科
古典の原文
化科主名声、考试、贵人、文书。——《紫微斗数全书》
解説
化科は名声・試験・貴人・文書を司り、名声や試験に利あり。文名・清貴・科甲・有聞の象で、名を揚げ難を解く四化である。科は聞こえを現し、事に文を飾る化である。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。 命式の中でどの宮に居り、どの星と同宮し或いは対照するかによって、その強弱と吉凶の働き方は変わる。伝統的な断法は、常に原文の取り象を基底に据えつつ、全局の生剋制化を合わせて見ることを旨とする。
関連項目
- 祿化禄は財禄・順調・収穫を司り、その星が主る事柄で利益を得やすい。緑の如く事を潤し縁を厚くする四化の吉化で、欲望・縁起・財
- 權化権は権力・主導・競争での勝利を司り、その星の事柄を概ね掌握できる。権威・積極・争勝・成就の象で、主導の力を増す四化であ
- 忌化忌は阻滞・欠損・執着を司り、その星の事柄は不調になりがちで、四化の中で最も慎重を要する化である。糾纏・虧損・収蔵・羈絆
