Libo

天喜神

神殺 · 吉凶の傾向: 吉

古典の原文

此外又有天喜神,春戊,夏丑,秋辰、冬未,遇者主欢欣。

——《三命通会》

解説

天喜神は四季で取り、春は戊、夏は丑、秋は辰、冬は未に当たる。その義は歓喜と吉慶で、婚姻の和楽と子息の到来を主る。命式または流年にこれがあれば、しばしば喜び事が門に臨む。紅鸞と相対する天喜は慶事・宴楽・縁談成就の象であり、遇する者は歓欣の兆がある吉神である。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。 命式の中でどの宮に居り、どの星と同宮し或いは対照するかによって、その強弱と吉凶の働き方は変わる。伝統的な断法は、常に原文の取り象を基底に据えつつ、全局の生剋制化を合わせて見ることを旨とする。

古典の原文はパブリックドメイン。日本語の解説は本サイトが用意した。同じ項目でも注家により取り方が異なるため、ここでは並べて示し取捨はしない。

関連項目

関連する作盤