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天德貴人

神殺 · 吉凶の傾向: 吉

古典の原文

天德者,谓周天有三百六十五度二十五分半,除十二宫分野……此十二位宫,能回凶作善,乃曰天德也。

——《三命通会》

解説

天徳は天の仁慈の徳で、周天の度を十二宮に分かつ配り、あらゆる天上・地下の凶殺を制し、凶を転じて善となす宮位である。一生安逸で刑罰・盗賊の患いに遭わず、たとえ災いに遭っても自ら解消する。三奇や天乙貴人と並べばなお吉で、貴格では科挙に登第し君恩を得る象となる。人命にあれば仁慈・聡慧・温順の性を表し、女命は貞淑な貴人の妻となる。天徳・月徳の二徳は印綬に次ぐ福力とされる。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。

古典の原文はパブリックドメイン。日本語の解説は本サイトが用意した。同じ項目でも注家により取り方が異なるため、ここでは並べて示し取捨はしない。

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