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金輿

神殺 · 吉凶の傾向: 吉

古典の原文

舆者,车也,金者,贵之义也……金舆常居禄前二辰……此煞乃禄命之旄旗,三才之节钺,主人性柔貌愿,举止温克,妇人逢之,不富即贵;男子得之,多妻妾,阴福相扶持。

——《三命通会》

解説

金輿は常に禄の前二辰に居り、貴人の車輿の義を取る。性質は温和で柔らかく、威儀ある容貌を表す。女命が得れば富まずとも貴く、男命は賢妻を得て暗に扶持を受け、家内は和楽で子孫が栄える。車馬・贈与・内助の福を象す吉神で、妻家の財や富貴の輿に乘るような恵みを主る。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。 命式の中でどの宮に居り、どの星と同宮し或いは対照するかによって、その強弱と吉凶の働き方は変わる。伝統的な断法は、常に原文の取り象を基底に据えつつ、全局の生剋制化を合わせて見ることを旨とする。

古典の原文はパブリックドメイン。日本語の解説は本サイトが用意した。同じ項目でも注家により取り方が異なるため、ここでは並べて示し取捨はしない。

関連項目

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