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元辰

神殺 · 吉凶の傾向: 凶

古典の原文

元辰者,别而不合之名。阳前阴后,则有所屈,屈则于事无所申;阴前阳后,则直而不遂,于事暴而不治,难与同事,故谓之元辰。若岁运临之,如物当风,动摇颠倒,不得宁息。不有内疾,必有外难。

——《三命通会》

解説

元辰は陰陽不和・別而不合の神である。陽男・陰女は冲の前一位を、陰男・陽女は後一位を取る。生計の安らかならざる動盪を主り、富貴の中にも流亡と不吉が多い。これに遇う者は形が樸陋で気性が逆戻し、女命は声が雄く性が濁く、淫佚で子を剋す。和合を欠いた不調和の象の煞である。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。 命式の中でどの宮に居り、どの星と同宮し或いは対照するかによって、その強弱と吉凶の働き方は変わる。伝統的な断法は、常に原文の取り象を基底に据えつつ、全局の生剋制化を合わせて見ることを旨とする。

古典の原文はパブリックドメイン。日本語の解説は本サイトが用意した。同じ項目でも注家により取り方が異なるため、ここでは並べて示し取捨はしない。

関連項目

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