Libo

天醫

神殺 · 吉凶の傾向: 吉

古典の原文

占病须寻天地医,课传有救瘥疗时。天医寅月辰宫顺,正戌前行属地医。

——《大六壬指南·神煞》及《六壬神煞赋》

解説

天医は月建から地を取る。正卯、二亥、三丑、四寅、五卯、六辰、七巳、八午、九未、十申、十一酉、十二戌。病人がこれに値すれば名医が効くという意で、命に疾厄があっても良医の治療を得て、中性ながら吉に偏り、病が少なく危険からも救われることを主る。疾病占に用いる吉神である。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。 命式の中でどの宮に居り、どの星と同宮し或いは対照するかによって、その強弱と吉凶の働き方は変わる。伝統的な断法は、常に原文の取り象を基底に据えつつ、全局の生剋制化を合わせて見ることを旨とする。

古典の原文はパブリックドメイン。日本語の解説は本サイトが用意した。同じ項目でも注家により取り方が異なるため、ここでは並べて示し取捨はしない。

関連項目

関連する作盤