尾火虎
解説
尾宿は竜の尾であり、天の恩恵・福澤、財を招き宝を納め、婚姻和合を主る。爻が尾宿に臨む場合は、福寿が長く続き子孫が繁栄することを主る。龍尾の揺れる処で、福澤が垂れる吉宿である。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。 命式の中でどの宮に居り、どの星と同宮し或いは対照するかによって、その強弱と吉凶の働き方は変わる。伝統的な断法は、常に原文の取り象を基底に据えつつ、全局の生剋制化を合わせて見ることを旨とする。
関連項目
- 角木蛟角宿は蒼龍七宿の首であり、栄昌・喜慶・田財・婚姻・文人及第を主る。爻が角宿に臨むときは、多くは謀事が通達し名利が期待でき
- 亢金龍亢宿は龍の頸であり、性質は剛で亢く、災殃・損耗・官職の失落を主る。爻が亢宿に臨むときは、多くは剛が極まって変が生じ、争訟
- 氐土貉氐宿は龍の胸であり、災凶・破耗・田園の費尽を主る。爻が氐宿に臨むときは、多くは根基が損傷し暗耗が絡みつくことを主り、婚姻
- 房日兔房宿は龍の腹であり、天駟と号し、田園の進益・血財・牛馬・栄華富貴を主る。爻が房宿に臨むときは、多くは産業が豊かで門庭が輝
- 心月狐心宿は大火の次、天王の正位であるが、事を司るに大凶であり、刑罰・訴訟・囚人、田畑や宅地の退散敗落を主る。爻が心宿に臨む場
- 箕水豹箕宿は高強吉昌を主り、田畑や養蚕の豊作、金穀が倉に満ちる象である。爻が箕宿に臨む場合は、進益豊かで隆盛、六親安康、また名
- 斗木獬斗宿は玄武七宿の首であり、財を招き貴を顕にし、文武両道を主る。爻が斗宿に臨む場合は、功名・禄位、田畑や宅地の進益を主り、
- 牛金牛牛宿は災危・九横(さまざまな災い)、家宅不安、人口消退を主る。爻が牛宿に臨む場合は、労しても功なく、財穀が徐々に耗す。動
