Libo

冠帶

十二運 · 吉凶の傾向: 平

古典の原文

六曰冠带,万物渐荣秀,如人具衣冠也。

——《三命通会·论五行旺相休囚死并寄生十二宫》

解説

少年が冠を加え帯を束ね、万物が次第に栄え秀でるような位である。成長して成を得、礼に循い上に向かい、儀表と気度を重んじることを主る。学識が次第に備わり事業が初めて成る象で、進取・自負・名聞の気を帯びる。万物が秀でて粧いを成す、栄達の始めの位である。 実際の占断では、所在の宮位や同宮・対照する星曜、会照する吉凶の星、そして大限・流年の巡りを併せて総合的に判断する。単独で見れば傾向と方向性が分かるが、定説となる答えは盤全体の組み合わせの中から生まれる。 命式の中でどの宮に居り、どの星と同宮し或いは対照するかによって、その強弱と吉凶の働き方は変わる。伝統的な断法は、常に原文の取り象を基底に据えつつ、全局の生剋制化を合わせて見ることを旨とする。

古典の原文はパブリックドメイン。日本語の解説は本サイトが用意した。同じ項目でも注家により取り方が異なるため、ここでは並べて示し取捨はしない。

関連項目

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