卷下
十二辰卦序與四正卦
小過、蒙、益、漸、泰(寅);需、隨、晉、解、大壯【卯】;豫、訟、蠱、革、夬【辰】;旅、師、比、小畜、乾【已】;大有、家人、井、咸、姤【午】;鼎、豐、渙、履、遁【未】;恆、節、同人、損、否(申);巽、萃、大畜、賁、觀【酉】;歸妹、無妄、明夷、困、剝【戌】;艮、既濟、噬嗑、大過、坤【亥】;未濟、蹇、頥、中孚、復(子);屯、謙、暌、升、臨【丑】。
十二辰は各々五卦に配す:寅辰は小過・蒙・益・漸・泰に配し;卯辰は需・隨・晉・解・大壯に配し;辰辰は豫・訟・蠱・革・夬に配し;巳辰は旅・師・比・小畜・乾に配し;午辰は大有・家人・井・咸・姤に配し;未辰は鼎・豐・渙・履・遁に配し;申辰は恒・節・同人・損・否に配し;酉辰は巽・萃・大畜・賁・觀に配し;戌辰は歸妹・無妄・明夷・困・剝に配し;亥辰は艮・既濟・噬嗑・大過・坤に配し;子辰は未濟・蹇・頤・中孚・復に配し;丑辰は屯・謙・睽・升・臨に配す。
坎【六】、震【七】、離【八】、兊【九】。已上四卦者,四正卦,為四象。毎歳十二月,每月五月,【按:「月」字當作「卦」。】卦六日七分,每期三百六十六日,每四分。【按:「六日」當作「五日」,「四分」當作「四分日之一」。】
坎は第六に居り、震は第七に居り、離は第八に居り、兌は第九に居る。以上此の四卦は四正の卦にして、以て四時四方を象徴し、「四象」と稱す。毎年十二個月、毎月は五卦を分配し、〔四庫館臣按〕「毎月五月」の「月」の字は應に「卦」と作るべし。毎卦は六日七分を占め、每一周期は共に三百六十六日にして、毎年は再び四分を加ふ。〔四庫館臣按〕「六日」は應に「五日」と作るべし、「四分」は應に「四分日の一」と作るべし。
歷代積年
甲寅:伏羲氏至無懐氏五萬七千八百八十二年,神農五百四十年,黃帝一千五百二十年,少昊四百年,顓頊五百年,帝嚳三百五十年,堯一百年,舜五十年,禹四百三十一年,殷四百九十六年,周八百六十七年,秦五十年。已上六萬三千六百一十二年,庚戌年四百九十一年算上,右總六萬四千一百三年,相基加二年。【按:「基」當作「期」。】
甲寅より起算す:伏羲氏より無懷氏に至るまで共に五萬七千八百八十二年、神農氏は五百四十年、黃帝は一千五百二十年、少昊は四百年、顓頊は五百年、帝嚳は三百五十年、唐堯は一百年、虞舜は五十年、夏禹は四百三十一年、殷商は四百九十六年、周朝は八百六十七年、秦朝は五十年。以上合計六萬三千六百一十二年、再把りて庚戌の年以下の四百九十一年を一倂に算入して、右列總計六萬四千一百三年、相承の期と再加して二年なり。〔四庫館臣按〕「基」の字は應に「期」と作るべし。
推軌當日術曰:置軌,以其歳之日除之,得軌,不盡日,每分即日之分也。推折當日術曰:以二十四除折數,所得是日軌。折皆當歳之折,有餘如上。
「軌」數の所當の日を推算する法は:先ず軌數を列べ、當年の日數を以て之を除けば、則ち軌を得;除盡し能わざる餘日は、每一分は則ち一日の内の分數なり。「折」數の所當の日を推算する法は:二十四を以て折數を除けば、所得は則ち當日の軌なり。凡そ折數は皆當年の折數にして、餘數有る時は上法に照らして處理す。
復一、十三、二十五;臨二、十四、二十六;泰三、十五、二十七;大壯四、十六、二十八;夬五、十七、二十九;乾六、十八、三十;姤七、十九、三十一;遁八、二十、三十二;否九、二十一、三十三;觀十、二十二、三十四;剝十一、二十三、三十五;坤十二、二十四、三十六。【按:以上三十六數周而復始,原本於觀、剝、坤下全脫,今補入。】震三十七,巽三十八,坎三十九,離四十,艮四十一,兊四十二。
十二消息卦は各々三個の序數を領す:復卦は第一・第十三・第二十五;臨卦は第二・第十四・第二十六;泰卦は第三・第十五・第二十七;大壯卦は第四・第十六・第二十八;夬卦は第五・第十七・第二十九;乾卦は第六・第十八・第三十;姤卦は第七・第十九・第三十一;遁卦は第八・第二十・第三十二;否卦は第九・第二十一・第三十三;觀卦は第十・第二十二・第三十四;剝卦は第十一・第二十三・第三十五;坤卦は第十二・第二十四・第三十六。〔四庫館臣按〕以上三十六個の數は周而復始に排列せるにして、原本は觀・剝・坤三卦の下に全部脫落せり、今補入す。接ぎ下りて、震は第三十七、巽は第三十八、坎は第三十九、離は第四十、艮は第四十一、兌は第四十二。
【已上勾者,是勘銘軌加之,本經並無,只有單數不勾耳。○按:此條乃後人標識之辭,原本混入正文,今姑存其舊,而用細字夾註以別之。】右易姓四十二,消息三十六,六子在其數,合八十四戒,各有所繫而出之。純徳有七,其三法天,其四法地。【天三者,三六十八;地四者,四六二十四。】
〔舊注〕以上鈎識を加えたるは、銘軌を校勘する時に添上げたるにして、本經の裏に并無く、只だ單數は鈎を加へざり。〔四庫館臣按〕此の一條は後人の作る標識の語にして、原本は正文に混入せり、今姑且其の舊貌を保存して、小字夾注の形式に改めて以て區別を加ふ。右列の載する所:改朝換姓の數は四十二、消息の數は三十六、震坎艮巽離兌六子も亦た此の數の内に在り、合成して八十四條の戒示、各々繫屬する所有りて分別に推出す。純德は七項有りて、其の中三項は天に取法し・四項は地に取法す。〔鄭玄注〕天に法る三項は、三六十八;地に法る四項は、四六二十四。
六十四卦策術曰:陽爻九,【以四時乘之,得三十六。】陰爻六。【以四時乘之,得二十四。】軌術曰:陽爻九七,【各以四時乘之而並倍之,得一百二十八。】陰爻八六。【各以四時乘之而並倍之,得一百一十二。】
六十四卦の策數を求める法は:陽爻は九を用ゐ、〔鄭玄注〕四時の數四を用ゐて乘じ、三十六を得。陰爻は六を用ゐ。〔鄭玄注〕四時の數四を用ゐて乘じ、二十四を得。軌數を求める法は:陽爻は九と七を用ゐ、〔鄭玄注〕各々四時の數四を用ゐて乘じ、再び相加して加倍し、一百二十八を得。陰爻は八と六を用ゐ。〔鄭玄注〕各々四時の數四を用ゐて乘じ、再び相加して加倍し、一百一十二を得。
假令乾六位,老陽爻,【九,四時乘之,四九三十六。】以三十六乘六爻,得二百一十六。少陽爻七,【以四時乘之,四七二十八。○按:二語應作夾註,原本混入正文,今改正。】以二十八乘之六爻,得一百六十八。已上二數合得三百八十四,因而倍之,有七百六十八。
譬如乾卦は六個の爻位有りて、若し皆老陽の爻ならば、〔鄭玄注〕老陽の數は九にして、四時の數を用ゐて乘じ、四九は三十六を得。則ち三十六を用ゐて六爻を乘じ、二百一十六を得。若し少陽の爻七ならば、〔鄭玄注〕四時の數を用ゐて乘じ、四七は二十八を得。〔四庫館臣按〕此の兩句は應に夾注と作るべし、原本は正文に混入せり、今改正す。則ち二十八を用ゐて六爻を乘じ、一百六十八を得。以上兩個の數を相加して三百八十四を得、再加倍すれば、便ち七百六十八有り。
假令坤六位,老陰爻六,【四時乘之,四六二十四。】以二十四乘六爻,得一百四十四。少陰爻八,【四時乘之,四八三十二。】以三十二乘之六爻,得一百九十二。已上二數合得三百三十六,因而倍之,有六百七十二。乾坤二軌數合有一千四百四十。【他卦隨陰陽爻倍之。】凡陽爻用六十四為法乘,得倍之;凡陰爻用五十六為法乘,得數倍之。
譬如坤卦は六個の爻位有りて、若し皆老陰の爻六ならば、〔鄭玄注〕四時の數を用ゐて乘じ、四六は二十四を得。則ち二十四を用ゐて六爻を乘じ、一百四十四を得。若し少陰の爻八ならば、〔鄭玄注〕四時の數を用ゐて乘じ、四八は三十二を得。則ち三十二を用ゐて六爻を乘じ、一百九十二を得。以上兩個の數を相加して三百三十六を得、再加倍すれば、便ち六百七十二有り。乾・坤兩卦の軌數を合すれば共に一千四百四十。〔鄭玄注〕別の卦は皆其の陰陽爻の多少に隨りて此れに照らして加倍推算す。凡そ陽爻は皆以て六十四を乘法の數と爲し、乘得したる後再加倍し;凡そ陰爻は皆以て五十六を乘法の數と爲し、乘得したる後亦た所得の數を加倍す。
推一百九十二爻術曰:置六十四卦折半,有三十二,以六乘之,得陽爻一百九十二,陰爻亦一百九十二,合二數得三百八十四。又法:六爻以八乘之,得四十八;又八乘四十八,得三百八十四爻也。從伏羲天元甲寅已來,至大唐貞元年乙亥,積二百七十六萬一千二百二十算;至元和年三月,二百七十六萬一千二百三十一算。【按:此文至唐元和年,當亦後人所加,今退二字附書之。】
一百九十二爻を推算する法は:六十四卦を半分に對折して三十二を得、六を用ゐて其れを乘じ、陽爻一百九十二を得;陰爻も亦た一百九十二にして、兩數を相加して三百八十四を得。別一種の算法:一卦六爻は八を用ゐて乘じ、四十八を得;再用ゐて八に四十八を乘じ、三百八十四爻を得。伏羲天元甲寅以來より、大唐貞元某年乙亥に到るまで、累積二百七十六萬一千二百二十算;元和某年三月に到れば、是れ二百七十六萬一千二百三十一算なり。〔四庫館臣按〕此の段の文字は唐元和年間に推算し、應に亦た後人の添加せる、今二格低く附寫す。
六十四卦折數軌數
一:乾【世戍,初子】、坤【世酉,初未】。二合折【三百六十】,分各:乾【二百一十六】、坤【一百四十四】。二軌合【一千四百四十】,分各:乾【七百六十八】、坤【六百六十二】。
第一組:乾卦世爻は戌に在り・初爻は子に在り;坤卦世爻は酉に在り・初爻は未に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:乾は二百一十六を得、坤は一百四十四を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:乾は七百六十八を得、坤は六百六十二を得(乾數に依りて推せば、坤は應に六百七十二たるべし、原本は六百六十二と作る)。
二:屯【世寅,初寅】、蒙【世戍,初巳】。二合折【三百三十六】,分各:屯【一百六十八】、蒙【一百六十八】。二軌合【一千四百八】,分各:屯【七百四】、蒙【七百四】。
第二組:屯卦世爻は寅に在り・初爻は寅に在り;蒙卦世爻は戌に在り・初爻は巳に在り。兩卦の折數を合計して三百三十六、分開して算れば:屯は一百六十八を得、蒙は一百六十八を得。兩卦の軌數を合計して一千四百八、分開して算れば:屯は七百四を得、蒙は七百四を得。
三:需【世申,初辰】、訟【世午,初卯】。二合折【三百八十四】,分各:需【一百九十二】、訟【一百九十二】。二軌合【一千四百七十四】,分各:需【七百三十七】、訟【七百三十七】。
第三組:需卦世爻は申に在り・初爻は辰に在り;訟卦世爻は午に在り・初爻は卯に在り。兩卦の折數を合計して三百八十四、分開して算れば:需は一百九十二を得、訟は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百七十四、分開して算れば:需は七百三十七を得、訟は七百三十七を得。
四:師【世午,初午】、比【世卯,初丑】。二合折【三百十二】,分各:師【一百五十六】、比【一百五十六】。二軌合【一千三百七十六】,分各:師【六百八十八】、比【六百八十八】。
第四組:師卦世爻は午に在り・初爻は午に在り;比卦世爻は卯に在り・初爻は丑に在り。兩卦の折數を合計して三百一十二、分開して算れば:師は一百五十六を得、比は一百五十六を得。兩卦の軌數を合計して一千三百七十六、分開して算れば:師は六百八十八を得、比は六百八十八を得。
五:小畜【世子,初申】、履【世申,初亥】。二合折【四百八】,分各:小畜【二百四】、履【二百四】。二軌合【一千五百四】,分各:小畜【七百五十二】、履【七百五十二】。
第五組:小畜卦世爻は子に在り・初爻は申に在り;履卦世爻は申に在り・初爻は亥に在り。兩卦の折數を合計して四百八、分開して算れば:小畜は二百四を得、履は二百四を得。兩卦の軌數を合計して一千五百四、分開して算れば:小畜は七百五十二を得、履は七百五十二を得。
六:泰【世辰,初戍】、否【世卯,初酉】。二合折【五百六十】,分各:泰【二百八十】、否【二百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:泰【七百二十】、否【七百二十】。
第六組:泰卦世爻は戌に在り・初爻は辰に在り(原文は「世辰初戍」と作る);否卦世爻は卯に在り・初爻は酉に在り。兩卦の折數を合計して五百六十、分開して算れば:泰は二百八十を得、否は二百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:泰は七百二十を得、否は七百二十を得。
七:同人【世亥,初子】、大有【世辰,初未】。二合折【四百八】,分各:同人【二百四】、大有【二百四】。二軌合【二千五百四】,分各:同人【七百五十二】、大有【七百五十二】。
第七組:同人卦世爻は亥に在り・初爻は子に在り;大有卦世爻は辰に在り・初爻は未に在り。兩卦の折數を合計して四百八、分開して算れば:同人は二百四を得、大有は二百四を得。兩卦の軌數を合計して二千五百四(分數に依りて推せば應に一千五百四たるべし)、分開して算れば:同人は七百五十二を得、大有は七百五十二を得。
八:謙【世亥,初寅】、豫【世未,初巳】。二合折【三百一十二】,分各:謙【一百五十六】、豫【一百五十六】。二軌合【一千三百七十六】,分各:謙【六百八十八】、豫【六百八十八】。
第八組:謙卦世爻は亥に在り・初爻は寅に在り;豫卦世爻は未に在り・初爻は巳に在り。兩卦の折數を合計して三百一十二、分開して算れば:謙は一百五十六を得、豫は一百五十六を得。兩卦の軌數を合計して一千三百七十六、分開して算れば:謙は六百八十八を得、豫は六百八十八を得。
九:隨【世辰,初辰】、蠱【世酉,初卯】。二合折【三百六十】,分各:隨【一百八十】、蠱【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:隨【七百二十】、蠱【七百二十】。
第九組:隨卦世爻は辰に在り・初爻は辰に在り;蠱卦世爻は酉に在り・初爻は卯に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:隨は一百八十を得、蠱は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:隨は七百二十を得、蠱は七百二十を得。
十:臨【世卯,初午】、觀【世未,初丑】。二合折【三百三十六】,分各:臨【一百六十八】、觀【一百六十八】。二軌合【一千四百八】,分各:臨【七百四】、觀【七百四】。
第十組:臨卦世爻は卯に在り・初爻は午に在り;觀卦世爻は未に在り・初爻は丑に在り。兩卦の折數を合計して三百三十六、分開して算れば:臨は一百六十八を得、觀は一百六十八を得。兩卦の軌數を合計して一千四百八、分開して算れば:臨は七百四を得、觀は七百四を得。
十一:噬嗑【世未,初申】、賁【世卯,初亥】。二合折【三百六十】,分各:噬嗑【一百八十】、賁【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:噬嗑【七百二十】、賁【七百二十】。
第十一組:噬嗑卦世爻は未に在り・初爻は申に在り;賁卦世爻は卯に在り・初爻は亥に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:噬嗑は一百八十を得、賁は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:噬嗑は七百二十を得、賁は七百二十を得。
十二:剝【世子,初戍】、復【世子,初酉】。二合折【三百一十二】,分各:剝【一百五十六】、復【一百五十六】。二軌合【一千三百七十六】,分各:剝【六百八十八】、復【六百八十八】。
第十二組:剝卦世爻は子に在り・初爻は戌に在り;復卦世爻は子に在り・初爻は酉に在り。兩卦の折數を合計して三百一十二、分開して算れば:剝は一百五十六を得、復は一百五十六を得。兩卦の軌數を合計して一千三百七十六、分開して算れば:剝は六百八十八を得、復は六百八十八を得。
十三:無妄【世午,初子】、大畜【世寅,初未】。二合折【三百八十四】,分各:無妄【一百九十二】、大畜【一百九十二】。二軌合【一千四百九十二】,分各:無妄【七百四十六】、大畜【七百四十六】。
第十三組:無妄卦世爻は午に在り・初爻は子に在り;大畜卦世爻は寅に在り・初爻は未に在り。兩卦の折數を合計して三百八十四、分開して算れば:無妄は一百九十二を得、大畜は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百九十二、分開して算れば:無妄は七百四十六を得、大畜は七百四十六を得。
十四:頥【世戍,初寅】、大過【世亥,初巳】。二合折【三百六十】,分各:頥【一百六十八】、大過【一百九十二】。二軌合【一千四百四十】,分各:頥【七百四】、大過【七百三十六】。
第十四組:頤卦世爻は戌に在り・初爻は寅に在り;大過卦世爻は亥に在り・初爻は巳に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:頤は一百六十八を得、大過は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:頤は七百四を得、大過は七百三十六を得。
十五:坎【世子,初辰】、離【世子,初卯】。二合折【三百六十】,分各:坎【一百六十八】、離【一百九十二】。二軌合【一千四百四十】,分各:坎【七百四】、離【七百三十六】。
第十五組:坎卦世爻は子に在り・初爻は辰に在り;離卦世爻は子に在り・初爻は卯に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:坎は一百六十八を得、離は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:坎は七百四を得、離は七百三十六を得。
十六:咸【世申,初午】、恆【世酉,初丑】。二合折【三百六十】,分各:咸【一百八十】、恆【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:咸【七百二十】、恆【七百二十】。
第十六組:咸卦世爻は申に在り・初爻は午に在り;恒卦世爻は酉に在り・初爻は丑に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:咸は一百八十を得、恒は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:咸は七百二十を得、恒は七百二十を得。
十七:遁【世午,初申】、大壯【世午,初亥】。二合折【三百八十四】,分各:遁【一百九十二】、大壯【一百九十二】。二軌合【一千四百七十二】,分各:遁【七百三十六】、大壯【七百三十六】。
第十七組:遁卦世爻は午に在り・初爻は申に在り;大壯卦世爻は午に在り・初爻は亥に在り。兩卦の折數を合計して三百八十四、分開して算れば:遁は一百九十二を得、大壯は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百七十二、分開して算れば:遁は七百三十六を得、大壯は七百三十六を得。
十八:晉【世酉,初戍】、明夷【世丑,初酉】。二合折【三百三十六】,分各:晉【一百六十八】、明夷【一百六十八】。二軌合【一千四百八】,分各:晉【七百四】、明夷【七百四】。
第十八組:晉卦世爻は酉に在り・初爻は戌に在り;明夷卦世爻は丑に在り・初爻は酉に在り。兩卦の折數を合計して三百三十六、分開して算れば:晉は一百六十八を得、明夷は一百六十八を得。兩卦の軌數を合計して一千四百八、分開して算れば:晉は七百四を得、明夷は七百四を得。
十九:家人【世丑,初子】、睽【世丑,初未】。二合折【三百八十四】,分各:家人【一百九十二】、睽【一百九十二】。二軌合【一千四百七十二】,分各:家人【七百三十六】、睽【七百三十六】。
第十九組:家人卦世爻は丑に在り・初爻は子に在り;睽卦世爻は丑に在り・初爻は未に在り。兩卦の折數を合計して三百八十四、分開して算れば:家人は一百九十二を得、睽は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百七十二、分開して算れば:家人は七百三十六を得、睽は七百三十六を得。
二十:蹇【世申,初寅】、解【世辰,初巳】。二合折【三百三十六】,分各:蹇【一百六十八】、解【一百六十八】。二軌合【一千四百八】,分各:蹇【七百四】、解【七百四】。
第二十組:蹇卦世爻は申に在り・初爻は寅に在り;解卦世爻は辰に在り・初爻は巳に在り。兩卦の折數を合計して三百三十六、分開して算れば:蹇は一百六十八を得、解は一百六十八を得。兩卦の軌數を合計して一千四百八、分開して算れば:蹇は七百四を得、解は七百四を得。
二十一:損【世丑,初辰】、益【世辰,初卯】。二合折【三百六十】,分各:損【一百八十】、益【一百八十】。二軌合【一千四百二十】,分各:損【七百二十】、益【七百二十】。
第二十一組:損卦世爻は丑に在り・初爻は辰に在り;益卦世爻は辰に在り・初爻は卯に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:損は一百八十を得、益は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百二十(分數に依りて推せば應に一千四百四十たるべし)、分開して算れば:損は七百二十を得、益は七百二十を得。
二十二:夬【世酉,初午】、姤【世酉,初丑】。二合折【四百八】,分各:夬【二百四】、姤【二百四】。二軌合【一千五百四】,分各:夬【七百五十二】、姤【七百五十二】。
第二十二組:夬卦世爻は酉に在り・初爻は午に在り;姤卦世爻は酉に在り・初爻は丑に在り。兩卦の折數を合計して四百八、分開して算れば:夬は二百四を得、姤は二百四を得。兩卦の軌數を合計して一千五百四、分開して算れば:夬は七百五十二を得、姤は七百五十二を得。
二十三:萃【世巳,初申】、升【世丑,初亥】。二合折【三百三十六】,分各:萃【一百六十八】、升【一百六十八】。二軌合【一千四百八】,分各:萃【七百四】、升【七百四】。
第二十三組:萃卦世爻は巳に在り・初爻は申に在り;升卦世爻は丑に在り・初爻は亥に在り。兩卦の折數を合計して三百三十六、分開して算れば:萃は一百六十八を得、升は一百六十八を得。兩卦の軌數を合計して一千四百八、分開して算れば:萃は七百四を得、升は七百四を得。
二十四:困【世寅,初戍】、井【世戍,初酉】。二合折【三百六十】,分各:困【一百八十】、井【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:困【七百二十】、井【七百二十】。
第二十四組:困卦世爻は寅に在り・初爻は戌に在り;井卦世爻は戌に在り・初爻は酉に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:困は一百八十を得、井は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:困は七百二十を得、井は七百二十を得。
二十五:革【世亥,初未】、鼎【世亥,初寅】。二合折【三百八十四】,分各:革【一百九十二】、鼎【一百九十二】。二軌合【一千四百七十二】,分各:革【七百三十六】、鼎【七百三十六】。
第二十五組:革卦世爻は亥に在り・初爻は未に在り;鼎卦世爻は亥に在り・初爻は寅に在り。兩卦の折數を合計して三百八十四、分開して算れば:革は一百九十二を得、鼎は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百七十二、分開して算れば:革は七百三十六を得、鼎は七百三十六を得。
二十六:震【世戍,初寅】、艮【世寅,初巳】。二合折【三百三十六】,分各:震【一百六十八】、艮【一百六十八】。二軌合【一千四百八】,分各:震【七百四】、艮【七百四】。
第二十六組:震卦世爻は戌に在り・初爻は寅に在り;艮卦世爻は寅に在り・初爻は巳に在り。兩卦の折數を合計して三百三十六、分開して算れば:震は一百六十八を得、艮は一百六十八を得。兩卦の軌數を合計して一千四百八、分開して算れば:震は七百四を得、艮は七百四を得。
二十七:漸【世申,初午】、歸妹【世丑,初卯】。二合折【三百六十】,分各:漸【一百八十】、歸妹【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:漸【七百二十】、歸妹【七百二十】。
第二十七組:漸卦世爻は申に在り・初爻は午に在り;歸妹卦世爻は丑に在り・初爻は卯に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:漸は一百八十を得、歸妹は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:漸は七百二十を得、歸妹は七百二十を得。
二十八:豐【世申,初午】、旅【世辰,初丑】。二合折【三百六十】,分各:豐【一百八十】、旅【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:豐【七百二十】、旅【七百二十】。
第二十八組:豐卦世爻は申に在り・初爻は午に在り;旅卦世爻は辰に在り・初爻は丑に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:豐は一百八十を得、旅は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:豐は七百二十を得、旅は七百二十を得。
二十九:巽【世卯,初申】、兊【世未,初亥】。二合折【三百八十四】,分各:巽【一百九十二】、兊【一百九十二】。二軌合【一千四百七十二】,分各:巽【七百三十六】、兊【七百三十六】。
第二十九組:巽卦世爻は卯に在り・初爻は申に在り;兌卦世爻は未に在り・初爻は亥に在り。兩卦の折數を合計して三百八十四、分開して算れば:巽は一百九十二を得、兌は一百九十二を得。兩卦の軌數を合計して一千四百七十二、分開して算れば:巽は七百三十六を得、兌は七百三十六を得。
三十:渙【世巳,初戍】、節【世巳,初酉】。二軌合【一千四百四十】,分各:渙【七百二十】、節【七百二十】。
第三十組:渙卦世爻は巳に在り・初爻は戌に在り;節卦世爻は巳に在り・初爻は酉に在り。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:渙は七百二十を得、節は七百二十を得(此の組の折數は原本脱去して、未だ載せず)。
三十一:中孚【世未,初子】、小過【世午,初未】。二合折【三百六十】,分各:中孚【一百八十】、小過【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:中孚【七百三十六】、小過【七百四】。
第三十一組:中孚卦世爻は未に在り・初爻は子に在り;小過卦世爻は午に在り・初爻は未に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:中孚は一百八十を得、小過は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:中孚は七百三十六を得、小過は七百四を得。
三十二:既濟【世亥,初寅】、未濟【世未,初巳】。二合折【三百六十】,分各:既濟【一百八十】、未濟【一百八十】。二軌合【一千四百四十】,分各:既濟【七百二十】、未濟【七百二十】。
第三十二組:既濟卦世爻は亥に在り・初爻は寅に在り;未濟卦世爻は未に在り・初爻は巳に在り。兩卦の折數を合計して三百六十、分開して算れば:既濟は一百八十を得、未濟は一百八十を得。兩卦の軌數を合計して一千四百四十、分開して算れば:既濟は七百二十を得、未濟は七百二十を得。
