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易经

《周易》は経と伝の二部からなる。経は六十四卦の卦爻辞で、成書はきわめて古い。伝は後人の経への解釈で、十篇を合わせて十翼と称する。術数の各門はほぼここを共通の源とするが、取り出す層が異なる。象数派は卦象と数理を取り、義理派は哲学の意涵を取る。

この分類は全庫で最も収書が多く、幅も最大である。漢代の象数易から宋代の図書之学、清人の考証までを跨ぐ。同じ爻辞でも注家によってまったく異なる落点を持ちうる。一家だけを読むより、対照して読むほうが相違の所在が見える。

How to read this branch

術数への応用を目指すなら、まず六十四卦の卦爻辞と《説卦伝》の取象に親しむ。義理を目指すなら《繋辞伝》から入るのがよい。

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