儒家
儒家文献は経と諸子の二層に分かれる。経は漢代に学官に立てられた典籍で、のちに十三経として固定された。諸子は孔門の後学と歴代の儒者の論説である。四書(大学・中庸・論語・孟子)は宋以降の入門の順序、五経(詩・書・礼・易・春秋)はそれより古い王官の学である。
本門は原文のみを収め、白話訳は付さない。周易本経と歴代の易注はすでに「易経」門にあるため、ここでは重複させない。《大学》《中庸》は《礼記》からの抽出だが、四書としての読法が独立した伝統を成しているため、単独の書として扱う。
How to read this branch
初学は四書から入るのがよい。大学が綱を立て、論語が言を記し、孟子が展開し、中庸が収束する。続いて詩経・尚書・礼記と春秋三伝へ。荀子・春秋繁露・近思録・伝習録は、経学の外で儒学がどう語られてきたかを見る几道である。
- 白虎通义原文訳文东汉 · 班固
- 传习录原文訳文明 · 王守仁伝習録
- 春秋繁露原文訳文西汉 · 董仲舒『春秋繁露』(しゅんじゅうはんろ)
- 春秋公羊传原文訳文战国 · 公羊高隠公(経一一)元年
- 春秋穀梁传原文訳文战国 · 穀梁赤(此の段は《春秋》「元年、春、王正月」を解す)この年は記すべき事がなくとも、必ず「正月」を書き挙げるのは、始まり…
- 春秋左传原文訳文春秋 · 左丘明(旧题)【伝】恵公の元妃は孟子であった。孟子が亡くなると、声子を継室として、隠公が生まれた。宋武公には仲子が生まれた。仲…
- 大学原文訳文战国 · 曾子(旧题)「大学」とは大人を成就する学問であり、宗旨は三つある。人が本来備えている明るい徳性(明徳、すなわち人に生まれつき…
- 弟子规原文訳文清 · 李毓秀これは聖人が残した教えである。まず孝を説き、つぎに慎みと信を説く。底本はここに脱文の疑いがある。
- 尔雅原文訳文汉 · 佚名初・哉・首・基・肇・祖・元・胎・俶・落・権輿は、いずれも『始まる』の意。
- 法言原文訳文西汉 · 扬雄学んだことを実行に移すのが最上等、それを説き述べられるのが次、人に教えられるのがまた次、これらがなければただの凡…
- 韩诗外传原文訳文西汉 · 韩婴第八章(以下はしばらく注を録せず)
- 近思录原文訳文宋 · 朱熹 吕祖谦欽定四庫全書子部一
- 孔丛子原文訳文旧题汉 · 孔鲋(旧题)孔叢子儒家類
- 孔子家语原文訳文三国魏 · 王肃辑《孔子家語》は王粛が輯したものである。
- 礼记原文訳文西汉 · 戴圣(辑)《曲礼》にいう:敬しないことがあってはならず、厳かに思索しているようであり、言辞を安定的にすれば、民を安んずるこ…
- 论语原文訳文春秋 · 孔子门徒(辑录)孔子曰く、「学びて時にこれを習ひ、亦説(よろこ)ばしからずや。有朋(とも)远方より来たる、亦楽しからずや。人知ら…
- 孟子原文訳文战国 · 孟轲孟子曰く、「離婁之明、公輸子之巧、規矩を以てせずんば、以て方員を成す能はず。師曠之聰、六律を以てせずんば、以て五…
- 女诫原文訳文东汉 · 班昭《女誡》班昭
- 千字文原文訳文南朝梁 · 周兴嗣千字文(繁簡対照)
- 三字经原文訳文宋 · 王应麟(旧题)三字経
- 尚书原文訳文先秦 · 佚名(成王が続けて言うには、)我に謂い、『小子の開闢は童たり。求むるに仁善に膺くる能わず、如何せん』と。後之失い、貽…
- 申鉴原文訳文东汉 · 荀悦欽定四庫全書子部一
- 诗经原文訳文先秦 · 佚名雎鳩(みさご)がかんかんと鳴き交わし、河の中洲にいる。あの淑やかで美しい娘は、君子の良き配偶者である。
- 说苑原文訳文西汉 · 刘向『説苑』[前漢]劉向
- 孝经原文訳文战国 · 孔子门徒(旧题)孔子が家でくつろいでおられると、曾子が傍らに侍していた。孔子は言われた。「昔の聖王には至高の徳と最も大切な道があ…
- 新书原文訳文西汉 · 贾谊新書漢・賈誼
- 新序原文訳文西汉 · 刘向雜事第一
- 荀子原文訳文战国 · 荀况解蔽篇第二十一正名篇第二十二
- 盐铁论原文訳文西汉 · 桓宽欽定四庫全書子部一
- 颜氏家训原文訳文北齐 · 颜之推欽定四庫全書子部十
- 中说原文訳文隋 · 王通欽定四庫全書子部一
- 中庸原文訳文战国 · 子思(旧题)天が人に赋与するものを「性」と言い、この本性に顺って進むことを「道」と言い、道を修め明らかにして人々に及ぼすこと…
