六壬
大六壬は奇門遁甲・太乙神数と並ぶ三式の一つで、三式の中で最も伝世文献が多い。起課時刻の月将を時に加えて天地盤を定め、そこから四課を取り、三伝を発して論断する。
六壬の断法は課体分類への依存が大きい。歴代で七百二十課と各種の課名が整理され、各課体は一組の典型的な状況に対応する。文献の多くは課体の帰属と例外の辨析に割かれており、これが六壬の入門の壁を高くしている。
How to read this branch
まず起課と三伝を発する機械的な流れを確実にしてから、課体と神煞に入る。起課を飛ばして断語だけ読んでも、書中の例を自分で再現できない。
- 六壬兵占原文訳文明 · 佚名《六壬兵占》は全部で二巻。四庫に収録された底本は翰林院編修・励守謙の家蔵本である。この書には編纂者の姓名が記され…
- 六壬粹言原文訳文清 · 刘赤江(慕农)八卦の書は伏羲の画卦に始まり、周文王の手で六十四卦の体系へと推演された;六壬の術は黄帝に受け継がれ、姜太公の手で…
- 大六壬翠雨歌原文訳文明 · 高大器占忽暫入人家不知善悪第二十三
- 六壬存验原文訳文清 · 吴师青重審課・占六甲(丁丑年四月・乙酉日)
- 六壬大全原文訳文明 · 郭载騋(校)蒿矢卦神遥かに日を克するを蒿矢と名づく
- 六壬断案原文訳文宋 · 邵彦和邵彦和大六壬案例集(元集)・天時
- 大六壬管辂神书(卷一)原文訳文三国 · 管辂(旧题)一人の終身の命運を推し断るには、日干・日支・四課・三伝の四様を合わせて総綱領とする。第一歩はまず本人を代表する日…
- 大六壬集成五要权衡原文訳文未详 · 佚名貴顯(以下八段は卜終身に用う)
- 大六壬金铰剪原文訳文近现代 · 徐养浩(陈维辉订)本書は徐養浩の撰着する所、陳維輝に由りて校訂し成編せらる。
- 六壬经纬原文訳文清 · 京江铁瓮子太史馮夔揚先生鑑定六壬経緯京江鉄瓮子著
- 六壬括囊赋略疏原文訳文未详 · 佚名起課の法:月将を時に加えること、内外の陰陽、貴人の順逆
- 大六壬灵觉经原文訳文清 · 佚名(吴师青手抄本)天禄秘典大六壬霊覚経神課巻之一・七体門
- 六壬论命秘要原文訳文未详 · 佚名本書は六壬の課式をもって一生の運命を推すもので、一事を占問するものではない。およそ人の富貴・貧賤と寿命の長短を断…
- 大六壬秘本原文訳文清 · 金正音(苗公鬼撮脚等汇辑)《大六壬苗公鬼撮脚》巻之一十二月将照顕変化論
- 大六壬苗公射覆鬼撮脚原文訳文未详 · 佚名物の有無・虚實・休旺と形状を論ず
- 六壬神定经原文訳文宋 · 杨维德《乾鑿度》にいう:天地の気と象がまだ分判されない時を「太易」といい(万物が「玄牝」という幽深の本源に始まることを…
- 六壬神将释原文訳文明 · 佚名十二地支の神は各々陰陽の分別があり、各々異なる事務を主管し、皆十二宮の格局の裏に置いて推論す。凡そ五行五方の先後…
- 大六壬心镜原文訳文唐 · 徐道符(清·程树勋手录)泆女卦・亦名失友、伝は六合を見、名づけて狡童
- 大六壬寻源(卷一)原文訳文清 · 张纯照逆十二格(亦三伝をもって言う)
- 六壬一字诀玉连环原文訳文宋 · 徐汶滨(徐次宾)時は日干の財なりの章第一財を求むるを主る
- 六壬银河櫂原文訳文佚名 · 佚名維揚旧本『六壬銀河櫂』四宜草堂珍蔵
- 六壬拃河棹(银河棹)原文訳文明 · 张松源四課三伝皆硬局、干神将位更差馳
- 六壬直指御定原文訳文清 · 佚名本局の「課体」は「伏吟」にして「元胎」を兼ねます。「伏吟」とは月将が占時に正しく加わり、天盤と地盤が重なり合い、…
- 大六壬指南原文訳文明 · 陈公献心印賦・五気生剋と日辰神将の断法
- 注解大六壬指南原文訳文明 · 陈公献(北海张洪注)注解大六壬指南明・陳公献ら著
- 壬归原文訳文清 · 佚名三伝の終始を明らかにすること第三
- 壬学琐记原文訳文清 · 程树勋自記の縁起:随筆を以て記事珠に当つ
- 壬占汇选原文訳文清 · 程树勋七月甲子日午将申時に来意を占う(『一字玉連環』)
- 馬前課原文訳文三国·蜀(旧题) · 诸葛亮(白鹤山僧守元解释)本書は三国時代の蜀漢の丞相・諸葛亮の作と題され、白鶴山の僧・守元の解釈を付している。いわゆる「馬前課」とは、諸葛…
