Libo

天后の十二位に臨む主る所

未详 · 佚名 · 第12巻 / 12

作盤ガイド: 金口訣起課, 大六壬起課

並來克身課,沉深卦。三水克人元火是也。假令十二月乙未日亥時亥位,丁火、玄武水、神后水、亥水。並來生身課,眾附卦。三水生貴神是也。假令十二月癸酉日子時子位,壬水、青龍木、神后水、子水。主內外從順,遷官進財,隨神斷之。

并來克身課、沉深の卦に配す。その條件は三重の水が一同に來て火に屬する人元を克するなり。例に假令せば、十二月の乙未日・亥時、地分は亥に在り、四位は丁火・玄武水・神后水・亥水。原書はこの条に断辭を出さず、名に照らして自身が衆勢に壓せられて沉深の境に陷るを主ると知るべし。并來生身課、衆附の卦に配す。その條件は三重の水が一同に來て貴神を生ずるなり。例に假令せば、十二月の癸酉日・子時、地分は子に在り、四位は壬水・青竜木・神后水・子水。この課は内外が皆順從するを主り、官を遷し財を進め、さらに貴神の本身の吉凶に隨いて之を断ずべし。

並來克位課,泉涸卦。上三土並克位是也。假令十二月辛未日申時子位,戊土、天乙土、天罡土、子水。並來生位課,慈幼卦。三金來生位是也。假令三月丁卯日丑時子位,庚金、太陰金、傳送金、子水。主外來成內,卑幼優喜。

并來克位課、泉涸の卦に配す。その條件は上面の三位が皆土に屬して、一同に來て地分の水を克するなり。例に假令せば、十二月の辛未日・申時、地分は子に在り、四位は戊土・天乙土・天罡土・子水。原書はこの条に断辭を出さず、卦名の「泉涸」に照らして根基の水が壓し乾かされ、卑下の一方が害を受くるを主ると知るべし。并來生位課、慈幼の卦に配す。その條件は三重の金が一同に來て地分を生ずるなり。例に假令せば、三月の丁卯日・丑時、地分は子に在り、四位は庚金・太陰金・傳送金・子水。この課は外面の力量が内部を成全するを主り、卑幼の人は格外に歡喜す。

歸身相剋課,被劾卦。人元克三位是也。假令十二月丙申日酉時未位,乙木、太常土、河魁土、未土。此課主取索迫剝,外來克內故也。歸身相生課,家肥卦。人元生下三位是也。假令四月十五日申時寅位,壬水、六合木、功曹木、寅木。主外人添進財帛,訟官得理,有文字引薦吉。

歸身相克課、被劾の卦に配す。その條件は人元の一位が下面の三位に往きて克するなり。例に假令せば、十二月の丙申日・酉時、地分は未に在り、四位は乙木・太常土・河魁土・未土。この課は人に索取せられ逼迫して餘なく剥奪せらるるを主り、外來の力が内部を克制すればなり。歸身相生課、家肥の卦に配す。その條件は人元の一位が下面の三位に往きて生ずるなり。例に假令せば、四月の十五日・申時、地分は寅に在り、四位は壬水・六合木・功曹木・寅木。この課は外人が財帛を送り進むを主り、官司を打てば理を占め得べく、また文書の擧薦の吉あり。

進體相剋課,肇共卦。本位克上三位是也。假令十二月戊戌日戌時戌位,壬水、玄武水、神后水、戌土。主並立之事,將謀財祿和合之喜。進體相生課,培根卦。本位生上三位是也。假令二月癸巳日申時子位,甲木、青龍木、功曹木、子水。主謁貴人求財吉。

進體相克課、肇共の卦に配す。その條件は地分の一位が上面の三位に往きて克するなり。例に假令せば、十二月の戊戌日・戌時、地分は戌に在り、四位は壬水・玄武水・神后水・戌土。この課は幾つかの事が同時に併せて起こるを主り、まさに財祿を謀取せんとして和合の喜あるべし。進體相生課、培根の卦に配す。その條件は地分の一位が上面の三位に往きて生ずる、土を培い根を養うがごときなり。例に假令せば、二月の癸巳日・申時、地分は子に在り、四位は甲木・青竜木・功曹木・子水。この課は貴人を謁見し銭財を求取する皆吉を主る。

神將同源克主客課,內間卦。神將同克上下是也。假令六月癸亥日未時亥位,癸水、天空土、河魁土、亥水。主兄弟不和,人離財散,間諜言之。神將同源生主客課,內和卦。神將同生主客是也。假令六月戊午日申時亥位,癸水、太陰金、從魁金、亥水。主向外面,內雖志氣不同,皆成遂,卒於可否相濟也。

神将同源克主客課、内間の卦に配す。その條件は貴神と将神とが同氣にして、一同に上面の人元と下面の地分とに往きて克するなり。例に假令せば、六月の癸亥日・未時、地分は亥に在り、四位は癸水・天空土・河魁土・亥水。この課は兄弟の和せざるを主り、人が離れ財が散じ、中間にさらに人ありて挑撥・離間す。神将同源生主客課、内和の卦に配す。その條件は貴神と将神とが同氣にして、一同に主客の兩方に往きて生ずるなり。例に假令せば、六月の戊午日・申時、地分は亥に在り、四位は癸水・太陰金・從魁金・亥水。この課は外に向かって發展するを主り、内部は志趣同じからざるといえども、事情は皆成就し、終竟に可否の間に互いに調濟すべし。

主客同源克神將課,凌迫卦。上下二位克中二位是也。假令十二月癸亥日未時子位,壬水、騰蛇火、太乙火、子水。主上下凌迫,無所訴詞,囚禁難脫。主客同源生神將課,會神卦。上下二位生中二位是也。假令三月戊申日午時卯位,乙木、朱雀火、勝光火、卯木。此課主臣子同心同德以治國家。

主客同源克神将課、凌迫の卦に配す。その條件は上下の两位が同氣にして、一同に中間の貴神と将神とに往きて克するなり。例に假令せば、十二月の癸亥日・未時、地分は子に在り、四位は壬水・螣蛇火・太乙火・子水。この課は上下の兩頭が一齊に中間を欺壓して、申訴する所なく、囚禁せられし者は脫し難きを主る。主客同源生神将課、會神の卦に配す。その條件は上下の两位が同氣にして、一同に中間の两位に往きて生ずるなり。例に假令せば、三月の戊申日・午時、地分は卯に在り、四位は乙木・朱雀火・勝光火・卯木。この課は君臣・父子が心を同じくし德を同じくして、共同に國家を治理するを主る。

自內隔生課,匪棘卦。自下隔生於上是也。假令十二月甲申日酉時子位,甲木、天后水、太沖木、子水。主子孫出外交易求祿,和合之喜,凡是皆吉,隨所欲也。自外隔生課,利用卦。自上隔生於下是也。假令十二月丁丑日申時酉位,己土、太陰金、大吉土、酉金。主外遷進之喜。

自内隔生課、匪棘の卦に配す。その條件は下より一位を隔てて上位に往きて生ずるなり。例に假令せば、十二月の甲申日・酉時、地分は子に在り、四位は甲木・天后水・太冲木・子水。この課は子孫が外に出でて經商して祿を求め、和合の喜あるを主り、凡事は皆吉にして、欲する所に隨うべし。自外隔生課、利用の卦に配す。その條件は上より一位を隔てて下位に往きて生ずるなり。例に假令せば、十二月の丁丑日・申時、地分は酉に在り、四位は己土・太陰金・大吉土・酉金。この課は外に在りて昇遷・進益の喜を主る。

隔克課,點構卦。神克位,將克人元,人元克神是也。假令十二月庚申日戌時辰位,庚金、六合木、勝光火、辰土。主遞互相加乖違不明之事。天地並來克身課,死刑卦。晝位神克人元是也。假令十二月庚子日亥時未位,癸水、天乙土、傳送金、未土。主爭訟事,占病死亡。

隔克課、點構の卦に配す。その條件は貴神が位を隔てて地分を克し、将神が位を隔てて人元を克し、而して人元がまた貴神を克して、互いに交錯して相克するなり。例に假令せば、十二月の庚申日・戌時、地分は辰に在り、四位は庚金・六合木・勝光火・辰土。この課は幾方が遞い相い加害して、事情が乖違・不明なるを主る。天地并來克身課、死刑の卦に配す。その條件は白昼に用うる地分と貴神とが一同に來て人元を克するなり。例に假令せば、十二月の庚子日・亥時、地分は未に在り、四位は癸水・天乙土・傳送金・未土。この課は争訟の事を主り、病を占えば死亡を主る。

換神課,玄機卦。晝夜未分,貴神相交是也。假令十二月甲辰日寅時子位,丙火、天后水換得白虎金、天魁土、子水。主占凶得吉,占吉得凶,如凶神換得吉神則吉,如吉神換得凶神則凶。

換神課、玄機の卦に配す。その條件は占問の時が正しく晝夜の交界に在り、晝貴と夜貴とが未だ分かれず、两位の貴神が相い交替するなり。例に假令せば、十二月の甲辰日・寅時、地分は子に在り、四位は丙火・貴神はもと天后の水にして換えて白虎の金を得・将神の天魁土・地分の子水。この課は凶を占えばかえって吉を得、吉を占えばかえって凶を得るを主る。もしもと凶神にして吉神を換え得れば即ち吉、もしもと吉神にして凶神を換え得れば即ち凶。

向空課,谷響卦。晝將夜位,夜將晝位。假令十二月甲辰日巳時未位,辛金、天空土、功曹木、未土。此課主求事不成,吉而反凶之課也。背神課,違戾卦。位在天乙後或在天乙前位是也。假令十二月甲辰日申時亥位,乙木、朱雀火、太沖木、亥水。此課主昔親今蔬,尊卑不順之情。

向空課、谷響の卦に配す。その條件は白昼の将神が夜間の位次に落ち、あるいは夜間の将神が白昼の位次に落ちて、晝夜が錯位して空谷の響きのごとく、聲ありて實なきなり。例に假令せば、十二月の甲辰日・巳時、地分は未に在り、四位は辛金・天空土・功曹木・未土。この課は事を求めて成らざるを主り、吉にしてかえって凶なるの課なり。背神課、違戾の卦に配す。その條件は地分が天乙貴神の後の一位あるいは前の一位に落ちてそれと相背くなり。例に假令せば、十二月の甲辰日・申時、地分は亥に在り、四位は乙木・朱雀火・太冲木・亥水。この課は往日に親近にして如今疏遠なる、尊卑の間に情意の順ならざるを主る。

丁鬼入門課,傳尸卦。丁入酉作鬼是也。假令十二月戊辰日辰時酉位,辛金、太常土、太乙火、酉金。主刑來客。主來刑客課,梟鳴卦。神將比,鬼動克人元是也。假令十二月乙位日辰時巳位,辛金、青龍木、太沖木、巳火。主鬼怪官病,人畜財散之事。

丁鬼入門課、傳尸の卦に配す。その條件は丁が酉の上に落ちて鬼煞と成るなり。例に假令せば、十二月の戊辰日・辰時、地分は酉に在り、四位は辛金・太常土・太乙火・酉金。この課は主方が客方に刑克し來るを主る。主來刑客課、梟鳴の卦に配す。その條件は貴神と将神とが相比して、而して鬼煞が發動して來て人元を克するなり。例に假令せば、十二月の乙日・辰時(底本の「乙位日」は當に脱誤あるべし)、地分は巳に在り、四位は辛金・青竜木・太冲木・巳火。この課は鬼怪・官司と疾病、および人口・牲畜が死傷し銭財が離散するの事を主る。本書の底本はここに至りて止む。目録の中の《六十四課鈐》以後に列ぶる所の《雲霄賦》《三才賦》《金蘭略》《玉華略》《定壽經》《興明經》《金鏡歌》《玉鑑歌》の諸篇、および全卷の下と附録の《神樞經》《璧玉經》とは、ここにいずれも脱文ありて、敢えて臆補せず。

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