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五行大義の後に題す

隋 · 萧吉 · 第11巻 / 11

作盤ガイド: 暦注(黄暦), 万年暦

《五行大義》五卷,隋蕭吉撰。案《隋書》本傳,載其著述之目,而獨不及此書,魏鄭公偶未之見耳。唐宋《藝文志》亦不著錄,豈早逸於彼歟。書中所論,皆陰陽五行之事,不過漢儒餘論,然其文章醇古,非復唐以下所能為,而其所援證,往往有佚亡之書,今不可得見者。且蕭以陰陽算術著稱,見其本傳,則此書之出蕭手,萬無一疑。世之相距,千有餘年,而此書獨完然乎我焉,其亦奇矣,安得不校而傳之乎。己未竹醉日,天瀑識。

《五行大義》は共に五巻で、是れ隋朝の蕭吉の撰す所である。《隋書》の蕭吉の本伝を查すれば、彼の著作目録を列挙するに、しかして独りこの部の書を提到せず。想来是れ史を修むる魏徴(鄭国公を封ぜらる)の偶然に見ざりしのみである。唐・宋の両代の《芸文志》もまたみな著録せず。それは中土において早くに散失せしに非ずや。書中の討論する所は、みな陰陽五行の事で、過ぎるは漢代の儒者の学説の余緒にすぎず。然るにその文章は淳厚古雅にして、決して唐代以後の人の写作出す能くする所にあらず。しかして書中の援引して証を作す所は、往往にして些かのすでに亡佚して今天に再び看るを得ざる古書である。況んや蕭吉はもと陰陽算術に精通するを以て著稱し、これは彼の本伝の裏に写きて明白なり。則ちこの部の書の蕭吉の手に出づるは、万に一の疑いなし。相隔ること一千馀年にして、この部の書は竟に独り完好に我らのここに保存せらる。もまた真に奇特なるに足る。どうして校勘を加え、それを流伝せしめんことを為さざらんや。己未年の竹醉日(農暦五月十三、旧俗は竹を移すに宜し)、天瀑記。

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