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四時神煞

明 · 陈公献(北海张洪注) · 第17巻 / 17

作盤ガイド: 大六壬起課, 金口訣起課

壬占須識四時神,大德午辰迄子寅,天赦戊寅夏甲午,戊申甲子秋冬雲。游神丑子亥兼戌,巳子酉辰戲視臨。丑子戌亥憂泰決,巳辰未酉天車驚,春戌逆回為死別,春寅退孟是奸神。申寅巳亥為飛禍,巳卯酉子時盜尋。

この歌訣は四季に按じて起算する神煞を総括する。大六壬を占うには必ずこれらの四時の神を識らなければならない:天徳は春に午・夏に辰・秋に子・冬に寅。天赦は春に戊寅・夏に甲午・秋に戊申・冬に甲子。游神は春丑・夏子・秋亥・冬戌で、天戯と天視は巳・子・酉・辰の次序に依る。憂神と泰神は丑・子・戌・亥を取る。天車は巳・辰・未・酉を取る。死別は春季の戌位から起こって逆回する。奸神は春季の寅位から起こって四孟に退行する。飛禍は申・寅・巳・亥に落ちる。時盗は巳・卯・酉・子を取る。

此十一位以四時例起之。天德宮遷來望大吉。天赦災散百事吉。遊戲二神加孟行人未來,加仲在途,加季即至。泰憂二神加季信實,加孟信虛,旺相信實,空亡信虎。天車忌出行,主車敗馬亡兵覆。死別不利四季。奸神併合后主淫。飛禍所為皆忌。時盜有盜賊。)

以上の十一位はみな四季の例に按じて起算する。天徳は官職の遷転・人の来望を主り、大いに吉利である。天赦は災殃の消散・百事の順遂を主る。游神と天戯の二位は、四孟に加臨すれば行人がまだ動身せず、四仲に加臨すれば人は途中にあり、四季に加臨すれば直ちに到るを主る。泰神と憂神の二位は、四季に加臨すれば音信が真実を主り、四孟に加臨すれば音信が虚偽を主り、旺相の気に逢えば消息が信じられ、空亡に落ちれば消息が実でない。天車は出行を忌み、車輌の損壊・馬匹の亡失・兵衆の覆没を主る。死別という一位は四季の月にいずれも不利である。奸神がもし六合・天后と同位なら、淫乱を主る。飛禍の主る事は一概に忌む。時盗は盗賊があることを主る。

金神破碎雞蛇牛,未辰丑上白衣愁。歸忌丑寅子便休。 此三位以孟仲季例起之。金神破碎即紅沙財損病不利,凶速。占墳並空子孫敗絕。凡物破損不完。白衣煞忌加子孫六親上。歸家神為祟出行還家。

金神破碎は酉・巳・丑の三支を取り、白衣煞は未・辰・丑の三支を取り、帰忌は丑・寅・子の三支を取る。この三位はみな四孟・四仲・四季の例に按じて起算する。金神破碎はすなわち俗にいう紅沙で、破財・損物・占病の不利を主り、凶を発するが極めて速い。もし墳塋を占ってまた空亡に逢えば、子孫の敗絶を主る。およそ器物はこれに遇えば破損して全からない。白衣煞は子孫と六親の爻の上に加臨するを忌む。帰家神が一旦作祟すれば、出行の人が家に帰るを主る。

飛廉夏收戌巳午未,寅卯辰兮此法最,亥子丑兮申酉畏。 求事迅速行人立至有非常不測事凶速。 正寅五卯九天罡,隔二順行小往亡,軍行還娶悉為殃。百事不利。 產婚官病月刑忌,巳子辰申午丑值,寅酉未亥卯戌忌。 月建所刑之位也,諸占不吉。

飛廉という一位は、夏季に戌・巳・午・未に収め、また寅・卯・辰に及び、さらに亥・子・丑と申・酉に及ぶ。これが最も通行の起法である。これに逢えば事を求めるが迅速・行人の即至を主るが、また意外・不測の事をも主り、凶を発するが極めて速い。小往亡は正月に寅を起こし、五月に卯を起こし、九月に天罡辰を起こし、位を二つ置きに順行する。行軍・還家・嫁娶はこれに遇えば殃に遭い、百事に利ならず。月刑は最も産・婚・官・病を占うを忌み、その位は巳・子・辰・申、午・丑と寅・酉・未・亥、卯・戌に輪値する。それはすなわち月建の刑するところで、何を占っても吉利でない。

滿破開兮天賊逮,辰酉寅未子巳在,戌卯申兮丑午亥。舉動招盜。 五鬼之星忌出行,午辰寅共酉卯申,丑巳子亥未戌尋。出行大凶。 正二登明三四丑,依例順陰人相負,冤枉屈情沖位有。主被人負及有冤。 陽日瓦煞陰沖出,正巳子丑寅卯辰,七亥午未申酉戌。此陽日之瓦煞也,陰日干沖位取之。 正五九兮三合輪,三酉辰卯煞曰門,辰戌丑未夢神論。此二位以正五九例起之,門煞主門戶事。夢神主夢事。

天賊という一位は建除十二神中の満・破・開の三日を取り、その支は辰・酉・寅、未・子・巳と戌・卯・申、丑・午・亥である。挙動の間に盗賊を招きやすい。五鬼の星は最も出行を忌み、その位は午・辰・寅と酉・卯・申、さらに丑・巳・子・亥・未・戌に及び、出行でこれに遇えば大凶である。陰人相負という一位は、正月二月に登明亥にあり、三月四月に丑にあり、例に依って順に推す。冤枉・屈情はその対冲の位にあり、人に負われ寃を含み屈を受けるを主る。陽日の瓦煞は正月に巳を起こし、次いで子・丑・寅・卯・辰に及び、七月に亥を起こし、次いで午・未・申・酉・戌に及ぶ。これは陽日の算法で、陰日は日干の相冲する位を取る。門煞と夢神はみな正月・五月・九月の例に按じて起算する:門煞は酉・辰・卯にあり、門戸の事を主る。夢神は辰・戌・丑・未にあり、夢寐の事を主る。

旬煞

三奇六儀 旬乙盜神庚響動,丁祥動處六親詳,旬辛便是五亡煞,癸閉空為孤寡方。 旬乙為盜神主盜賊。旬庚為響動官病忌。旬丁須視六親如壬癸日見丁卯則因子動而有財之力。旬辛為五亡七煞,出逢盜賊,若並空亡主走失。旬癸為閉口主機關莫測,病不食人不言。空亡十干不到之處,主失脫憂喜不成。凡凶神將喜空,吉神將忌空。

この一段は三奇六儀の類の旬中の神煞を講ずる。いわゆる「旬」は、六十甲子の十日ごとを一旬とする。旬中の乙・庚・丁・辛・癸は各々一煞を配す:旬乙は盗神、旬庚は響動、旬丁は六親の上に応験し、旬辛は五亡煞、旬癸は閉口で、本旬に配らない二支がすなわち孤寡のある空亡の方である。旬乙は盗神で、盗賊があることを主る。旬庚は響動で、官・病を占っていずれも忌む。旬丁はそれがどの重ねの六親に落ちるかを見なければならず、たとえば壬日・癸日に丁卯を見れば、子孫が発動して財力を得ることによる。旬辛は五亡七煞で、門を出れば盗賊に遇い、もしさらに空亡と同位なら、走失を主る。旬癸は閉口で、機関が隠秘で測り難く、病人は飲食を進めず、当人は口を開かんことを肯んぜざるを主る。「空亡」は本旬で十干の配らないところで、失脱・破財・憂喜の事がいずれも成らざるを主る。およそ凶神・凶将はみな空に落ちるを喜び、吉神・吉将は最も空に落ちるを忌む。

干煞

陽德自居陰在合,克偏為鬼正為官,長生順逆宜詳取,祿墓須教此處看。 天月干支四德為百福佑助之神,臨日入傳轉凶為吉。干德尤良,俱宜生旺,不宜休囚,忌逢落空,與神將外戰。

日干の徳は、陽干はその本位に居り、陰干はその相合するところを取る。日干の克する所と我を克する所のうち、偏なる者を鬼とし正なる者を官とする。長生という一位は順行・逆行を分かちて仔細に推取しなければならない。禄位と墓位もまたここに併せて見る。天徳・月徳・干徳・支徳の四徳は百福の佑助する神で、日干に臨むか三伝に入れば、いずれも凶を転じて吉と為すことができる。そのうち干徳はとりわけ良い。四徳はみな生旺に宜しく、休囚に宜しからず、最も空亡に落ちるを忌み、またその乘る神将と互相に冲戦するを忌む。

干合者甲己中正合類。生合以干合為主,支合次之,行合又次之。凡德合同入傳,百事皆吉。若乘凶神吉助則反凶矣。 晝鬼主公訟是非,夜鬼主神祗妖祟。凡鬼戀生、受制、陷空,皆不能為害。若鬼空無制,則大凶。

いわゆる干合とは、甲と己とが相合するという類である。生合を論ずるには、日干の相合を主とし、地支の相合を次とし、三合局の合をまた次とする。およそ徳と合とがともに三伝に入れば、百事すべて吉である。ただしその乘るところが凶神なら、吉助があってもかえって凶を成す。昼占に見る鬼は官司の是非を主り、夜占に見る鬼は神祇・妖祟を主る。およそ鬼爻が我を生ずるところを恋貪し、制伏を受け、または空亡に陥れば、いずれも害を為すことができない。もし鬼が空に落ちてまた制する物がなければ、それは大凶である。

日官功名喜。 長生諸事吉。 日祿主食祿事。 墓主闇昧不通。辰未為日墓,主剛速。戌丑為夜墓,主柔延。凡墓逢沖則吉,逢合則凶。若年命上神能沖制亦可救。

日官は功名上の喜事を主る。長生は諸事の順吉を主る。日禄は俸禄・食用の類の事を主る。墓は昏暗・阻塞・事の通ぜざるを主る:辰と未は白昼の用いる墓で、性は剛で応験が速い。戌と丑は夜間の用いる墓で、性は柔で応験が遅い。およそ墓神は冲に遇えば吉で、合に遇えばかえって凶である。もし本命・行年の上の神がそれを冲き開きまたは制伏できれば、なお救いがある。

莊按:火生寅,金生巳,木生亥,水土生申,有順無逆,此五行長生也。甲生亥,乙生午,丙戊生寅……此十干長生也。五行家土寄於坤,故上行與水行同也。六壬家丙戊同宮,丁己同宮,故土干與火干同也。土干既與火干同位,而復襲水行之生敗墓絕,可乎?且臨官即祿,順逆得之,既為獨不然,今改正如前圖內。

荘氏の按語に曰く:火は寅に長生し、金は巳に長生し、木は亥に長生し、水と土はともに申に長生する。順行のみあって逆行がない。これは五行の長生である。甲は亥に長生し、乙は午に長生し、丙と戊は寅に長生し、以下はこれに類推する。これは十干の長生である。五行家は土を坤位に寄せるので、土行と水行が同一の起例である。六壬家は丙戊が同宮、丁己が同宮なので、土干と火干が同一の起例である。土干はすでに火干と同位であるのに、なお水行の長生・沐浴・墓・絶を沿襲するのは、どうして通ずることがあろうか。まして臨官はすなわち禄位で、順行・逆行ともに推し得るのに、偏にここだけは独りそうでない。そこでいま前の図の様子に依って改正する。

子奇甲日午行逆,庚日還於未順行。飛符甲日巳逆轉,己日勝光復順征。 子奇消禍增吉。飛符百事勿舉,出行忌,走避出入不可抵向;如日德入傳,凶中生吉,若並朱勾凶尤甚。

子奇という一位は、甲日から午を起こして逆行し、庚日に至って未に折り返してまた順行する。飛符という一位は、甲日から巳を起こして逆行し、己日に至って勝光午に折り返してまた順行する。子奇は災を消し吉を増すことができる。飛符は百事すべて挙動に宜しからず、出行の忌むところで、避けると出るとがともにその在る方向に正対してはならない。もし日徳が三伝に入れば、なお凶中に吉を生ずることができるが、もし朱雀・勾陳と同位なら、凶险はさらに甚だしい。

游都牛鼠虎蛇猴,游都沖處魯都求。亥申未丑酉日解,卯亥丑未巳醫流。 游都主逢盜賊,加大煞來速;占賊來路,出行忌。魯都不可漏稅,占賊去路,出行忌之。日解解凶。日醫病用。

游都は丑・子・寅・巳・申の五支を取り、甲己日は丑、乙庚日は子、丙辛日は寅、丁壬日は巳、戊癸日は申である。游都と相冲するところがすなわち魯都である。日解は亥・申・未・丑・酉を取り、日医は卯・亥・丑・未・巳を取り、いずれも五日で一輪とする。游都は盗賊に遇うを主り、もし大煞を加えれば来るがさらに速い。賊がどの路から来るかを占うにそれを見、出行はそれを忌む。魯都は税を漏らすべからざるを主り、賊がどの路へ往くかを占うにそれを見、出行もまた忌む。日解は凶事を解散でき、日医は病を占うときに取用する。

亥酉辰申巳奸言,子亥卯中巳盜伍。日賊辰午申亥寅,賢貴丑申寅寅午。 姦淫盜賊俱不吉。賢貴立天門其人可傳道。二章以甲己日同例起之。 大煞亥未戌寅巳,日淫午未戌寅巳,文星亥寅午巳申,兩兩言之此法是。 日下大煞凡事忌。文星並龍加子大貴。此章以甲乙同例起之。

日奸は亥・酉・辰・申・巳を取り、日盗は子・亥・卯・申・巳を取り、日賊は辰・午・申・亥・寅を取り、賢貴は丑・申・寅・寅・午を取る。奸淫と盗賊の二位はいずれも吉利でない。賢貴がもし天門の亥位に立てば、その人は道を伝え業を授けることができる。この二章はみな甲と己とが同例の办法に按じて起算する。日下大煞は亥・未・戌・寅・巳を取り、日淫は午・未・戌・寅・巳を取り、文星は亥・寅・午・巳・申を取り、いずれも二干が一位を共用する。日下大煞は凡事すべて忌む。文星がもし青竜と同位で子位に加臨すれば、大貴を主る。この一章は甲と乙とが同例の办法に按じて起算する。

甲乙福星子丑取,子未丑巳雙雙語,刑沖支位寄官論,癸干亥逆兼務舉。 福星求望吉。刑主人情不美。沖主反覆不寧。舉主兼務官職雙行。 恩赦之星本十干,祿前羊刃對飛安。進神子午卯兼酉,丑未戌辰退莫難。 恩赦吉占。羊刃靜吉動凶,又主血光。飛刃血光凶事。進神凡事不可退,退則可惜。退神凡事不可進,進則多阻。

福星は甲乙の両干から子・丑を起こし、さらに子と未・丑と巳の両々相配に依る。日干の刑と冲は、みなその寄る地支の宮に按じて論ずる。癸干は亥位から逆に推し、兼ねて務挙という一位を取る。福星は謀望の吉を得るを主る。刑は人情の不睦を主る。冲は反復して定まらざるを主る。務挙は兼職・双行・官事の併挙を主る。恩赦の星はもともと十干に按じて起算する。羊刃は禄位の前一位にあり、飛刃は羊刃の対冲するところにある。進神は子・午・卯・酉の四仲を取り、退神は丑・未・戌・辰の四季を取る。恩赦はこれを占えば吉である。羊刃は安静なら吉・発動すれば凶で、また流血の災を主る。飛刃は血光の凶事を主る。進神は凡事退縮すべからざるを主り、一退すれば惜しい。退神は凡事強進すべからざるを主り、強いて進めば多く阻礙がある。

支煞

支德解凶巳順支,六三合事有成期,支儀子日午行逆,午日未宮又順之。 支德解凶增吉。支合者,寅合亥破,亥合寅就,卯合戌新,戌合卯舊,辰合酉合,酉合辰離,巳合申刑,申合巳疑,午合未虛,未合午晦,丑合子空,子合子實。行合者,亥卯未繁冗駁雜,巳酉丑矯革離異,寅午戌黨侶不正,申子辰流動無滯。凡合臨日入傳和合成就,惟不宜占病訟;又當視其進退,傳進利進,傳退利退。支儀解凶增吉。

支徳は子日から巳を起こし、地支に順って推行し、凶を解くことができる。六合と三合はみな事に成る期があるを主る。支儀は子日から午を起こして逆行し、午日に至って未に折り返してまた順行する。支徳は凶を解き吉を増すことができる。いわゆる支合は各々意味がある:寅が亥に合すれば破を主り、亥が寅に合すれば成就を主り、卯が戌に合すれば更新を主り、戌が卯に合すれば守旧を主り、辰が酉に合すれば和合を主り、酉が辰に合すれば分離を主り、巳が申に合すれば刑傷を主り、申が巳に合すれば疑虑を主り、午が未に合すれば虚浮を主り、未が午に合すれば晦暗を主り、丑が子に合すれば落空を主り、子が丑に合すれば務実を主る。いわゆる三合の成局:亥卯未は繁冗・駁雑を主り、巳酉丑は矯枉・革新して離異を致すを主り、寅午戌は党を結んで正ならざるを主り、申子辰は流動して阻れなきを主る。およそ合神が日干に臨むか三伝に入れば、みな和合・成就を主るが、ただ病・訟を占うに宜しからず。また三伝の進退を見なければならず、伝が進めば進取に利し、伝が退けば退守に利する。支儀も同じく凶を解き吉を増すことができる。

酉子卯午門戶敗,丑辰未戌牆墳壞,亥寅巳申破終欣,雞孟蛇中季牛碎。 支破:人情暗中不順,事多中敗不完,宜散凶,不宜成吉。破碎見月煞凶。

支破は酉・子・卯・午に落ちれば門戸の敗壊を主り、丑・辰・未・戌に落ちれば牆垣・墳墓の毀壊を主り、亥・寅・巳・申に落ちればかえって破後に終に喜ばしきありを主る。破碎という一煞は、四孟月は酉鶏を取り、四仲月は巳蛇を取り、四季月は丑牛を取る。支破は人情が暗中に順わず・事が多く中途で敗壊して完満できないを主り、凶事を消散するに用いるに宜しく、吉事を成就するに用いるに宜しからず。破碎がもしまた月煞を見れば、凶险を主る。

寅刑巳官災動阻事復起,巳刑申仇將恩報事終成,申刑寅人鬼相殘各不寧,丑刑戌尊傷卑賤憂因桎,戌刑未少凌長上妻財畏,未刑丑大小不利喪孝有,子刑卯門戶敗淫尊卑擾,卯刑子水路不通子不軌。 自刑:自逞其才,妄自更改。

三刑は各々取象がある:寅が巳を刑すれば、官事・災殃・動いて受阻す・旧事また重提するを主る。巳が申を刑すれば、仇怨がかえって恩をもって報い、事は終に弁成できるを主る。申が寅を刑すれば、人と鬼が互相に残害し、彼此ともに安寧を得られないを主る。丑が戌を刑すれば、尊長が卑幼を傷り・下人が囚繫によって憂を生ずるを主る。戌が未を刑すれば、年少のが年長のを欺凌し、妻室・財帛がいずれも人を畏懼せしめるを主る。未が丑を刑すれば、大小・尊卑がいずれも不利で、家中に喪孝の事があるを主る。子が卯を刑すれば、門戸の敗落・淫乱の事・尊卑上下の相擾を主る。卯が子を刑すれば、水路が通ぜず・子女の行事が軌を失するを主る。自刑に至っては、みずから才能を逞しくし、擅りに成規を更改するを主る。

穿心六害暗相傷,對位支沖散事良,戌火丑金木墓未,辰墳水土順支詳。 六害:暗相傷克,子加未官非口舌,未加子阻塞有殃,丑加午官病不睦,午加丑去就不明,巳加寅口舌疑阻,寅加巳進滯退良,申加亥先得後阻,亥加申謀事不長,卯辰相加,虛詐爭財有阻,酉戌兩害,病凶陰小逃亡。

穿心六害は暗中に相傷するを主る。対冲の位は離散を主り、事を散ずるに用いてかえって良い。支墓に至っては、火墓は戌、金墓は丑、木墓は未、水土の墓は辰で、みな日支に順って推す。六害は暗中に相傷・相克すること:子が未に加われば官非・口舌を主り、未が子に加われば阻塞して殃あるを主る。丑が午に加われば官事・疾病・彼此不睦を主り、午が丑に加われば去留が明らかでないを主る。巳が寅に加われば口舌・疑阻を主り、寅が巳に加われば進めば滞り・退けば良しを主る。申が亥に加われば先得して後阻るを主り、亥が申に加われば謀事が長久できないを主る。卯と辰とが相加われば虚詐・欺瞞・財を争って受阻るを主り、酉戌の互害は占病の凶险・女眷・小口の逃亡を主る。

支沖:子午道路奔馳,卯酉門戶改易,寅申人鬼傷殘,巳亥反覆無實,丑未兄弟相持,辰戌奴婢離異,凡沖日身動,沖辰宅移,生旺忌沖,凶旺宜沖。 墓主闇昧不通。 陽克陽兮陰克陰,明傷支鬼宅中侵,死神卯順病符亥,絞即破兮勾對神。 支鬼明相剋傷。死神病凶。病符主疾病。勾絞二神俱主縊絞。

支冲は各々主るところがある:子午の相冲は道路の奔波を主り、卯酉の相冲は門戸の変更を主り、寅申の相冲は人と鬼の互相伤残を主り、巳亥の相冲は反復して実ならざるを主り、丑未の相冲は兄弟の相争を主り、辰戌の相冲は奴婢の離散を主る。およそ日干を冲动すれば、本身に動作があり。日支を冲动すれば、住宅が遷移する。生旺の気に逢えば冲を忌み、凶神が当旺ならかえって冲を宜しとする。墓は昏暗・阻塞・事の通ぜざるを主る。支鬼は陽が陽を克し陰が陰を克し、明々白々に相傷し、宅中に侵擾を受けるを主る。死神は子日から卯を起こして順行し、病符は子日から亥を起こし、絞神はすなわち支破の位にあり、勾神は絞神の対冲するところにある。支鬼は明に相克傷するを主り、死神は病を占って凶を主り、病符は疾病を主り、勾絞の二神はみな繩索・縊縛を主る。

雨師申順滂沱落,明朗午宮日影灼,辰未戌丑寅卯排,雙雙雷電空中作。 申為水母,故雨師起焉,此與月煞不同。三位占天時用。 驛馬諸神同歲月,白衣入翰情欣悅,從魁逆轉六陰方,莊氏圖歌掌內訣。 驛馬等詳見歲月煞內。白衣入翰林,上下吉祥之星。 以上支煞載方圓圖下列。

雨師は申位から起こって順行し、これを得れば大雨が傾盆する。晴朗は午宮にあり、これを得れば日影が明灼する。雷電は辰・未・戌・丑と寅・卯に両々排列し、空中に雷電が交わり作るを主る。申は水の母なので、雨師はここから起算する。これは月煞のうちの雨師と一つのものではない。この三位はみな天時を占う用である。駅馬の類の神煞は歳煞・月煞のうちに講じたと同じである。白衣が翰林に入るは、情事の欣悦を主る。従魁の酉位から逆行し、六陰の方に転ずる。これらはみな荘氏の作した図と歌訣に収めてあり、掌上で推数できる。駅馬などの位の詳細な説明は歳煞・月煞の節に見る。白衣が翰林に入るは、上下相応する吉祥の星である。以上の支煞は、みな下に列した方図と円図のうちに載っている。

神煞辨訛

歲月神煞壬式所需,然百家異同,雜駁尤甚,予因遍訪《青囊》,詳搜秘史,刪蕪就簡,去謬標真,復參稽之星家曆紀,選卜陰陽,期在合符有徵,斯能用之不爽。

歳煞・月煞の類の神煞は、六壬で課を起こすときに必ず用いなければならないものであるが、各家の説は互いに出入りがあり、蕪雑・駁乱の甚だしいものである。私はここに『青囊』の類の堪輿の旧籍を遍く訪ね、隠秘の史料を詳細に搜検し、繁蕪を刪去して簡要を留取し、謬誤を剔除して真伝を標明し、また星命家の暦法の記載と選択・卜筮・陰陽の諸家の説を参照して、彼此が吻合して験あるを務め、こうして用いる時に差錯がないようにした。

如天喜為四季養神(春戌順四季者是,順十二者不是),大煞為三合旺氣(正午逆四仲者是,正戌逆四季者非),雷公風伯位起先天震巽(雷公正寅逆四孟者是,順十二者非。風伯正申逆子二者是,餘說非。)雨師晴朗位起後天之坎離(雨師正子順四仲者是,晴朗子日午順十二者是,餘說非),雷動風散自下及上以逆行,雨潤日暄由上及下而順轉。

例を挙げて言えば、天喜はもともと四季の養神なので、春季に戌を起こし四季に順行する算法が正しく、十二支に順行する算法は正しくない。大煞はもともと三合局の旺気なので、正月に午を起こし四仲に逆行する算法が正しく、正月に戌を起こし四季に逆行する算法は正しくない。雷公と風伯の位置は先天卦位の震と巽から起こるので、雷公は正月に寅を起こし四孟に逆行するのが正しく、順行十二位の算法は正しくない。風伯は正月に申を起こし二位を逆数するのが正しく、その余の説はみな正しくない。雨師と晴朗の位置は後天卦位の坎と離から起こるので、雨師は正月に子を起こし四仲に順行するのが正しく、晴朗は子日から午を起こし順行十二位するのが正しく、その余の説はみな正しくない。雷の動き風の散ずるは下から上なので逆行し、雨の潤い日の暖めるは上から下なので順転する。

諏訾次有霹靂雷電之星,析木次有南箕好風之宿,此雷風二煞所從起也(雷煞正亥逆四孟者是,風煞正寅逆十二者是),然雷公風伯神之號也,是以居乎先天之位,而雷煞風煞化之行也,是以占於有象之星。

十二星次の中の諏訾の次には霹靂・雷電の星があり、析木の次には南箕という風を主る星宿がある。雷煞と風煞はすなわちここから起算する:雷煞は正月に亥を起こし四孟に逆行するのが正しく、風煞は正月に寅を起こし逆行十二位するのが正しい。ただし雷公・風伯は神明の名号なので、先天の卦位の上に安放し、雷煞・風煞は造化の運行なので、形ある見える星宿を取って占うべきである。

坎陽陷陰中,故天耳起先天坎位而居支,離陰麗陽,故天目起先天離位而居干,此耳目二司所由附也。(天耳春戌夏丑秋辰冬未,天目春乙夏丁秋辛冬癸,相對者是)然坎離正卦雖定例於東西,而耳目傍官不得行乎仲位。

坎卦は陽が陰の中に陥るので、天耳は先天の坎位から起こって地支の上に附する。離卦は陰が陽に附麗するので、天目は先天の離位から起こって天干の上に附する。天耳・天目というこの二つの職司はこのように安排される。天耳は春に戌・夏に丑・秋に辰・冬に未、天目は春に乙・夏に丁・秋に辛・冬に癸で、両々相対するのが正例である。ただし坎離の二つの正卦は東西に定位するが、耳目の二つの副職は四仲の位の上に行くことはできない。

轉煞雲者,言物極必反也(春卯順四仲者是,順十二者非)。四廢雲者,言囚死而無用也(春酉順四仲者是,正申順十二者非),秦野有輿鬼尸氣,故枯骨起於此(正未順十二者是,正申正辰俱非),趙次有捲舌天讒,故天機生焉(正酉順十二者是,正丑逆十二者非),四孟玄胎逢三合絕地,非女之災乎?(正亥逆四孟者是,正未順十二者非)登明幼子作哭忌飛魂,非兒之厄乎(兒煞正亥順十二者是,正巳亥非)?

いわゆる転煞は、物が極まれば必ず反るの理を説くもので、春季に卯を起こし四仲に順行するのが正しく、順行十二位するのは正しくない。いわゆる四廃は、囚死して用いるところなきを説くもので、春季に酉を起こし四仲に順行するのが正しく、正月に申を起こし順行十二位するのは正しくない。秦地の分野に輿鬼星の屍気があるので、枯骨煞はここから起算し、正月に未を起こし順行十二位するのが正しく、正月に申または正月に辰を起こすのはいずれも正しくない。趙地の星次に巻舌・天讒の二星があるので、天機煞はここに由って生じ、正月に酉を起こし順行十二位するのが正しく、正月に丑を起こし逆行十二位するのは正しくない。四孟は玄胎の位に属し、また三合の絶地に逢うので、これはまさに女子の災厄ではないか。だから正月に亥を起こし四孟に逆行するのが正しく、正月に未を起こし順行十二位するのは正しくない。登明亥位は幼子の啼哭の所で、最も飛魂を忌み、これはまさに小児の厄難ではないか。だから児煞は正月に亥を起こし順行十二位するのが正しく、巳または亥にあるというのはいずれも正しくない。

四土之神令人昏暗,故日逢之而迷(迷惑正丑逆季者,逆十二者非),夜逢之夢也(夢神辰戌丑未三輪者是,正丑順十二者不用),狴犴之司不敢當陽,故天獄居三合絕位(正亥逆四孟者是,餘說不用),地獄居四時墓鄉也(春未順四季者是,餘說不用),驛馬不同天猴,吉凶異焉(驛馬正申逆四孟,天猴正申逆十二不同),天車不同關鎖,占候殊為(天車春巳夏辰秋未冬酉,關鎖丑夏辰秋未冬戌不同),以至子天鼠起子,天牛起丑墓不以類相從,然鼠畏縮猴猱貪,故退而逆行(順者非),牛馴順羊剛躁,故進而順轉(逆行者非)。

辰戌丑未の四土の神は人を昏昧せしめるので、昼間にそれに遇えば迷惑する。迷惑煞は正月に丑を起こし四季に逆行するのが是で、逆行十二位するのは非である。夜にそれに遇えば夢となる。夢神は辰・戌・丑・未の三輪を取るのが是で、正月に丑を起こし順行十二位するのは用いない。獄吏という職司は敢えて陽位に正対せず、だから天獄は三合の絶位の上に安し、正月に亥を起こし四孟に逆行するのが是で、その余の説はみな用いない。地獄は四季の墓郷に安し、春季に未を起こし四季に順行するのが是で、その余の説も用いない。駅馬と天猴は一つのものではなく、吉凶が各別である:駅馬は正月に申を起こし四孟に逆行し、天猴は正月に申を起こし逆行十二位し、両者は異なる。天車と関鎖もまた一つのものではなく、占候が各々異なる:天車は春に巳・夏に辰・秋に未・冬に酉、関鎖は春に丑・夏に辰・秋に未・冬に戌で、両者は異なる。天鼠の子に起こると天牛の丑に起こるに至っては、墓位は類に按じて相従わない。しかし鼠の性は畏縮し猴の性は貪婪なので、退いて逆行すべく、順行は正しくない。牛の性は馴順で羊の性は剛躁なので、進んで順転すべく、逆行は正しくない。

聊舉數端,可推其餘,斯理既明,厥數亦符,此皆天地萬物自然之化,非有牽強附會於其間也。孝訂十稔,始獲小成,次第為韻語,既可輪於掌上(將前歌於掌上一句一位移讀便是);復層疊作旋圖,更了徹乎目中(轉法如子年正月甲子旬甲子日,先將上位圓圖,以太歲加子,歲驛加寅,儀神加子,奇神加丑次地。下位圓圖,以天喜加戌,月建加寅,月合加亥,月驛加申,成神加巳,天馬加午,聖心加亥,而圓圖所不能載者,則於前列方圖內視之,即此時之歲月旬煞也,其日煞則於後列方圖內視之,即此日之干支煞也,餘仿此)雖不免金根之誚,或可闢三豕之訛,其於壬式未必無小補焉。雲嶽山人莊廣之再識。

しばらくこの数条を挙げ、その余はこれに類推できる。道理がすでに明白なら、数目もまた自然に吻合する。これはみな天地万物の自然の変化であって、私がその間に牽強附会したのではない。私は十年考訂してやっと小成を得、次を順に韻語に編み、掌上で位を逐って推転できるようにした。すなわち前の歌訣を掌上で一句一位に移読するのである。また層層に畳んで旋転の図を成し、見るにいっそう明瞭である。推転の办法は、たとえば子年正月甲子旬の甲子日であれば、まず上の円図を見て、太歳を子の上に加え、歳駅を寅の上に加え、儀神を子の上に加え、奇神を丑の上に加え、次に布定する。さらに下の円図を見て、天喜を戌の上に加え、月建を寅の上に加え、月合を亥の上に加え、月駅を申の上に加え、成神を巳の上に加え、天馬を午の上に加え、聖心を亥の上に加える。円図に載せきれないものは、前に列した方図のうちに見に行き、それがこの時の歳煞・月煞と旬煞である。日煞に至っては、後に列した方図のうちに見に行き、それがこの日の干煞と支煞で、その余はみなこの办法に照らす。こうすることは「金根」を誤って「金銀」と写したと人に譏笑されるのを免れないが、あるいは「三豕渡河」の類の訛伝を辨正することもできよう。六壬の推式に対しても、必ずしも一点の小さな補益がないわけではあるまい。雲岳山人・荘広之が再び記す。

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