Libo

第十問

清 · 王洪绪 · 第18巻 / 19

作盤ガイド: 六爻納甲の立卦, 大衍筮法

進退神乃動爻變出之神也,吉凶禍褔有喜忌之分,何以論之?答曰:吉神宜於化進,忌神宜於化退。進退之法有三:旺相者乘勢而進,一也;休囚者待時而進,二也;動爻變爻有一而逄空破沖合者,待期填補合沖而進,三也。

第十問:進神・退神は動爻が変じて出したもので、吉凶禍福にそれぞれ喜忌があるが、どう論ずるべきか。答:吉神(用神・原神)は化して進神となるを宜しとし、忌神・仇神は化して退神となるを宜しとする。化進神にはまた三通りの場合がある。第一に、自身が旺相のものは勢いに乗じてすぐ進む。第二に、自身が休囚のものは時を得令を得るまで待って進む。第三に、動爻か変爻のどちらか一つがちょうど旬空・月破・被冲・被合に遭っているものは、それが填実し・補足し・逢合あるいは逢冲する日を待って進む。つまり「進」も動けばすぐ進むのではなく、病の有無と病がどちら側にあるかを見なければならない。

退神之法亦有三:旺相者或有日月動爻生扶,占近事暫時而不退者,一也;休囚者實時而退,二也;動爻變爻有一而逄空破沖合者,待期填補合沖而退,三也。

化退神にも三通りある。第一に、自身が旺相であるか、あるいは日辰・月建・動爻があってこれを生扶するものは、近い日時の事を占うなら、しばらくは退き切れない。第二に、自身が休囚で気のないものは当座にすぐ退く。第三に、動爻か変爻のうち一つがちょうど空・破・冲・合に遭っているものは、やはり填実・補足・逢合・逢冲の日を待って退く。要するに進退にはいずれも「いつか」というのがあり、この「いつか」こそが応期の在処である――卦を占って応期を定めるのは、大半がこの一条にかかっている。

占事 占鄉試?|占事 占何年生子? 卦名 雷風恆之澤風大過。|卦名 水雷屯之水澤節 卦宮 震木 空亡 辰巳 缺爻|卦宮 坎水 空亡 寅卯 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 虎(應)戌財 癸|申‖蛇 子兄 庚|酉 蛇 X 申官→酉官 卯‖陳(應)戌官 戌 陳 午孫‖雀 申父 雀(世)酉官‖龍 辰官[午財] 龍 亥父[寅兄]‖武(世)X 寅孫→卯孫 武 丑財‖虎 子兄

これは第十問の最初の二つの卦例である。左の卦:郷試を占い、雷風恒が変じて澤風大過を得て、震宮木に属し、旬空は辰・巳。癸卯日・申月に占った。六爻を上から下へ:白虎の戌土妻財は応爻、螣蛇の申金官鬼は交爻が発動して酉金官鬼を変出(申が酉に変ずるは化進神)、勾陳の午火子孫、朱雀の酉金官鬼は世爻、青竜の亥水父母は下に寅木兄弟を伏す、玄武の丑土妻財。科名を占うには官鬼を用神とするが、この卦は官鬼がまさに世を持ち、五爻の官鬼もまた化進神して世の官鬼を拱扶している。右の卦:どの年に男子が生まれるかを占い、水雷屯が変じて水澤節を得て、坎宮水に属し、旬空は寅・卯。庚戌日・酉月に占った。六爻を上から下へ:螣蛇の子水兄弟、勾陳の戌土官鬼は応爻、朱雀の申金父母、青竜の辰土官鬼は下に午火妻財を伏す、玄武の寅木子孫は世爻で交爻が発動して卯木子孫を変出(寅が卯に変ずるは化進神)、白虎の子水兄弟。子を占うには子孫を取るが、寅・卯の二支はともにちょうど旬空に落ち、卯はまた酉月の月破に遭っている。

斷曰:酉金官星持世,日沖暗動,又得九五爻官化進神拱扶,不獨今秋折桂,來春定佔鰲頭。果登鄉榜,即於次歲辰年聯捷。蓋化進神者今秋也,聯捷也;辰年者,沖而逄合也。|斷曰:寅木子孫持世化進神,寅木旬空,卯木空而且破,後至寅年卯月妻婢生二子,此卯木雖為月破,得日辰合補,乃休囚待時而用也。

左の卦の断語:酉金の官星がまさに世を持ち、癸卯日に一冲されて暗動する。第五爻の申金官鬼もまた動いて酉に変ずるは化進神で、世の上の官星を拱扶しに来る。今秋の郷試に挙げられるばかりか、来年の春闈にもきっと高く及第する。後に果たして郷榜に中り、第二年辰年に続いて進士に中った。だから言うのだ:化進神は今秋に応じ、聯捷は辰年に応じた――辰と酉とが相合し、まさに「冲して逢合す」であり、冲起された用神は合する年に落ち着くのである。右の卦の断語:寅木子孫が世を持ち化進神して卯に変ずるは、もとより好事である。ただ寅木がちょうど旬空に落ち、卯木は空亡に落ちたうえ酉月の月破に遭い、しばらくは用いられない。後に寅年卯月に至り、妻と婢とが前後して二人の男子を生んだ。この卯木は月破ではあるが、日辰の合と補いを得る――まさに前文の「休囚の者は時を待って進む」の第二・第三条に合致する。

占事 自占求婚|占事 被論因占自陳如何 卦名 火雷噬嗑之水地比|卦名 地水師之地火明夷 卦宮 巽木 空亡 戌亥 缺爻|卦宮 坎水 空亡 寅卯 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 武 O 巳孫→子父 乙|卯‖武(應)酉父 甲|酉 虎(世)X 未財→戌財 丑‖虎 亥兄 辰 蛇 O 酉官→申官‖蛇 丑官 陳 辰財‖陳(世)X 午財→亥兄 雀(應)寅兄‖雀 O 辰官→丑官 龍 O 子父→未財‖龍 X 寅孫→卯孫

これは第十問の第三・第四の卦である。左の卦:自分で婚姻を求められるかを占い、火雷噬嗑が変じて水地比を得て、巽宮木に属し、旬空は戌・亥。乙卯日・丑月に占った。六爻を上から下へ:玄武の巳火子孫は重爻が発動して子水父母を変出(回頭剋)、白虎の未土妻財は世爻で交爻が発動して戌土妻財を変出(未が戌に変ずるは化進神)、螣蛇の酉金官鬼は重爻が発動して申金官鬼を変出(酉が申に変ずるは化退神)、勾陳の辰土妻財、朱雀の寅木兄弟は応爻、青竜の子水父母は重爻が発動して未土妻財を変出。男子が自ら婚を占うには妻財を用とするが、この卦は財がまさに世を持ち化進神している。右の卦:人に弹劾されたので、自ら疏を上げて申し開きするのがどうかを占い、地水師が変じて地火明夷を得て、坎宮水に属し、旬空は寅・卯。甲酉日・辰月に占った。六爻を上から下へ:玄武の酉金父母は応爻、白虎の亥水兄弟、螣蛇の丑土官鬼、勾陳の午火妻財は世爻で交爻が発動して亥水兄弟を変出(回頭剋)、朱雀の辰土官鬼は重爻が発動して丑土官鬼を変出(辰が丑に変ずるは化退神)、青竜の寅木子孫は交爻が発動して卯木子孫を変出(寅が卯に変ずるは化進神)。

斷曰:財爻持世化進神,巳火子孫動而生世,但因巳化子水回頭之克,必待午日沖去子水,此是底退薪之法也。午日又生合世爻,其婚必成,於午日允婚。或曰:間爻酉金鬼動,豈無阻耶?予曰:月破化退神,雖有阻而無力也。|斷曰:世化回頭之克,官星化退,子孫化進,內三爻皆非吉兆。果於次年二月拿問。應卯者,子孫出空填破之月也。

左の卦の断語:妻財が世を持ち化進神し、上爻の巳火子孫もまた発動して世を生じるは、もとより吉である。ただ巳火が動いて子水を変出して回頭剋されるので、原神が制されている。ゆえに午日に子水を冲ち去るのを待たねばならない――これが釜底抽薪の方法である。しかも午日はまた世爻を生合するので、この縁談は必ず成り、果たして午日に承諾された。人が問うた:中間の爻の酉金官鬼が発動するのは、障碍があるのではないか。私は言った:それはちょうど丑月の月破に遭い、また化退神しているので、障碍はあっても力がない。右の卦の断語:世爻の午火が動いて亥水に変ずるは回頭剋、官鬼(ここでは官職)の辰が丑に変ずるは化退神、子孫(官を剋する神)の寅が卯に変ずるは化進神――内三爻のこの三つはいずれも吉兆ではない。後に果たして第二年の二月に捕らえられて問われた。なぜ卯月に応じたか。子孫の寅卯はもとより旬空に落ち、卯はまた破に遭っているので、卯月に至るはまさに空を出て破を填める時で、官を剋する神が一旦位に就けば、官職は保てなくなるのである。

占事 占功名終得出任否? 卦名 天火同人之澤火革 卦宮 離火 空亡 戌亥 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 龍(應)O 戌孫→未孫 丁|未 武 申財 卯 虎 午兄 蛇(世)亥官 陳 丑孫 雀 卯父

これは第十問の最後の卦である。占ったのは功名が果たして出仕できるかどうかで、天火同人が変じて澤火革を得て、離宮火に属し、旬空は戌・亥。丁卯日・未月に占った。六爻を上から下へ:青竜の戌土子孫は応爻で重爻が発動して未土子孫を変出(戌が未に変ずるは化退神)、玄武の申金妻財、白虎の午火兄弟、螣蛇の亥水官鬼は世爻、勾陳の丑土子孫、朱雀の卯木父母。功名を占うには官鬼を用とするが、この卦は亥水官鬼がまさに世を持ちながら旬空に落ち、上爻の子孫は発動して本来官を剋するが化退神であり、しかも丁卯日の卯に合されている。

斷曰:若以子孫動而克官,是終身無官也。予許辰年出任,果於辰年得選。此理何也?戌土忌神化退神,不能克也;卯日合之,合待逄沖,辰也。此是有病有醫之法也。

断語:常法に従えば、子孫が発動して官鬼を剋しに来るのだから、終身官なしと断ずべきである。だが私は辰年に出仕すると許し、後に果たして辰年に選ばれた。道理はどこにあるか。第一に、上爻の戌土は忌神だが、動いて化退神し、力が後に縮んで行くので官星を剋し動かせない。第二に、この戌土はまた丁卯日の卯に合されており、合されればなおさら動けず、合された爻は冲開されるのを待って初めて作用する――戌を冲するはまさに辰である。ゆえに辰年に応じたのである。これが「病あればおのずから医あり」の法である:忌神は動いたが、一つは化退し一つは被合と、二重の病を身に負い、かえって用神を成就させた。

第十一問

沖中逄合,合處逄沖,何以斷其吉凶?答曰:合者聚也,沖者散也。沖中逄合,先散後聚,先失後得,先淡後濃;合處逄沖,反是。

第十一問:冲の中にまた合に遇い、合の処にまた冲に遇うは、吉凶をどう断ずるか。答:合は集まり聚まること、冲は離れ散ること。ゆえに「冲中に合に逢う」は先ず散じて後に聚まり、先ず失って後に得、先ず淡くて後に濃い――初めは成らないように見えて、終わりにはかえって成る。「合処に冲に逢う」はまさにその逆で、先ず聚まって後に散じ、先ず得て後に失い、先ず濃くて後に淡い――初めは必ず成るように見えて、終わりにはかえって散る。婚姻・売買・詞訟・疾病を占うには、皆まず卦が六冲か六合かを見、次に世応・用神にこの一層の冲合の転折があるかを見なければならない。

占事 占出外貿易如何?|占事 占借銀有否? 卦名 雷風恆之雷地豫|卦名 坤為地 卦宮 震木 空亡 子丑 缺爻|卦宮 坤土 空亡 寅卯 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 龍(應)戌財 丙|午‖武(世)酉孫 甲|戌 武 申官 辰‖虎 亥財 辰 虎 午孫‖蛇 丑兄 蛇(世)O 酉官→卯兄‖陳(應)卯官 陳 O 亥父→巳孫‖雀 巳父 雀 丑財‖龍 未兄

これは第十一問の最初の二つの卦例である。左の卦:外出して商売をするのがどうかを占い、雷風恒が変じて雷地豫を得て、震宮木に属し、旬空は子・丑。丙辰日・午月に占った。六爻を上から下へ:青竜の戌土妻財は応爻、玄武の申金官鬼、白虎の午火子孫、螣蛇の酉金官鬼は世爻で重爻が発動して卯木兄弟を変出(酉卯は相冲、爻の反吟である)、勾陳の亥水父母は重爻が発動して巳火子孫を変出(巳亥もまた冲)、朱雀の丑土妻財。変出した雷地豫はまた六合卦である。右の卦:銀を借りに行って借りられるかを占い、坤為地を得て、坤宮土に属し、旬空は寅・卯。甲辰日・戌月に占った。六爻を上から下へ:玄武の酉金子孫は世爻、白虎の亥水妻財、螣蛇の丑土兄弟、勾陳の卯木官鬼は応爻、朱雀の巳火父母、青竜の未土兄弟。坤為地は六冲卦で、応爻の卯木もまたちょうど旬空に落ちている。

斷曰:世上酉金化卯木相沖,正謂反吟卦也;而卯木有沖之能,無克之力,得日辰辰土生合世爻,此謂沖中逄合也。況變卦六合,又得戌土財爻暗動生世,此為反吟主反覆覓利也。|斷曰:應落空亡,《黃金策》云:索借者失望。今應爻旬空,又是六沖卦,本主不肯;妙乎戌建合應生世,辰日合世,此乃沖中逄合,先難後易,去借必有。彼曰:前月去借彼不允,今去再借允否?予曰:前月去借不允,明現六沖;今借必允,明現六合。彼曰:應於何日有?答曰:木旬空,交甲寅應已出空,寅日又合亥水財爻,即允矣。果驗。

左の卦の断語:世の上の酉金が動いて卯木を変出し、酉卯は相冲、まさに反吟である。ただし卯木はここでは冲の力があるのみで剋の能はなく(金はかえって木を剋し得る)、しかも丙辰日の辰土がまた世爻を生合する――これが「冲中に合に逢う」である。さらに本卦が変出した雷地豫は六合卦で、上爻の戌土妻財もまた日辰に冲起されて暗動し世を生じに来る。ゆえに断じた:この行は反吟が反復奔走を主るが、ついには反復のうちに利を求め得られる。右の卦の断語:応爻が空亡に落ち、《黄金策》に「債を索め貸借する人は失望する」とある。いま応爻が旬空に落ち卦もまた六冲なので、理の上では貸すはずがない。妙なのは戌月の月建が応爻に合しまた世爻を生じ、甲辰日もまた世に合すること――これはまさに「冲中に合に逢う」で、先に難しく後に易く、借りに行けば必ずある。来た人が言った:先月借りに行ったら貸してくれなかった。今度また行ったら貸すかどうか。私は言った:先月貸さなかったのは、明らかに六冲が現れていたからだ。今度は必ず貸す。明らかに六合の象が現れている。彼が問うた:いつの日に応じるか。答:卯木が旬空に落ちているが、甲寅旬に交わればすでに空を出ており、寅日はまた亥水妻財と相合するので、その日に承諾された。後に果たして応験した。

占事 占失銀物可得復否?|占事 自占婚姻成否/ 卦名 巽為風之天水訟|卦名 天地否 卦宮 巽木 空亡 辰巳 缺爻|卦宮 乾金 空亡 辰巳 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 雀(世)卯兄 戊|寅‖龍(應)戌父 丁|辰 龍 巳孫 戌‖武 申兄 酉 武 X 未財→午孫‖虎 午官 虎(應)O 酉官→午孫‖蛇(世)卯財 蛇 亥父‖陳 巳官 陳 丑財‖雀 未父[子孫]

これは第十一問の第三・第四の卦である。左の卦:失くした銀両・器物が取り戻せるかを占い、巽為風が変じて天水訟を得て、巽宮木に属し、旬空は辰・巳。戊寅日・戌月に占った。六爻を上から下へ:朱雀の卯木兄弟は世爻、青竜の巳火子孫、玄武の未土妻財は交爻が発動して午火子孫を変出(午未は相合、化して回頭生合である)、白虎の酉金官鬼は応爻で重爻が発動して午火子孫を変出(回頭剋)、螣蛇の亥水父母、勾陳の丑土妻財。失物を占うには妻財を用神とする。巽為風は六冲卦である。右の卦:自分の婚姻が成るかどうかを占い、天地否を得て、乾宮金に属し、旬空は辰・巳。丁辰日・酉月に占った。六爻を上から下へ:青竜の戌土父母は応爻、玄武の申金兄弟、白虎の午火官鬼、螣蛇の卯木妻財は世爻、勾陳の巳火官鬼、朱雀の未土父母は下に子水子孫を伏す。天地否は六合卦だが、世爻の卯は辰日に冲され、応爻の戌はまた酉月に逢う……(原書は応爻の月破として論ずる)。

斷曰:卦得六沖,未土財爻化午火回頭生合,現失而復得之象。旁人曰:應持白虎金鬼玄武臨財,難言復得。曰:應是他人,被午火回頭剋制;財為用神,沖中逄合,日主合世,管許必得。彼問:應於何日?答曰:巳火青龍原神旬空,其病在巳,必待乙巳日原神出空值日,當許復得。果驗。|斷曰:卦得六合,婚姻最宜,今世被日沖,應爻月破,謂之合處逄沖,總就不吉。彼曰:年庚己經送來,算命又甚佳。答曰:予屢占屢驗,故敢此斷。果於本月自得病,未月世財亦入墓,此女病故。

左の卦の断語:卦は六冲で、もとより散失を主るが、未土妻財が動いて午火を変出して回頭してこれを生合する(午未相合)、まさに「失して復た得る」の象を現している。傍らの人が言った:応爻の上に白虎が金性の官鬼に臨み、玄武がまた財に臨んでいる、おそらく復た得難かろう。私は言った:応爻は他人(賊)を代表する。それが変出した午火はかえってそれ自身を剋する。妻財こそ用神であって、いま冲中に合に逢い、日辰もまた世爻に合しに来る。必ず得られること請け合いだ。彼が問うた:いつの日に応じるか。答:巳火青竜は財の原神で、ちょうど旬空に落ちている。病はまさにこの巳の字にある。必ず乙巳日に原神が空を出て日に値するのを待って初めて復た得ると許す。後に果たして応験した。右の卦の断語:卦は六合で、婚を占うに最も宜しいが、世爻が日辰に冲され応爻もまた月破に逢う、これを「合処に冲に逢う」と言い、帰するところ不吉である。来た人が言った:年庚の八字はすでに送り届けてあり、命を算する者もとても良いと言った。私は言った:私は占う度に験があるので、あえてこう断ずるのだ。後に果たしてその月のうちにその女子は病み、未月に至って世の上の妻財卯木が墓に入り(木庫は未)、その女子は病で亡くなった。

占事 占謀望求財|占事 占師近病? 卦名 火山旅|卦名 水澤節 卦宮 離火 空亡 子丑 缺爻 官。父|卦宮 坎水 空亡 寅卯 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 武 巳兄 乙|卯‖蛇 子兄 辛|午 虎 未孫 卯‖陳 戌官 亥 蛇(應)酉財‖雀(應)申父 陳 申財[亥官]‖龍 丑官 雀 午兄‖武 卯孫 龍(世)辰孫[卯父]‖虎(世)巳財

これは第十一問の第五・第六の卦である。左の卦:事を謀り財を求めるを占い、火山旅を得て、離宮火に属し、旬空は子・丑、卦には官鬼と父母が欠けている。乙卯日・卯月に占った。六爻を上から下へ:玄武の巳火兄弟、白虎の未土子孫、螣蛇の酉金妻財は応爻、勾陳の申金妻財は下に亥水官鬼を伏す、朱雀の午火兄弟、青竜の辰土子孫は世爻で下に卯木父母を伏す。火山旅は六合卦で世応は相生するが、ただ応の上の酉金妻財がちょうど卯月・卯日に冲されている。右の卦:師の近い病を占い、水澤節を得て、坎宮水に属し、旬空は寅・卯。辛亥日・午月に占った。六爻を上から下へ:螣蛇の子水兄弟、勾陳の戌土官鬼、朱雀の申金父母は応爻、青竜の丑土官鬼、玄武の卯木子孫、白虎の巳火妻財は世爻。水澤節もまた六合卦で、近い病を占って六合に遇うはもとより不吉を主る。そして世の上の巳火がちょうど亥日に冲されている。

斷曰:此世應相生,卦逄六合,謀望本可成就;但不宜卯月日沖應上酉金財爻,恐他人之財無緣,失望耳。彼曰:有字來約我明日去,豈有不成之理?次日去,果成議,至壬戌日悔議復不成。應次日成議者,日合應也;戌日不成者,世亦逄沖,是合逄沖也。|斷曰:占近病得六合卦,屢驗必死。今世上巳火財爻,日辰沖之,是合處逄沖,臨危得救。彼問:危於何日?得救何日?答曰:金庫於丑,丑日防險;甲寅日沖發應上用爻則有救矣。果於丑日人事不知,寅日乃愈。

左の卦の断語:この卦は世応が相生しまた六合で、事を謀るはもとより成るはずだった。ただ卯月と卯日とがそろって応爻の上の酉金妻財を冲したのが惜しい――他人の手にある財は私と縁がなく、おそらく落空して失望するだろう。来た人が言った:彼はすでに手紙を寄こして明日行くように約束してある。成らない道理があろうか。翌日行ったところ果たして談がまとまったが、壬戌日に至ってまた翻意し、再び成らなかった。なぜ翌日に談がまとまったか。その日の日辰がちょうど応爻に合したからだ。なぜ戌日に成らなかったか。戌が世爻の辰土を冲しに来たからで、これが「合処に冲に逢う」である。右の卦の断語:近い病を占って六合卦を得るは、私が屡試して屡々験のあるところでは死を主る。いま世の上の巳火妻財が辛亥日に一冲され、合処に冲に逢い、かえって危に瀕して救いがある。彼が問うた:危ないのはどの日で、救われるのはどの日か。答:金の墓庫は丑にあり、丑日に危険を防ぐべし。甲寅日に至って応爻の上の申金用神が冲発されれば、救いがある。後に果たして丑日に人事不省となり、寅日に全癒した。この二卦は一吉一凶、いずれも「合して冲に遇う」の一転にかかっていた。

占事 占兄近病吉凶?|占事 占己悔婚可復成否 卦名 火地晉|卦名 離為火之火山旅 卦宮 乾金 空亡 戌亥 缺爻 孫|卦宮 離火 空亡 子丑 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 雀 巳官 戊|寅‖龍(世)巳兄 丁|未|丑 龍 未父 辰‖武 未孫 巳 武(世)酉兄‖虎 酉財 虎 卯財‖蛇(應)亥官 蛇 巳官‖陳 丑孫 陳(應)未父[子孫]‖雀 O 卯父→辰孫

これは第十一問の第七・第八の卦である。左の卦:兄の近い病の吉凶を占い、火地晋を得て、乾宮金に属し、旬空は戌・亥、卦には子孫が欠けている。戊辰日・寅月に占った。六爻を上から下へ:朱雀の巳火官鬼、青竜の未土父母、玄武の酉金兄弟は世爻、白虎の卯木妻財、螣蛇の巳火官鬼、勾陳の未土父母は応爻で下に子水子孫を伏す。兄を占うには兄弟爻を用神とする。すなわち世の上の酉金で、それはちょうど戊辰日の辰に合されている(辰酉合)。右の卦:自分が翻意して断った縁談が再び言いまとめられるかを占い、離為火が変じて火山旅を得て、離宮火に属し、旬空は子・丑。丁未日・巳月・丑年に占った。六爻を上から下へ:青竜の巳火兄弟は世爻、玄武の未土子孫、白虎の酉金妻財、螣蛇の亥水官鬼は応爻、勾陳の丑土子孫、朱雀の卯木父母は重爻が発動して辰土子孫を変出。離為火は六冲卦だが、変出した火山旅は六合卦である。

斷曰:酉金兄弟為用神,日辰合之,近病不宜逄合,幸明日交卯月即可即愈。果驗,此亦合逄沖也。|斷曰:此卦六沖處成六合,屢驗散而又成,離而復合;又得卯木動來生世,皆婚一定可成。果於次歲寅年三月復成婚。應辰月者,求婚以財爻為用,得六沖卦既變六合,財爻又逄合也;卯木化出之辰土,是卜時所現之機關也;寅年者,應爻暗動合沖之歲也。

左の卦の断語:酉金兄弟が用神で、戊辰日に合されている――近い病を占うに最も忌むのは合に逢うことで、合すれば病が纏わりついて解けない。幸い明日から卯月に交わり、卯が酉を冲してこの一合を冲開するので、病は癒える。後に果たして応験した。これも「合処に冲に逢う」だが、ただ冲が時宜に適ったので、かえって吉となった。右の卦の断語:この卦は六冲から六合に変じており、私が屡試して屡々験のあるところでは先に散じて後に成り、離れて復た合することを主る。しかも初爻の卯木が発動して世爻を生じに来るので、この縁談は必ず言いまとめられる。後に果たして第二年寅年の三月に改めて成婚した。なぜ辰月に応じたか。婚を求めるは妻財を用とするが、この卦は六冲がすでに六合に変じ、妻財の酉金もまた変出した辰土と相合している(辰酉合)。あの卯木が変出した辰土こそ、まさに占った当時に顕れた関節である。なぜ寅年に応じたか。寅は申を冲して亥に合し、応爻が暗動の力に冲合されて、まさにこの年に応じたのである。

第十二問

四生墓絕吉凶何以斷之?答曰:四生墓絕有三:生墓絕於日辰,一也;生墓絕於飛爻,二也;動而變出者,三也。忌辰畏生,禍來不小;用神墓絕,有救無凶。定法如,活變在人。

第十二問:長生・帝旺・入墓・臨絶という一連の「四生墓絶」は、吉凶をどう断ずるか。答:これらが現れる処は三か所ある。第一に、日辰の上で生を得・墓に入り・絶に臨む。第二に、飛爻(伏神の上に覆っている爻)の上で生を得・墓に入り・絶に臨む。第三に、動爻から変出される。用いるにはただ二言あるのみ:忌神は最もその生を得るを怕れる――忌神が一旦生を得れば、禍の来ること小ならず。用神はたとえ墓に入り絶に臨んでも、別に救助があれば凶に至らない。定法はここに掲げてあるが、活用するかは人に存する――これもまた全書の末の数問で繰り返し強調されることだ:法は死んだもので、卦を断ずるには機に随って変通しなければならない。

占事 占何日得財|占事 占妻病 卦名 離為火之雷火豐|卦名 震為木之雷火豐 卦宮 離火 空亡 申酉 缺爻|卦宮 震木 空亡 申酉 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 雀(世)O 巳兄→戌孫 戊|巳‖陳(世)戌財 己|午 龍 未孫 寅‖雀 申官 卯 武 酉財‖龍 午孫 虎(應)亥官‖武(應)X 辰財→亥父 蛇 丑孫‖虎 寅兄 陳 卯父‖蛇 子父

これは第十二問の最初の二つの卦例である。左の卦:どの日に財を得るかを占い、離為火が変じて雷火豊を得て、離宮火に属し、旬空は申・酉。戊寅日・巳月に占った。六爻を上から下へ:朱雀の巳火兄弟は世爻で重爻が発動して戌土子孫を変出(火は戌墓に入る)、青竜の未土子孫、玄武の酉金妻財、白虎の亥水官鬼は応爻、螣蛇の丑土子孫、勾陳の卯木父母。財を占うには妻財を取る。すなわち四爻の酉金で、安静にして旬空に落ちている。右の卦:妻の病を占い、震為雷が変じて雷火豊を得て、震宮木に属し、旬空は申・酉。己午日・卯月に占った。六爻を上から下へ:勾陳の戌土妻財は世爻、朱雀の申金官鬼、青竜の午火子孫、玄武の辰土妻財は応爻で交爻が発動して亥水父母を変出(土の臨官は亥にある? ここは原書が「臨官」として解している)、白虎の寅木兄弟、螣蛇の子水父母。妻を占うには妻財を用神とする。

斷曰:酉金財爻安靜,明日卯日必得。彼曰:兄弟動而持世,何以得財?答曰:兄弟化入戌墓,不能克也。次日用靜逄沖之日,汝不知耶。果驗。|一人執此卦問?予曰:辰土發動,以辰土財爻為用,化亥水乃是臨官,斷其不死。但辰土死於卯日,此卦將何斷之?還是將土死於卯,斷其必死耶?答曰:近病六沖不死。又問:何日愈?予曰:辰土動來沖世,世上戌土日合,必待次日辰日沖發世上戌土財爻即愈。果驗。

左の卦の断語:酉金妻財は安静にして傷なく、明日の卯日に必ず財を得る。来た人が問うた:世の上に兄弟が坐してしかも発動する。兄弟は財を劫する神だが、なぜかえって財を得られるのか。答:この兄弟の巳火は動いて戌土を変出し、火は戌墓に入って自ら収められ、財を剋し動かせない。明日については、まさに「静爻冲に逢えば則ち起つ」の日である――あなたは分からないのか。後に果たして応験した。右の卦の断語:ある人がこの卦を持って来て問うた。私は言った:応爻の辰土が発動しているので、辰土妻財をもって用神とする。それが亥水を変出したが、土は亥において臨官(気あるの地)にあるので、死なないと断じられる。ある人が詰問した:しかし辰土は卯日においてちょうど死地に当たる。この卦は一体どう断ずべきか。「土は卯に死す」に照らして必ず死すと断ずべきではないか。私は答えた:近い病を占って六冲卦を得るは、もとより死を主らない。また何日に全癒するかを問うた。私は言った:辰土が発動して世爻を冲しに来ており、世の上の戌土はまた己午日の午に合されている(これは世爻が拘われるを指す)。必ず翌日の辰日に世の上の戌土妻財を冲開するのを待って、病は癒える。後に果たして応験した。

占事 占生產?|占事 占子病吉凶 卦名 山地剝之風地觀|卦名 風山漸之風澤中乎孚 卦宮 乾金 空亡 午未 缺爻 兄|卦宮 艮土 空亡 戌亥 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 雀 寅財 戊|寅‖蛇(應)卯官 辛|子 龍(世)X 子孫→巳官[申兄] 子‖陳 巳父[子財] 未 武 戌父‖雀 未兄 虎 卯財‖龍(世)O 申孫→丑兄 蛇(應)巳官‖武 X 午父→卯官 陳 未父‖虎 X 辰兄→巳父

これは第十二問の第三・第四の卦である。左の卦:出産を占い、山地剥が変じて風地観を得て、乾宮金に属し、旬空は午・未、卦には兄弟が欠けている。戊寅日・子月に占った。六爻を上から下へ:朱雀の寅木妻財、青竜の子水子孫は世爻で交爻が発動して巳火官鬼を変出、下に申金兄弟を伏し、卦身は子にある。玄武の戌土父母、白虎の卯木妻財、螣蛇の巳火官鬼は応爻、勾陳の未土父母。出産を占うには子孫を用神とするが、この卦は子水子孫が動いて巳火を変出――水の絶地はまさに巳にある。右の卦:息子の病の吉凶を占い、風山漸が変じて風澤中孚を得て、艮宮土に属し、旬空は戌・亥。辛子日・未月に占った。六爻を上から下へ:螣蛇の卯木官鬼は応爻、勾陳の巳火父母は下に子水妻財を伏す、朱雀の未土兄弟、青竜の申金子孫は世爻で重爻が発動して丑土兄弟を変出(金の墓庫は丑にある)、玄武の午火父母は交爻が発動して卯木官鬼を変出、白虎の辰土兄弟は交爻が発動して巳火父母を変出。

斷曰:子水子孫化巳火,水絕在巳,本日巳時落草而亡。旁有知易者曰:青龍臨子孫,如何此斷?予曰:且看驗否。後果驗。此人又問,予曰:子孫值日,青龍附之,如何神斷?答曰:日辰子孫今日也,巳時者今時也,落草而亡者,吉神化絕、化鬼也。|斷曰:申金子孫持世,化出丑土金庫,土丑未日沖開,又日辰與辰土動爻生之,今日午後愈。果驗。

左の卦の断語:子水子孫が動いて巳火を変出し、水の絶地はまさに巳にある。ゆえに今日の巳時に子が生まれ落ちるやいなや死ぬと断じた。傍らに易を解する人がいて言った:青竜が子孫に臨んでいるのに、なぜこれほど凶に断ずるのか。私は言った:しばらく験するかどうかを見よう。後に果たして応験した。その人がまた来て問うた:子孫は日辰に値し、また青竜が附着しているのに、なぜこのような断があるのか。答:日辰は子水子孫だから今日に応じ、巳はそれの絶地だから今日の巳時に応じたのである。生まれ落ちるやいなや死んだのは、まさにこの吉神が動いて化して絶し、また官鬼を変出したためである。右の卦の断語:申金子孫が世を持ち、動いて丑土を変出――丑は金の墓庫で、本当なら困り果てるはずだが、幸い未月の月建がちょうど丑を冲して(丑未相冲)墓を冲開し、辛子日の日辰と初爻の辰土動爻とがまたいずれもこれを生じる(土生金)。ゆえに今日の午後に転ずると断じた。後に果たして応験した。この二卦は一つが化絶、一つが化墓で、一凶一吉、すべて救助の有無を見るのである。

占事 占友父病|占事 占弟病? 卦名 水雷屯之震為木|卦名 水火既濟之雷火豐 卦宮 坎水 空亡 子丑 缺爻|卦宮 坎水 空亡 子丑 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 武 子兄 甲|辰‖龍(應)子兄 丙|申 虎(應)O 戌官→申父 寅‖武 O 戌官→申父 辰 蛇 X 申父→午財‖虎 X 申父→午財 陳 辰官[午財]‖蛇(世)亥兄[午財] 雀(世)寅孫‖陳 丑官 龍 子兄‖雀 卯孫

これは第十二問の第五・第六の卦である。左の卦:友人の父の病を占い、水雷屯が変じて震為雷を得て、坎宮水に属し、旬空は子・丑。甲寅日・辰月に占った。六爻を上から下へ:玄武の子水兄弟、白虎の戌土官鬼は応爻で重爻が発動して申金父母を変出(土生金、長生の変である)、螣蛇の申金父母は交爻が発動して午火妻財を変出(回頭剋)、勾陳の辰土官鬼は下に午火妻財を伏す、朱雀の寅木子孫は世爻、青竜の子水兄弟。友人の父を占うにもやはり父母爻を用神とする。すなわち四爻の申金――金の絶地はまさに寅にあり、占った日はちょうど寅日だった。右の卦:弟の病を占い、水火既濟が変じて雷火豊を得て、坎宮水に属し、旬空は子・丑。丙辰日・申月に占った。六爻を上から下へ:青竜の子水兄弟は応爻、玄武の戌土官鬼は重爻が発動して申金父母を変出、白虎の申金父母は交爻が発動して午火妻財を変出、螣蛇の亥水兄弟は世爻で下に午火妻財を伏す、勾陳の丑土官鬼、朱雀の卯木子孫。弟を占うには兄弟爻を取るが、卦中に子水と亥水の二重があり、一つは空で一つは実である。

一人執此卦問?予曰:申金父母爻為用神,金絕於寅日是絕耶?予曰:是絕也。戌土原神化申乃他長生,生扶父母,是絕處逄生耶?予曰:是也。又問某翁之父病重無妒乎?答曰:今日午時難保。彼不言而去,後果午時壽終。此人又來問?予曰:絕處逄生竟無用耶?答曰:絕處逄生,屢試危而有救;今申金絕於寅日,不宜日生助午火回頭克之,戌土生金本雲是吉,戌土乃是月破,無力生扶,雖化長生於申,申被日沖又絕於寅日,故此凶斷。

左の卦の断語の問答:ある人がこの卦を持って来て問うた。私は言った:申金父母が用神で、金は寅に絶し、今日はまさに寅日、これが臨絶である。彼が問うた:戌土の原神が動いて申金を変出し、土生金でまた金の長生の地、これはまさに「絶処に生に逢う」ではないか。私は言った:そうだ。彼がまた問うた:あの老先生の父は病が重いが、本当に救いはないのか。私は答えた:今日の午時はおそらく保たない。彼は黙って去り、後に果たして午時に終った。その人がまた来て問うた:絶処に生に逢うは、一体役に立たないのか。私は答えた:絶処逢生は私が屡試して屡々験のあるところで、いずれも危うくして救いがある。だがこの卦はそうではない――申金が寅日に絶するうえ、ひいきに日辰がまた三爻が変出した午火を生助して回頭してこれを剋する。戌土が金を生ずるはもとより好事だが、戌がちょうど辰月の月破に遭い、生扶する力がない。変出した申金は土の生ずるところでありまた長生の位だと言っても、この申金は寅日に冲されるうえ寅日に絶している。層々救いなし。ゆえに凶と断じた。

斷曰:子水旬空,亥水不空,今舍實從空,以子水兄弟為用,墓庫於日。申金原神發動,又得戌土動來反生原神,而子水雖入墓庫,不遇病重,交甲子日用神出空,沖去午火則原神無傷,即愈矣。果驗。若以入庫必死,螣蛇動主死,白虎動主喪,秋令戌爻又是沐浴煞,病人最忌,今此病不死,何也?但凡看卦,用神推尊,有生無克,吉助忌傷用最凶。卦卦研究其法,爻爻精察天機,細心變通,豈讓君平之卜易哉。

右の卦の断語:卦中に子水・亥水の二重の兄弟があり、子水は旬空に落ち亥水は空でない。いまあえて実のほうを捨てて空のほうを取る――上爻の子水兄弟をもって用神とする。それがちょうど丙辰日に入墓するからだ(水庫は辰)。四爻の申金はその原神で、発動してこれを生じ、五爻の戌土もまた動いてこの原神を生助する。子水は墓庫に入ったが、病は重く至らない。甲子日に交わるのを待てば、用神が空を出て、また三爻が変出した午火を冲ち去り(午火は金を剋して原神を傷つける)、原神が傷なければ病は癒える。後に果たして応験した。ある人が問うた:旧説に従えば、用神が庫に入れば必ず死し、螣蛇が発動すれば死を主り、白虎が発動すれば喪を主る。しかも秋令の戌爻はまた「沐浴煞」で、病を占うに最も忌むところだ。なぜこの病はかえって死なないのか。答:およそ卦を見るはつねに用神を尊ぶをもってよしとし、それに生あって剋なければ吉とする。忌神を助けて用神を傷つけるが最も凶である。一卦ごとにその法を研究し、一爻ごとにその天機を精察し、心を細やかに変通すれば、どうして厳君平にのみ前の美を専らにさせる必要があろうか。

占事 占子在楚生理何日回?|占事 占侄在外平安否? 卦名 山澤損|卦名 天雷無妄之風雷頤 卦宮 艮土 空亡 寅卯 缺爻 孫|卦宮 巽木 空亡 寅卯 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 虎(應)寅官 癸|申‖虎 戌財 癸|申 蛇 子財 丑‖蛇 O 申官→子父 丑 陳 戌兄‖陳(世)O 午孫→戌財 雀(世)丑兄[申孫]‖雀 辰財 龍 卯官‖龍 寅兄 武 巳父‖武(應)子父

これは第十二問の第七・第八の卦で、同じ家の者が前後して占ったものである。左の卦:湖広で商売をしている息子がいつ帰るかを占い、山澤損を得て、艮宮土に属し、旬空は寅・卯、卦には子孫が欠けている。癸申日・丑月に占った。六爻を上から下へ:白虎の寅木官鬼は応爻、螣蛇の子水妻財、勾陳の戌土兄弟、朱雀の丑土兄弟は世爻で下に申金子孫を伏す、青竜の卯木官鬼、玄武の巳火父母。子を占うには子孫を取るが、子孫が卦に上がらず世爻の丑土の下に伏している――丑はまさに金の墓庫である。しかも占った日はまた申日で、申金は日辰の上で……(原書は「日辰に墓す」として見ている)。右の卦:甥が外で無事かどうかを占い、天雷无妄が変じて風雷頤を得て、巽宮木に属し、旬空は寅・卯。癸申日・丑月に占った。六爻を上から下へ:白虎の戌土妻財、螣蛇の申金官鬼は重爻が発動して子水父母を変出、勾陳の午火子孫は世爻で重爻が発動して戌土妻財を変出(火は戌墓に入る)、朱雀の辰土妻財、青竜の寅木兄弟、玄武の子水父母は応爻。

斷曰:申金子孫伏於世爻丑土墓庫之下,本是不宜,豈可又墓於日辰,令郎恐有大患。彼曰:近有信至,內雲八月起身,故占其來否?予曰:此卦難以斷其歸期。乃叔曰:我來占侄在外平安否?|斷曰:前卦子孫不現入墓,後卦現而化墓;況寅木原神乃是真破真空,並無生助,又申金月建官鬼臨於道路發動,兩卦並看,不詳之兆也。彼曰:前日有口信來說五月長江覆身死,此信已的,聞得卦理甚明,故戲卜之耳。

左の卦の断語:申金子孫が世爻の丑土の下に伏し、丑はまさに金の墓庫――伏して入墓するはもとより良くないのに、さらに日辰にも墓する(原書はこのように論ずる)。令息はおそらく大きな禍がある。来た人が言った:近ごろ手紙が来て、八月に出立すると言うので、帰るかどうかを占いに来た。私は言った:この卦では帰期は断じられない。その時彼の叔父が言った:では私が甥が外で無事かどうかを占おう。そこでまた右の卦を摇った。右の卦の断語:前の卦は子孫が現れずに入墓し、後の卦は子孫が現れているがまた動いて化墓する(午火が戌に変じ、火は戌庫に入る)。しかも寅木の原神は真破でもあり真空でもあり、生助するものが一点もない。さらに申金官鬼がまさに月建で、道路の爻に臨んで発動している。二つの卦を合わせて見ると、いずれも不祥の兆である。来た人はようやく言った:先日口信があって、五月に長江で船が覆って溺死したと言う。この知らせはすでに確かだ。卦の理がよく験すると聞いたので、試しに一卦占ってみたのだ。

占事 占姑病|占事 姑占弟婦懷孕足月因有病生產平安否? 卦名 澤山咸之水山蹇|卦名 澤水困之坎為水 卦宮 兌金 空亡 戌亥 缺爻 財|卦宮 兌金 空亡 辰巳 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 龍(應)未父 丙|亥‖武 未父 乙|卯 武 酉兄 寅‖虎 酉兄 未 虎 O 亥孫→申孫‖蛇(應)O 亥孫→申兄 蛇(世)申孫‖陳 午官 陳 午官[卯財]‖雀 辰父 雀 辰父‖龍(世)寅財

これは第十二問の第九・第十の卦である。左の卦:姑母の病を占い、澤山咸が変じて水山蹇を得て、兌宮金に属し、旬空は戌・亥、卦には妻財が欠けている。丙亥日・寅月に占った。六爻を上から下へ:青竜の未土父母は応爻、玄武の酉金兄弟、白虎の亥水子孫は重爻が発動して申金子孫を変出(申は水の長生の地)、螣蛇の申金子孫は世爻、勾陳の午火官鬼は下に卯木妻財を伏す、朱雀の辰土父母。姑母は夫の姉妹なので、「夫と同輩は官鬼を取る」の例に従い、用神は二爻の午火官鬼を取る。右の卦:姑母が弟嫁のために占ったもので、妊娠が足月でしかも病があり、出産が無事かどうかを占い、澤水困が変じて坎為水を得て、兌宮金に属し、旬空は辰・巳。乙卯日・未月に占った。六爻を上から下へ:玄武の未土父母、白虎の酉金兄弟、螣蛇の亥水子孫は応爻で重爻が発動して申金兄弟を変出、勾陳の午火官鬼、朱雀の辰土父母、青竜の寅木妻財は世爻。弟嫁は弟の妻なので、「妻と同輩は妻財を取る」の例に従い、用神は初爻の寅木妻財を取る。

斷曰:姑乃夫之姊妹也,以官鬼爻為用神。今午火官爻長生亥日水克之,不宜亥水自化長生,又動出申金助水來克,此病必死。後於乙亥日卒。應乙亥日者,亥水旬空實空之日也。|斷曰:弟婦乃弟之妻也,以財爻為用神。今寅木財爻墓庫於未日,此現在病也;亥水化申金得長生,生合財爻,脫身平安。彼問:何日產?答曰:亥水化申動來合世,明日必產。果次日產,母子平安,生產後連舊病全愈。

左の卦の断語:姑母は夫の姉妹で夫と同輩だから、官鬼を用神とする。いま二爻の午火官鬼が丙亥日の亥水に剋されている。さらに惜しいのは、あの亥水が動いて申金を変出したこと――申はまさに水の長生の地で、水は長生を得ていっそう旺となり、また一重の助剋の力を添えた。この病は必ず死ぬ。後に果たして乙亥日に死んだ――その日はまさに亥水が空を出て填実する日だった。右の卦の断語:弟嫁は弟の妻で妻と同輩だから、妻財を用神とする。いま初爻の寅木妻財が未月に入墓する(木庫は未)、これはまさに彼女の目下の病に応じている。幸い四爻の亥水が動いて申金を変出して長生を得、水が旺となれば寅木妻財を生合し、無事に切り抜けることを保てる。彼女が問うた:いつ産むのか。答:亥水が申に変じて動いて世爻に合しに来る(寅と亥とは合す)。明日必ず産む。果たして翌日出産し、母子ともに無事で、産後は旧病まで全て癒えた。

占事 占劾奏他人|占事 占因誤軍糧被參 卦名 火山旅|卦名 雷火豐之火山旅 卦宮 離火 空亡 戌亥 缺爻 父、官|卦宮 坎水 空亡 寅卯 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 龍 巳兄 丁|巳‖雀 X 戌官→巳財 戊|未 武 未孫 卯‖龍(世)申父 申 虎(應)酉財‖武 午財 蛇 申財[亥官]‖虎 亥兄 陳 午兄‖蛇(應)丑官 雀(世)辰孫[卯木]‖陳 O 卯孫→辰官

これは第十二問の第十一・第十二の卦である。左の卦:他人を弹劾することを占い、火山旅を得て、離宮火に属し、旬空は戌・亥、卦には父母と官鬼が欠けている。丁卯日・巳月に占った。六爻を上から下へ:青竜の巳火兄弟、玄武の未土子孫、白虎の酉金妻財は応爻、螣蛇の申金妻財は下に亥水官鬼を伏す、勾陳の午火兄弟、朱雀の辰土子孫は世爻で下に卯木を伏す(原表は「卯木」と書く)。弹劾される人は応爻を代表とするが、応の上の酉金はちょうど卯日に冲されている。右の卦:軍糧を誤ったために弹劾されたことを占い、雷火豊が変じて火山旅を得て、坎宮水に属し、旬空は寅・卯。戊未日・申月に占った。六爻を上から下へ:朱雀の戌土官鬼は交爻が発動して巳火妻財を変出、青竜の申金父母は世爻、玄武の午火妻財、白虎の亥水兄弟、螣蛇の丑土官鬼は応爻、勾陳の卯木子孫は重爻が発動して辰土官鬼を変出。世爻の申金はちょうど日辰の申に臨み、また未月の月建の生を得ている。

彼曰:我欲劾奏權奸,恐反遭其害,故占相煩直斷。予曰:應爻酉金若無卯日沖之,當論其長生於年月也;今得卯沖,當巳以年月克論,謂之有傷無救,彼之權勢自今衰矣。又問有害於我否?答曰:子孫待世,何害之有。果題淮究奸。|斷曰:世臨日辰,月建生之,動出戌土又生官位,可保無虞。諸人不以為然,豈知因獲奇功,功名仍復。一人曰:卯木子孫動,如何無礙?予曰:木絕於日,又墓於月,如何礙之。

左の卦の問答:来た人が言った:権勢ある奸臣を弹劾したいが、かえって彼に害されはしないかと恐れている。だから率直に断じてほしい。私は言った:応爻の酉金は卯日に冲されなければ、本来は年月の上で長生を得ると論じられる。いま卯に一冲されているので、年月をもって剋と論ずべきである――これを傷あって救いなしと言う。あの人の権勢はこれから衰える。彼がまた問うた:私に害はあるか。答:子孫がまさに世位を守っている(子孫は官鬼を制し、身を護り厄を解く)、何の害があろうか。後に果たして本章が奏を准し、その奸臣は査問を受けた。右の卦の断語:世爻の申金はちょうど戊申日の日辰に臨み、未月の月建もまたこれを生じに来る。上爻が発動して変出した戌土もまた官位を生じに来る(官はすなわち職位)。無事を保てる。衆人は皆その通りだと思わなかったが、彼は後に奇功を立てたため、功名は旧のままだった。ある人が問うた:初爻の卯木子孫が発動して官を剋しに来るのに、なぜ妨げがないのか。私は言った:木は申日に絶しまた未月に墓して、それ自身すでに気がない。誰を妨げることができようか。

占事 占尋穴地 卦名 澤火革之水火既濟 卦宮 坎水 空亡 辰巳 缺爻 財 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 虎 未官 壬|卯 蛇 酉父 寅 陳(世)O 亥兄→申父 雀 亥兄[午財] 龍 丑官 武(應)卯孫

これは第十二問の最後の卦である。占ったのは墳穴の地を尋ねることで、澤火革が変じて水火既濟を得て、坎宮水に属し、旬空は辰・巳、卦には妻財が欠けている。壬卯日・寅月に占った。六爻を上から下へ:白虎の未土官鬼、螣蛇の酉金父母、勾陳の亥水兄弟は世爻で重爻が発動して申金父母を変出、朱雀の亥水兄弟は下に午火妻財を伏す、青竜の丑土官鬼、玄武の卯木子孫は応爻。墳を占うには世爻をもって穴とするが、この卦は世爻の亥水が動いて申金を変出――申はまさに水の長生の地で、化して回頭生である。ただこの申金が壬寅月の寅に冲されている。

斷曰:世爻亥水化申金回頭之生,雖休囚逄生為旺,所嫌寅日沖申,必待秋令可得美地。世化生申,地在西南。果於七月得地,葬後三子皆發科甲。一人問予曰:申金被沖,該斷巳月合之,何應申月耶?予曰:巳可合申也,而亥世逄沖,豈能能乎。

断語:世爻の亥水が動いて申金を変出して回頭してこれを生ずる。寅月において休囚ではあるが、この一生を得て転じて旺となる。惜しいのは寅日がちょうどあの申金を冲していることで、秋の金旺の時を待って初めて好い地を得る。世爻の変出したのは申で、申の位は西南にある(原書はこのように方を定める)。地は西南の方にあると知れる。後に果たして七月に地を得、葬った後、三人の息子が皆科甲に中った。ある人が問うた:申金はすでに冲されているのだから、理に照らせば巳月に申と合する(巳申相合)と断ずべきではないか。なぜかえって申月に応じたのか。私は言った:巳は固然として申に合し得るが、巳は同時に世爻の亥水を冲する(巳亥相冲)――世自身が先に冲动されて、どうして受用できようか。ゆえに申月に本支が月に値するを待つのみで、それが正応である。この一問は、応期を断ずるに一方ばかりを顧みてはならず、世と用の二ヶ所がともに稳当でなければならないことを最もよく示している。

第十三問

六沖六合何以斷之?答曰:人之所惡者宜沖,所好者宜合。惟占病有近病久病論:近病逄沖即愈,久病逄沖即死,六合反是。凡六沖卦有日辰相合、變爻相合,謂之沖中逄合;凡六合卦有日辰相沖、變爻相沖,謂之合處逄沖。如沖忌神合用神,名為去煞留恩,般般有吉;沖用神合忌神,名為留煞害命,件件皆凶。

第十三問:六冲卦と六合卦はどう断ずるか。答:およそ人の厭う事(官司・疾病・是非)は冲を宜しとする――冲すればすなわち散ずる。およそ人の喜ぶ事(婚姻・売買・功名)は合を宜しとする――合すればすなわち成る。ただ病を占うは近い病と久しい病とを分けなければならない:近い病は冲に逢えばすなわち癒え(病の来るが浅く、一冲すれば散ずる)、久しい病は冲に逢えばすなわち死す(元気がすでに虚しく、再び冲されれば脱する)。六合はこれと反対で、近い病は合に逢えば癒え難く、久しい病は合に逢えばなお引き延ばせる。さらに二種の転折を言う:六冲卦であって日辰が来て合するか、あるいは変爻が来て合するを「冲中に合に逢う」と言い、六合卦であって日辰が来て冲するか、あるいは変爻が来て冲するを「合処に冲に逢う」と言う。最後に最も肝要な一条の準則:冲されるのが忌神で合されるのが用神なら、これを「煞を去り恩を留む」と言い、様様すべて吉。冲されるのが用神で合されるのが忌神なら、これを「煞を留めて命を害す」と言い、件件皆凶である。

占事 占侄有事被害否?|占事 占文書何日到? 卦名 雷天大壯之地天泰|卦名 乾為天 卦宮 坤土 空亡 寅卯 缺爻|卦宮 乾金 空亡 午未 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 虎 戌兄 壬|酉‖龍(世)戌父 丁|巳 蛇 申孫 子‖武 申兄 亥 陳(世)O 午父→丑兄‖虎 午官 雀 辰兄‖蛇(應)辰父 龍 寅官‖陳 寅財 武(應)子財‖雀 子孫

これは第十三問の最初の二つの卦例である。左の卦:甥が事を起こして害を受けるかどうかを占い、雷天大壮が変じて地天泰を得て、坤宮土に属し、旬空は寅・卯。壬子日・酉月に占った。六爻を上から下へ:白虎の戌土兄弟、螣蛇の申金子孫、勾陳の午火父母は世爻で重爻が発動して丑土兄弟を変出、朱雀の辰土兄弟、青竜の寅木官鬼、玄武の子水妻財は応爻。大壮は六冲卦で、世の上の午火父母はちょうど壬子日の子水に冲されている。右の卦:文書がいつ届くかを占い、乾為天を得て、乾宮金に属し、旬空は午・未。丁亥日・巳月に占った。六爻を上から下へ:青竜の戌土父母は世爻、玄武の申金兄弟、白虎の午火官鬼、螣蛇の辰土父母は応爻、勾陳の寅木妻財、朱雀の子水子孫。乾為天もまた六冲卦で、応爻の辰土は亥日に……(原書は日辰の相合として論ずる)。そして文書を占うには父母を用とする。

斷曰:六沖卦事必主散,世上午火父母爻被日辰沖之,令侄無害。彼曰:回來我自責之。後有人解散,乃叔不至責侄,此應六沖卦又沖去忌神之驗也。|斷曰:應爻旬空,日辰相合,以辰爻父母為用,至甲辰日必到。果驗。此六沖卦獨合用神,乃沖中逄合也;甲辰日到者,實空之日也。(應是己亥日?)

左の卦の断語:六冲卦は事の消散を主る。しかも世の上の午火父母(ここでは責罰の神)がちょうど日辰に冲されているので、甥は害を受けない。彼の叔父が言った:帰って来たら、自分で責罰してやる。後に人が間に入って解きほぐしこの事は散じ、叔父も甥を責罰しなかった。これはまさに六冲卦が散を主り、日辰がまた忌神を冲ち去ったことに応じた。右の卦の断語:応爻が旬空に落ちているが、日辰の合を得ている。辰土父母をもって用神とし、甲辰日に文書は必ず届くと断じた。後に果たして応験した。この卦は六冲でありながら、偏に単に用神を合している。まさに「冲中に合に逢う」である。甲辰日に応じたのは、空に落ちた爻が填実する日だからである。(原書はここに一つの疑問を附する:己亥日に応ずべきかどうか。)二卦を合わせて見れば、まさに「忌神を冲し用神を合す」の例である。

占事 占開店?|占事 一人因自及子俱被拿問? 卦名 雷天大壯之巽為風|卦名 巽為風之坤為地 卦宮 坤土 空亡 申酉 缺爻|卦宮 巽木 空亡 子丑 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 龍 X 戌兄→卯官 丙|午‖武(世)O 卯兄→酉官 乙|申 武 X 申孫→巳父 子‖虎 O 巳孫→亥父 卯 虎(世)O 午父→未兄‖蛇 未財 蛇 辰兄‖陳(應)O 酉官→卯兄 陳 寅官‖雀 O 亥父→巳孫 雀(應)O 子財→丑兄‖龍 丑財

これは第十三問の第三・第四の卦である。左の卦:店を開くを占い、雷天大壮が変じて巽為風を得て、坤宮土に属し、旬空は申・酉。丙子日・午月に占った。六爻を上から下へ:青竜の戌土兄弟は交爻が発動して卯木官鬼を変出、玄武の申金子孫は交爻が発動して巳火父母を変出、白虎の午火父母は世爻で重爻が発動して未土兄弟を変出(午未相合)、螣蛇の辰土兄弟、勾陳の寅木官鬼、朱雀の子水妻財は応爻で重爻が発動して丑土兄弟を変出。大壮は六冲卦で、変出した巽為風もまた六冲である。右の卦:ある人が自分と息子とがともに取り上げられて罪に問われたため占ったもので、巽為風が変じて坤為地を得て、巽宮木に属し、旬空は子・丑。乙申日・卯月に占った。六爻を上から下へ:玄武の卯木兄弟は世爻で重爻が発動して酉金官鬼を変出(卯酉相冲)、白虎の巳火子孫は重爻が発動して亥水父母を変出(巳亥相冲)、螣蛇の未土妻財、勾陳の酉金官鬼は応爻で重爻が発動して卯木兄弟を変出、朱雀の亥水父母は重爻が発動して巳火子孫を変出、青竜の丑土妻財。六冲が六冲に変じ、しかも内外ともに反吟である。

斷曰:六沖卦變出又是六沖,不開為上。彼曰:業已成矣。答曰:午火月建當時,化未土作合,日沖不散,恐今冬有變。果俗底夥計有事而止。|斷曰:六沖卦每事主散,但不宜又變六沖,內外爻見反吟,亂沖亂擊,世與子孫皆化克,具象不吉,累俱受重刑。

左の卦の断語:六冲卦がまた六冲を変出した。この店は開かないのが上策である。彼が言った:店はもう開いてしまった。私は言った:世の上の午火はちょうど午月の月建に当たって一時勢いを得ており、それが動いて未土を変出して相合する(午未合)。ゆえに日辰の冲もそれを散じ開くことはできない――ただ今年の冬に変故があるのを恐れる。後に果たして店員が事を起こして歇業した。右の卦の断語:六冲卦はもとより事事の離散を主るが、さらに六冲を変出したのが宜しくない。内外の両卦ともに反吟を見て、乱冲乱撞している。世爻の卯木が酉金に変じ、子孫の巳火が亥水に変ずるは、いずれも化して回頭剋である。諸象皆凶なので、父子二人とも重い刑を受けると断じた。この二卦はともに「六冲が六冲に変じる」だが、一つはまだ一時引き延ばせ、一つは凶が底まで及ぶ。その分かれ目は用神が剋を変出したかどうかにある。

占事 占往買賣求得?|占事 占賭錢 卦名 兌為澤之震為雷|卦名 坤為地 卦宮 兌金 空亡 申酉 缺爻|卦宮 坤土 空亡 戌亥 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 武(世)未父 乙|未‖陳(世)酉孫 己|子 虎 O 酉兄→申兄 亥‖雀 亥財 巳 蛇 亥孫‖龍 丑兄 陳(應)丑父‖武(應)卯官 雀 O 卯財→寅財‖虎 巳父 龍 巳官‖蛇 未兄

これは第十三問の第五・第六の卦である。左の卦:行って商売をして財を求められるかを占い、兌為澤が変じて震為雷を得て、兌宮金に属し、旬空は申・酉。乙亥日・未月に占った。六爻を上から下へ:玄武の未土父母は世爻、白虎の酉金兄弟は重爻が発動して申金兄弟を変出(酉が申に変ずるは化退神)、螣蛇の亥水子孫、勾陳の丑土父母は応爻、朱雀の卯木妻財は重爻が発動して寅木妻財を変出(卯が寅に変ずるもまた化退神)、青竜の巳火官鬼。兌が震に変ずるは、六冲が六冲に変じ、また卦の反吟である。右の卦:賭け事を占い、坤為地を得て、坤宮土に属し、旬空は戌・亥。己巳日・子月に占った。六爻を上から下へ:勾陳の酉金子孫は世爻、朱雀の亥水妻財、青竜の丑土兄弟、玄武の卯木官鬼は応爻、白虎の巳火父母、螣蛇の未土兄弟。坤為地は六冲卦で、世爻の酉金は応爻の卯木を剋し得る。

斷曰:六沖變六沖,又是卦反吟,月建當時持世,汝意必去,去必虧折。彼曰:即日起身。予曰:反吟卦立意買貨,貨少更改,他貨無利。又問:太平否?予曰:兌變震,有沖之力無克之能,平安可許。此人去買,菉豆地頭缺少,改買棉花,果虧折。學者當知六沖變沖,總之吉象,爻得生得合俱雲散矣。|斷曰:世克應爻乃為我勝,但不宜巳日沖動亥水反生應爻,與世無益,此去必輸。幸六沖卦定不終局,果輸不多,因爭錢而散。不久者,六沖也;輸不多者,空財生應也;爭財而散者,朱雀臨財暗動也。

左の卦の断語:六冲卦が六冲に変じ、また卦の反吟である。未月の月建がちょうど世爻を持しているので、行く意はすでに決していると見えるが、行けば必ず本を損する。彼が言った:当日に出発する。私は言った:反吟の卦は、もともとある貨を買うと決めていたが、地に着くと貨が少なく、止むを得ず別の貨に変え、その別の貨にはまた利がない、を主る。彼がまた問うた:道中は無事か。私は言った:兌が震に変ずるは、両卦の相冲で冲の力があるのみで剋の能はない。無事は許せる。この人は行って、当地で緑豆が欠けたので木綿に買い替え、果たして本を損した。学ぶ者は知るべし:六冲が六冲に変ずるは、たとえ吉象があろうと、爻がたとえ生を得合を得ようと、みな散と算入される。右の卦の断語:世爻の酉金は応爻の卯木を剋し得るので、本来は我が勝つ。ただ己巳日が五爻の亥水を冲动して(巳亥相冲)、亥水が暗動してかえって応爻の卯木を生じに行くのが惜しい。我に益なく、この行は必ず負ける。幸い六冲卦なので、賭局はとても最後までもたない。後に果たして負けは多くなく、銭を争って散場となった。なぜ散るのが速かったか。六冲の故である。なぜ負けが多くなかったか。あの応を生ずる亥水はもとより旬空に落ちていたのだ。なぜ銭を争って散ったか。朱雀(口舌を主る)がちょうどこの暗動する財爻に臨んでいたのだ。

占事 占會試|占事 占子久病? 卦名 風地觀之天地否|卦名 雷天大壯 卦宮 乾金 空亡 戌亥 缺爻 孫、兄|卦宮 坤土 空亡 辰巳 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 蛇(世)卯財 庚|辰‖武 戌兄 甲|寅 陳 巳官[申兄] 午‖虎 申孫 午 雀 X 未父→午官‖蛇(世)午父 龍(應)卯財‖陳 辰兄 武 巳官‖雀 寅官 虎 未父[子孫]‖龍(應)子財

これは第十三問の第七・第八の卦である。左の卦:会試を占い、風地観が変じて天地否を得て、乾宮金に属し、旬空は戌・亥、卦には子孫と兄弟が欠けている。庚午日・辰月に占った。六爻を上から下へ:螣蛇の卯木妻財は世爻、勾陳の巳火官鬼は下に申金兄弟を伏す、朱雀の未土父母は交爻が発動して午火官鬼を変出(午未相合)、青竜の卯木妻財は応爻、玄武の巳火官鬼、白虎の未土父母は下に子水子孫を伏す。科名を占うには官鬼を用とするが、この卦は四爻の父母が動いて変出した午火官星がちょうど日辰である。右の卦:息子の久しい病を占い、雷天大壮を得て、坤宮土に属し、旬空は辰・巳。甲午日・寅月に占った。六爻を上から下へ:玄武の戌土兄弟、白虎の申金子孫、螣蛇の午火父母は世爻、勾陳の辰土兄弟、朱雀の寅木官鬼、青竜の子水妻財は応爻。子を占うには子孫を取る。すなわち五爻の申金で、ちょうど寅月に冲されて月破であり、世の上の午火もまたこれを剋する。

斷曰:未上持世化出日辰午火官星生合,鼎甲在掌。果中探花。|斷曰:久病六沖即死。今申金子孫用神月破,午火持世日辰克之,本日應見凶;而卦中有子水暗動制火,乃因機所現,今日不死,明日子水受制,忌神遇合,次日當防。果死於本日辰時。

左の卦の断語:第四爻の未土が発動し、変出した午火はまさに当日の日辰でありまた官星で、未土と相合して世爻を生合しに来る――功名の神がすでに現れかつ情がある。一甲の名次はすでに掌握のうちにある。後に果たして探花に中った。右の卦の断語:久しい病を占って六冲卦を得るは、死を主る。いま申金子孫が用神で、ちょうど寅月の月破に遭い、世の上の午火もまた当日の日辰で、火は金を剋する。当日に凶を見るはずだ。ただ卦中にまだ初爻の子水があって日辰に冲起されて暗動し、子水は午火を制し得る。これは機に随って現れた一筋の生路で、ゆえに今日は死なない。明日になれば子水が制を受け(子丑が合すかあるいは土に剋される)、忌神の午火もまた合に遇って力を得るので、第二日に防ぐべし。後に果たして当日の辰時に死んだ――辰と子とは半合し、子水の力が先に拘えられ、火は肆行して忌みなかったのである。

占事 占趕去寄信可遇否?|占事 有同鄉人占借貸? 卦名 天地否|卦名 地雷復之雷地豫 卦宮 乾金 空亡 辰巳 缺爻 孫|卦宮 坤土 空亡 申酉 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲/六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 武(應)戌父 甲|卯‖武 酉孫 甲|巳 虎 申兄 午‖虎 亥財 戌 蛇 午官‖蛇(應)X 丑兄→午父[午父] 陳(世)卯財‖陳 辰兄 雀 巳官‖雀 寅官 龍 未父[子孫]‖龍(世)O 子財→未兄

これは第十三問の第九・第十の卦である。左の卦:急いで手紙を寄せに行って間に合うかを占い、天地否を得て、乾宮金に属し、旬空は辰・巳、卦には子孫が欠けている。甲午日・卯月に占った。六爻を上から下へ:玄武の戌土父母は応爻、白虎の申金兄弟、螣蛇の午火官鬼、勾陳の卯木妻財は世爻、朱雀の巳火官鬼、青竜の未土父母は下に子水子孫を伏す。天地否は六合卦である。右の卦:ある同郷人が貸借を占い、地雷復が変じて雷地豫を得て、坤宮土に属し、旬空は申・酉。甲戌日・巳月に占った。六爻を上から下へ:玄武の酉金子孫、白虎の亥水妻財、螣蛇の丑土兄弟は応爻で交爻が発動して午火父母を変出、下にもまた午火父母を伏す、勾陳の辰土兄弟、朱雀の寅木官鬼、青竜の子水妻財は世爻で重爻が発動して未土兄弟を変出(回頭剋)。復は六合卦で、変出した豫もまた六合卦である。

斷曰:卦得六合,凡事成就。但明日未時清明節,宜星夜趕去必會;恐交清明月建是辰,則應被月沖,沖即去不能會也。果趕去寄之,次日即開丹矣。|斷曰:六合變六合,凡謀易就,久遠和同。但亥水財爻月破,酉金原神旬空,世上子水財爻化未土回頭之克,又日辰克、辰土暗動克,午火生扶應爻丑土,爻克之太過,在借銀事內須防不測。彼曰:昨有友人約我同去,或不允有之。予曰:那友何人?彼曰:廣東人。予正顏止,不徒竟去借銀,回不數里遭其害。

左の卦の断語:卦は六合を得て、およその事は皆成就する。ただ明日の未時に清明節に交わるので、夜を徹して行かなければ追いつけない。清明に一交われば、月建が辰土に換わり、応爻の戌土はすなわち月建に冲される――一冲すれば行ってしまい、追いつけない。後に果たして夜を徹して行って手紙を寄せ、翌日に船は出た。右の卦の断語:六合が六合に変ずるは、およそ謀る事は成りやすく、しかも長く和睦する。ただ五爻の亥水妻財がちょうど戌月の月破に遭い、上爻の酉金原神もまた旬空に落ち、世の上の子水妻財が動いて未土を変出して回頭してこれを剋し、甲戌日の日辰もまた来て剋し、三爻の辰土は冲起されて暗動してまた来て剋し、そして午火(変爻)はかえって応爻の丑土を生扶する――剋すことが重なり過ぎている。銀を借りるこの事は、意外を防がなければならない。彼が言った:昨日ある友人が私に一緒に行こうと約束したが、あるいは彼は貸すまいかと。私は問うた:その友人はどんな人か。彼が言った:広東人だ。私は色を正して諌め止めたが、彼は聞かず、とうとう銀を借りに行き、帰りに数里も行かぬうちにその人に害された。

占事 占廷師訓子? 卦名 天地否之乾為天 卦宮 乾金 空亡 子丑 缺爻 六獸·世應·卦爻·干支·六神·干支·六神·伏神·卦身·日辰·月建·太歲 武(應)戌父 甲|巳 虎 申兄 寅 蛇 午官 陳(世)X 卯財→辰父 雀 X 巳官→寅財 龍 X 未父→子孫[子孫]

これは第十三問の最後の卦である。占ったのは師を延請して子を教えさせることで、天地否が変じて乾為天を得て、乾宮金に属し、旬空は子・丑。甲巳日・寅月に占った。六爻を上から下へ:玄武の戌土父母は応爻、白虎の申金兄弟、螣蛇の午火官鬼、勾陳の卯木妻財は世爻で交爻が発動して辰土父母を変出、朱雀の巳火官鬼は交爻が発動して寅木妻財を変出、青竜の未土父母は交爻が発動して子水子孫を変出、下にもまた子水子孫を伏す。師を請うを占うには応爻をもって師とし、父母をもって学業・文書とし、子孫をもって学生とする。否は六合卦だが、変出した乾為天は六冲卦である。

斷曰:以應爻為用神,臨戌父可稱飽學,獨嫌六合變六沖,其間恐有變局不久。問曰:何事耶?答曰:卦中惟初爻未土父母化水,予孫值旬空,父動水沖,防子孫災變。後至午月子水逄月破,其子病故,即辭師矣。

断語:師を請うには応爻を用神とする。応の上に戌土父母が臨んでいるので、この先生は学問が渊博であると見える。惜しいのはただ六合が六冲に変ずること――先ず合して後に散じ、その間におそらく変故があり、館は長続きしない。来た人が問うた:何事か。私は言った:卦中にはただ初爻の未土父母が動いて子水を変出し、この子水子孫がちょうど旬空に落ちている。父母が発動して子孫を剋しに来るうえ、また土が水を冲するので、学生に災変があるのを防ぐべし。後に午月に至り、子水がちょうど子午相冲して月破となり、彼の息子は病で亡くなり、館は自然と辞めた。この卦は「六合が六冲に変ずる」の応験を最もよく見せる:良い事は皆後で散じてしまう。

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