Libo

超神接気訣

明 · 刘伯温 · 第6巻 / 23

作盤ガイド: 奇門遁甲作盤

夫閏奇者,有過九日而後閏者,有過十四日而值閏者,各有決例。大約氣先到而節未到,先用其氣謂之“接氣”,節先到而氣未到,謂之“超神”。超神者,仍用其當局之氣,而不用其節,待超過九日而方用其節,謂之“超神”。接氣者,必在閏月之前;超神者,須在閏月之後。閏月前,氣必先到;閏月後,節必先到。節先到者,必先用其氣;節先到者,猶不用其節,超神、接氣之旨明矣。

所謂「閏奇」は、九天を超過して乃ち閏を置く有り、また十四天を超過して乃ち閏に碰上る有り、各々その定例あり。大略して言えば、気が先に到りて節がなお到らざれば、則ち先ずこの気を用い、これを「接気」と呼ぶ。節が先に到りて気がなお到らざれば、これを「超神」と呼ぶ。超神の法を用いるは、なおなお当前のこの一局の気を沿用して、新到の節に改用せず、九天を超過するの後を待ちて乃ち節に改用す、これを「超神」と呼ぶ。接気は一定に閏月の前に発生し、超神は必定に閏月の後に在り。閏月の前には、気は必ず先に到る。閏月の後には、節は必ず先に到る。節の先に到るは、反って先ずその気を用いる要す。節は先に到ると雖も、なおなおその節に改用せず。こう一説すれば、超神と接気の旨要はすなわち清楚なり。

若其年閏正、二、三、四月者,必閏大雪一氣之候;如閏五、六、七、八、九月者,必閏芒種一氣之候,所謂過猶不及者,不得中和之氣,而值閏也。總以甲己子午卯酉為上元,寅申巳亥為中元,辰戌丑未為下元,此定例也。又云:“節與氣同為中和”,中節之前甲己子午卯酉者,謂之過,過則接氣;中節之後見甲己子午卯酉者,謂之不及,不及則超神總以三十值月而值閏者,不過陰陽消長之道也。

もし或る一年が正月・二月・三月・四月に閏すれば、必定に大雪この一気の節候の上に閏すべし。もし五月・六月・七月・八月・九月に閏すれば、必定に芒種この一気の節候の上に閏すべし。これすなわち所謂「過猶不及」——中和の気を得られず、乃ち置閏に碰上る。総の規矩は、甲己をもって子午卯酉の日に配するを上元と為し、寅申巳亥の日に配するを中元と為し、辰戌丑未の日に配するを下元と為し、これは固定の成例なり。また一説あり、「節と気と相合して乃ち中和と算す」と。節気の前に甲己に遇うて子午卯酉に配するを「過」と呼び、過は則ち接気の法を用いる。節気の後に甲己に遇うて子午卯酉に配するを「不及」と呼び、不及は則ち超神の法を用いる。要するに三十日をもって一月に値満して閏月に遇上るも、また不過陰陽消長の自然の道なりのみ。

九神主論章

值符者,諸神之元首,九星之領袖。因名值符,其體屬火,其神所到之處,百惡消散,諸凶寂滅,至吉之神。所畏者,太白金星,忌入墓,吉處不吉,凶處更凶。天始於甲,地始於子,固謂萬匯之尊者,舉甲子而六甲在其中矣,故名之曰“值符”。螣蛇者,丁火之氣,其實屬陰土,兌納丁,其神性柔而口毒,專司驚恐、怪異、火妖蠱之事。位鎮巽方,又名“玉女”,遁為六丁,六甲之神,乃陰神之最靈者,舉丁卯而六丁在其中矣。

「値符」は衆神の元首・九星の領袖で、これによって名を値符と得たり。その本体は火に属し、到る所、百般の醜悪皆消散し、各種の凶険皆寂滅す、最吉の神なり。その畏懼する所は太白金星で、また入墓を忌諱す。一たび入墓すれば、本吉の地方は不吉、本凶の地方はさらに凶。天は甲より始まり、地は子より始まる。甲子はもともと万類の尊で、甲子を挙出すれば、六甲もまた皆その中に包含せらる。故にこれに名を取りて「値符」と為す。「螣蛇」はもともと丁火の気で、実は陰土に属す。兌卦は丁を納め、その性情は柔和にして口舌狠毒で、専ら驚恐・怪異・火災・妖異と蠱祟の事を管す。それは巽方を鎮守し、また「玉女」と称し、遁甲の中に在りてはすなわち六丁で、六甲の神の裏の陰神最も霊験なる一位なり。丁卯を挙出すれば、六丁もまた皆その中に在り。

太陰者,西方之陰金也。其神好陰匿、闇昧、欺蔽、妾婦之事。離納辛,配於西方,位鎮兌宮,兌為少女,陰陽至此而化育不成。自甲至癸,其數終,自子至酉,其數窮,故名之曰“太陰”。六合者,甲木之化氣也,東方之陰木也。其神性和平,專司婚姻、交易、媒勺、和合之事。乃六甲之妹,配於庚金,為妻懷庚之胎,歸妹於家,位鎮東方,震納庚,自甲至己其數六,故名之曰“六合”。

「太陰」は西方の陰金で、それこの神は隠匿・暗昧・蒙蔽および妾婦の一類の事を喜好す。離卦は辛を納め、西方に配し、太陰は兌宮を鎮守す。兌は少女と為り、陰陽ここに到れば化育成らず。甲より癸に数えて、天干の数已に尽く。子より酉に数えて、地支の数已に窮まる。故にこれに名を取りて「太陰」と為す。「六合」は甲木の化気で、東方の陰木に属す。その性情は平和で、専ら婚姻・交易・媒を為し説合する事を管す。それは六甲の妹で、庚金に配して妻と為し、庚の胎を懐き、夫家に出嫁す。それは東方を鎮守し、震卦は庚を納め、甲より己に数えて正好して六なり。故にこれに名を取りて「六合」と為す。

勾陳者,中央之陽土也。其性頑,專司田土、詞訟之事,自甲至戊其數五,自子至辰其數亦五,艮納丙,坎納戊,配於東南。經云:知三避五,三五反覆,兇頑之氣,不可趨位。鎮於艮,故名之曰“勾陳”。白虎者,庚金也。統轄西方之威,其神好殺,專司兵戈、殺伐、爭鬪、疾病、死喪、道路之事。已納庚金,巽為風,風從虎,位鎮於西方。自甲至庚,其數七,故名之曰“白虎”。

「勾陳」は中央の陽土で、性情頑劣にして、専ら田地・土産と訴訟の事を管す。甲より戊に数えては五、子より辰に数えてもまた五。艮卦は丙を納め、坎卦は戊を納め、それは東南に配す。経書の上に「三を知りて五を避く、三五反復」と説くは、正しくそれこの凶頑の気を指し、その在る所の方位に朝かいて走るべからず。勾陳は艮位を鎮守す。故にこれに名を取りて「勾陳」と為す。「白虎」はすなわち庚金で、西方の威勢を統轄す。それこの神は殺伐を喜好し、専ら兵戈・征戦・争鬥・疾病・死単と道路の事を管す。巳位は庚金を納め、巽卦は風と為り、風は虎に随いて生ず。白虎は西方を鎮守す。甲より庚に数えては七なり。故にこれに名を取りて「白虎」と為す。

朱雀者,南方之火神,統轄周天之野,專司文明之權,掌奏口舌、文書之職。得地則文書印信有喜,失時則有是非口舌撓亂之凶。位在丙,丙納艮,土旺相在離,在天為赤鳥之神,屬丙火,舉丙寅而六丙在其中矣。故名之曰“朱雀”。玄武者,水之精也。統轄北方之氣,其神好陰謀、賊害,專司盜賊、逃亡之事。水主黑色,得中央黃土而成元,故名之曰“元武”。

「朱雀」は南方の火神で、周天の分野を統轄し、専ら文明・教化の権を掌り、奏章・口舌と文書の職を主管す。それは地を得勢を得れば、文書・印信すなわち喜あり。時令を失えば、すなわち是非・口舌・紛擾の凶事あり。その位次は丙に在り、丙は艮に納まり、土の旺相の気は離宮に在り。天上に在りてはそれは赤鳥の神で、五行は丙火に属し、丙寅を挙出すれば、六丙もまた皆その中に在り。故にこれに名を取りて「朱雀」と為す。「玄武」は水の精華で、北方の気を統轄す。それこの神は陰謀と残害を喜好し、専ら盗賊と逃亡の事を管す。水の本色は黒で、黒色は中央の黄土の相配を得て玄色と成る。故にこれに名を取りて「玄武」と為す。

九地者,坤土也。其性好靜,所主者,乃柔順虛恭之事,亦操生殺之權,半吉半凶之神,畏尅制,忌入墓,春夏則生,秋冬則殺,司君后之柄。坤納乙癸,自乙至癸其數九,故名之曰“九地”。舉乙丑而六乙在其中矣。九天者,乾金也。其體屬金,乾納甲壬,性剛而好動。所主者,名正言順之事,值其令而無阻,至吉之神。若得門、得奇,萬福咸集,即不得奇,亦不為凶,畏入墓而力屈。天始於甲,自甲至壬其數九,故名之曰“九天”。

「九地」はすなわち坤土で、性情は静を喜び、主管する所は柔順・謙恭の一類の事なり。それは同じく生殺の権を握り、是れ半吉半凶の神で、剋制せらるるを怕れ、入墓を忌諱す。春夏の時はそれは生を主り、秋冬の時はそれは殺を主り、執掌するは君后の如き権柄なり。坤卦は乙と癸を納め、乙より癸に数えて正好して九なり。故にこれに名を取りて「九地」と為す。乙丑を挙出すれば、六乙もまた皆その中に在り。「九天」はすなわち乾金で、本体は金に属し、乾卦は甲と壬を納め、性情剛強にして動を好む。その主管する所は名正言順の事で、ただその時令に値上すれば、一路阻まることなし、最吉の神なり。もしさらに吉門を得三奇を得れば、万般の福気皆汇聚して来る。たとえ三奇を得ざるも、また凶と算せず。それが唯一怕るるは入墓して力量屈缩するなり。天は甲より始まり、甲より壬に数えて正好して九なり。故にこれに名を取りて「九天」と為す。

太常者,五行之化氣也。其神好歌飲,專司宴享、祭祀、衣帛、羔雁、酒食之事。此神隨天禽遍遊諸方,遇火則從火,遇金則從金,遇水則從水,遇木則從木,遇土則從土,與五體相合,其性不常,故名之曰“太常”。與吉門並則吉,與凶門並則凶,主衣服、綵衣、孝服之變更也。

「太常」は五行の化気なり。それこの神は唱歌・飲酒を喜好し、専ら宴請・祭祀・衣帛・布匹・羔羊・大雁の一類の礼品および酒食の事を管す。太常は天禽星に随いて遍く各方に遊び、火に遇えば則ち火に従い、金に遇えば則ち金に従い、水に遇えば則ち水に従い、木に遇えば則ち木に従い、土に遇えば則ち土に従い、五行の本体と一一に相合し、性情は変動定まらず。故にこれに名を取りて「太常」と為す。それは吉門と並列すれば則ち吉、凶門と並列すれば則ち凶、衣服・彩衣と孝服の更換・変易を主る。

二十四気

正月立春、雨水,二月驚蟄、春分,三月清明、榖雨,四月立夏、小滿,五月芒種、夏至,六月小暑、大暑,七月立秋、處暑,八月白露、秋分,九月寒露、霜降,十月立冬、小雪,十一月大雪、冬至,十二月小寒、大寒。

一年の二十四気は月份に按じて排列すれば下の如し。正月は立春と雨水、二月は驚蟄と春分、三月は清明と穀雨、四月は立夏と小満、五月は芒種と夏至、六月は小暑と大暑、七月は立秋と処暑、八月は白露と秋分、九月は寒露と霜降、十月は立冬と小雪、十一月は大雪と冬至、十二月は小寒と大寒。毎個月各々一節一気あり、局を起こす時に陰遁・陽遁を判定し、上中下の三元を推排するは、皆この次序をもって憑拠と為す。

天徳吉日

正丁二坤申日宮,三壬四辛同,五干亥日六甲上,七癸八艮寅日逢,九丙十居乙,子巽巳日丑庚申。

「天徳」吉日は月に按じて輪値す。正月は丁に在り、二月は坤宮の申日に在り、三月は壬に在り、四月は辛に在り、五月は乾宮の亥日に在り、六月は甲に在り、七月は癸に在り、八月は艮宮の寅日に逢い、九月は丙に在り、十月は乙に在り、十一月(子月)は巽宮の巳日に在り、十二月(丑月)は庚申に在り。天徳の値する所の日は擇日の中の上吉の日なり。

月徳吉日

正五九月居丙,二六十月在甲,三七十一月在壬,四八十二月在庚。

「月徳」吉日は三合月に按じて輪値す。正月・五月・九月は丙に在り、二月・六月・十月は甲に在り、三月・七月・十一月は壬に在り、四月・八月・十二月は庚に在り。月徳は天徳と同じく擇日の吉神で、両者が相並ぶ日は最も取るべし。

五符法

五符,吉神,屬火,謁貴。天曹,屬金,主詞訟。地符,半吉半凶,屬土,迫避。風伯、雷公,屬木,主驚恐。雨師,陽水,出行主陰雨。風雲,陰木,主半陰。唐符,屬金,求財吉。國印,屬金,主升遷。天官,屬木,主阻隔。地軸,陰土,主反覆。天賊,陰水,主失盜。

「五符」は吉神で、五行は火に属し、貴人に謁見するに宜しい。「天曹」は金に属し、訴訟の事を主る。「地符」は半吉半凶で、土に属し、これに遇上れば回避するに宜しい。「風伯」「雷公」は木に属し、驚恐を主る。「雨師」は陽水で、出行してこれに遇えば陰雨を主る。「風雲」は陰木で、半陰の天色を主る。「唐符」は金に属し、財を求めれば則ち吉。「国印」は金に属し、官職の陞遷を主る。「天官」は木に属し、事が阻隔を受くるを主る。「地軸」は陰土で、事の反復して定まらざるを主る。「天賊」は陰水で、窃盗せられ盗まるるを主る。

以上月將加正,順數至本日祿上起五符,如甲祿寅,即在寅上起五符,卯上即為天曹,辰上即為地符,巳上即為風伯,雷公在午,餘俱仿此。

以上の諸神の起法は、当月の月将を正時の上に加え、順に数えて当日の日干の禄位に至り、則ち禄位より「五符」を起こす。例えば甲日の禄は寅に在れば、則ち寅位の上に五符を起こす。卯位はすなわち天曹、辰位はすなわち地符、巳位はすなわち風伯、午位はすなわち雷公。その余の各神は皆この次序に照らして順排して下る。

皇恩煞

正五九月戌,二六十月丑,三七十一月辰,四八十二月未。

「皇恩煞」は三合月に按じて四位を分かち輪値す。正月・五月・九月は戌に在り、二月・六月・十月は丑に在り、三月・七月・十一月は辰に在り、四月・八月・十二月は未に在り。神煞を推布する時は、当月の値するこの地支に按じてその位置を定む。

月厭煞

正月戌、二月酉、三月申、四月未、五月午、六月巳、七月辰、八月卯、九月寅、十月丑、十一月子、十二月亥。相沖即對不可用。

「月厭煞」は月を逐うて逆行して一位ずつす。正月は戌に在り、二月は酉に在り、三月は申に在り、四月は未に在り、五月は午に在り、六月は巳に在り、七月は辰に在り、八月は卯に在り、九月は寅に在り、十月は丑に在り、十一月は子に在り、十二月は亥に在り。月厭と相冲するあの方位、すなわち正対面の位置も、同じく取用すべからず。

洪範五行歌

甲己子午九,乙庚丑未八,丙辛寅申七,丁壬卯酉六,戊癸辰戌五,巳亥四數終。

これは「洪範五行」の数を取る口訣なり。甲・己・子・午は九数を取り、乙・庚・丑・未は八数を取り、丙・辛・寅・申は七数を取り、丁・壬・卯・酉は六数を取り、戊・癸・辰・戌は五数を取り、巳・亥は四数を取り、数はここに至りて止まる。推算する時は干支の各々対応する数を取出して相加し、さらにこれに拠りて五行の所属を判定す。

渾天甲子歌

(納音所屬亦出洪範五行)甲子乙丑海中金,丙寅丁卯爐中火,戊辰己巳大林木,庚午辛未路傍土,壬申癸酉劍鋒金,甲戌乙亥山頭火,丙子丁丑澗下水,戊寅己卯城頭土,庚辰辛巳白鑞金,壬午癸未楊柳木。

六十甲子の納音の所属も、また洪範五行より推出されたり。甲子・乙丑の納音は「海中金」、丙寅・丁卯は「爐中火」、戊辰・己巳は「大林木」、庚午・辛未は「路旁土」、壬申・癸酉は「剣鋒金」、甲戌・乙亥は「山頭火」、丙子・丁丑は「澗下水」、戊寅・己卯は「城頭土」、庚辰・辛巳は「白鑞金」、壬午・癸未は「楊柳木」なり。

甲申乙酉井泉水,丙戌丁亥屋上土,戊子己丑霹靂火,庚寅辛卯松柏木,壬辰癸巳長流水,甲午乙未砂中金,丙申丁酉山下火,戊戌己亥平地木,庚子辛丑壁上土,壬寅癸卯金箔金。

甲申・乙酉の納音は「井泉水」、丙戌・丁亥は「屋上土」、戊子・己丑は「霹靂火」、庚寅・辛卯は「松柏木」、壬辰・癸巳は「長流水」、甲午・乙未は「沙中金」、丙申・丁酉は「山下火」、戊戌・己亥は「平地木」、庚子・辛丑は「壁上土」、壬寅・癸卯は「金箔金」なり。

甲辰乙巳覆燈火,丙午丁未天河水,戊申己酉大驛土,庚戌辛亥釵釧金,壬子癸丑桑柘木,甲寅乙卯大溪水,丙辰丁巳砂中土,戊午己未天上火,庚申辛酉石榴木,壬戌癸亥大海水。

甲辰・乙巳の納音は「覆燈火」、丙午・丁未は「天河水」、戊申・己酉は「大駅土」、庚戌・辛亥は「釵釧金」、壬子・癸丑は「桑柘木」、甲寅・乙卯は「大溪水」、丙辰・丁巳は「沙中土」、戊午・己未は「天上火」、庚申・辛酉は「石榴木」、壬戌・癸亥は「大海水」なり。六十甲子の納音はここに至りて循環一周す。

巻七

奇門主客占験論

論曰:奇門之應驗,時有先後,應有主客,以彼此人我而推之。大凡奇神應物之初,星應事之中,門應事之末,依次推詳,無不應驗如神。若我去尋人,我為客他為主,以天盤之星為我,地盤之星為他;如他來尋我,他為客我為主,以天盤之星為他,地盤之星為我。

論ずるに、奇門の応験には先後の別あり、応ずる所の事にもまた主と客の分あり、彼と此・人と我の関係に按じて推斷すべし。大略して言えば、三奇と八神は事の開頭に応じ、九星は事の中間に応じ、八門は事の末尾に応ず。この次序に依りて細かく推詳すれば、応験して神の如くならざるなし。もし我が人を尋訪すれば、我は客にして対方は主なり、便ち天盤の星をもって我を代表し、地盤の星をもって彼を代表す。もし別人が来たりて我を尋ねれば、彼は客にして我は主なり、則ち天盤の星をもって彼を代表し、地盤の星をもって我を代表す。

看他來生我,我去生他,他生我,益在我;我生他,益在他;他尅我,損在我;我尅他,損在他。又以陰日之天盤星為我,陽日之地盤星為他,比和無損益,須仿此而推之。

さらに看るに、彼が来たりて我を生ずるか、あるいは我が往きて彼を生ずるか。彼が我を生ずれば、好処は我この辺に在り。我が彼を生ずれば、好処は彼その辺に在り。彼が我を剋すれば、損失は我この辺に在り。我が彼を剋すれば、損失は彼その辺に在り。また、陰日は天盤の星をもって我を代表し、陽日は地盤の星をもって彼を代表す。両者の五行比和すれば、則ち彼此既に損せずまた益せず。皆この辦法に照らして推斷すべし。

奇門曰:“有陽無陽,德祿在門,無陽半吉,有陽欣欣”。此陽神係指飛值使門時適得丁奇,即為陽神得助。如甲子值符,丁卯為陽神,甲戌值符,丁丑為陽神之類。

奇門の口訣に曰く、陽神有るや無きやは、徳と禄と門の上に落つるか否かを看るべし。陽神なければただ半吉と算し得るのみ、陽神あって乃ち事事歓欣す。ここに言う所の「陽神」とは、飛布して値使の門にする時に恰も丁奇を得着すれば、あれすなわち陽神が来たりて相助するを指す。たとえば甲子が値符と為る時、丁卯すなわち陽神なり。甲戌が値符と為る時、丁丑すなわち陽神なり。その余はこれに依りて類推す。

奇門占事

按奇門貴人歌與六壬同,但冬至後得陰貴,夏至後用陽貴之不用。奇門上盤象天(謂九星),中盤象人(謂八門),下盤象地(謂九宮),上盤星也,中盤門也,下盤宮也。用法凡占吉凶者,首重九星,以九星是天盤,吉凶由天故也。凡星尅門吉,門尅星凶。

按ずるに、奇門の用うる所の貴人歌訣は六壬と相同じ、ただ奇門は冬至以後に陰貴を取り、夏至以後に陽貴を取り、六壬の用法と一様ならず。奇門の上盤は象を天に取り、指すは九星なり。中盤は象を人に取り、指すは八門なり。下盤は象を地に取り、指すは九宮なり。故に上盤すなわち星、中盤すなわち門、下盤すなわち宮なり。用法の上、凡そ吉凶を占するは、まず九星を看重す、九星は天盤にして、吉凶は天に由りて定まるをもって。凡そ星が門を剋すれば則ち吉、門が星を剋すれば則ち凶。

凡出行趨避者,首重八門,以八門為人盤,吉凶由自取故也。凡門尅宮吉,宮尅門凶,傷人事故凶。凡造葬、遷移者,首重九宮,以九宮為地盤,遷移等事皆由地而起也,故門宮相生俱吉,相尅俱凶,茍得此意而推之。凡事關天人者,無不可以數通妙哉,此示人以用法。

凡そ出行して方を擇び、吉に趨り凶を避くるは、まず八門を看重す、八門は人盤にして、吉凶は人自ら招来するをもって。凡そ門が宮を剋すれば則ち吉、宮が門を剋すれば則ち凶——宮が門を剋すれば人事を傷及せん、故に凶。凡そ営造・安葬、遷居・搬移は、まず九宮を看重す、九宮は地盤にして、遷移の類の事は皆地に由りて起こるをもって。故に門と宮と相生すれば皆吉、相剋すれば皆凶。ただこの層の意思を把握して推斷すれば、凡そ天と人に関渉する事情は、数をもって理を推通せざるなし、実に奇妙なり。この一段は用法を指點して人に看せしむるなり。

傳曰:奇門既分三盤,上下盤俱有一干,地盤宮中有奇儀是也,上下相對一照,成格、不成格顯然可知。如甲加丙,乙加辛之類。惟主星之下,飛門之內,暗藏一干,謂值使加時支法。

伝の中に曰く、奇門は既に三盤に分かれ、上盤・下盤各々一個の天干あり——地盤の宮中に蔵する三奇・六儀すなわち是なり。上下両盤を対照して一看すれば、格と成るか成らざるか、一目瞭然なり、たとえば甲が丙に加わり、乙が辛に加わるの類。独り主星の下・飛ぶ所の門の内に在りては、なお暗に一個の天干を蔵す、これすなわち値使を時辰の地支の上に加える算法なり。

又值符首中起數至時干止,其由甲而丙,而乙至癸,以求時支,則八門中又帶了一干,曰“飛干”。此干並不露干,局面上下盤之外數時支,時用甲乙排得者,故曰暗藏,若隱若現,變化無窮,古今來無一識之者。假如飛門內(即中盤八門),既生主星飛門內忽有庚飛到(此甲求時支我甲乙來不露跡)。

また値符の旬首より起こりて数え、一直に時干に至るまで止まり、甲より丙に、乙に、直至癸に至り、用いて時支を求出す。こうすれば八門の中にまた一個の天干を帯びるを得、これを「飛干」と呼ぶ。この干は盤面の上に顕露せず、上下両盤の外に在りて別に時支を数え、臨時に甲乙を用いて推排し出すなり。故に「暗蔵」と呼ばれ、若隠若現して変化無窮、古往今來一人もそれを識得するあらず。たとえば飛ぶ所の門の内——すなわち中盤の八門——はもともと已に主星を生助するも、門内に忽然としてまた一個の庚に飛到す。これ正しく甲より起こりて数えて時支を求め、甲乙を用いて推し来りて痕跡を露さざるあの飛干なり。

凡百事外面雖美備,內中蹭蹬,又加飛門既尅主星,凡百事占之大凶,而飛門內忽有奇飛到(即飛干之乙丙丁),凡百事外面雖凶,內中實多暗獲。經之若隱若現,若有若無,飛干之謂也。

この時、凡百の事情は表面看来すれば完美・斉備、内裏は実は困頓・不順なり。反って、もし飛ぶ所の門が本已に主星を剋制し、百事を占問すれば皆大凶なるも、門内に忽然としてまた三奇に飛到せば——すなわち飛干の裏の乙・丙・丁——則ち百事表面は凶なりと雖も、内裏実は多く暗中の収穫あり。経文の説く所の「若隠若現・若有若無」、講ずるは正しくこの飛干なり。

占投軍

天沖為武士,值符為主帥。值符宮生天沖宮,及天沖宮生值符宮,一見即投合,如彼此相尅,定不收錄。天沖若坐值符,一去即為部長,後必大用,伏吟空回,反吟反覆不准。

軍に投じ入伍するを占えば、「天冲」星をもって投軍の武士を代表し、「値符」をもって主帥を代表す。もし値符の在る所の宮が天冲の在る所の宮を生じ、あるいは天冲の宮が値符の宮を生ぜば、一たび見ればすなわち投合す。もし両宮相互に剋制せば、一定に録用せられず。天冲がもし正しく値符の上に坐すれば、一たび往けばすなわち部曲の長官と成り得、日後必ず重用を受けん。もし伏吟に逢えば、すなわち白く一趙走る。もし反吟に逢えば、則ち反復して定まらず、占い准がらず。

占攻城

以六庚為攻者,以天禽為守者(原法云:庚者兵眾,禽者,中心者攻之,故受攻)。如六庚乘旺相,得開門加中五宮城必破(可見中五宮亦有門,行到此不奇之驗)。又看地盤天禽所乘之宮,得旺相及吉門者,其守將不可擒也,反此必死。

攻城を占えば、六庚をもって進攻の一方を代表し、「天禽」をもって城を守る一方を代表す。原法に曰く、庚は兵衆を代表し、天禽は中に居り、中に居るは正しく攻めらるる目標なり、故にそれに由りて攻を受く。もし六庚が旺相の気に乗り、また開門を得て中五宮に加臨せば、城は必ず攻破せられん——これに由りて見るべし、中五宮もまた門有るを、ここに推し至りて正しく一条の不尋常の験証なり。さらに地盤の天禽の落つる所の宮を看るに、もし旺相の気および吉門を得ば、城を守る将は擒えられず。反って、守将は必ず死せん。

占守城

以天禽為守者,天蓬、六庚為攻者,天禽宮得休、生、開、景,又旺相有六丙,其城不破。如無旺相及吉門,再犯天蓬、六庚,又中宮,不能守斷。

城を守るを占えば、「天禽」をもって城を守る一方を代表し、「天蓬」と六庚をもって進攻の一方を代表す。もし天禽の在る所の宮が休門・生門・開門あるいは景門を得、また旺相の気に処り、なお六丙の相助あれば、この城は攻破し得ず。もし旺相の気もなくまた吉門もなく、反って天蓬・六庚を犯し、加えてまた中宮に落ちれば、則ち守り得ずと断ず。

占盗賊

敵兵來去先分界限,冬至以後以坎艮震巽為內,離坤兌干四宮為不至,六庚落宮被尅者,為安營不穩,自驚而退。六庚尅所落之宮,又逢元武、天蓬、白虎之神,乘必大戰。庚得九天,則大張聲勢,鳴鼓而進。庚得九地,則掩旗息鼓而來。

盗賊を占えば、敵兵の来るか去るかは、まず内外の界限を分清すべし。冬至以後は、坎・艮・震・巽の四宮をもって内界と為す。もし離・坤・兌・乾のこの四宮に落ちれば、則ち到來せざると断ず。六庚の落つる所の宮が剋せられれば、対方は営を安んじて穩ならず、自ら驚きて退かんを説明す。もし六庚が反ってその落つる所の宮を剋し、また玄武・天蓬・白虎のこの幾個の神に遇上れば、勢に乗じて来れば必ず大戦あり。庚が九天を得れば、すなわち声勢を大張し鼓を擂りて進む。庚が九地を得れば、すなわち旗を偃え鼓を息め悄として来る。

如賊已入境,占其何時去?看六庚在內四宮為不去,在外四宮為去。總以六庚地盤干支年月日時為去來之期,庚加年(年為方吉之類)。如太白入熒,雖賊來,若在外界(外四宮),亦主不來;熒入太白,雖主賊去,若在內界,亦不去。

もし賊寇已に境内に進入せば、それの何時離去するを占うに、則ち六庚を看る。内四宮に落つればすなわち走らず、外四宮に落つればすなわちまさに走らんとす。要するに六庚の地盤上に対応する干支をもってその来去の年月日時を定む。庚が某年の上に加われば、則ちあの一年に応じ、その余はこれに照らして類推す。また、「太白入熒惑」は賊の来るを主ると雖も、もしそれが外界の四宮に落ちれば、なお来らざるを主る。「熒惑入太白」は賊の走るを主ると雖も、もしそれが内界の四宮に落ちれば、またなおなお走らず。

占賊臨境城可守否

以時干宮為客,時支宮為主(即符使之宮),看其生尅何如?如時支宮地盤受值符所落之宮尅制,而時支又乘六庚、元武,此城當棄。或值使宮自被下尅,此城亦不可居,速宜退避。如值符宮與值使宮相生、相比,或值符宮自受刑尅,敵人三來,不能取勝,守之無妨。

賊兵が境に臨み城池守り得るや否やを占えば、時干の在る所の宮をもって客方を代表し、時支の在る所の宮をもって主方を代表し、すなわち値符・値使の落つる所の宮なり、さらに両者の間の生剋如何を看る。もし時支の宮が地盤上に値符の落つる所の宮に剋制せられ、しかも時支の上にまた六庚と玄武に乗れば、この城はまさに放棄すべし。あるいは値使の宮が下面の宮に剋せられれば、この城もまた住むべからず、まさに速やかに退避すべし。もし値符の宮と値使の宮と相生しあるいは比和し、あるいは値符の宮が反って自ら刑剋を受ければ、則ち敵人は再三来たりて犯すも取勝し得ず、守りて妨げなし。

占勝敗

凡戰陣以景、驚二門主之。經曰:景門宜破陣。又治亂之法,要視驚門,當以值符所落之宮為主,六庚所落之宮為客。值符宮尅六庚之宮,主勝;六庚宮尅值符之宮,客勝。又論旺相為勝,休囚為負。如主得驚、景二門,或二門宮與客宮相生則客勝。

勝敗を占えば、凡そ両陣交戦するは、景門と驚門をもって主と為す。経の上に景門は敵陣を攻破するに宜しと説く。禍乱を平定するの辦法は、則ち驚門を看るべし。判斷する時は値符の落つる所の宮をもって主方を代表し、六庚の落つる所の宮をもって客方を代表す。値符の宮が六庚の宮を剋すれば、主方獲勝す。六庚の宮が値符の宮を剋すれば、客方獲勝す。このほかなお気を論ずべし、旺相の一方は勝ち、休囚の一方は負く。もし主方が驚・景の二門を得着し、あるいはこの両門の在る所の宮が反って客方の宮と相生せば、則ち是れ客方獲勝なり。

如主客宮相生,來必講和;如主客所乘皆旺相,俱得二門,不相刑尅,其力相等,則兩相恐懼,不戰而退。如六庚為值符,是主客同宮,二家不分勝負。又日干加庚主勝,庚加日干客勝。如榖雨上元陰遁五局,丙辛日壬辰時,天柱為值符,上帶六庚,主二家不相勝負,自相退避。

もし主客双方の宮が相互に生助せば、来る一方は必定に和を講ぜんとす。もし主客の乗る所皆旺相の気に在り、また皆景・驚の二門を得着し、彼此相刑剋せず、力量相当すれば、則ち両辺皆心に畏懼を存し、戦わずして各々退去す。もし六庚が正好して値符なれば、あれは主客が同一宮に同処するを以て、両家は勝負を分け得ず。また、日干が庚に加われば、主方勝ち。庚が日干に加われば、客方勝ち。たとえば穀雨の上元に陰遁五局を用い、丙日あるいは辛日の壬辰時に、天柱星を値符と為し、上にまた六庚を帯びれば、則ち両家は勝負を分けず、各々退避するを主る。

占遠信

以景門為信,歌曰:“景上投書並破陣”。景門臨外界來遲,臨內界為速,上帶吉格,信吉;凶格,信凶。門迫、投江水,無信。

遠方からの信を占えば、景門をもって書信を代表す。歌訣の裏に「景上に書を投げ併せて陣を破る」と説くは、正しくこの意なり。景門が外界の四宮に落つれば、信は来ること遅し。内界の四宮に落つれば、信は来ること速し。景門の上に吉格を帯びれば、来るは好消息なり。凶格を帯びれば、来るは坏消息なり。もし門迫に遇上り、あるいは朱雀投江の格と成れば、すなわち信なし。

占大計吉凶

以值符為吏部,開門為官星,開門宮受值符宮尅制,又休囚廢沒,及不得吉星、吉格者,主拿問。旺相者,主罷職。得吉星降級。開門宮不受值符宮尅制,返相生者,無事。

大計・考課の吉凶を占えば、値符をもって吏部を代表し、開門をもって官星を代表す。もし開門の在る所の宮が値符の宮に剋制せられ、また休・囚・廃・没の衰敗の気に処り、かつ吉星・吉格を得ざれば、逮捕せられ罪を問はるるを主る。もし開門がなお旺相の気に在れば、則ちただ革職するのみ。もしまた吉星を得着せば、ただ降級するのみ。もし開門の宮が値符の宮に剋制せられず、反って彼此相生せば、則ち平安にして事なし。

占領批文遅速

六丁宮與值使宮相生,則速;相尅,則遲。又看六丁在何處?即以本日干支定其日期。

批文を領取するの遅速を占えば、六丁の在る所の宮と値使の在る所の宮と相生せば、批文は来ること速し。両宮相剋せば、来ること遅し。さらに六丁の何の位置に落つるかを看て、便ち当日の干支を用いて具体の日期を推定す。

占新任官員賢吏及何処人

以門為官星,九星為心性,天干為分野(天盤之干)。如開門上乘吉星為好人,凶星為惡人。天輔心性文明,天任仁慈,天心善心正直,天禽忠厚,天沖風厲,天英轟烈,天芮貪毒,天柱奸宄大惡。甲蠻,乙海外及東夷,丙楚,丁岱江、淮南,戊己韓、魏、中州、何濟,庚秦,辛華,壬燕、趙,癸常山。

新任の官員が賢か劣か、何処の人かを占えば、八門をもって官星を代表し、九星をもって心性を代表し、天干(天盤の干を指す)をもって籍貫・分野を代表す。たとえば開門の上に吉星に乗れば、すなわち好人なり。凶星に乗れば、すなわち悪人なり。九星の主る心性は、天輔は性情文雅・明達、天任は仁厚・慈愛、天心は心地良善にして正直、天禽は忠厚・老実、天冲は作風凌厲、天英は轟轟烈烈、天芮は貪婪・狠毒、天柱は奸邪にして大悪なり。天干の主る分野は、甲は蛮地を主り、乙は海外と東夷を主り、丙は楚地を主り、丁は岱山と江淮以南を主り、戊己は韓・魏・中州・河済の一带を主り、庚は秦地を主り、辛は華山の一带を主り、壬は燕・趙を主り、癸は常山を主る。

占官事催提緩急

以時干為我,日干為官長,六丁為公文,值使為公差。若值符宮尅天乙宮(按此天乙,時干也。天上時干為天乙),而六丁臨於內地,其提緩。如值符宮尅天乙宮,而值使臨於外地,其提急。再有擊刑,來意至惡,三奇至善。若相生,公差與官長相見則喜,相尅見怒。又看六庚為天獄,落休囚一去即結,旺相則不能結。

官府の催提・傳訊の緩急を占えば、時干をもって自己を代表し、日干をもって官長を代表し、六丁をもって公文を代表し、値使をもって差役を代表す。もし値符の宮が天乙の宮を剋制し(按:ここの天乙は時干を指し、天盤上の時干すなわち天乙と称す)、しかも六丁が内界に落ちれば、傳訊は来ること緩し。もし値符の宮が天乙の宮を剋し、しかも値使が外界に落ちれば、傳訊は来ること急なり。この時さらに撃刑あれば、来意極めて悪劣なるを説明す。もし三奇あれば、則ち来意極めて善良なり。もし彼此相生せば、差役と官長見ればすなわち歓喜す。相剋せば、見ればすなわち動怒す。さらに六庚を看るに、それは「天獄」なり。休囚の気に落つれば、一往きてすなわち了結す。旺相の気に落つれば、則ち了結し得ず。

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