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墳塋占・二十四 地を侵して墳を為す

清 · 曹九锡 · 第16巻 / 24

作盤ガイド: 六爻納甲の立卦, 大衍筮法

世並日辰克應者,我侵人地作墳也。動爻與應爻,並日辰克世爻穴爻者,人侵我地為墳也。

世爻が日辰と並び臨んで行って応爻を剋すれば、我が他人の地を侵して墳を作ったのである。反対に、動爻と応爻が日辰を並べて行って世爻・穴爻を剋すれば、他人が我家の地を侵して墳を作ったのである。この一条はもっぱら墳地の界址の争いを誰に帰するかを辨ずる。

墳塋占・二十五 出殯

世持衰空,出殯零落。世逢生旺,擊鼓鳴鐃。咸池羊刃克世,葬日兇徒撓阻。貴人祿馬生世,埋時貴客送迎。乾離宮火雀加福動,葬日天晴。坎兌宮水玄加父動,埋時雨溼。巽宮木兄動,須防風暴。坤艮宮土兄動,必起陰雲。震宮木鬼動,風雷交作。財動者,久雨得晴。父搖者,久晴忽雨。火化水而子化父,先晴後雨。內水父而外火福,先雨後晴也。

世爻が衰弱して空亡に落ちれば、出殯の場面は零落として冷清である。世爻が生旺の地にあれば、鼓楽・鉦鐃が一路に吹打する。「咸池」「羊刃」が来て世爻を剋すれば、下葬の日に凶徒が来て阻撓する。「貴人」「禄神」「駅馬」が来て世爻を生ずれば、安葬の時に貴客が送迎する。乾宮・離宮の火爻「朱雀」に子孫を加えて発動すれば、葬日は天晴である。坎宮・兌宮の水爻「玄武」に父母を加えて発動すれば、下葬の時に雨湿がある。巽宮の木爻兄弟が発動すれば、風暴を防ぐべきである。坤宮・艮宮の土爻兄弟が発動すれば、必ず陰雲が起こる。震宮の木爻官鬼が発動すれば、風雷が交わり作る。妻財が発動すれば、久雨が晴に転ずる。父母が揺動すれば、久晴が忽ち雨となる。火爻が水爻に化し子孫が父母に化すれば、先に晴れ後に雨である。内卦が水爻の父母で外卦が火爻の子孫なら、先に雨で後に晴である。

墳塋占・二十六 墳を遷す

凡葬而復遷者,以內卦與二爻為尸,外卦及五爻為地也。龍外動宜遷,虎外動宜守。內衰空宜遷,內生旺宜守。鬼化福宜遷,財化鬼宜守。刑害變生合者,遷後亨通。財祿化破敗者,遷後消耗。

およそすでに葬り終えて改めて遷そうとする者は、内卦と第二爻をもって棺中の遺体を代表し、外卦と第五爻をもって新しい葬地を代表する。「青竜」が外卦で発動すれば遷すに宜しく、「白虎」が外卦で発動すれば守るに宜しい。内卦が衰弱し空亡に落ちれば遷すに宜しく、内卦が生旺なら守るに宜しい。官鬼が子孫に化出すれば遷すに宜しく、妻財が官鬼に化出すれば守るに宜しい。もと刑害であったのが生合に変われば、遷した後に亨通する。もと妻財・禄神であったのが破敗に化すれば、遷した後にかえって消耗する。

鬼動者可遷,父動者必遷。財化財,父化父,鬼化鬼,兄化兄者,宜遷。四直動爻來沖者,宜遷。游魂八純卦,逢世動者必遷也。游魂化歸魂,六沖化六合者,猶豫不決也。鬼動逢空逢合者,有人阻止也。鬼動而遇日辰沖剋者,欲遷而無資也。

官鬼が発動すれば、遷してよい。父母が発動すれば、必ず遷すべきである。妻財が妻財に化し、父母が父母に化し、官鬼が官鬼に化し、兄弟が兄弟に化するも、いずれも遷すに宜しい。年月日時の「四直」と動爻が来て冲するも、また遷すに宜しい。遊魂卦・八純卦でまた世爻の発動に逢うは、それは必ず遷すこと疑いなしである。遊魂が帰魂に化し、六冲が六合に化すれば、猶豫不決を主る。官鬼が発動しながらまた空亡・合に逢えば、人がその中から阻止するのである。官鬼が発動して日辰の冲剋に遇えば、遷したいが銭を出せないのである。

墳塋占・二十七 客死・客葬

游魂卦,逢鬼外動者,穴逢空,而墓於外卦應爻者,鬼動墓於外卦應爻者,皆主死葬他鄉也。鬼空,穴空,墓空者,主倒路死,而無埋葬之地也。否亦招魂附葬也。

遊魂卦を占って得て官鬼が外卦で発動するか、あるいは穴爻が空亡に落ちて墓が外卦の応爻に落ちるか、あるいは官鬼が発動して墓が外卦の応爻に落ちるか、この数種はいずれも客死して他郷に葬られることを主る。もし官鬼が空亡に落ち、穴爻が空亡に落ち、墓もまた空亡に落ちれば、それは路傍に倒れ斃れて、埋める一塊の地もないことを主る。でなければ、せいぜい魂を招いて衣冠塚を作り、他人の墳の傍に附葬するほかない。

墳塋占・二十八 凶亡・少鬼を辨ず

以鬼殺克亡命者斷之。日辰帶火鬼克亡命者,瘟疫死。日辰帶金鬼克亡命者,刀兵死。日辰帶水鬼加浮沉,風波,浴盆殺,克亡命者,溺水死。日辰帶木蛇鬼加勾絞木狼殺,克亡命者,雉頸死。日辰帶金虎鬼加吞叨殺,克亡命者虎咬死。日帶金虎鬼,加病符克者,癆瘵死。日帶土官,加病符克者,咽喉脾胃黃腫死。亡命沖土鬼者,主壓死。

死者が横死であるかどうかを辨ずるには、官鬼と凶殺がいかにその本命の爻を剋するかを見る。日辰が火爻の官鬼を帯びて来て亡命を剋すれば、疫死である。金爻の官鬼を帯びて来て剋すれば、刀兵に死したのである。水爻の官鬼を帯び、さらに「浮沉」「風波」「浴盆殺」を加えて来て剋すれば、溺死である。木爻の「螣蛇」官鬼を帯び、さらに「勾絞」「木狼殺」を加えて来て剋すれば、自ら縊れて死したのである。金爻の「白虎」官鬼を帯び、さらに「吞叨殺」を加えて来て剋すれば、虎に咬まれて死したのである。日辰が金爻・白虎の官鬼を帯び、さらに「病符」を加えて来て剋すれば、肺癆に死したのである。日辰が土爻の官鬼を帯び、病符を加えて来て剋すれば、咽喉・脾胃の病か黄腫にして死したのである。亡命の爻が反って行って土爻の官鬼を冲すれば、圧死を主る。

日帶火鬼,加雷火,霹靂殺克者,雷擊死。日帶火鬼,加天火獨火,天燭殺克者,火燒死。衰則熱病死,或火葬也。日帶木鬼加大殺,天刑羊刃,刑沖亡命者,打死。加跌蹼殺者,跌蹼死。金木鬼,加刑刃朱雀官符克者,刑杖死。金虎鬼,加刑刃大殺,臨亡命者,自刎死。玄武鬼,加天賊,天盜劫殺刑刃,臨亡命者,為盜致死。玄武鬼加咸池,紅豔殺,克亡命者,因奸致死。玄武加暗金,陰殺,血刃,克者,產難死也。

日辰が火爻の官鬼を帯び、さらに「雷火」「霹靂殺」を加えて来て剋すれば、雷撃を蒙りて死したのである。火爻の官鬼を帯び、「天火」「独火」「天燭殺」を加えて来て剋すれば、火に焼かれて死したのである。この爻が衰弱なら熱病に死し、あるいは病に死したけれども火葬を用いたのである。日辰が木爻の官鬼を帯び、「大殺」「天刑」「羊刃」を加えて来て亡命を刑冲すれば、人に打たれて死したのである。さらに「跌蹼殺」を加えれば、跌摔して死したのである。金爻・木爻の官鬼が「刑刃」「朱雀」「官符」を加えて来て剋すれば、刑杖を受けて死したのである。金爻の「白虎」官鬼が刑刃・大殺を加えて亡命の爻に臨めば、自ら刎ねて死したのである。「玄武」の官鬼が「天賊」「天盗」「劫殺」「刑刃」を加えて亡命に臨めば、賊を為したか盗難に遭いて死したのである。玄武の官鬼が「咸池」「紅艶殺」を加えて来て亡命を剋すれば、奸情によりて死に至ったのである。玄武が「暗金」「陰殺」「血刃」を加えて来て剋すれば、難産にして死したのである。

墳塋占・二十九 塚を劫し棺を開く

應加玄武天賊天盜劫殺,並月日沖破世爻穴爻者,劫發墳墓也。沖剋亡命者,暴露骸骨也。世爻沖破穴爻者,自己移葬也。克傷亡命者,暴露不埋也。黃金策曰,犯天地四大空亡之殺,骸骨不明。(甲午,甲申,甲戌,壬子,壬寅,壬辰,乙丑,乙亥,乙酉,癸未,癸巳,癸卯,為天地四大空亡)

応爻に「玄武」「天賊」「天盗」「劫殺」を加え、また月建・日辰とともに世爻・穴爻を冲破すれば、墳墓が人に盗掘されることを主る。もしまた亡命の爻を冲剋すれば、骸骨が抛露されて外に出ることを主る。もし世爻が自ら行って穴爻を冲破するなら、それは本家の遷葬である。さらに亡命の爻を剋傷すれば、遺骨が暴露して改めて掩埋されないのである。《黃金策》にいう、「天地四大空亡」の殺を犯せば、骸骨の下落は明らかでない。小注にこの十二組の干支を挙ぐ。甲午・甲申・甲戌・壬子・壬寅・壬辰・乙丑・乙亥・乙酉・癸未・癸巳・癸卯、すなわちいわゆる天地四大空亡である。

墳塋占・三十 補遺

郭璞八神筮法曰。凡占生墳,要本命得穴爻,與山運,生旺之氣,忌穴爻山運,與本命相刑害克沖,亦忌穴爻與山運,自相傷克,空亦忌之。耶律氏錦囊集曰乾宮福旺,百子千孫。坤象福剛,三男二女。震坎艮強男子盛。巽離兌旺女人多。若游魂八純卦世臨兄鬼動被月日合出者,必主為商。出繼入贅,衰則九流藝術之人也。歸魂卦,為外遊失位而復返之象。故占為失地也。坎卦愈凶,餘卦亦主子孫消廢而無福也。

郭璞《八神筮法》にいう、およそ生前に予め造る寿墳を占うには、本命の爻が穴爻と山運の上から生旺の気を得るを要とする。最も忌むは穴爻・山運と本命とが互いに刑・害・剋・冲すること、また穴爻と山運とが彼此傷剋し合うことを忌み、空亡に落ちるも同じく忌みである。耶律氏《錦囊集》にいう、乾宮の子孫が旺なら百子千孫。坤宮の子孫が剛健なら三男二女。震・坎・艮の三宮が強盛なら男丁が多い。巽・離・兌の三宮が旺相なら女子が多い。もし遊魂卦・八純卦で世爻が兄弟・官鬼に臨み発動し、また月建・日辰に合出されれば、必ずこの人は商売を営み、あるいは他姓に出継し、あるいは女家に入贅することを主る。爻が衰なら、三教九流の技芸をもって生を営む人である。帰魂卦は出て位を失いまた折り返す卦象であるゆえ、墳を占うは失地と断ずる。その中で坎卦はとりわけ凶であり、その余の各卦も子孫の消乏・福分なきを主る。

易學空青,福德旺空歌曰,木若逢時枝葉茂,水如旺處愈洋洋,土若旺時生萬物,金如旺處定銷鎔(金為殺氣,旺則生意潛然,得火制之,乃有用也。)火位旺衰應有數,焰高頓見霎時空,金若逢空必有聲,木空則絕杳無人,水空流絕人無種,火焰騰空必化塵,土堪脫空人未絕,斷他屢屢必災迍。

《易學空青》に《福徳旺空歌》という一首があり、子孫爻の旺と空の応験を説いている。木爻がもし当令の時に逢えば、枝葉が繁茂するがごとし。水爻がもし旺地に在れば、いよいよ浩蕩として汪洋たる。土爻が旺ならば、万物を生養することができる。金爻が旺ならば、反って熔銷される——小注に、金はもと殺気で、旺なれば生機が潜伏して顕れず、必ず火が来てこれを制すればこそ用いられるという。火爻の旺衰にはおのずから定数があり、火焔が高く燃え上がれば、たちまち空寂に帰する。金爻がもし空亡に落ちれば、必ず音響を発する。木爻が空亡に落ちれば絶して、杳として後人がない。水爻が空亡に落ちれば流れが断え、人に子嗣がない。火爻が空亡に落ちれば焔が騰がり尽くして塵と化す。土爻が空亡に落ちれば、まだ絶後に至らないが、災禍が屡々、困頓が絶えないと断ずべきである。

墳塋占・附 耶律氏の断例

丙辰年丙子月甲子旬丁卯日,占墳塋,得睽之歸妹。艮宮:火澤睽;兌宮:雷澤歸妹(歸魂)。伏神、本卦、變卦:父母己巳火○→兄弟庚戌土(應);妻財丙子水、兄弟己未土——子孫庚申金;子孫己酉金(世)——父母庚午火;兄弟丁丑土——兄弟丁丑土(世);官鬼丁卯木——官鬼丁卯木;父母丁巳火(應)——父母丁巳火。

丙辰年丙子月甲子旬丁卯日に墳塋を占い、《火沢睽》が変じて《雷沢帰妹》を得た。本卦の火沢睽は艮宮に属し、変卦の雷沢帰妹は兌宮に属し帰魂卦である。六爻を上より下へ数えると:上九は父母己巳火が発動し、兄弟庚戌土に変じて応位に居る。六五は兄弟己未土で下に妻財丙子水が伏し、子孫庚申金に変ずる。九四は子孫己酉金が世を持ち、父母庚午火に変ずる。六三は兄弟丁丑土で、変じてもなお兄弟丁丑土で世を持つ。九二は官鬼丁卯木で、変じても不変。初九は父母丁巳火が応位に居り、変じても不変である。

鬼為亡人,子為後嗣,財為產業,父為棺槨。占墳喜官鬼旺靜,今有氣而動,非吉也。旁爻火父,衰而又空,是墳決在古塚之畔,坐下無穴,地氣不蔭。寅屬虎,棺中非有白蟻,必貓狸入塜。本宮子孫,被寅動一沖,又扶丑土下,金墓於丑,子孫入墓,主損少丁。

断語にいう、官鬼は亡き人を代表し、子孫は後嗣を、妻財は産業を、父母は棺椁を代表する。墳を占うはもとより官鬼が旺相で安静なのを喜ぶのに、いま気はあるが発動したのでは、吉象でない。傍らの一爻の火爻父母は衰弱しかつ空亡に落ちている。見るに、この墳は必ず古墓の傍にあり、座下に真穴がなく、地気の蔭庇が及ばない。寅は生肖で虎である——ここでは卦中の寅木の気を指す——棺中に白蟻が生じたか、あるいは必ず猫・狸が墳の中に入り込んでいる。本宮の金爻子孫が発動した寅木に一冲され、また丑土の下に扶され、しかも金は丑に墓するので、子孫が墓に入ったことになり、年幼の男丁を折損することを主る。

本宮水財雖旺,但嫌伏於兄劫之下。葬此地後,必退財,旁爻子孫臨世自刑,有過房子孫,及贅婿之屬,俱不利。然此卻非絕地,蓋本宮中金子孫,伏丑土下受生,但不旺人丁與財祿耳。亡人不安,子孫貧乏而不絕也。(此伏藏卦,故取本官伏神斷之。)

本宮の水爻妻財は旺だが、惜しいかな劫財の兄弟爻の下に伏する。ゆえにこの地に葬ってのち必ず財が退く。旁爻の子孫が世に臨みしかも自刑すれば、家中に過継ぎの子孫と入贅の女婿が来るが、彼らにはいずれも利なし。ただしこの地は絶地ではない。本宮の金爻子孫が丑土の下に伏してなお生を受けうるからである。ただ人丁と財禄が旺えないだけである。総断は、亡き人は地下に安らかならず、子孫は乏しくも絶後に至らず。小注に、これは伏藏の卦であるゆえ、本宮の伏神を取って断ずるという。

晴雨占

遊南子曰,時久晴則欲雨,久雨則欲晴,而天道不可測也。於是有晴雨之占焉,而諸說紛紛,未有定論。有以分宮生克決晴雨者,有以五行動靜決晴雨者,有以六親動靜決晴雨者,或以六神,或以天干,或以內外世應,或以八卦,各有徵驗。大都從其旺相無傷者,斷之,為不爽也。

遊南子がいう、天が久しく晴れば人は雨を盼み、久しく雨なれば人は晴を盼むが、天道は測りがたく、ここに晴雨の占がある。この一門の説は紛紜として、いまだ定論がない。分宮の生剋によって晴雨を決する者有り、五行の動静によって決する者有り、六親の動静によって決する者有り、また六神によって、天干によって、内外卦と世応によって、八卦によって決する者もあり、各家おのおのその応験がある。おおむねその中の旺相にして傷を受けぬ一路を取って断ずれば、差錯はない。

晴雨占・鬼谷の分爻

占雨:天;雨;雷;風;電;雲。初旺,濃雲,衰則薄霧也。二旺,電光,衰則熱悶也。三旺,大風,衰則微風也。四旺,大雷,衰則輕雷也。五旺,大雨,衰則微雨也。六旺,動,翻江倒海,衰則陰天也。三動克初,風捲雲散也。三動生初,風送行雲也。二四相生,雷電交作也。三五相生,風雨驟至也。三動克五,風發雨止也。六爻逢沖者,大雨。日合六爻者,無雨也。

雨を占う鬼谷の分爻は、上より下へ:第六爻は天、第五爻は雨、第四爻は雷、第三爻は風、第二爻は電、初爻は雲である。初爻が旺なら濃雲、衰なら薄霧。第二爻が旺なら閃電、衰なら悶熱。第三爻が旺なら大風、衰なら微風。第四爻が旺なら大雷、衰なら軽雷。第五爻が旺なら大雨、衰なら小雨。第六爻が旺で発動すれば、江を翻し海を倒す大風雨である。衰なら、ただ陰天である。第三爻が発動して初爻を剋すれば、風が雲を巻き散らす。第三爻が発動して初爻を生ずれば、風が行雲を送る。第二爻と第四爻が相生すれば、雷電が交わり作る。第三爻と第五爻が相生すれば、風雨が驟然と至る。第三爻が発動して第五爻を剋すれば、風が起きて雨が止む。第六爻が冲に逢えば大雨を主り、日辰が第六爻を合すれば雨なし。

占晴:天;日;月;虹;霞;露;雲。初旺,天晴雲密,衰則薄雲將散也。二旺,露濃,衰則薄露也。三旺,朝霞,衰則晚霞也。四旺,虹截雨,衰則浮雲也。五陽旺,皎日,陽衰,淡日也。五陰旺,月明,陰衰,月淡也。六旺,天朗,衰則天陰也。初動生二,雲散露收也。初動克五,雲掩日月也。五動克二,日出露晞也。五動生二,月冷露零也。五動生合三,霞隨日出也。四動克五,虹貫日也。初動克六,雲蔽天也。

晴を占う鬼谷の分爻は、上より下へ:第六爻は天、第五爻は日と月、第四爻は虹、第三爻は霞、第二爻は露、初爻は雲である。初爻が旺なら、晴天でも雲がなお密である。衰なら薄雲が散じようとする。第二爻が旺なら露が濃重、衰なら露が薄い。第三爻が旺なら朝霞、衰なら晩霞。第四爻が旺なら虹が雨を截ち止める、衰ならただ浮雲。第五爻が陽に属して旺なら皎潔の太陽、陽に属して衰なら淡薄の日色、陰に属して旺なら明月、陰に属して衰なら淡月。第六爻が旺なら天色晴朗、衰なら天が陰る。初爻が発動して第二爻を生ずれば、雲が散じて露が収まる。初爻が発動して第五爻を剋すれば、雲が日月を遮る。第五爻が発動して第二爻を剋すれば、日が出て露が乾く。第五爻が発動して第二爻を生ずれば、月色が清冷で露珠が零落する。第五爻が発動して第三爻を生合すれば、彩霞が日に随って昇る。第四爻が発動して第五爻を剋すれば、虹が日を貫く。初爻が発動して第六爻を剋すれば、雲が天を遮蔽する。

晴雨占・一 五行

占目前晴雨,以水火為憑。水動雨也,火動晴也。木動,風也。土動,陰也。金動,雨也。水靜逢沖者雨,水旺動者驟雨,衰則細雨也。水動,而遇日辰動爻,刑害克破者,雖雨不多也。水土俱動者,雨不多也。火衰水旺者,雨也。卦無火,與火逢空墓,絕胎者,雨也。水火兩空,或水火俱無,或水靜土動也,陰也。

眼前の晴雨を占うには、水火の両行を証拠とする。水爻が発動すれば雨を主り、火爻が発動すれば晴を主り、木爻が発動すれば風を主り、土爻が発動すれば陰を主り、金爻が発動すればまた雨を主る。水爻が安静で冲に逢えば、雨あり。水爻が旺相に発動すれば、驟雨である。水爻が衰弱に発動すれば、細雨である。水爻が発動しながら日辰や動爻の刑・害・剋・破に遇えば、降っても大きくない。水爻・土爻がともに発動すれば、雨も多くない。火が衰え水が旺なら、雨を主る。卦に火爻がないか、火爻が空亡に落ち墓・絶・胎の地に居るも、また雨を主る。もし水火両爻がともに空亡に落ちるか、水火両行が卦中に俱にないか、あるいは水爻が安静で土爻が発動すれば、それは陰天である。

火旺動者午晴,衰則緩晴也。火靜逢沖者晴,水衰火旺者晴。卦無水,與水逢空墓絕胎者,晴也。火動,而遇日辰動爻,刑害克破者晴也。水火俱動者,如水內火外,則朝雨暮晴。如火內水外,則朝晴暮雨也。水化火者,先雨後晴,或虹截雨也。火化水者,先晴後雨也。管公口訣曰,水爻生旺日有雨,火爻生旺日開晴。久雨者,水動而反晴。久晴者,火動而反雨也。

火爻が旺相に発動すれば、正午に晴れる。火爻が衰弱に発動すれば、晴れるのがやや遅い。火爻が安静で冲に逢えば晴を主る。水が衰え火が旺でも、また晴を主る。卦に水爻がないか、水爻が空亡に落ち墓・絶・胎の地に居れば、晴を主る。火爻が動いても日辰や動爻の刑・害・剋・破に遇えば、同じく晴を主る。水火両爻がともに発動すれば、内外を見る。水が内卦に在り火が外卦に在れば、朝は雨、夕は晴。火が内卦に在り水が外卦に在れば、朝は晴、夕は雨。水爻が火爻に化出すれば、先に雨で後に晴、あるいは虹が現れて雨を截る。火爻が水爻に化出すれば、先に晴で後に雨。《管公口訣》にいう、水爻が生旺する日に雨があり、火爻が生旺する日に放晴す。久雨の時、水爻が発動すれば反って晴に転じ、久晴の時、火爻が発動すれば反って雨が降る。

磨鏡藥曰,子為雲,又為江湖水神也。丑雨師也,寅風伯也,卯雷震也,辰務也,巳虹也,午電母也,未風伯也,申水母也,酉為陰,戌為陰也,亥為雨水,又為天河也,逢旺動者,則各以其類應之也。嚴君平曰,箕主風,寅是也。畢主雨,酉是也。寅酉兩動者,風雨驟至也。木空動則無風而晴也。(木朽則焚。)金空動,則不雨而風也。(金空則鳴。)土空動,則不陰,而雨也。(土崩則金現也。)

《磨鏡藥》にいう、十二支は各々一種の天象を主る。子は雲であり、また江湖の水神。丑は雨師。寅は風伯。卯は雷震。辰は霧。巳は虹。午は電母。未もまた風伯。申は水母。酉は陰。戌もまた陰。亥は雨水であり、また天河。どの支が旺相発動しても、各々その主る一類に照らして応ずる。嚴君平がいう、箕宿は風を主り、地支では寅に対応する。畢宿は雨を主り、地支では酉に対応する。寅・酉の両爻がともに発動すれば、風雨が驟然と至る。木爻が空亡に落ちて動けば、反って風なく晴れる——小注に、木は朽ちれば自ら焚くという。金爻が空亡に落ちて動けば、反って雨がなく風が起こる——小注に、金は中が空なれば鳴ることができるという。土爻が空亡に落ちて動けば、反って陰らずに雨が降る——小注に、土が崩れれば金気が顕れ出るという。

晴雨占・二 六親

占晴以子孫為用,占雨以父母為用也。子孫日月也,父母雨也,妻財雲霧也,兄弟風露也,官鬼雷也。子孫持身世,不空墓絕胎,而無刑害克破者,雖安靜亦晴也。旺動則久晴,衰動亦暫晴也。值日則一日晴,值月,則一月晴也。父旺子衰者雨,子旺父衰者晴,父兄子兼動者,主不晴,且多風也。子動化子化兄者久晴,子動化父者,晴變雨也。

晴を占うは子孫爻を用神とし、雨を占うは父母爻を用神とする。六親は各々一象を主る。子孫は日月、父母は雨、妻財は雲霧、兄弟は風露、官鬼は雷である。子孫が卦身・世爻を持ち、空亡に落ちず墓絶胎の地に居らず、また刑・害・剋・破されなければ、たとえ安静に動かなくても晴を主る。旺相発動なら久晴であり、衰弱発動でも短い晴がある。子孫がちょうど日辰に値すれば一日晴れ、ちょうど月建に値すれば一月晴れる。父母が旺で子孫が衰なら雨を主り、子孫が旺で父母が衰なら晴を主る。父母・兄弟・子孫の三者が一斉に発動すれば、晴れられず、しかも風が多い。子孫が発動して子孫か兄弟に化出すれば久晴、子孫が発動して父母に化出すれば、晴から雨に転ずる。

父持身世不空死墓絕胎,而無刑害克破者,雖安靜亦雨也。旺動則大雨,衰動亦小雨也。值日一日雨,值月一月雨也。父衰財旺者,雨少。父旺財衰者,雨多。父財鬼兼動者,久雨,且多雷也。父化父者,雨連綿也。父化兄者,風雨交作也。父化鬼者,雨後雷發也。父化財子者,雨變而晴也。父化空墓絕胎者,雨中得晴也。

父母が卦身・世爻を持ち、空亡に落ちず死墓絶胎の地に居らず、また刑・害・剋・破されなければ、たとえ安静に動かなくても雨を主る。旺相発動なら大雨、衰弱発動でも小雨がある。父母がちょうど日辰に値すれば一日雨、ちょうど月建に値すれば一月雨。父母が衰えて妻財が旺なら雨は少なく、父母が旺で妻財が衰なら雨は多い。父母・妻財・官鬼が一斉に発動すれば、久雨でしかも雷が多い。父母が父母に化すれば、雨が降り止まない。父母が兄弟に化すれば、風雨が交じり加わる。父母が官鬼に化すれば、雨の後に雷が鳴る。父母が妻財に化し子孫に化すれば、雨から晴に転ずる。父母が空亡・墓・絶・胎に化出すれば、雨の中に晴が透ける。

財被刑沖剋害者,晴不可期也。日辰動爻合父,被鬼沖開者,見雷則雨也。日辰動爻合財,被兄沖開者,見風則晴也。父財同動者,半晴半雨也。財鬼同動者,多霧多煙也。

妻財が刑・冲・剋・害されれば、晴天は望めない。日辰や動爻がもと父母を合住していたのが官鬼に冲開されれば、先に雷を聞き、続いて雨が降る。日辰や動爻がもと妻財を合住していたのが兄弟に冲開されれば、先に風が起き、続いて晴れる。父母と妻財がともに発動すれば、半晴半雨。妻財と官鬼がともに発動すれば、霧と煙が多い。

父靜逢沖者,天變。化財化鬼,鬼化財者,陰晴未定也。兄化父者,風雨不常也。兄坐長生者,狂風浹日也。火鬼動者,煙霧起。水福動者,電虹現。土鬼動持世者,落黃沙也。

父母がもと安静で冲に逢えば、天が変わろうとする。父母が妻財に化し官鬼に化するか、あるいは官鬼が妻財に化すれば、いずれも陰晴が定まらないことを主る。兄弟が父母に化すれば、風雨が無常である。兄弟が長生の位に坐れば、狂風がちょうど一日じゅう吹く。火爻の官鬼が発動すれば、煙霧が騰がる。水爻の子孫が発動すれば、閃電と彩虹が現れる。土爻の官鬼が発動しまた世を持てば、黄砂が落ちるであろう。

晴雨占・三 六神

占目前晴雨,又以雀武為憑。磨鏡藥曰,青龍雨師也,朱雀行火招風之神也。勾陳,興雲之神。蛇為電母,虎為電雷,為凍,為大風也。玄武為水神也,逢旺動者,則各以其類應之也。龍臨水動者雨,龍臨木動者陰。雀入火動者晴,雀入水動者陰,雀入勾動者,雲中見日。

眼前の晴雨を占うに、また「朱雀」と「玄武」を証拠とすることができる。《磨鏡藥》にいう、「青竜」は雨師。朱雀は火を行じ風を招く神。「勾陳」は雲を興す神。「螣蛇」は電母。「白虎」は雷電を主り、また氷凍と大風を主る。玄武は水神。どの一位が旺相発動しても、各々その主る一類に従って応ずる。青竜が水爻に臨み発動すれば雨を主り、青竜が木爻に臨み発動すれば陰を主る。朱雀が火爻に落ちて発動すれば晴を主り、水爻に落ちて発動すれば陰を主る。朱雀と勾陳が同時に動けば、雲の中に太陽が露出する。

勾臨土動者陰霧,勾加木動者,雲霧漸開。蛇加金動者,雨中有電。虎持木動者,烈風撥木也。虎加水動者雨,虎持金動者,旺則雪雹,衰則水霰也。虎持水動者大雨,武持土動者,陰霧。雀飛龍潛者晴。(龍居內,雀居外。)龍升雀伏者雨。(龍居外,雀居內。)雀居巢者風徵。(雀入午也,巢居知風。)武入穴者,雨徵也。(武入亥也,穴居知雨。)

勾陳が土爻に臨み発動すれば、陰霾の霧気である。勾陳に木爻を加え発動すれば、雲霧が漸次散じる。螣蛇に金爻を加え発動すれば、雨の中に閃電が挟まる。白虎が木爻に臨み発動すれば、烈風が木を抜く。白虎に水爻を加え発動すれば雨を主る。白虎が金爻に臨み発動すれば、旺相なら雪と冰雹、衰弱なら水霰である。白虎が水爻に臨み発動すれば、大雨である。玄武が土爻に臨み発動すれば、陰霧である。朱雀が外に飛び青竜が内に潜めば、晴を主る——小注に、すなわち青竜が内卦に居り朱雀が外卦に居るという。青竜が外に昇り朱雀が内に伏せば、雨を主る——小注に、すなわち青竜が外卦に居り朱雀が内卦に居るという。朱雀が巣に居れば風の起こる兆である——小注に、朱雀が午爻に落ちること、巣に居る鳥は風を予知しうるという。玄武が穴に入れば雨の降る兆である——小注に、玄武が亥爻に落ちること、穴に居る獣は雨を予知しうるという。

晴雨占・四 天干

甲乙動者風,丙丁動者晴,戊己動者陰,庚辛動者雷電,壬癸動者雨也。東方朔曰,丙辛化水者雨,戊癸化火者晴,甲己化土者陰,乙庚化金者微雨,丁壬化木者風也。

天干に按じて断ずる。甲・乙が発動すれば風を主り、丙・丁が発動すれば晴を主り、戊・己が発動すれば陰を主り、庚・辛が発動すれば雷電を主り、壬・癸が発動すれば雨を主る。東方朔にまた一法あり、十干化合の気を用いて断ずる。丙と辛が合して水に化すれば雨を主り、戊と癸が合して火に化すれば晴を主り、甲と己が合して土に化すれば陰を主り、乙と庚が合して金に化すれば小雨を主り、丁と壬が合して木に化すれば風を主る。

晴雨占・五 内外・世応

占久遠晴雨。以內外世應為憑,外卦,應爻為天。內卦,世爻為地也。外克內,應克世者晴。內克外,世克應者雨。外卦乾離,加火雀爻動者,久晴。外卦坎兌,加水武動者,久雨。外卦坤艮,加兄虎動者,煙霧騰空。外卦巽,加兄虎動者,狂風拔木也。外卦震,加虎鬼動者,疾雷傷人。如冬月無雷,主大風怒號,林木振響也。

長い時段の晴雨を占うには、内外卦と世応を証拠とする。外卦と応爻は天を代表し、内卦と世爻は地を代表する。外卦が内卦を剋し応爻が世爻を剋すれば晴を主り、内卦が外卦を剋し世爻が応爻を剋すれば雨を主る。外卦が乾・離の両宮で、また火爻の「朱雀」を加え発動すれば久晴を主る。外卦が坎・兌の両宮で、また水爻の「玄武」を加え発動すれば久雨を主る。外卦が坤・艮の両宮で、兄弟と「白虎」を加え発動すれば、煙霧が空に騰がることを主る。外卦が巽宮で、兄弟・白虎を加え発動すれば、狂風が樹を抜くことを主る。外卦が震宮で、白虎・官鬼を加え発動すれば、疾雷が人を傷つけることを主る——もし冬月で雷がもとよりなければ、それは大風が怒号して林木が震響することを主る。

外坎化離,雨變晴也。外離化坎,晴變雨也。外坎化兌,兌化坎,雨雪連綿也。外坎化巽,風雨交作也。外震化坎,雷震交作也。外離化乾,天朗氣清也。外坎化坤艮,陰霧朦朧也。

外卦が坎より離に変ずれば、雨が晴に転ずる。離より坎に変ずれば、晴が雨に転ずる。坎より兌に変じ兌より坎に変ずれば、雨雪が連綿とする。坎より巽に変ずれば、風雨が交じり加わる。震より坎に変ずれば、雷が隆隆と至る。離より乾に変ずれば、天朗らかに気清し。坎より坤に変じあるいは艮に変ずれば、陰霧が迷蒙たる。

世空者,無雨也。應空者,祈雨不雨,祈晴不晴也。應生世者,天澤下降而雨也。世生應者,地氣上升為雲也。久雨久晴者,應空則止也。應克父世者,應爻值日則晴。應克子世者,應爻值日則雨也。世應三合財局者,不雨。三合父局者,不晴也。

世爻が空亡に落ちれば、雨なし。応爻が空亡に落ちれば、雨を求めても雨が来ず、晴を求めても晴れない。応爻が世爻を生ずれば、天上の雨沢が降りて雨となる。世爻が応爻を生ずれば、地気が上昇して雲となる。久雨あるいは久晴の時、応爻が一たび空亡に落ちれば止む。応爻が行って世を持つ父母爻を剋すれば、応爻の值日する日に放晴する。応爻が行って世を持つ子孫爻を剋すれば、応爻の值日する日に雨が降る。世応が三合の妻財局に会成すれば、雨が降らない。三合の父母局に会成すれば、晴れない。

晴雨占・六 八卦

純乾純離晴,純坤純坎雨也。純震純巽,飛砂走石,霾山蔽日也。純艮,久雨久晴皆止也。純兌,雨也。晉,大有,同人晴也。小畜,小過密雲不雨也。既濟,未濟日出雨下,乍晴乍雨也。隨,臨即雨也。屯,解雷雨也。明夷,天晦也。

さらに卦名に按じて断ずる。純乾・純離は晴を主り、純坤・純坎は雨を主る。純震・純巽は飛砂走石・陰霾が山を遮り日を蔽うを主る。純艮ならば久雨・久晴いずれも止まる。純兌は雨を主る。《晋》《大有》《同人》は晴を主る。《小畜》《小過》は密雲で雨の降らぬを主る。《既濟》《未濟》は日が出ながら雨が降り、忽ち晴れ忽ち雨するを主る。《随》《臨》はすぐに降るを主る。《屯》《解》は雷雨を主る。《明夷》は天色の晦暗を主る。

泰,需,比昏暗也。噬嗑,雷電也。觀,升風發也。中孚,大過雨雪也。蒙,咸,蹇雨也。渙風後雨也。井雨後風也。萃細雨也。否不雨也。旅晴也。訟,大壯雨也。寅午日晴也。

《泰》《需》《比》は天色の昏暗を主る。《噬嗑》は雷電を主る。《觀》《升》は風の起こるを主る。《中孚》《大過》は雨雪を主る。《蒙》《咸》《蹇》は雨を主る。《渙》は先に風で後に雨を主る。《井》は先に雨で後に風を主る。《萃》は細雨を主る。《否》は雨の降らぬを主る。《旅》は晴を主る。《訟》《大壯》は雨を主る。寅日・午日に逢えば晴を主る。

晴雨占・七 期日

用動,則以六合之日為期也。用靜,則以沖動之日為期也。用伏藏旺相,則以用爻值日為期。用出現休囚,則以生旺之日為期也。神殺:正月、二月、三月、四月、五月、六月、七月、八月、九月、十月、十一月、十二月。八妖:午、未、申、酉、戌、亥、子、丑、寅、卯、辰、巳。晴朗:午、未、申、酉、戌、亥、子、丑、寅、卯、辰、巳。風殺:申、未、午、巳、辰、卯、寅、丑、子、亥、戌、酉。雨殺:子、卯、午、酉、子、卯、午、酉、子、卯、午、酉。雷殺:巳、申、亥、寅、巳、申、亥、寅、巳、申、亥、寅。月符:辰、辰、辰、未、未、未、戌、戌、戌、丑、丑、丑。

応期を定める法則:用神が発動すれば、それと六合する日を取って期とする。用神が安静なら、それを冲动する日を取って期とする。用神が伏藏して旺相なら、用爻の值日する日を取って期とする。用神が現れて休囚なら、それの生旺する日を取って期とする。以下は月ごとの神殺を起す表で、横に正月より十二月まで列べ、各々一支を取る。「八妖」は正月より午に起り、順に午・未・申・酉・戌・亥・子・丑・寅・卯・辰・巳。「晴朗」は八妖と同例で、また正月より午に起り順行する。「風殺」は正月より申に起り、逆行して申・未・午・巳・辰・卯・寅・丑・子・亥・戌・酉。「雨殺」は四正の循環に按じ、正月は子、二月は卯、三月は午、四月は酉、このように四か月ごとに一輪する。「雷殺」は四長生の循環に按じ、正月は巳、二月は申、三月は亥、四月は寅、また四月ごとに一輪する。「月符」は四季に按じて各々一墓を配し、正・二・三月はいずれも辰、四・五・六月はいずれも未、七・八・九月はいずれも戌、十・十一・十二月はいずれも丑である。

朝廷占

遊南子曰。朝廷之占,與臣庶異。以世爻所居之卦為國也。世爻為君,五爻亦為君也。主上自占,以世爻為用,臣庶代卜,以五爻為用也。應為後,二爻亦為後也。子孫為國儲,妻財為妃嬪,亦為帑藏。父母為城池,兄弟為劫神,官鬼為奸賊也。

遊南子がいう、朝廷の国事を占うには、取用が臣民・百姓を占うのと異なる。世爻の居する一卦をもって国家を代表し、世爻は君主を代表する。第五爻もまた君主を代表する——君主自ら占うは世爻を用神とし、臣民が代わりに占うは第五爻を用神とする。応爻は皇后を代表し、第二爻もまた皇后を代表する。子孫爻は儲君を代表し、妻財爻は妃嬪を代表し、また国庫を代表する。父母爻は城池を代表し、兄弟爻は劫奪の神を代表し、官鬼爻は奸邪の賊寇を代表する。

又初爻民,二爻士,三爻大夫,四爻公卿,五爻天子,六爻宗廟朝廷也。察各爻之生克旺衰,而國家之利弊興替已瞭若指掌也。若乃卜世卜年,又自有一法焉。

また爻位によって尊卑を分かつ取法がある。初爻は百姓、第二爻は士人、第三爻は大夫、第四爻は公卿、第五爻は天子、第六爻は宗廟と朝廷である。各爻の間の生剋と旺衰を考察すれば、一国の利弊・興衰の代替が掌を指すがごとく明らかである。王朝が幾世伝わり幾年国を享くるかを卜するには、また別の一法がある。

朝廷占・一 大象

世爻所居之卦為國。旺相,則國治,而天下平也。胎沒次之,死囚休廢,則國祚陵夷也。空亡,則巡遊無度也。沖破則疆圍不固也。刑剋,則奸宄竊發也。受害,則臣庶離心也。歲生旺官者,國運炎隆也。歲克衰卦者,宗社將傾也。

世爻の居する卦は国家を代表する。この卦が旺相なら、国家はよく治まり天下は太平である。胎・没の地に居るはそれに次ぐ。死・囚・休・廃の地に落ちれば、国運は衰頽しようとする。この卦が空亡に落ちれば、君主の巡遊が度なきを主る。冲され破されれば、疆界の堅固ならぬを主る。刑され剋されれば、奸邪が竊かに発し乱れるを主る。害されれば、臣民の心離れるを主る。太歳が来て官鬼を生旺すれば、国運は昌隆する。太歳が行って衰敗の卦を剋すれば、宗廟社稷は傾覆しようとする。

鬼帶亡劫在內卦動者,防奸細也。鬼帶亡劫,暗動傷身世者,有陰謀也。金鬼帶大殺,臨旺官動者,兵革興也。水鬼帶大殺,臨旺宮動者,洪浸災也。火鬼帶大殺,臨旺宮動者,旱魃虐也。木鬼帶大殺,臨旺宮動者,稼穡癢也。土鬼帶大殺,臨旺宮動者,疫癘作也。鬼空動者,雖凶無害也。欲知何方,以八卦定之也。

官鬼が「亡神」「劫殺」を帯びて内卦で発動すれば、奸細を防ぐべきである。官鬼が亡神・劫殺を帯びて暗動し、来て卦身・世爻を傷れば、人が暗中に図謀しているのである。金爻の官鬼が「大殺」を帯び、旺相の宮に臨み発動すれば、兵革の戦乱が興るを主る。水爻の官鬼が大殺を帯び旺宮に臨み発動すれば、洪水が災を成すを主る。火爻の官鬼が大殺を帯び旺宮に臨み発動すれば、旱魃が虐れ肆るを主る。木爻の官鬼が大殺を帯び旺宮に臨み発動すれば、庄稼に病害あるを主る。土爻の官鬼が大殺を帯び旺宮に臨み発動すれば、瘟疫が流行するを主る。官鬼が空亡に落ちて動けば、凶象あれども害を成さない。災禍がどの方より起こるかを知るには、八卦を用いて定める。

又鬼殺值胎養長生者,亂方始也。值臨官帝旺者,亂正熾也。值死墓絕者,亂將止也。離動化坎,將北狩也。兌動化震,思東遷也。坎動化離,欲南渡也。震動化兌,必西征也。卦逢六合,安靜者太平,逢六沖亂動者,則多變故也。

さらに官鬼・凶殺の処する長生十二位を見る。胎・養・長生に落ちれば、動乱はちょうど始まったばかり。臨官・帝旺に落ちれば、動乱はまさに最も盛んな時。死・墓・絶に落ちれば、動乱はまさに平息しようとする。卦象の上で、離宮が発動して坎に化すれば、天子がまさに北へ巡幸して難を避けるを主る。兌宮が発動して震に化すれば、東遷の意あるを主る。坎宮が発動して離に化すれば、まさに南渡せんとするを主る。震宮が発動して兌に化すれば、必ず西征す。卦が六合に逢いて六爻が安静なれば、天下は太平。六冲に逢いて六爻が乱れ動けば、変故が頻りに生ずる。

朝廷占・二 国君

世與五爻旺相,居陽宮陽爻者,明君。旺靜則福主也,帶龍喜德合福貴動者,仁主。加刑殺則威震臣鄰也,帶虎鬼大殺刑刃旺動者暴虐不道肆情誅夷也。帶玄武咸池動者,荒淫無度也。帶兄耗羊刃動者,多靡不節也。帶虎鬼死符病符動者,體常倦勤也。休囚而被太歲沖剋,與隨鬼入墓者,殂落不久也。

世爻と第五爻が旺相で、また陽宮・陽爻に居れば、明き君である。旺相で安静なら、福ある主である。「青竜」「天喜」「天徳」と合神・子孫・「貴人」を帯びて発動すれば、仁徳の主である。さらに刑殺を加えれば、威勢が群臣と隣国を震攝する。「白虎」の官鬼・「大殺」「刑刃」を帯びて旺相に発動すれば、暴虐にして道なく、恣に誅戮する君である。「玄武」「咸池」を帯びて発動すれば、荒淫にして度なし。兄弟と「大耗」「羊刃」を帯びて発動すれば、奢靡にして節なし。白虎の官鬼・「死符」「病符」を帯びて発動すれば、身体に病多く政事に懈る。世爻・五爻が休囚でまた太歳に冲剋されるか、あるいは官鬼とともに墓に入れば、君主が世に久しからぬを主る。

土鬼旺動傷世者,賊攻城也。財帶陰貴大殺動傷世爻五爻者,婦寺專權蠹國也。父帶祿貴大殺,動傷世爻五爻者,勳戚尾大不悼也。兄帶陰貴大殺,動傷世爻五爻者,貴戚怙寵驕恣也。子帶華蓋大殺,動傷世爻五爻者,妖僧方士蠱惑君心也。

土爻の官鬼が旺相に発動して来て世爻を傷れば、賊寇が城を攻めるを主る。妻財が「陰貴」と「大殺」を帯びて発動し、来て世爻あるいは第五爻を傷れば、後宮の婦人と宦官が権を専らにして国を蠹するを主る。父母が「禄神」「貴人」と大殺を帯びて発動し、来て世爻・五爻を傷れば、功臣・外戚が勢大にして制しがたいを主る。兄弟が陰貴と大殺を帯びて発動し、来て世爻・五爻を傷れば、貴戚が恩寵に倚りて驕縱放肆するを主る。子孫が「華蓋」と大殺を帯びて発動し、来て世爻・五爻を傷れば、妖僧・術士が君心を蠱惑するを主る。

朝廷占・三 后妃

應爻二爻與世爻五爻生合比和者好逑也。應爻克世,二爻克五者,脫環進規也。應爻二爻帶龍喜德合福貴旺相者,女中堯舜也。帶玄武咸池者,豔妻煽處也。帶父母旺相者,攻書史也。帶子孫旺相者,繁螽斯也。子動生財者,能逮下也。應居五爻陽位加太歲,紫微華蓋貴馬,旺相聚於一爻者,垂簾聽政也。

応爻・第二爻と世爻・第五爻とが相生・相合・比和ならば、君后の和する好配偶である。応爻が世爻を剋し、第二爻が第五爻を剋すれば、皇后が環佩を脱して自責を示し、規諫の言を進献するである。応爻・二爻が「青竜」「天喜」「天徳」と合神・子孫・「貴人」を帯びて旺相なら、女中の堯舜である。「玄武」「咸池」を帯びれば、艶麗にして宮闈を煽惑する寵妃である。父母爻を帯びて旺相なら、詩書・史籍を勤読する賢后である。子孫爻を帯びて旺相なら、子嗣の繁盛。子孫が発動して来て妻財を生ずれば、恩を下に推す能しである。応爻がまさに第五爻の陽位に居り、また「太歳」「紫微」「華蓋」「貴人」「駅馬」を加え、これら旺相の神が一爻の上に聚まれば、后妃が垂簾して政を聴くを主る。

The original text is in the public domain. The Japanese is a machine-assisted translation of this library’s own Chinese paraphrase, checked against a fixed glossary so that technical terms match the definitions used elsewhere on this site. It is a reading aid and does not replace the original.

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