Libo

鬼は鬼を見る

明 · 佚名 · 第13巻 / 35

作盤ガイド: 八字作盤

假如坐命斗木,限行亢金,本然失次,加流年金星三合對照犯限,決死,輕則囹圄破敗,斷之無差矣。鬼中見鬼犯刑星,大限相迎必見傾,若見剋星流限內,十生九死決無情。鬼即殺,殺即鬼也,主旺者,當之為殺,主弱者,當之為鬼,囹圄古之牢獄也。

例えば斗宿の木度を以て命を坐し、行限が亢宿の金度に走り到れば、本は已に失次して、再加流年の金星が三合の方位より対照して来りて此の一限に犯れば、すなわち彼を断じて必死と為す。軽きもも応に牢獄の災・家を破り業を敗す。断じ来れば差有ることを會せず。歌訣に說く、鬼の中に又は鬼を見て、再び刑星に犯上せば、大限は迎面撞来して必定傾覆せん。もし流年行限の内に於て又は我を剋する星を見れば、十個の裏九個は応に死すべく、絶に情面講る可しと。鬼とはすなわち是れ殺にして、殺とはすなわち是れ鬼なり。主星旺なるは、それに遇上すれば殺と算し、主星弱きは、それに遇上すればすなわち鬼と成る。囹圄とはすなわち是れ古時の牢獄なり。

利は利を添う

凡宮度身主在於生局之地,如受父母之蔭,或限行恩星與我有情,當以顯達富貴論之;又如木纏水宿,水躔木度,以木為宮度主者,亦曰利添利也。利中添利見恩星,源流生我轉精神,富貴榮華人所欲,聰明智巧更通靈。如遇恩星,生我之父母也,三主過之,則受庇廕之下,如木有本,水有源,豈不為利澤於人哉。

およそ宮主・度主・身主が受生の局に落つれば、就きて父母の蔭庇を承受するがごとし。あるいは行限が恩星に走り到りて而して我と情有れば、皆応に顕達富貴に拠りて来り論ずべし。又如木星が水宿の上に纏いて、水星が木度の上に躔して、而して木を以て宮主度主と為すは、も「利添利」と呼ぶ。歌訣に說く、利の上に利を添うるは是れ恩星を見るなり。源頭活水は来りて我を生じ、精神は之が為に一振す。富貴栄華は人人想要するも、それは還って能く人をして聡明機巧・心思通霊ならしむと。いわゆる恩星とは、すなわち是れ我を生ずるの父母なり。三主がそれを経過すれば、便ち庇蔭の下に立身するがごとく、比すれば木に根本有り水に源頭有るがごとし。豈に是れ人に利益恩沢を帯与するに非ずや。

空中の空

太歲前一位,即天空煞。太歲後一位,為驀越殺。又六甲空了身命,再限行流空與宮度主者,最宜忌之,的死無疑矣。天空太歲最為凶,宮身度主莫重逢,再犯流空歸命限,須知短命似顏公。駕前天空六甲,旬空流年空亡,三主星與限度臨之即死。

太歳の前の一位はすなわち是れ天空煞にして、太歳の後の一位は是れ驀越殺なり。もし六甲旬空がまた身宮命宮を空掉し、行限が再び流年の空亡に走り到りて、而して宮主・度主ももその中に在れば、これ是れ最も応に忌諱すべく、必死无疑なり。歌訣に說く、天空と太歳とは最も凶惡にして、宮主・身主・度主はそれと重逢するを要せず。再び流年空亡に犯上して而して命限に帰入せば、須くすなわち応に顔回のごときに短命ならんと要するを知れと。いわゆる駕前天空・六甲旬空・流年空亡とは、三主の星と限度とが一旦臨み到れば、立刻に死に致らん。

陽勢を扶く

但五星扶陽,有用者最吉,如宮度身主極妙;若克身命度之星,朝陽者,必主夭疾論之。扶陽生歲福滔天,克我之星步莫前,命度朝陽都顯達,殺神隨勢夭天年。扶者扶助我之辰、引從太陽者則吉,如遇克我之星,又遭殺神相併必死,生歲者,納音宜受生,不宜受克。

五星が太陽を輔佐して而して能く我の用と為る所と為るは、最も是れ吉利にして、もし是れ宮主・度主・身主の来りて陽を扶くれば更に妙なり。ただしもし是れ身宮・命宮・命度を剋傷する星の往きて太陽を朝拜するは、すなわちあれは応に夭折して疾を帯ぶに拠りて断ずべし。歌訣に說く、陽を扶きて而又本命の納音を生助すれば、福気は滔滔たり。我を剋する星は千万に前頭に走り来るを要せず。命度が太陽に朝向すれば皆能く顕達し、殺神もし勢に随いて来ればすなわち天年を折損せんと。いわゆる扶とは、是れ我の星辰を扶助し併せて太陽に引従するなり、これ始めて吉なり。もし我を剋する星に遇上し、又は殺神の併臨に碰上せば、必ず死せん。いわゆる生歳とは、說くは是れ納音の応に生を受くるを宜とし、剋を受くるを宜とせざるなり。

三滅関

三關者,初關中關末關是也,凡初交限謂之初關限,行居中謂之中關限,行將末謂之末關,此所謂以限度之出入,而分初中末之三關也。且如限行子宮危十一度,乃初關也,虛日五度乃中關也,女土二度乃末關也。如有殺刃在初關者,其人必死於本月節之後也,如有殺刃在末關者,其人必死於本月節之前也,如有殺刃在中關者,其人必死於本月節之日也,此舉大概者,言可以詳推。斷躔失度過岐峰,險道休逢太歲沖,假使流星無克戰,也應泉路見閻公。又謂金木命忌星日度,水土命忌井木度,或於南斗日月忌胃土。

いわゆる三関とは、すなわち是れ初関・中関・末関なり。剛に此の一限に交上するを初関と呼び、当中に行き到るを中関と呼び、快に走り完えんとするを末関と呼ぶ。これ是れ限度の進出に拠りて、初・中・末の三関を分出すなり。例えば行限が子宮危宿十一度に走り到れば、あれは是れ初関にして、虚宿日度五度は是れ中関にして、女宿土度二度は是れ末関なり。もし殺星陽刃が初関に在れば、此の人は必ず当月節気の後に死せん。末関に在れば、必ず当月節気の前に死せん。中関に在れば、すなわち当月交節の此の一天に死せん。これ不過是れ一個の大概を挙げて、以て此に拠りて詳細に推求す可きを說明するなり。歌訣に說く、断躔失度は比すれば険峻の岔路山峰を走り過ぐるがごとし。険道の上は千万に再び太歳の来りて冲するに逢うを要せず。仮使流年の星に併せて剋戦無くとも、も照様応に黄泉路の上に於て閻王を見るべしと。又は說く、金命・木命は星宿の日度を忌み、水命・土命は井宿の木度を忌み、あるいは南斗の処に於て、日月は胃宿の土度を忌むと。

元妙経解・四十二詳論

類を排して出でしめるは、俱に富貴の格にして且つ群に超えて而してその萃を抜くなり

五曜連珠、二星合壁、戴天履地、出干入巽、文武兩班、君臣慶會、守一空一、居三隔三、群星朝北、眾曜拱南、天地開明、山澤通氣、水火既濟、風雷鼓舞、縱關橫關、闢拱闔拱、首尾陰陽居四正,火羅計孛守四維。

ここに類を抜き萃を出ずるの貴格の名目を羅列す。五曜連珠は、是れ五星が依次相連なるなり。二星合璧は、是れ両曜が同度して併明なり。戴天履地は、是れ上に天星有り下に地曜有るなり。出乾入巽は、是れ星が乾位より出でて而して巽位に入るなり。文武両班は、是れ文星武星が両辺に分列するなり。君臣慶會は、是れ太陽と諸星とが會合して君臣相得のごときなり。守一空一は、是れ一宮を守住して而して一宮を空開くなり。居三隔三は、是れ三宮を隔てる毎に一星を居するなり。群星朝北・衆曜拱南は、是れ衆星が南北の帝座に朝拱するなり。天地開明・山沢通気・水火既済・風雷鼓舞は、皆《周易》の八卦相配の象を取るなり。縦関横関・闢拱闔拱は、是れ星辰の縦横に関截し開合に拱夾するなり。末の両句は說く、首尾陰陽は四正に居り、「羅睺」を首と為し「計都」を尾と為し、日月陰陽と同じく四正の位に居り、而して火星・羅睺・計都・月孛は則ち分かれて四維の角を守ると。

経を得て分布するは、俱に是れ十二宮の星辰が局を得るの貴格なり

子宮:水清寶瓶、土好齊瓶。丑宮:乙氣騎牛、孛星朝斗、長庚朝斗、水愛逢金、土好太常、火土得牛。寅宮:木計同寅、木羅會舍。卯宮:太陽逢兔、火明天市、日出扶桑。辰宮:金木逢龍、水潤金明、金號太常、木躔角道、土歸鄭國、土羅相會。

下面に十二宮に拠りて星辰の局を得るの貴格を列出す。子宮。水清宝瓶は、是れ水星が子宮宝瓶の位に在りて而して清澈なり。土好斉瓶は、是れ土星がここに於てその好む所を得るなり。丑宮。乙気騎牛は、是れ「紫気」が牛宿に騎るなり。孛星朝斗は、是れ「月孛」が斗宿に朝向するなり。長庚朝斗は、是れ金星が斗宿に朝向するなり。水愛逢金は、是れ水星がここに於て金星に逢うを喜ぶなり。土好太常は、是れ土星が太常と号称して而して位を得るなり。火土得牛は、是れ火星土星が同じく牛宮を得るなり。寅宮。木計同寅は、是れ木星と「計都」とが同じく寅に在るなり。木羅會舎は、是れ木星と「羅睺」とが一舎に共処するなり。卯宮。太陽逢兎・火明天市・日出扶桑は、皆日と火とが卯に在りて而して光明なるを指す。辰宮。金木逢龍は、是れ金木が同じく辰龍の位に在るなり。此の外に還って水潤金明・金号太常・木躔角道・土帰鄭国・土羅相會の諸格有り。

巳宮:金水會蛇、日水乘旺、水臨雙女午宮:日帝居陽、水陽相會、水名榮顯未宮:金躔鬼宿、木入秦川、太乙抱蟾、金星助月、月掛柳梢、星聚東井、火號文昌。申宮:木土相會、月遶崑崙、火歸坤地酉宮:金助月華、月到金牛、月升滄海戌宮:土日合照、火居婁宿、日遇白羊。亥宮:金木乘旺、金居衛分、木臨熒室、太乙朝天、木計逢魚、太乙孛星也。

巳宮。金水會蛇は、是れ金星水星が巳蛇の位に會するなり。又は日水乗旺・水臨双女有り。午宮。日帝居陽は、是れ太陽が帝王のごとく本宮に居るなり。又は水陽相會・水名栄顕有り。未宮。金躔鬼宿・木入秦川・太乙抱蟾(すなわち「月孛」が太陰を抱く)・金星助月・月挂柳梢・星聚東井・火号文昌なり。申宮。木土相會・月遶崑崙・火帰坤地なり。酉宮。金助月華・月到金牛・月升滄海なり。戌宮。土日合照・火居婁宿・日遇白羊なり。亥宮。金木乗旺・金居衛分・木臨熒室・太乙朝天・木計逢魚、すなわち是れ木星と「計都」とが同じく双魚の位に在るなり。文の末に注明す、ここに說く所の太乙とはすなわち是れ月孛なりと。

殿に登り廟に入る

七政各有殿有廟,殿廟惟主星及命坐此,名曰登殿入廟,最喜日月同向,乃吾近君,必取高貴。經曰:日正廟奎,八至十三度,月正廟婁,八至十三度;次廟畢九,至畢一度,木正廟角度,火正廟心二至房三度,次廟房四至心初度,土正廟斗十五至二十一度,金正廟亢五至九度,水正廟翼八至十三度,氣正廟奎十一至十五度,次廟觜,孛正廟星三度至五度,計正廟軫十三至十六度,次壁四至七度。

七政は各々自己の殿と廟と有り。およそ主星および命宮が此らの殿廟の上に坐すれば、すなわちこれを「登殿入廟」と呼び、最も日月の一同に朝向するを喜べば、あれは我が君王に靠近するに等しく、必ず高位顕貴を得ん。経の上に說く、太陽の正廟は奎宿の八度至十三度に在り。太陰の正廟は婁宿の八度至十三度に在り、次廟は畢宿の九度至畢宿の一度に在り。木星の正廟は角宿の度に在り。火星の正廟は心宿の二度至房宿の三度に在り、次廟は房宿の四度至心宿の初度に在り。土星の正廟は斗宿の十五度至二十一度に在り。金星の正廟は亢宿の五度至九度に在り。水星の正廟は翼宿の八度至十三度に在り。「紫気」の正廟は奎宿の十一度至十五度に在り、次廟は觜宿に在り。「月孛」の正廟は星宿の三度至五度に在り。「計都」の正廟は軫宿の十三度至十六度に在り、次廟は壁宿の四度至七度に在りと。

凡星辰之登廟升殿入垣局者,如仕宦之在朝堂,乃上格之命也,須得星辰歸於垣局則官職顯要,歷三臺八座翰苑,雖榮若命格之高,而星不入局,則雖有祿位,終為中品、下品之貴,不能登於極品之貴也。

およそ星辰が廟に登り殿に升り垣局に進入するは、就好ければ官を做る人の朝堂の上に立つがごとし。これ是れ上等格局の命なり。必ず須く星辰が皆垣局に帰して、官職始めて顕要にして、能く三台・八座・翰林の一類の清貴の職を歴任するを要す。倘若し命格は高しと雖も、星辰は却って局に入らざれば、然らばたとい俸禄官位有るも、終究ただ是れ中品・下品の貴にして、極品の高位に登るに到らず。

躔泄居嗔

躔洩者,如土躔金,木躔火,水躔木,火躔土之類,但木星逢火,火星逢土,亦為洩氣居嗔者,如木打寶瓶泉枯牛壑,金騎人馬,土埋雙女,木觸金龍之類,金愁見火,火入金鄉,金火同周,水流巨蟹,火燒牛角,水漂白羊,故曰:居嗔略舉一二,內中還有居嗔,宜細看諸星為是。洩者,言我生之者,洩我之氣,耗散精神也,嗔者,言我克彼也,我克彼,戰鬥無益。

いわゆる「躔泄」とは、是れ土星の金度に躔し木星の火度に躔し水星の木度に躔し火星の土度に躔するの此の一類に似たるなり。木星が火に逢い火星が土に逢うも、も皆泄気と算す。いわゆる「居嗔」とは、是れ木打宝瓶・泉枯牛壑・金騎人馬・土埋双女・木触金龍の此の一類に似たるにして、還って金星の火を見るを愁い・火の金郷に入る・金火同宮・水の巨蟹に流る・火焼牛角・水漂白羊の等等有り。故に說く、居嗔はただ是れ略か一二個の例子を挙ぐるのみ、その中に還って別の居嗔の情形有りて、応に各星を細看して始めて好しと。いわゆる泄とは、是れ我が生ずる所のあの一方が我の気を泄走し我の精神を耗散するを說く。いわゆる嗔とは、說くは是れ我が往きて彼を剋すれば、我が彼を剋すればすなわち交戦と成りて、事に於て益無きなり。

時を失い令を得る

如春土、夏金、秋木、冬火、晝火羅、月、夜土計木日皆為失時,及冬水孛寒冷,不宜與月同躔並及守命,主大貧薄之人;得令者,如春木、夏火、秋金、冬水晝太陽土木、夜太陰火羅金加為恩星得度,主大貴顯也。失時者,猶草木之逢冬,萬卉俱死,豈比松柏獨立霜雪之中也;得時者,猶花木之遇春,群芳俱茂,豈比百草立秋風之中也。

像すれば春天の土・夏天の金・秋天の木・冬天の火、および白昼の火星・「羅睺」と太陰・夜間の土星・「計都」・木星と太陽は、皆失時と算す。再如冬天の水星と「月孛」とは寒冷に過ぎて、太陰と同躔するを宜とせず、も命を守るを宜とせず、人は大いに貧薄を主る。いわゆる得令とは、是れ春天の木・夏天の火・秋天の金・冬天の水・白昼の太陽・土星・木星・夜間の太陰・火星・「羅睺」・金星に像して、再加えるに恩星の度を得れば、人は大いに貴顕を主る。失時は比すれば草木の冬天に遇うがごとく、百花斉しく死して、豈に松柏の霜雪の中に独立するに比せんや。得時は比すれば花木の春天に遇うがごとく、群芳は競い茂って、豈に百草の秋風の裏に枯立するに像せんや。

生に逢い反って刑す

居受生度,或曰長生位,或恩宮與母星對生,亦宜並度生我之星,最喜合宮滿用,或為科祿文魁等星必貴;反刑者,如金與木反之,金躔奎木,木躔婁金,不得升殿是也;如水火未濟亦然,或命主與刑星共度,及沖向亦同。長生長字,音掌,言人生長之時,讀作長生者,非也。

いわゆる逢生とは、是れ受生の度に落つるにして、も長生の位と呼ぶ。あるいは恩宮と母星とが宮を隔てて相生するも、も応に同度して我を生ずるの星有るを宜とす。最も喜ぶは是れ宮を合して而して兼ねて数用を作るか、あるいは身に科名・天禄・文昌・魁星の等を兼ねれば、必定顕貴せん。いわゆる反刑とは、是れ金と木とが彼此顛倒するに像す。金星が奎宿の木に躔し木星が婁宿の金に躔すれば、皆能く殿に升る能わず。水火未済もも一様なり。あるいは命主と刑星とが一度に共処し、および相冲相向するも、情形は相同じ。注文に說く、「長生」の「長」の字は掌と読作して、說くは是れ人の生長する時なり。長短の長と読めばすなわち對ならずと。

殺を用い疾にして貴なり

如命主是官祿科名,為滿用星輔日入格,而此星又是刃雄、的劫、符喪等殺,必帶微疾而貴,若不滿用,主夭,如一星作三四之用,為之滿用主貴。疾貴者,言人有小疾不傷,支體暗生之疾,如揚雄不利於言者,亦如是也。

例えば命主が同時に官禄の星・科名の星を充当するは、是れ兼ねて数用を作りて而又太陽を輔佐し格局に合するに属す。可なれど此の顆の星が同時に又は是れ陽刃・天雄・的殺・劫殺・官符・喪門の一類の煞星なれば、すなわちあれは必定一点の小毛病を帯びて而して貴を得ん。もしそれが併せて数用を兼作せざれば、反って夭折を主る。一顆の星が能く三四種の用途を作れば、始めて満用と呼び、貴を主る。いわゆる「疾貴」とは、說くは是れ人の身上に小病有りて而して大礙無く、あるいは肢体の上に暗中に生出したる毛病にして、就きて揚雄の口吃にして說話不便なるがごとし。

殺を剋し驚を全うす

如坐命金度見火,火必克金,辛甲生人而火,又是陽刃或並他殺,則全驚矣,火者,他來克殺也,非我克殺乃殺克於我也。辛以戌為刃,甲以卯為刃,卯戌二宮屬火,故言辛甲生人,為火刃。

例えば金度を以て命を坐して而して火星を見れば、火は必定金を剋せん。もし又は是れ辛年・甲年の出生の人なれば、此の火星は同時に還って是れ陽刃にして、あるいは別の煞星を併着すれば、すなわち完全に驚恐の局と成る。ここの火は、是れ別人の来りて我を剋するの殺にして、是れ我が往きて殺を剋するに非ず、而して殺の来りて我を剋するなり。辛は戌を以て刃と為し、甲は卯を以て刃と為し、卯・戌の両宮は皆火に属す。故に說く、辛年・甲年の生人は火を以て刃と為すと。

官科禄旺

官祿主、科名主、天祿主,三者乃貴之原也,若得一星守命,順行向我,或生我,或為身命主星滿用輔陽,或關加對宮主貴。此星若在強宮,主貴;若在陷宮,雖貴而失祿。

官禄の主・科名の主・天禄の主の此の三者は、是れ顕貴の本源なり。もしその中の一顆の星の命を守る有りて、順行して我に朝向するか、あるいは来りて我を生ずるか、あるいは身として身主命主にして而して兼ねて数用を作り太陽を輔佐するか、又はあるいは三合より関照し対宮より加臨すれば、皆貴顕を主る。此の顆の星もし強旺の宮に落つれば、貴を主る。もし陥弱の宮に落つれば、たとい貴を得るもも俸禄を保住する能わず。

卦禄斗杓

卦者,卦氣也;祿者,祿勳也;斗者,斗杓也,此三者或併為一星,或祿主居斗杓,或斗杓居祿勳,或祿入卦宮,或卦入祿位,有繫身命者貴。

いわゆる卦とは、指すは是れ卦気なり。いわゆる禄とは、指すは是れ禄勲なり。いわゆる斗とは、指すは是れ斗杓なり。此の三様は、あるいは同じく一顆の星の上に合併するか、あるいは禄主が斗杓の位に落つるか、あるいは斗杓が禄勲の位に落つるか、あるいは禄星が卦気の宮に進入するか、あるいは卦気が禄星の位に進入するか。ただ身宮命宮と牽連有れば、すなわち貴を主る。

奴党を分出す

氣孛羅計乃五星之奴,不宜與身主度主及命主共躔,此則小人犯主之象也,若得四餘獨行,不雜七政之間則美也。主星旺,奴星弱,則無害,主能制之;奴星強,主星弱,主不能制之,則害主矣。

「紫気」「月孛」「羅睺」「計都」の此の四余は是れ五星の奴僕にして、身主・度主および命主と同じく一度に躔するを宜とせず。あれは是れ小人の主人を冒犯するの象なり。もし能く四余をして単独に行走せしめ、七政の間に夾雑せざらば、始めて美と算す。主星旺にして而して奴星弱ければ、すなわち妨害無く、主人は能くそれを制服せん。奴星強くして而して主星弱ければ、主人はそれを制し得ず、反ってすなわち応に主を害せんと要す。

用星を截転す

官科祿三宿最為要用,不喜背陽獨立,背宮則不能貴也,若得羅計前後關截,則不漏矣,又能主貴斷也。此為計羅截斷,如計羅居巳亥,五星居子丑寅卯辰之類。

官禄・科名・天禄の此の三宿は最も応に要とするを用い、それの太陽に背離して而して孤立するを喜ばず、一旦宮に背けばすなわち貴く起こる能わず。もし能く「羅睺」「計都」に前後に於て関截住せしむる有れば、星気はすなわち外に漏れず、反って以て貴に拠りて来り断ず可し。これをこれを計・羅截断と呼び、例えば計都・羅睺が巳・亥の両宮に分居して、而して五星が皆子・丑・寅・卯・辰の間に在れば、すなわちそれらに截住せられん。

讐は根を截折す

但克我者,為讎星,忌隔斷與主同行,如命坐翼度,火為主,火躔亢水孛乃我之仇星,躔軫角之間,而命火為其閘斷,如木根被伐而折也,夭喪必矣,若火躔遠在他宮,及生旺之地,不足慮也。

およそ我を剋する星はすなわち是れ仇星にして、最もそれの我を隔断して而又主星と同行するを忌む。例えば命は翼宿の度に坐して、火を以て主星と為し、火は亢宿に躔し、而して水星と「月孛」とは正に是れ我の仇星にして、それらが軫宿・角宿の間に躔すれば、すなわち命主の火を把りて閘断し、比すれば樹根の砍断せられて而して折倒するがごとく、必ず夭亡を主る。もし火の躔するが遠く、別の宮位に在り、又は生旺の地に落つれば、すなわち慮るに足らず。

令は身明を助く

火羅本惡,若夜生人,喜近太陰,而反得令,能助身主之輝,逢金水夾輔引從者,亦然得此,皆主聰明、富貴。經云:夜生月而火羅侍衛者,是也。此謂惡星得其用以助月,反為招福。

火星と「羅睺」とは本是れ惡星なるも、ただ夜間出生の人の命の裏に於ては、それらは太陰に靠近するを喜び、反って時令を得て、能く身主の光輝を幇襯せん。再び金星・水星の夾輔引従に遇うも、も一様なり。此の種の配置を得れば、皆聡明富貴を主る。経の上に說く、夜生の命は太陰を以て主と為して、而して火・羅は侍衛を充当すと、指すはすなわち此個なり。これ是れ惡星のその用うる所を得て以て月を助け、反って福気を招来するを說くなり。

四吉の夾輔

天經、地緯、祿勳、天福謂之四吉星,只重二星夾命夾身,不宜斗杓指破為妙。

天経・地緯・禄勲・天福の此の四顆をこれを四吉星と呼ぶ。その中最も看重するは是れ両顆有りて命宮を夾住し身宮を夾住するなり。同時に最もそれの斗杓に指着せられて冲破せられざるを好みて、あれ始めて妙と算す。

五耗皆臨す

天耗、地耗、大耗、小耗及十干所化之耗,並沓於命於身,必主貧苦,流年諸耗又並於限,必遭盜賊,加流刃,則遭官破財也。

天耗・地耗・大耗・小耗、再加えるに十天干の化する所の耗神を、一併に命宮あるいは身宮に聚集すれば、必定一生貧苦を主る。流年の諸耗がまた行限の上に畳ねば、必定盗賊に遭遇せん。再加えるに流年の陽刃なれば、すなわち応に官司を喫し財を破るべし。

陽宅稽本

陽乃父居強位,及有吉星夾輔引從,則崇父之基,如命坐酉太陽,又為田宅之主,日升殿,左右金水夾之,則可稽其父業,豐厚尊貴;若身命宮主引太陽居閒極,併入弱宮,父業必淡薄也。閒極為兄弟之宮,雖有父業,兄弟分奪,則必淡薄。

太陽は父親を象徴し、それが強旺の位に居り、又は吉星の夾輔引従有れば、すなわち能く父輩の基業を光大せん。例えば命は酉宮に坐し、太陽は同時に又は是れ田宅の主にして、太陽は殿に升り、左右に金星水星の夾住有れば、すなわち以て彼の父親の産業の豊厚にして而して尊貴なるを考知す可し。もし身主・命主・宮主が太陽を把りて閑極の宮に引到するか、あるいは一併に衰弱の宮に落入すれば、父業は必定淡薄ならん。閑極は是れ兄弟の宮にして、たとい父業有るも、も兄弟に分奪せられ、故に淡薄なり。

雄彗は名を鋤く

天雄、地雌二星忌對沖官祿宮、及孛彗,守官祿守命宮、或截或隔官祿、科名之星,必至鋤名削利也。鋤削二字者,言戕害之意。

天雄・地雌の両星は最も官禄宮を对冲するを忌み、「月孛」の此の彗星もも是れ此のごとし。それらもし官禄宮あるいは命宮を守るか、あるいは官禄・科名の星を截断し隔开せば、すなわちあれは必定要らんに名声を鏟除し利禄を削減せん。いわゆる「鋤」「削」の両個の字は、皆是れ戕害の意思なり。

七政並び旺なり

日月五星各得其所,富貴之原,如日午月未,水居巳申,金居辰酉,火居卯戌,木居寅亥,土居子丑是也。

日月と五星とが各自本属の宮位に落つるは、これ是れ富貴の本源なり。例えば太陽は午に在り太陰は未に在り、水星は巳・申に居り、金星は辰・酉に居り、火星は卯・戌に居り、木星は寅・亥に居り、土星は子・丑に居れば、皆各々その所を得ると算す。

四主咸く屯なり

身主命主度主壽元主四主,被惡曜所傷、所夾或居陷弱、失經,必主貧夭。壽元主起例,且如甲子乙丑,納音是金即金也,餘同此推。

身主・命主・度主・寿元主の此の四主は、もし惡曜に傷つけらるるか惡曜に夾まれらるるか、あるいは陥弱の地に落ちて本経を失えば、必定貧窮夭折を主る。寿元主の起法は是なり。例えば甲子・乙丑年の生の人は、納音は金に属し、寿元主は便ち金星を取り、其余は此に依りて類推せよ。

彼此の強弱

如克我之仇星,既強盛,而我衰弱,全賴母子二星以援,在本宮及對關,加合以生以救,故曰:氣木太盛,土計俱傷,若無火金,必主凶亡,恐福高而身不能享者,正謂此也。對關者,即對宮關照加合者,即三合加臨。

もし我を剋する仇星がすでに強盛にして、而して我が自身衰弱なれば、すなわち全く母星と子星との両方に靠りて来り援救するを頼む。あるいは本宮に在り、あるいは対宮より関照し、あるいは三合を以て加臨し、来りて我を生じ我を救う。故に說く、「紫気」木気が太だ盛んなれば、土星と「計都」とは皆傷を受けるを要す。此の時もし火星・金星の来りて救う無ければ、必ず凶死を主る。いわゆる福分は高しと雖も而して自身は享受するに到らずとは、正に是れ此の種の情形を指す。注文に說く、対関とはすなわち是れ対宮の関照にして、加合とはすなわち是れ三合の加臨なりと。

前後の凶寧

仇難之星為凶,恩貴之星為寧,若得守身守命,有凶有寧,須分前後之辨,凶星在前曰背,我在後曰向,我背則無害,向則必凶;寧星在前曰背,我在後曰向,我背則不貴,向則必榮。背則無情,向則有意;仇難恩貴要分背向,方斷吉凶。

仇星・難星は凶に属し、恩星・貴星は寧に属す。それらもし身を守り命を守りて、凶寧併せて見れば、すなわち必ず須く前後を分清するを要す。凶星が我の前に在るを背我と呼び、我の後に在るを向我と呼ぶ。背我すればすなわち害無く、向我すればすなわち必ず凶なり。寧星が我の前に在るもも背我と呼び、我の後に在るを向我と呼ぶ。背我すればすなわち貴からず、向我すればすなわち必ず栄なり。背とはすなわち是れ無情にして、向とはすなわち是れ有意なり。仇難と恩貴とは皆応に背向を分清して、始めて能く吉凶を断定せん。

参差的星性

七政四餘各有不同,木主文而繁,火主暴而狂,土主厚而遲愚,金主剛而寡愛,水主快而不定。日配父,如主星同主貴,吉星引從,則父貴;月配母,吉星引從,則母賢身貴,婦人命守月度,無惡星混雜,則有貌。男人值月守命,若與木德同行,亦好容儀,主文章、藝術。

七政と四余とは各々不同の性情有り。木星は文雅にして而して繁密を主り、火星は暴烈にして而して狂躁を主り、土星は厚重にして而して遅鈍を主り、金星は剛硬にして而して情愛少きを主り、水星は敏捷にして而して安定ならざるを主る。太陽は父親に配して、もし主星がそれと同宮して而又貴を主り、再び吉星の引従有れば、父親は便ち顕貴ならん。太陰は母親に配して、吉星の引従有れば、母親は便ち賢徳にして而して自身もも貴なり。婦人の命もし太陰の度を守りて、惡星の混雑無ければ、すなわち姿容有らん。男人もし是れ太陰が命を守りて、また「木星」と同行せば、も儀表出衆にして、文章と技芸と有るを主る。

氣守命,主慈善,言語分明,少病有壽,或多孤寡;孛守命,主言粗語大,膽壯有謀,為多奸詐,性高傲不耐是非無嫉妒;計守命,性多勇膽大多奸。此謂十一曜所主不同者,亦猶人之善惡賢否,德性剛柔者,要審星性以別之。

「紫気」が命を守る人は、人と為り慈善にして、說話は条理分明にして、病少くして而して寿有り、ただ是れ或许多く孤寡の象あらん。「月孛」が命を守る人は、說話は粗声大気にして、胆子は壮にして而して謀略有るも、却って多く奸詐にして、性情は高傲にして、是非に受け堪えず、も嫉妬を掩飾せず。「計都」が命を守る人は、性情勇猛にして胆が大にして而して奸多し。これ是れ十一曜が各々主る所有りて各々相同じからざるを說き、就きて人に善悪賢愚有り徳性に剛有り柔有るがごとく、必ず須く星の性情を審察して以て分別を加うるを要す。

元辰一ならず

論星以本元為主,生年干支所屬,貴賤吉凶星辰各有不同,如甲生人,值火既是祿,又是刃;辛生人,專以火為刃;乙生人,日乃文昌天廚;惟卯時生人,必富貴;若丙戊生人,日是刃,父宜早喪,見木取貴;丁生人,以月為刃;巳生人,月是身,又是刃,又作祿用;戊生人,土為祿主,又為科名;庚生人,水為祿元,金為刃星;壬生人,值計本惡而為祿主;癸生人,值羅本凶亦為祿用,皆主有貴權爵榮。

星を論ずるは本命の元を以て主と為し、すなわち是れ出生のあの年の干支の所属なり。干支相同じからざれば、貴賤吉凶を主る星辰もも各々相同じからず。例えば甲年の生の人は、火星に遇上すればすでに禄にして又是れ刃なり。辛年の生の人は、専ら火を以て刃と為す。乙年の生の人は、太陽は便ち是れ文昌・天厨の星にして、而してただ卯時の出生ののみ必定富貴なり。丙年・戊年の生の人は、太陽は是れ刃にして、父親は応に早く喪うを宜とし、応に木星を見て始めて貴を取るを要す。丁年の生の人は、太陰を以て刃と為す。己年の生の人は、太陰はすでに身にして、又是れ刃にして、還って能く禄に当たりて来り用いらる。戊年の生の人は、土星は是れ禄主にして、又是れ科名の星なり。庚年の生の人は、水星は是れ禄元にして、金星は是れ刃星なり。壬年の生の人は、「計都」は本は惡曜に属するも却って禄主と成れり。癸年の生の人は、「羅睺」は本は凶曜に属するもも禄に当たる能う。此らは皆貴気権柄と爵位栄顕と有るを主る。

此篇正發果老云:五星六曜,資我者,吉;傷我者,凶。亦隨歲而變乎,如金掌刃,克木而凶;如土掌刃,克水尤甚,此所掌煞者重;不掌煞者輕。

此の一篇は正に是れ果老の說く所の道理を闡発す。五星六曜の中に、我を資助するはすなわち吉にして、我を傷害するはすなわち凶なり。而して此の吉凶は還って生年の干支に随いて変ず。例えば金星が陽刃を掌て、来りて木を剋すればすなわち凶にして、土星が陽刃を掌て、来りて水を剋すれば更に利害なり。見る可く煞を掌る星は分量重く、煞を掌らざる星は分量軽し。

明に住して賤に匪ず

明者,高明之地,如卯上謂之明堂,午上謂之軒轅,戌上謂之武庫,身命主值此乃高明之地也,不可作下賤命論。若貴人祿馬文昌斗杓八殺卦氣所臨之宮,而身命主值此,亦為明宮也。卯屬火,戌亦屬火,午乃太陽所居,亦火也,火為文明之象,故作高明之地。

いわゆる「明」とは、是れ高明の地なり。卯宮を明堂と呼び、午宮を軒轅と呼び、戌宮を武庫と呼ぶ。身主・命主が此らの位置に落つれば、すなわち是れ高明の地にして、以て下賤の命と当作して来り断ず可からず。もし是れ貴人・禄馬・文昌・斗杓・八殺・卦気の臨む所の宮位にして、而して身主命主が正にあそこに落つれば、も明宮と算す。卯は火に属し、戌もも火に属し、午は是れ太陽の居る所にして、同様に火に属す。火は是れ文明の象徴なり。故に此の幾処は皆高明の地と算す。

駕に親しむは須く臣す

歲殿歲駕宮惟身命居之,此上又喜太陽臨之,與我相親,如君臣輔會於昭陽之象,豈非為我之榮,若升殿入廟居垣,皆宜滿用輔會關係於命則貴。如一星得三用者,謂之滿用,須要升殿入垣登駕臨殿者貴。

歳殿・歳駕の此の両宮は、最も好きは是れ身宮命宮のその上に居るなり。上に又は太陽の臨照して我と相親しむを喜べば、あれは就きて君臣の昭陽殿の上に於て會合輔弼するの景象のごとく、豈に是れ我の光栄に非ずや。もし星辰が殿に升り廟に入り垣に居れば、も皆応に兼ねて数用を作りて而して命宮と輔會の関係有りて、始めて貴を主るべし。一顆の星が能く三種の用途を兼作すれば、すなわち満用と呼ぶ。必ず須く殿に升り垣に入り駕に登り殿に臨む人のみ始めて貴と算すを要す。

身空害卸

太陰好靜宜空,喜獨行,或在六甲空,空則殺神不害。經云:太陰空,而明萬里。又曰:月居閒極反為祥。如坐命宮旺,不畏空。

太陰は清静を喜びて、空に落つるに宜しく、も単独の運行を喜ぶ。あるいは六甲旬空の中に落つれば、一たび空に落つれば、殺神は便ちそれを傷つけ到らず。経の上に說く、太陰は空に落つれば、反って光明万里なりと。又は說く、太陰が閑極の宮に落つれば、反って是れ吉祥なりと。もしそれの坐する所の命宮が本来強旺なれば、更に空亡を怕れず。

宮旺禄嬴

坐命天祿、貴人、唐符、國印、文昌、卦氣、斗杓、注受、生旺等吉宮,只宜納音生旺,則貴。此謂猶人之旺盛,則可任其大貴也。

命宮が天禄・貴人・唐符・国印・文昌・卦気・斗杓・注受・生旺の此の一類の吉宮に坐して、ただ本命の納音もも生旺の地に処れば、すなわち貴顕を主る。これ比すれば人の正に気血旺盛の時に当たりて、始めて大富大貴を擔當し得るがごとし。

蛇を避け虎を履む

行限凶送凶迎,始脫的刃宮,又值雌雄劍鋒在前者必死。此謂脫凶限,又行凶限。

行限の時に前に凶星の相迎有り後に凶星の相送有り。剛に脱開せしの殺と陽刃との所在の宮は、前頭に又は地雌・天雄と剣鋒の諸煞とに碰上せば、すなわちあれは必ず死せん。これ說くは是れ剛に凶限を出でて、又は凶限に進むなり。

雪に值りて冰を加う

限見原煞星,本可畏,又值流年殺並踏,必然死也。

行限の中に於て原盤の煞星に遇うは、本は已に畏る可し。偏や流年の殺神が又は一併に踏み上げて来れば、すなわち必定命を喪わん。正に雪の上に再び一層の冰を加うるがごとし。

煞垣の損益

煞星不起本垣者,或在命損已,在三宮損序,四宮損親,五宮損子,七宮損妻,又以煞居垣者,見日月傷父母,見妻子傷妻子之類,皆以星為重,而有益我之星又不此論。生我為益,克我為損,俱在宮,分推之。

煞星もし本垣に起こらざれば、命宮に落つればすなわち自身を損傷し、第三宮兄弟位に落つればすなわち兄弟長幼を損傷し、第四宮に落つればすなわち父母親人を損傷し、第五宮に落つればすなわち子女を損傷し、第七宮に落つればすなわち妻子を損傷す。再び煞星の本垣に居る有れば、日月を見ればすなわち父母を傷つけ、妻子の星を見ればすなわち妻子を傷つけ、此の類のごとく、皆星を以て主と為して来り看る。もし別に我に益有るの星の在る有れば、すなわち此の論法に照らさず。我を生ずるは益と算し、我を剋するは損と算し、皆応に宮位に拠りて分別推求するを要す。

The original text is in the public domain. The Japanese is a machine-assisted translation of this library’s own Chinese paraphrase, checked against a fixed glossary so that technical terms match the definitions used elsewhere on this site. It is a reading aid and does not replace the original.