Libo

第十一巻

宋 · 廖中 · 第12巻 / 40

作盤ガイド: 暦注(黄暦), 万年暦

釈日時凶中凶格

甲子日:丁卯時<凶刑>、甲戌時<主聾啞頭瘡犬狼虎傷>。甲寅日:丁卯時<水火相戰凶刑之災>、壬申時<旺中失>。甲辰日:丁卯時<身孤凶刑>、戊辰時<凶有財>、甲戌時<有財凶刑>。甲午日:甲子時<有財貴凶若為僧道有高名>、丁卯時<凶刑>。甲申日:丙寅時<貧>、丁卯時<凶>、己巳時<破刑>。甲戌日:乙丑時<有財刑>、辛未時<犯刑貴>。

甲子日生の人――丁卯時に配すれば、凶険刑傷を主る。甲戌時に配すれば、聾啞・頭上に瘡を生ずるを主り、併せて犬狼虎豹の傷を防ぐ。甲寅日生の人――丁卯時に配すれば、水火相戦して凶険刑傷の災あり。壬申時に配すれば、正旺の中にかえって損失あり。甲辰日生の人――丁卯時に配すれば、孤身にして凶刑に遭う。戊辰時に配すれば、凶なりと雖も卻って財あり。甲戌時に配すれば、財ありて凶刑を帯ぶ。甲午日生の人――甲子時に配すれば、財あり貴あるもまた凶を帯び、もし出家して僧道と為ればかえって大名を享くべし。丁卯時に配すれば、凶険刑傷を主る。甲申日生の人――丙寅時に配すれば貧を主り、丁卯時は凶を主り、己巳時は破敗刑傷を主る。甲戌日生の人――乙丑時に配すれば、財ありて刑を帯ぶ。辛未時に配すれば、刑を犯す中に卻って貴を得べし。

乙丑日:庚辰時<破祖尅父>、癸未時<凶刑>。乙卯日:庚辰時<惡死若年月有救主刑>。乙巳日:戊寅時<刑子發>、辛巳時<尅妻中年方繁生子晚>。乙未日:庚辰時<破祖刑災身孤>、乙酉時<旺中有刑>、丙戌時<大凶>。乙酉日:乙酉時<旺中自刑年月火金主災>。乙亥日:丁亥時<有財自刑不損乎足定主刑傷>、庚辰時<自刑害>。

乙丑日生の人――庚辰時に配すれば、祖業を破敗してまた父親を剋傷す。癸未時に配すれば、凶険刑傷を主る。乙卯日生の人――庚辰時に配すれば、善终を得ざるを主り、もし年月の両柱上に救神あれば、則ちただ些かの刑傷を受くるのみ。乙巳日生の人――戊寅時に配すれば、子女を刑剋して後に発達す。辛巳時に配すれば、妻を剋し、中年に到りて家道こそ繁盛し、子を得るもまた遅し。乙未日生の人――庚辰時に配すれば、祖を破り刑傷・災禍かつ孤身一人。乙酉時に配すれば、正旺の中に刑を帯ぶ。丙戌時に配すれば、大凶。乙酉日生の人――乙酉時に配すれば、旺地上に自ら刑を犯し、もし年月の両柱にまた火金を見れば、更に災殃を主る。乙亥日生の人――丁亥時に配すれば、財ありて自刑し、手足を傷るならざれば、また必ず刑傷の事を主る。庚辰時に配すれば、自刑して害を帯ぶ。

丙子日:辛卯時<刑>。丙寅日:辛未時<肢體有傷>、壬辰時<仇冤大凶>、癸巳時<陸沉之厄>、丙申時<旺中死>。丙辰日:壬辰時<有財惡死>、癸巳時<不利祖宗>、戊戌時<破祖中年孤可為僧人>。丙午日:辛卯時<旺中失>、癸巳時<戒酒>、丙申時<血疾>、戊戌時<喜中災>。丙申日:己丑時<血疾>、辛卯時<滯>、癸巳時<陸沉>、丙申時<好色>、戊戌時<災貧>。丙戌日:己丑時<旺中刑>、壬辰時<凶>、癸巳時<因酒失>、丙申時<血疾>、戊戌時<災貧>。

丙子日生の人――辛卯時に配すれば、刑傷を主る。丙寅日生の人――辛未時に配すれば、四肢身体に傷あり。壬辰時に配すれば、仇怨を結下して大凶。癸巳時に配すれば、埋没沈淪の厄あり。丙申時に配すれば、正旺の際にかえって命を喪う。丙辰日生の人――壬辰時に配すれば、財あるも卻って善终を得ず。癸巳時に配すれば、祖上に利あらず。戊戌時に配すれば、祖業を破敗し中年孤独、出家して僧人と為るは倒れて合宜なり。丙午日生の人――辛卯時に配すれば、正旺の中に失あり。癸巳時に配すれば、酒を戒むるを須とす。丙申時に配すれば、血疾を主る。戊戌時に配すれば、喜慶の中に災を生ず。丙申日生の人――己丑時に配すれば血疾を主り、辛卯時は沈滞を主り、癸巳時は埋没沈淪を主り、丙申時は色を好むを主り、戊戌時は災禍貧寒を主る。丙戌日生の人――己丑時に配すれば、旺中に刑を帯ぶ。壬辰時は凶を主る。癸巳時は酒に因りて事を失う。丙申時は血疾を主る。戊戌時は災禍貧寒を主る。

丁丑日:丁未時<破祖刑>、庚戌時<先破祖後有財中刑>。丁卯日:庚子時<貧刑>、甲辰時<不利文章>、丁未時<刑>。丁巳日:甲辰時<凶刑>、辛亥時<濁>。丁未日:壬辰時<惡死>、丁未時<尅父母孤刑>、庚戌時<主刑>。丁酉日:丁未時<大凶夭>、癸酉時<自刑害>。丁亥日:甲辰時<大凶刑>、己酉時<蹇滯娶婢為妻>、辛亥時<自刑滯>。

丁丑日生の人――丁未時に配すれば、祖業を破敗してまた刑傷を受く。庚戌時に配すれば、先に祖業を破りて後に財あり、中途に仍りて刑傷あり。丁卯日生の人――庚子時に配すれば、貧寒かつ刑傷。甲辰時に配すれば、文章科名に利あらず。丁未時に配すれば、刑を主る。丁巳日生の人――甲辰時に配すれば、凶険刑傷を主る。辛亥時に配すれば、一生混濁不清。丁未日生の人――壬辰時に配すれば、善终を得ざるを主る。丁未時に配すれば、父母を剋傷し孤独にして刑を受く。庚戌時に配すれば、刑傷を主る。丁酉日生の人――丁未時に配すれば、大凶にして短命。癸酉時に配すれば、自刑相害す。丁亥日生の人――甲辰時に配すれば、大凶にして刑あり。己酉時に配すれば、蹇滞不通にして婢女を娶りて妻と為す。辛亥時に配すれば、自刑して沈滞す。

戊子日:乙卯時<凶刑>、戊午時<旺處多官火破祖>。戊寅日:甲寅時<身旺骨肉不同居>、庚申時<凶刑後發>。戊辰日:乙卯時<身孤>、戊午時<凶刑>。戊午日:戊午時<凶>。戊申日:乙卯時<中年破祖>、戊午時<主法死不然戰亡>。戊戌日:丙辰時<大凶刑有財>、戊午時<大凶>、庚申時<災瘧>。

戊子日生の人――乙卯時に配すれば、凶険刑傷を主る。戊午時に配すれば、正に旺処に当たるも卻って官非火災多く、祖業を破敗す。戊寅日生の人――甲寅時に配すれば、自身健旺なるも卻って骨肉と分居す。庚申時に配すれば、先に凶刑に遭いて後に発達す。戊辰日生の人――乙卯時に配すれば、孤身を主る。戊午時に配すれば、凶険刑傷を主る。戊午日生の人――戊午時に配すれば、凶を主る。戊申日生の人――乙卯時に配すれば、中年に祖業を破敗す。戊午時に配すれば、王法に死するを主り、然らざれば便ち沙場に陣亡せん。戊戌日生の人――丙辰時に配すれば、大凶にして刑を帯ぶるも卻って財あり。戊午時に配すれば、大凶。庚申時に配すれば、災病瘧疾を主る。

己丑日:戊辰時<身孤>、辛未時<凶刑>。己卯日:甲子時<旺中有傷>、丙寅時<下賤>。己巳日:壬申時<大凶刑>。己未日:辛未時<有財中自害>、甲戌時<尅陷遭刑>。己酉日:辛未時<凶刑後發>、甲戌時<孤獨離鄉>。己亥日:辛未時<貴中凶失>、乙亥時<多成敗自刑>。

己丑日生の人――戊辰時に配すれば、孤身を主る。辛未時に配すれば、凶険刑傷を主る。己卯日生の人――甲子時に配すれば、正旺の中に損傷あり。丙寅時に配すれば、身分低下を主る。己巳日生の人――壬申時に配すれば、大凶にして刑を帯ぶ。己未日生の人――辛未時に配すれば、財あるも卻ってその中に自ら其の害を受く。甲戌時に配すれば、親人を剋陥して自ら刑傷に遭う。己酉日生の人――辛未時に配すれば、先に凶刑に遭いて後に発達す。甲戌時に配すれば、孤独一身・故郷を遠離す。己亥日生の人――辛未時に配すれば、顕貴の中に忽ち凶失あり。乙亥時に配すれば、成敗反复して自ら刑を犯す。

庚子日:己卯時<刑>、乙酉時<破祖凶刑>、丙戌時<聾啞犬狼傷>。庚寅日:甲申時<凶刑>、乙酉時<刑>。庚辰日:己卯時<孤>、庚辰時<刑>、乙酉時<刑>。庚午日:己卯時<刑破>、庚辰時<自刑>、癸未時<先虛後災>、乙酉時<刑破>。庚申日:戊寅時<先刑後發>、辛巳時<刑>、乙酉時<真刑>。庚戌日:丁丑時<刑>、癸未時<發中刑>、乙酉時<刑後發>。

庚子日生の人――己卯時に配すれば刑を主る。乙酉時に配すれば、祖業を破敗してまた凶刑に遭う。丙戌時に配すれば、聾啞を主り、併せて犬狼の咬傷を防ぐ。庚寅日生の人――甲申時に配すれば凶刑を主り、乙酉時に配すれば刑を主る。庚辰日生の人――己卯時に配すれば孤独を主り、庚辰時に配すれば刑を主り、乙酉時に配するもまた刑を主る。庚午日生の人――己卯時に配すれば刑剋破敗を主る。庚辰時に配すれば自刑を主る。癸未時に配すれば、先に空に落ちて後に災を生ず。乙酉時に配すれば刑剋破敗を主る。庚申日生の人――戊寅時に配すれば、先に刑を受けて後に発達す。辛巳時に配すれば刑を主る。乙酉時に配すれば、正に真刑を犯す。庚戌日生の人――丁丑時に配すれば刑を主る。癸未時に配すれば、発達の中に刑を帯ぶ。乙酉時に配すれば、刑を受けたる之後に初めて発す。

辛丑日:己丑時<濁滯>、庚寅時<風疾>、乙未時<刑>、戊戌時<刑害>。辛卯日:甲午時<命夭破祖>、戊戌時<刑>。辛巳日:丙申時<貴中失>、丁酉時<有財有害壽不過三十一>。辛未日:己丑時<破相>、壬辰時<身孤>、戊戌時<凶刑>。辛酉日:戊戌時<凶刑>。辛亥日:戊戌時<凶後發>。

辛丑日生の人――己丑時に配すれば、一生混濁沈滞。庚寅時に配すれば、風疾を得るを主る。乙未時に配すれば刑を主る。戊戌時に配すれば、刑害を主る。辛卯日生の人――甲午時に配すれば、短命にして祖業を破敗す。戊戌時に配すれば刑を主る。辛巳日生の人――丙申時に配すれば、顕貴の中に失する所有り。丁酉時に配すれば、財ありて損害を帯び、寿数は三十一歳を活き過ぎず。辛未日生の人――己丑時に配すれば、身上に残缺破相あり。壬辰時に配すれば、孤身を主る。戊戌時に配すれば、凶険刑傷を主る。辛酉日生の人――戊戌時に配すれば、凶険刑傷を主る。辛亥日生の人――戊戌時に配すれば、先に凶険して後に発達す。

壬子日:癸卯時<旺中自刑>、丙午時<旺中失>、辛亥時<父母惡死木命貴土命有財>。壬寅日:庚子時、甲辰時<尅陷極貧>、乙巳時<自刑>。壬辰日:甲辰時<有財自刑失>、庚戌時<有財刑破>、辛亥時<貴則惡死>。壬午日:癸卯時<旺中破<、甲辰時<自刑凶惡死>、己酉時<破祖凶>。壬申日:庚子時<貧刑>、乙巳時<手足折傷自刑死>。壬戌日:庚子時<夭>、甲辰時<有財孤>、戊申時<破多身滯中年蹇>。

壬子日生の人――癸卯時に配すれば、旺中に自ら刑を犯す。丙午時に配すれば、正旺の中に失あり。辛亥時に配すれば、父母は善终を得ざるも、ただ木命の人がこれを得れば貴を主り、土命の人がこれを得れば財あり。壬寅日生の人――庚子時に配すべし。甲辰時に配すれば、親人を剋陥して極貧。乙巳時に配すれば、自刑を主る。壬辰日生の人――甲辰時に配すれば、財あるも卻って自刑して失う。庚戌時に配すれば、財ありて刑剋破敗を帯ぶ。辛亥時に配すれば、たとい貴顕なるも善终を得ず。壬午日生の人――癸卯時に配すれば、旺中に破を受く。甲辰時に配すれば、自刑して凶、悪死を主る。己酉時に配すれば、祖業を破敗して凶。壬申日生の人――庚子時に配すれば、貧寒にして刑を帯ぶ。乙巳時に配すれば、手足折傷を主り、自刑に因りて死す。壬戌日生の人――庚子時に配すれば夭折を主る。甲辰時に配すれば、財ありて孤独。戊申時に配すれば、破敗多く自身沈滞し、中年蹇渋不通。

癸丑日:丙辰時<財孤>、己未時<刑破>、壬戌時<刑>。癸卯日:丙辰時,孤獨;辛酉時,不利妻妾。癸巳日:丁巳時,貴中血光死;庚申時,貧;辛酉時,孤。癸未日:癸丑時,克父母;己未時,刑傷;壬戌時,刑。癸酉日:癸丑時,刑獄貧賤;戊午時,破祖凶敗;辛酉時,有財自刑。癸亥日:甲寅時,貴中惡死;丁巳時,刑害;戊午時,有財凶;庚申時,好學,性中平,身孤。

癸丑日生の人――丙辰時に配すれば、財ありて孤独。己未時に配すれば、刑剋破敗を主る。壬戌時に配すれば、刑を主る。癸卯日生の人――丙辰時に配すれば、孤独を主る。辛酉時に配すれば、妻妾に利あらず。癸巳日生の人――丁巳時に配すれば、正に顕貴に当たるも卻って血光に死す。庚申時に配すれば貧を主る。辛酉時に配すれば孤を主る。癸未日生の人――癸丑時に配すれば、父母を剋傷す。己未時に配すれば、刑傷を主る。壬戌時に配すれば、刑を主る。癸酉日生の人――癸丑時に配すれば、刑獄に遭いて貧賤。戊午時に配すれば、祖業を破敗し凶険敗落す。辛酉時に配すれば、財ありて自刑す。癸亥日生の人――甲寅時に配すれば、正に顕貴に当たるも卻って善终を得ず。丁巳時に配すれば、刑害を主る。戊午時に配すれば、財ありて凶を帯ぶ。庚申時に配すれば、人と為りて好学し性情平和、ただ孤身一人なり。以上は《宰公要訣》から出る。

釈日時月中悪殺を犯す

日見殺主中年,時見殺主末死。

この一門は日柱あるいは時柱が月柱中の悪煞に撞上することを講ず――煞が日柱上に出現するは、中年に応ず。時柱上に出現するは、晩年に応じ、多く非命に死するを主る。

甲子日時:乙卯月,主刑;乙巳月,主法死。甲寅日時:乙巳月,受刑;丁亥月,旺中惡死。甲辰日時:乙卯月,主刑折;癸巳月,水火中死;癸亥月,主凶死。甲午日時:乙巳月,破祖夭;乙亥月,自刑刀刃死;癸亥月,旺中惡死。甲申日時:乙卯月,夭;丁巳月,死不全尸。甲戌日時:乙卯月,犯刑;乙亥月,主遭劫盜殺死。

日柱あるいは時柱が甲子の人――乙卯月に遇えば刑傷を主り、乙巳月に遇えば王法に死するを主る。日時が甲寅のは――乙巳月に遇えば刑を受け、丁亥月に遇えば正に旺時に当たるもかえって悪死に遭う。日時が甲辰のは――乙卯月に遇えば刑傷折損を主り、癸巳月に遇えば水火の中に死し、癸亥月に遇えば凶死を主る。日時が甲午のは――乙巳月に遇えば祖業を破敗して夭亡し、乙亥月に遇えば自刑に因りて刀刃に死し、癸亥月に遇えば正旺時に悪死に遭う。日時が甲申のは――乙卯月に遇えば夭亡を主り、丁巳月に遇えば死後屍首全からず。日時が甲戌のは――乙卯月に遇えば刑を犯し、乙亥月に遇えば劫盗の殺害に遭うを主る。

乙丑日時:丙寅月,身不完死;己未月,刑;甲戌月,犯刑;己丑月,大破凶。乙卯日時:丁巳月,破祖凶;戊申月,身不完死;己酉月,惡死。乙巳日時:甲寅月,刑;壬辰月,刑夭;乙酉月,下賤。乙未日時:己未月,刑傷;丙申月,身不完死;己丑月,破祖惡死。乙酉日時:戊寅月,大凶殺;丁巳月,破祖貧;乙酉月,金刃死。乙亥日時:庚辰月,刑;乙酉月,破祖高貴中惡死。

日時が乙丑の人――丙寅月に遇えば死時身体全からず、己未月に遇えば刑を主り、甲戌月に遇えば刑を犯し、己丑月に遇えば大破して凶。日時が乙卯のは――丁巳月に遇えば祖業を破敗して凶、戊申月に遇えば死時身体全からず、己酉月に遇えば悪死を主る。日時が乙巳のは――甲寅月に遇えば刑を主り、壬辰月に遇えば刑して夭亡し、乙酉月に遇えば身分低下。日時が乙未のは――己未月に遇えば刑傷を主り、丙申月に遇えば死時身体全からず、己丑月に遇えば祖業を破敗して善终を得ず。日時が乙酉のは――戊寅月に遇えば大凶の煞を犯し、丁巳月に遇えば祖を破りて貧なり、乙酉月に遇えば金刃に死す。日時が乙亥のは――庚辰月に遇えば刑を主り、乙酉月に遇えば祖を破ると雖も後に高貴なるも、終に悪死す。

丙子日時:丁巳月,夭;己酉月,破家失土身賤。丙寅日時:癸巳月,刑;癸巳月,惡死;乙酉月,大敗。丙辰日時:己巳月,凶死;己亥月,自刑死;癸丑月,破祖惡死。丙午日時:丁巳月,惡死;丁亥月,自刑惡死;辛丑月,孤獨。丙申日時:癸巳月,中年刑;乙酉月,破敗。丙戌日時:己亥月,死不全尸;癸丑月,貧夭。

日時が丙子の人――丁巳月に遇えば夭亡を主り、己酉月に遇えば家破れ土を失い身分卑賤。日時が丙寅のは――癸巳月に遇えば刑を主り、また癸巳月に遇えば悪死を主ると説き、乙酉月に遇えば大敗す。日時が丙辰のは――己巳月に遇えば凶死を主り、己亥月に遇えば自刑に因りて死し、癸丑月に遇えば祖業を破敗して悪死す。日時が丙午のは――丁巳月に遇えば悪死を主り、丁亥月に遇えば自刑して悪死し、辛丑月に遇えば孤独を主る。日時が丙申のは――癸巳月に遇えば中年に刑を受け、乙酉月に遇えば破敗を主る。日時が丙戌のは――己亥月に遇えば死後屍首全からず、癸丑月に遇えば貧寒にして短命。

丁丑日時:戊寅月,夭;辛丑月,破祖中年蹇。丁卯日時:癸巳月,破祖凶死;己未月,刑傷;甲申月,刺面不完死。丁巳日時:庚辰月,刑;庚申月,大破;辛酉月,刑破。丁未日時:戊申月,夭;庚戌月,刑;辛丑月,刑凶。丁酉日時:甲寅月,破敗惡死;癸巳月,離鄉惡死;乙酉月,刑死。丁亥日時:庚寅月,惡死;庚申月,身不全死;辛酉月,破敗。

日時が丁丑の人――戊寅月に遇えば夭亡を主り、辛丑月に遇えば祖業を破敗し中年蹇滞す。日時が丁卯のは――癸巳月に遇えば祖を破りて凶死し、己未月に遇えば刑傷を主り、甲申月に遇えば黥面の刑を受け死時身体全からず。日時が丁巳のは――庚辰月に遇えば刑を主り、庚申月に遇えば大破し、辛酉月に遇えば刑して破敗す。日時が丁未のは――戊申月に遇えば夭亡を主り、庚戌月に遇えば刑を主り、辛丑月に遇えば刑して凶。日時が丁酉のは――甲寅月に遇えば破敗して悪死し、癸巳月に遇えば郷を離れて悪死し、乙酉月に遇えば刑に死す。日時が丁亥のは――庚寅月に遇えば悪死を主り、庚申月に遇えば死時身体全からず、辛酉月に遇えば破敗を主る。

戊子日時:乙卯月,刑;癸巳月,旺中刑;戊午月,旺中受刑。戊寅日時:己巳月,刑;辛酉月,凶;己亥月,凶刑。戊辰日時:戊辰月,自刑凶;辛巳月,截路凶刑;乙丑月,破敗刑。戊午日時:戊午月,身不全;癸亥月,自刑夭。戊申日時:己巳月,刑害;戊午月,短夭傷六親;癸亥月,孤貧。戊戌日時:戊午月,刺面短夭;辛卯月,破敗凶刑;癸丑月,受刑。

日時が戊子の人――乙卯月に遇えば刑を主り、癸巳月に遇えば正旺時に刑を受け、戊午月に遇うもまた旺中に刑を受く。日時が戊寅のは――己巳月に遇えば刑を主り、辛酉月に遇えば凶を主り、己亥月に遇えば凶にして刑を帯ぶ。日時が戊辰のは――戊辰月に遇えば自刑して凶、辛巳月に遇えば「截路」の煞を犯して凶にして刑を帯び、乙丑月に遇えば破敗して刑を帯ぶ。日時が戊午のは――戊午月に遇えば身体残缺せず、癸亥月に遇えば自刑して夭す。日時が戊申のは――己巳月に遇えば刑害交加し、戊午月に遇えば短命にしてまた六親を傷り、癸亥月に遇えば孤苦貧寒。日時が戊戌のは――戊午月に遇えば黥面の刑を受けて短命、辛卯月に遇えば破敗凶刑、癸丑月に遇えば刑を受く。

己丑日時:甲寅月,貴中惡死;丁未月,受刑;丁丑月,破祖失鄉惡死。己卯日時:己巳月,破敗凶死;庚申月,血光惡死;壬子月,刑害重。己巳日時:壬寅月,受刑;丁未月,刑傷;癸酉月,夭。己未日時:甲申月,身不完死;丙子月,孤貧;丁丑月,刑害。己酉日時:庚寅月,破敗惡死;己巳月,凶惡;戊戌月,孤單血光。己亥日時:壬寅月,惡月;壬申月,孤貧遭刑;癸酉月,破凶。

日時が己丑の人――甲寅月に遇えば正に顕貴の時に卻って悪死し、丁未月に遇えば刑を受け、丁丑月に遇えば祖を破り郷を離れて悪死す。日時が己卯のは――己巳月に遇えば破敗凶死し、庚申月に遇えば血光に因りて悪死し、壬子月に遇えば刑害深重。日時が己巳のは――壬寅月に遇えば刑を受け、丁未月に遇えば刑傷を主り、癸酉月に遇えば夭亡を主る。日時が己未のは――甲申月に遇えば死時身体全からず、丙子月に遇えば孤苦貧寒、丁丑月に遇えば刑害を主る。日時が己酉のは――庚寅月に遇えば破敗悪死し、己巳月に遇えば凶悪、戊戌月に遇えば孤単にしてまた血光を見る。日時が己亥のは――壬寅月に遇えばこれ凶月、壬申月に遇えば孤貧にしてまた刑に遭い、癸酉月に遇えば破敗して凶。

庚子日時:己巳月,刑破貧;癸未月,孤單;己亥月,刑。庚寅日時:癸酉月,破敗凶;辛亥月,血光;甲子月,夭。庚辰日時:乙巳月,破敗刑;乙酉月,旺中刑凶;己丑月,破凶。庚午日時:己巳月,破祖凶;己亥月,破劫盜凶;癸丑月,孤凶。庚申日時:辛巳月,凶刑;辛亥月,孤夭。庚戌日時:乙巳月,凶破;乙亥月,官災多凶刑;己丑月,破敗凶。

日時が庚子の人――己巳月に遇えば刑剋破敗して貧なり、癸未月に遇えば孤単一身、己亥月に遇えば刑を主る。日時が庚寅のは――癸酉月に遇えば破敗して凶、辛亥月に遇えば血光を主り、甲子月に遇えば夭亡を主る。日時が庚辰のは――乙巳月に遇えば破敗して刑を帯び、乙酉月に遇えば正旺時に刑して凶、己丑月に遇えば破敗して凶。日時が庚午のは――己巳月に遇えば祖を破りて凶、己亥月に遇えば劫盗の破財に遭いて凶、癸丑月に遇えば孤独にして凶。日時が庚申のは――辛巳月に遇えば凶にして刑を帯び、辛亥月に遇えば孤独夭亡す。日時が庚戌のは――乙巳月に遇えば凶にして破敗し、乙亥月に遇えば官司災禍多く凶刑断えず、己丑月に遇えば破敗して凶。

辛丑日時:庚寅月,刺面凶;癸未月,受刑;癸丑月,破敗孤凶。辛卯日時:癸卯月,父母凶死;辛巳月,大破凶;壬申月,尸不全死。辛巳日時:丙寅月,刑平;乙巳月,先貧;丁酉月,命不到三十。辛未日時:庚申月,尸不全死;壬子月,孤凶;癸丑月,凶刑死。辛酉日時:壬寅月,凶死;辛巳月,大破祖凶;庚戌月,凶死。辛亥日時:丙寅月,尸不全死;丙申月,失鄉惡死;丁酉月,失土惡死。

日時が辛丑の人――庚寅月に遇えば黥面の刑を受けて凶、癸未月に遇えば刑を受け、癸丑月に遇えば破敗孤独して凶。日時が辛卯のは――癸卯月に遇えば父母凶死し、辛巳月に遇えば大破して凶、壬申月に遇えば死後屍首全からず。日時が辛巳のは――丙寅月に遇えば刑するもなお平常に属し、乙巳月に遇えば早年貧寒、丁酉月に遇えば寿数三十に到らず。日時が辛未のは――庚申月に遇えば死後屍首全からず、壬子月に遇えば孤独にして凶、癸丑月に遇えば凶刑に因りて死す。日時が辛酉のは――壬寅月に遇えば凶死を主り、辛巳月に遇えば祖業を大破して凶、庚戌月に遇えば凶死を主る。日時が辛亥のは――丙寅月に遇えば死後屍首全からず、丙申月に遇えば郷を離れて悪死し、丁酉月に遇えば田土を失去して悪死す。

壬子日時:辛巳月,凶惡死;辛亥月,大凶;壬子月,刑。壬寅日時:乙巳月,受刑;丁酉月,大破祖惡死;乙亥月,刑。壬辰日時:丙辰月,夭死尸不全凶;丁巳月,破祖孤;辛丑月,大破刑。壬午日時:丙午月,自刑多是非;辛酉月,大破失鄉惡死;辛亥月,惡死。壬申日時:乙巳月,受刑夭;丁酉月,夭;乙亥月,孤自刑。壬戌日時:己酉月,孤單凶刑;丁亥月,凶刑惡死;辛丑月,刑。

日時が壬子の人――辛巳月に遇えば凶悪にして死し、辛亥月に遇えば大凶、壬子月に遇えば刑を主る。日時が壬寅のは――乙巳月に遇えば刑を受け、丁酉月に遇えば祖業を大破して悪死し、乙亥月に遇えば刑を主る。日時が壬辰のは――丙辰月に遇えば夭亡してしかも屍首全からず、甚だ凶。丁巳月に遇えば祖を破りて孤なり。辛丑月に遇えば大破して刑を帯ぶ。日時が壬午のは――丙午月に遇えば自刑して是非多く、辛酉月に遇えば家業を大破し郷を離れて悪死し、辛亥月に遇えば悪死を主る。日時が壬申のは――乙巳月に遇えば刑を受けて夭し、丁酉月に遇えば夭亡を主り、乙亥月に遇えば孤独にして自刑す。日時が壬戌のは――己酉月に遇えば孤単にしてまた凶刑に遭い、丁亥月に遇えば凶刑して悪死し、辛丑月に遇えば刑を主る。

癸丑日時:壬寅月<刑>、乙未月<刑>、庚戌月<刑>、乙丑月<下賤>。癸卯日時:甲辰月<凶刑孤>、丙申月<凶惡死>、癸丑月<刑>。癸巳日時:戊寅月<遭刑>、戊申月<受刑>、己酉月<乞丐>。癸未日時:壬申月<身不全凶>、庚申月<凶刑>、乙丑月<失土凶死>。癸酉日時:丙寅月<不全尸死>、乙巳月<大破凶死>、丁酉月<自縊死>。癸亥日時:戊寅月<死不全尸凶>、戊申月<孤貧>、己酉月<及告>。(宰公要訣)

日時が癸丑の人――壬寅月・乙未月・庚戌月に遇えば皆刑を主り、乙丑月に遇えば身分低下。日時が癸卯のは――甲辰月に遇えば凶刑して孤なり、丙申月に遇えば凶悪にして死し、癸丑月に遇えば刑を主る。日時が癸巳のは――戊寅月に遇えば刑に遭い、戊申月に遇えば刑を受け、己酉月に遇えば乞丐に淪落す。日時が癸未のは――壬申月に遇えば身体全からずして凶、庚申月に遇えば凶刑を主り、乙丑月に遇えば田土を失去して凶死す。日時が癸酉のは――丙寅月に遇えば死後屍首全からず、乙巳月に遇えば大破して凶死し、丁酉月に遇えば自縊して亡す。日時が癸亥のは――戊寅月に遇えば死後屍首全からず、甚だ凶。戊申月に遇えば孤苦貧寒。己酉月に遇えば則ち訟告の事あり。以上は《宰公要訣》から出る。

胎生元命に三獣を以て其の門宗を定む

瑩和尚注云:禽分三十六位,支列一十二辰,次而布之,一辰三獸,胎生元命,亦如甲子生、月癸酉,胎建甲子元命是也。又如乙丑金命人,月居己卯,胎建庚午土,以土生金二說,並詳其意不遠。

瑩和尚が注解していう――星禽の学は飛禽走獣を三十六位に分かち、地支を十二辰に排し、依次分布し下りて、每一辰に三隻の禽獣を配す。いわゆる「胎生元命」とは、例えば甲子年生の人で、生月が癸酉なれば、往きて推して胎元を得るもまた甲子で、胎と本命と同一柱を為す。これは則ち一例である。また乙丑の納音が金に属する人が、生月が己卯に落ち、推して胎元を得るは庚午の納音が土に属す。土は能く金を生じ、胎が来りて命を生ず。これもまた一例である。この両種の説法は、細かく究むれば意思相去ること遠からず。

王氏注云:今談命者,或不以胎月為意,蓋言不如日時得之獨也,然胎月是四柱根苗,日時雖緊,若不來犯破胎月,胎月或承旺氣祿馬之處為福尤多也。或日時吉而為胎月所犯,則歸於無用,

王氏が注解していう――如今命を談ずる人は、あるは胎月を心上に放らず。其の理由は胎月が日・時のごとく応験の専一如ならざるを以てなり。しかるに胎月は四柱の根苗で、日時は緊要なりと雖も、ただ日時の来りて胎月を冲犯破壊せざりて、しかも胎月がまた恰好旺気を承接するかあるいは「禄」・「駅馬」の上に坐せば、あの福気はかえって格外深厚である。反って、日時は縦に吉利なるも、一旦胎月に冲犯せられれば、則ち統統空に落ちて用場に派する能わず。

今人以約法取胎,未為精當,且戊子生甲寅月,便以乙巳為胎,殊不明有閏無閏。凡是貴命受胎,定在三百日,有一法取之簡要,只以當生前三百日為十月之氣,乃是受胎之正也。譬之甲子日生,便以甲子日為受胎之日,蓋五六計三百日也。看其生日是在何月而取之,則閏在其中矣。

今人は簡便公式を用いて胎元を推すも、併せて精确ならず。譬如戊子年に甲寅月に生まれれば、則ち一概に乙巳を以て胎元と為し、全然其の間に閏月の有るや否やを管せず。およそ貴命の受胎は、皆三百日に定まる。一個の既に簡要にしてまた准なる法あり――ただ出生前三百日を算して十個月の気数と為せば、あれこそ受胎の正日である。譬如甲子日生の人は、則ち往前の甲子日を以て受胎の日と為す。六十甲子が五遍輪して恰よそ三百日なればである。再びこの日子が哪一個の月裏に落つるを看て以て取るを為し、閏月は自然に則ち其の中に算え入る。

胎生元命藍注,如子生得子胎,丑人得丑胎,此說未盡善,且如辛未人得人壬辰月,以癸未為胎,辛未土受癸未木制為身鬼,何以謂之胎生之命也。

「胎生元命」に関して、藍氏の注解は子年生の人が子胎を得、丑年生の人が丑胎を得るを便ち是と認むも、の説法は併せて完善ならず。譬如辛未年生の人が壬辰月に遇えば、癸未を胎元と為すを推出す――辛未の納音は土に属し、かえって癸未の納音の木に制せられて、身を剋するの「鬼」を成す。これはどうしてまた胎の来りて命を生ずと作り得べきか。

所謂胎生元命者,不必將以子人子胎,丑人丑胎,但以胎中五行來生我元命者是也。胎為父母之象,胎中五行來生元命者,知其人是受蔭貴家之命也。或胎與元命五行相尅,兼處六害之地,縱使日時為福,亦主孤獨自立,鬼谷子曰:胎中如有祿,生在貴豪家,或值空亡中,貧窮起嘆嗟,蓋謂此也。三獸者以年取月,以月取胎,觀三處承屬之獸,有無傷啖刑尅以定門宗之出處也。(珞琭子)

真正の「胎生元命」は、子年生の人が子胎に配し丑年生の人が丑胎に配するに拘泥するを要せず。ただ胎元の五行が能く来りて本命を生ずれば、則ち数に算える。胎元は父母を象徴し、胎中の五行が来りて本命を生ずるは、以てこの人が祖蔭を承受し貴家に出身するの命を知るべし。もし胎元と本命の五行と相克し、また「六害」の地に落つれば、あれは縦に日時が福を成すとも、孤独一身にしてただ自立門戸するのみを主る。鬼谷子がいう――胎中にもし「禄」を帯びれば、便ち権貴豪富の家に生まる。胎がもし「空亡」裏に落ちれば、則ちただ窮困潦倒して長吁短嘆するのみ。講ずる所はまさにこの道理である。いわゆる「三獣」とは、年柱より月柱を取り月柱より胎元を取り、この三処の配属する所の星禽の獣を看て、彼此に吞噬刑剋有るや否やを看、これに拠りて一人の門第宗族の出身を判定す。この条は《珞琭子》から出る。

沉芝云:胎生元命怕沖胎,注云:如庚辰人復見庚辰是也,最忌沖刑,日時破害尅剝,或朝殺聚福其上,愚賤凶也。福聚純粹則富貴。

沈芝がいう――胎生元命は最も胎元に冲犯するを怕る。注解に講じていう――譬如庚辰年生の人で胎元また庚辰なる、この類の同柱重叠するは、最も冲せられ刑せらるるを忌み、また日時の来りて破・害・剋・剥するを怕る。もし各路の凶煞が一斉に胎元の上に朝聚せば、便ち愚昧卑賤にして凶険を主る。反って、もし胎上に聚るが皆純粹の福神なれば、あれは則ち富貴を主る。

五行胎息気象

假令甲子年、丙寅月、丁亥日、己酉時、胎月丁巳、入胎日壬寅、受氣甲辰,餘皆倣此。又云:夫人處三才之中,稟五行之氣,氣聚而形成,天地交合,化生萬物,欲知其氣所出,且先定其生時,遁取時之支合干,得何支干。譬如辛卯年十二月辛丑、丙戌日、己亥時,用己合甲、亥合寅,即知是甲寅,納音水為胎氣,胎氣屬水,其人形圓肥,亥時水得臨官,一生榮樂。

例を挙げれば――甲子年・丙寅月・丁亥日・己酉時生の人は、胎月は丁巳で、胎に入る日は壬寅で、気を受くるの辰は甲辰である。残りの各命は皆この法に倣って推す。書中にまたいう――人は天・地・人の三才の中に処りて、五行の気を禀受し、気が聚攏し起って初めて形体を成す。天地が交合して、万物を化生す。一人の気が何処より来るを知らんと要せば、先にその生時を定准し、再び遁法を用いて時支と時干とを各自取合し、合して成すは什么样の一組の干支かを看るを要す。譬如辛卯年十二月辛丑月・丙戌日・己亥時生の人――己と甲と相合し、亥と寅と相合す。便ち甲寅を合出するを知る。甲寅の納音は水に属す。これは則ち彼の胎気である。胎気が水に属すれば、その人の体形は円胖。亥時はまた水の臨官の地で、だから一生栄華安楽。

又丙戌日生在當年閏二月二十一日,辛卯受胎,丙辛合,卯戌合,胎中帶鳳凰支,官居眾宰,此是晏相命,又累其日至十二月二十一日逢丙戌,得三百日,除四介月小,盡實二百九十六日,合上隔胎有隔,餘命倣此。

再びこの丙戌日生の人を看る――彼の受胎は当年閏二月二十一日に在り、その日は辛卯で、丙と辛と相合し、卯と戌と相合し、胎中にまた鳳凰の支を帯ぶ。だから官は宰輔に至る。これはまさに宋相晏殊の命である。再び日子を累計し下れば、閏二月二十一日より十二月二十一日に到りてまた丙戌に逢い、共に三百日を得、その中の四個の小月を扣去して、実数は二百九十六日で、正に「上隔」の数に合す。以て見るべし、胎数は等級を分かつあり。残りの命は皆この法に倣って推算す。

二百九十六日、二百八十六日為上隔。二百七十六日、二百六十六日為中隔。二百五十六日、二百四十六日為下隔。

受胎より出生に到るに、実数が二百九十六日あるいは二百八十六日のを「上隔」と作る。二百七十六日あるいは二百六十六日のを「中隔」と作る。二百五十六日あるいは二百四十六日のを「下隔」と作る。隔数愈々高ければ、禀気愈々足る。

大凡人胎數長,壽亦必長,胎數短,壽必短,常以受胎隔零數為壽限,遇德卻於零數增之,遇殺於零數減之,如正月生,四月受胎,此舉大綱,不必堅執其月,隨其閏行,但於受胎月尋取受胎日,皆以本生日支干相合取之。(金書要訣)

大抵胎数長き人は寿命もまた長く、胎数短き人は寿命もまた短し。通常は則ち受胎隔数の零頭を拿りて寿限の年数と作す。命中に「天徳」の一類の吉神に遇上すれば、則ち零頭上に加算す。凶煞に遇上すれば、則ち零頭上に減算す。比如正月出生の人は、大致頭一年の四月に受胎す。これはただ大綱を挙ぐるのみで、必ずしも死に咬定してあの月と為すを要せず、さらに閏月に随いて推移す。ただ受胎の月裏に受胎の日を找出するを要し、皆本人の生日干支と相合するの法を以て取り去る。この条は《金書要訣》から出る。

神白經云:或有不足月生者,或有出月生者,如何取的,曰不然,胎月者,乃天地父母會而始合,造化之月也。物豈無始,往往不曾窮其奧旨,得其妙論,所以失也。術曰:受胎之日,與所生日為天地合,人乃方生,若受胎之月無是日,故有出月也,又術曰:胎與四柱交併即有異母。太乙降誕定經引甘氏經云:胎與生日之干合,為受胎日,於受胎月中尋其日辰,若月內無,則推後一兩月尋之。

《神白経》にいう――人に月を足らずして生ずる者有り、人に月を過ぎて初めて生ずる者有り。この胎元はさらにどう取らん。答えていう然らず。胎月は天地と父母と交会して始めて合し、化育造物するあの月で、万物に何れか開頭なき者有らん。ただ人々が往々にしてその中の奥旨を窮究せず、妙論を得ざるが故に、初めて推し錯る。術法にいう――受胎の日は出生の日と天地相合を構成するを要して、人は初めて降生す。もし受胎のあの月裏に恰好この一日なければ、便ち月を過ぎて生ずるの情形出現す。術法にまたいう――胎元と四柱と交曇併見するは、生母が嫡母に非ざるを主る。《太乙降誕定経》が甘氏の経を引いていう――出生日の天干と相合するあの一日は、則ち受胎の日である。受胎の月裏に到りてこの日辰を找えば、もしあの月裏になければ、則ち往後に一両個月を推して找る。

論受気

人受天地陰陽之氣,形體俱足然後生,故在胎三百日乃成,則胎中所受之氣,安得不論,如納音屬金年,懷胎即受金氣為形,或次年屬木,即受金木氣也。故遇金木氣得地,且如乙丑年三月受胎,至次年丙寅正月初一二間生,安得便作火命看,金氣多而火氣淺故也。是須通達造化之理,然後可以語此。

人は天地陰陽の気を禀受し、形体斉備して初めて降生す。だから母胎中に三百日を満つして初めて形を成すを要す。すでに然るば、胎中の受くる所の気はどうして論ぜざるべきや。譬如受胎のあの一年の納音が金に属せば、懐胎する時に先に金気を受けて形を成す。次年に到りてもし納音が木に属せば、あれは則ち金・木の両種の気を兼受す。だから命を看るは金木の気が地を得るや否やを看るを要す。また乙丑年三月に受胎して次年丙寅の正月初一二日の間に出生するがごときは、どうして一概に火命と作して看るべきや。彼の受くる所の金気多くして火気なお浅ければである。この一層は必ず造化の理に通達する人を要して、初めて談ずるに及ぶ。

今市卜者,止據古人歌訣推理,所以多不准也。予自得此說於一老先生,以此論命,多人得四柱所不可能推處或云勿用胎元者,豈謬論耳。又云:胎氣不深者,不能耐久,發即易休,更看納音為何,謂如金年受胎,逢土年生即好,若金年受胎,火年生,即不堅固也。又云:胎月見貴,必受福廕。(希尹書)

如今街市上に卜を売る人は、ただ古人の歌訶に照りて死に推す。だから多くは准ならず。我がこの套の説法は一位の老先生より得て、それを以て命を論ずれば、往々にして単に四柱を看るに推し出さざる処を推し得べし。人に胎元は看るに用いる所なしという者有り。あれは真に謬論である。書中にまたいう――胎気厚からざる人は、福気は能く持久せず、一たび発達すれば衰歇し易し。さらに再び納音の何なるを看るを要す。譬如金年に受胎し土年に出生すれば則ち好し。もし金年に受胎して卻って火年に出生すれば、根基は則ち牢固ならず。またいう――胎月上に「貴人」に見るは、必定祖上の福蔭を承受す。この条は希尹の書から出る。

郭景初引陳昉說云:凡求胎月遇貴者,若今年受胎,今年生者,隨今年太歲干求之,若去年受胎,今年生者,隨去年太歲干求之,胎月遇去年貴者慢於今年貴也。又云:康子詳曰:雖去年受胎,便以今年太歲為主。未知屬是?

郭景初が陳昉の説法を引いていう――およそ胎月上に「貴人」有るや否やを推算するは、もし本年に受胎し本年に出生せば、則ち本年太歳の天干に照りて貴人を起す。もし去年に受胎し今年に出生せば、則ち去年太歳の天干に照りて起す。胎月上に去年の貴人に遇到するは、其の力量は今年の貴人に遇到するに比べて来ること緩慢なる些し。また一説あり――康子詳は、たとい去年に受胎するも、また今年の太歳を以て主と為すべしと認む。両説究竟哪一種か対なるは、なお断ずる難し。

凡推胎月知人貴盛者,謂驛馬建祿在胎月也,假令甲子人十月生,胎月在寅,甲子人祿馬俱在寅,又寅與亥合,是生月與胎月祿馬俱合也,又陽命難順行,為向祿馬,干祿至亥為長生,支命到亥為臨官,此人三十以前必超越,但亥上空亡少年多厄,若胎月在驛馬後二辰亦貴。假令丁亥人十一月生,以亥人驛馬在巳,二月受胎,是馬後二辰,又祿干是丁火,十一月生建祿胎也,他準此推之。(三命指掌)

およそ胎月上より一人の貴盛を看出すは、「駅馬」と「建禄」が正に胎月上に落つるを説くなり。譬如甲子年生の人が十月に出生して、胎月が寅に落つれば――甲子人の禄と馬は皆寅に在り、しかも寅はまた亥と相合す。これは則ち生月と胎月の禄馬が彼此相合するなり。また陽命は順行し易し。まさに禄馬に朝向して去るなり。天干甲の禄が亥に行き到れば長生と為し、地支の命が亥に到れば臨官と為す。このような人は三十歳以前に必定人頭地を出ず。ただ亥上にもし「空亡」に逢えば、少年時は災厄便ち多し。もし胎月が駅馬の後面第二辰に落つるも、一様に貴を主る。譬如丁亥年生の人が十一月に出生すれば――亥年人の駅馬は巳に在り、二月に受胎して、正に駅馬の後両辰である。しかも天干丁は火に属し、十一月出生は正に建禄の胎に当たる。その他の命は皆この法に倣って推す。この条は《三命指掌》から出る。

凡命以胎元論受氣清濁,如胎元支干納音得地,定小年賢明。古詩云:胎中清氣旺運連,少年為性必須賢。如胎元無氣,四柱不相入,五行不相生,主為性愚懵,古詩云:胎元無氣殺神虛,一世為人性更愚。

およそ命を看るは、胎元を用いて受くる所の気の清か濁かを判断するを要す。胎元の干支と納音ともし皆地を得れば、あの人は少年時に必定聡慧賢明。古詩にいう――胎中の禀する所は清気にして、また旺運に連上せば、少年時に性情必定賢良。もし胎元に気なく、四柱と格格不入して、五行また相生せざれば、あの人は生性愚昧糊涂ならん。古詩にいう――胎元に気なくして煞神虚浮なれば、一輩子人と為りて更に愚鈍。

凡胎元被年月日時刑、沖、破、害、帶殺、空亡,皆主破祖,若時日好,雖破而中末主當自營立與旺,不可與時日同位,主平生災滯,若更同干,主疾病或為廢人,有破無成。古詩云:時臨胎氣干莫同,此地同之禍必逢,名利縱然微得意,四肢不免疾相攻。對胎破了元無福,此是平生失路翁。(時胎互破,平生不立也。)

およそ胎元が年・月・日・時に刑・冲・破・害せらるるか、あるいは凶煞と「空亡」を帯ぶるは、皆祖業を破敗するを主る。もし日時の両柱好ければ、胎元は破ると雖も、中年晩年はなお能く自己経営して家業を立起して旺に転ずべし。ただ胎元は日・時と同じく一位に在るべからず。同位なれば便ち一生災病沈滞を主る。もし天干を連ねても相同なれば、則ち疾病が身に纏い甚だしきは廃人と為るを主り、事事破あり成なし。古詩にいう――時柱が胎気に臨むは、天干は切に相同なるを莫とせよ。此処一たび相同なれば必定禍を招く。名利は縱に稍稍得意なるも、四肢もまた病痛の相攻するを免れず。またいう――正に胎元に対してそれを冲破了れば、本来の福分は便ち沒す。この種の人は一輩子皆道路を迷失する老翁である。原注にいう――時と胎と互相冲破する人は、一生立ち起る能わず。

寸珠尺璧云:凡胎與年不合,主骨肉不合,被年沖刑破害損祖,甚者離居。神白經云:胎與日時同位,禍多福少,又云:對胎破了天元位,應作艱辛失路人。沖胎破祿也。

《寸珠尺璧》にいう――およそ胎元と年柱と相合せざるは、骨肉親人もまた彼此不和を主る。胎元が年柱に冲・刑・破・害せらるれば、則ち祖業を損傷し、嚴重なるはさらに家を離れ別居するを要す。《神白経》にいう――胎元と日・時と同じく一位に在るは、禍多くして福少なし。またいう――正に胎元に対して天元の位を冲破了れば、この人は註定して艱辛失路の人を為るを要す。いわゆる冲胎とは、則ち「禄」をも併せて冲破了るなり。

凡胎元在六陽位,被時沖破,主父是過房,身卻是的子,古詩云:胎宮陽干共陽支,時剋或沖破不奇,雖是親身的養子,父母應須是外兒。胎元在六陰宮被時沖破,更在暴敗上,及納音無氣於年者,母多是娼尼婢妾,不然過房。古詩云:胎低支克母不正,更逢時殺是乾生。如胎元無氣,與年同位,亦主父母不正,不然克陷。

およそ胎元が六陽の位に落ちて時柱に冲破せらるれば、父親は過継して来たるにして自己は卻って親生の子を主る。古詩にいう――胎宮は陽干に陽支を配し、時柱に剋せられるかあるいは冲破せらるれば則ち不吉。自己は親生の児子と説くと雖も、父母のあの一輩は卻って必ず過継の外姓ならん。もし胎元が六陰の宮に落ちて時柱に冲破せられ、また「暴敗」の上に坐し、兼ねて納音が年柱に対して気なければ、あれは母親は多くは娼妓・尼姑あるいは婢妾の出身で、然らざれば便ち過継の人。古詩にいう――胎位低下にして地支が来りて剋せば、母親の出身は便ち正ならず。再び時上の凶煞に逢えば、あれは更に外姓の生む所ならん。もし胎元に気なくしてまた年柱と同位なれば、一様に父母の出身正ならざるを主り、然らざれば則ち親人を剋陥するを主る。

凡胎元帶時羊刃、年劫殺、日破碎者,主生下便剋父母,可抱養,及父母不見生,如四柱羊刃劫殺夭傷破碎,元辰往來於胎上,主損夭或襁褓中亡也。

およそ胎元上に時柱の「羊刃」・年柱の「劫煞」・日柱の「破碎」煞を帯ぶるは、一生れ下りて則ち父母を剋するを主る。この種の孩子は別人に過継して抱養せしむべし。あるはまた父母が根本に彼の出生を見る能わざるなり。仮に四柱の羊刃・劫煞・夭傷・破碎と「元辰」を連ねて皆胎元上に往来交集せば、あれは則ち損傷夭折を主り、甚だしきは襁褓の中に於て則ち亡故せん。

凡命以胎元主壽,時主末主,若胎時支干納音相生,不刑戳者,必壽至八九十之外,古詩云:時為末主胎為壽,盡在末年五十後;帝坐朝胎生氣誥,看取壽年多老耄。(廣信錄)三命提要云:古人以胎息定壽長短,予驗之在納音,若月日時在身生旺臨官上主壽,值鬼則夭折。

およそ命を看るは、胎元を以て寿数を主り、時柱を以て晩運を主る。もし胎元と時柱の干支・納音と彼此相生して、また互相刑殺せざれば、あれは必ず能く八九十歳開外に活到すべし。古詩にいう――時柱は末運を管し、胎元は寿数を管す。応験は皆五十歳以後の晩年に在り。帝座(日柱)が胎元に朝向して生気相通ずれば、則ちこの人の多く能く高寿して老に到るを看出すべし。この条は《広信録》から出る。《三命提要》にいう――古人は胎息を用いて寿命の長短を定む。我が験証し下るに関鍵は納音に在り。もし月・日・時が皆本身の生旺臨官の地に落つれば、則ち長寿を主る。もし身を剋するの「鬼」上に落つれば、便ち夭折を主る。

The original text is in the public domain. The Japanese is a machine-assisted translation of this library’s own Chinese paraphrase, checked against a fixed glossary so that technical terms match the definitions used elsewhere on this site. It is a reading aid and does not replace the original.