Libo

庚申日、陸孔目が訴訟を占う(『口鑑』)

清 · 程树勋 · 第48巻 / 50

作盤ガイド: 大六壬起課, 金口訣起課

陸孔目癸亥生四十七歲,己酉年九月庚申日卯將巳時占訟。 口鑑/六陳/朱卯辰巳午龍/蛇寅 未空 六龍六龍 鬼戊午龍/貴丑 申虎 辰午辰午 父丙辰六/後子亥戌酉常 午申午庚 財甲寅蛇/陰玄

陸孔目は癸亥年生まれ四十七歳で、己酉年九月の庚申日に月将「卯」を巳時に加えて課を起こし、訴訟を占った。この案件は『口鑑』から出ている。天盤の諸神が乗る天将は、「朱雀」が卯に、「六合」が辰に、「勾陳」が巳に、「青竜」が午に、「天空」が未に、「白虎」が申に、「太常」が酉に、「玄武」が戌に、「太陰」が亥に、「天后」が子に、「貴人」が丑に、「螣蛇」が寅にある。四課:庚金は申に寄宮し、申の上に午を得て青竜が乗る——第一課。午の上に辰を得て六合が乗る——第二課。日支の申の上に午を得て青竜が乗る——第三課。午の上に辰を得て六合が乗る——第四課。三伝は、初伝が戊午で青竜を乗せて官鬼となり、中伝が丙辰で六合を乗せて父母となり、末伝が甲寅で螣蛇を乗せて妻財となる。午・辰・寅が重なり火気が連なって、以下の火局・天網の断の本となる。

邵彥和曰:此課訟有源頭,今乃再發,非驀地生起也。蓋顧祖課,主原有訟根耳。且金日得巳時,又午發用,為天網,此事已不及止,更與人多不足。始終被他害。末寅只管生午火,遂來克身,又是自取其災也。兼為事太過當,故至此。何以知之?行年自會起火局,所以招致。用火自去燒身,甲寅旬見寅,乃第一位公人害你。午為夥計,配一千八百里也。

邵彦和が言うには、訴訟を占うに、この課は「天網」と「会火」の象を帯び、かつ陽刃・破碎が本命の上に重なるので、人は必ず刑罰に遭い流配される。初伝の午は庚金の官鬼であり青竜を乗せるが、青竜は財帛を主り、官鬼は刑獄を主る——財が官を生じて刑に入るのである。日支の申と日干の庚は同じ位に居り、自身と宅とが先に克を受ける。末伝の寅は妻財であるが、午の火を生じて官に戻るので、財を以て官に帰する——まさに自ら招いた災いである。

陸初與徐都院不足,被害窘拾不服,遂至彼來有短事,再被窘拾,遂送至院,眾人又來首。初時陸氏不合強罵眾人,因被從僭。所謂會成火局,乃是他自湊起。又是天網,亦自取也。因彼之身與宅,先見克,則末寅乘勢而生火。若不自招,如何得見此事?事了配鄂州,一千八百里。因午又見午,二九一十八,是其數也。午加申,乃西南方,陽刃破碎加本命,真針也。其青龍加申為退鱗,所以笞背。行年見盛開,則為配軍也。

陸孔目は初め徐都院と不仲で、相手に難詰され整えられたことに服さず、のちに相手側に落ち度があると、また難詰されて、ついに都院に押し送られ、衆人も一斉に出て首告した。当初、陸氏が強がって衆人を大いに罵るべきでなかったため、かえって人に制され罪を加えられた。いわゆる会して火局を成すとは、まさに彼自身が湊り合わせたものである。また天網に遭ったのも自ら招いたものである。彼の身と宅が先に克を見ると、末伝の寅が勢いに乗じて火を生ずる。もし自ら招かなければ、どうしてこのような事に遭えようか。案件が済んで鄂州に配され、道のり千八百里である。午にまた午を見るので、二に九を乗じて十八となり、これが里程の数である。午が申に加わるのは西南の方であり、陽刃と破碎が本命の上に加わるのはまさに「懸針」の象である。青竜が申に加わるのを「退鱗」というので、笞背の刑を受ける。行年の上に盛んに開ける火を見れば、配軍と断ずるのである。

庚申日、戯れに猫の産む子の数を占う(『説約』)

乙卯年三月庚申日搖得酉將亥時戲占貓生子幾隻? 說約/勾合朱蛇/卯辰巳午 合蛇合蛇 鬼戊午蛇/龍寅 未貴 辰午辰午 父丙辰合/空丑 申后 午申午庚 財甲寅龍/子亥戌酉/虎常玄陰

乙卯年三月の庚申日に、摇って月将「酉」を亥時に加えて課を得て、戯れに家の猫が子猫を何匹産むかを占った。この案件は『六壬説約』から出ている。天盤の諸神が乗る天将は、「勾陳」が卯に、「六合」が辰に、「朱雀」が巳に、「螣蛇」が午に、「貴人」が未に、「天后」が申に、「太陰」が酉に、「玄武」が戌に、「太常」が亥に、「白虎」が子に、「天空」が丑に、「青竜」が寅にある。四課:庚金は申に寄宮し、申の上に午を得て螣蛇が乗る——第一課。午の上に辰を得て六合が乗る——第二課。日支の申の上に午を得て螣蛇が乗る——第三課。午の上に辰を得て六合が乗る——第四課。三伝は、初伝が戊午で螣蛇を乗せ、中伝が丙辰で六合を乗せ、末伝が甲寅で青竜を乗せる。寅は十二生肖で虎に属し、六壬でも以て猫を代え、「午」は寅の生ずる子であり、螣蛇も同じく寅の子神に属するので、数目はここから推す。

張江村曰:生三隻,但有災難,必不能必安。舉家笑餘妄言,次日老貓生小貓一隻,即欲食之,屢禁而不能止。老貓不復再生,直至次日又生小貓二隻,俱為老貓壓死。鄰里親戚聞以為異,問余何以知之,余曰:寅為貓,午為寅之子,午火數二,蛇亦為寅之子,故云三隻。午為用,中傳辰壓之,火逢壓則滅,況天罡凶神又並天目煞,何可當乎?一也。乘蛇即巳,乃寅刑之,二也。占產順傳為吉,逆傳為凶,三傳逆行,則倒行而逆施矣,三也。

張江村が言うには、三匹産むが、ただ災難があって必ず全て安らかにはいられない。一家は皆、彼が妄言を吐くと笑った。翌日、老猫が子猫を一匹産み、すぐにそれを食べようとして、たびたび禁じても止められなかった。その後老猫はもう産まず、また翌日になってやっと子猫を二匹産んだが、いずれも老猫に圧し殺された。隣里や親戚が聞いて怪しみ、何によって知ったのかと尋ねた。張江村が言うには、寅は猫であり、午は寅の生ずる子で、午火の成数は二であり、螣蛇もまた寅の子神である——両方を合わせるから三匹と言ったのである。午は発用の神であり、中伝の辰がその上に圧する——火は圧に遭えば滅する。しかも辰は天罡の凶神であり、また「天目煞」を帯びているので、どうして堪えられようか——これが第一層である。午の上に乗る螣蛇はすなわち巳であり、巳はまさに寅に刑される——これが第二層である。産を占うには三伝の順行を吉とし逆行を凶とするが、この課は三伝が逆に走るので、倒行逆施の象となる——これが第三層である。

庚申日、借金の回収を占う(『牧夫占験』)

甲戌年十月庚申日寅將卯時,占索逋。丁未命二十八歲。 牧夫占驗/合勾青空/辰巳午未 青空青空 兄辛酉常/朱卯 申虎 午未午未 父己未空/蛇寅 酉常 未申未庚 父己未空/丑子亥戌/貴后陰玄

甲戌年十月の庚申日に、月将「寅」を卯時に加えて課を起こし、借金の追討を占った。占者は丁未年命で二十八歳。この案件は『牧夫占験』から出ている。天盤は地盤に比べて一位退いている。各位の天将が臨む神は、「六合」が辰に、「勾陳」が巳に、「青竜」が午に、「天空」が未に、「白虎」が申に、「太常」が酉に、「玄武」が戌に、「太陰」が亥に、「天后」が子に、「貴人」が丑に、「螣蛇」が寅に、「朱雀」が卯にある。四課:庚金は申に寄宮し、申の上に未を得て天空が乗る——第一課。未の上に午を得て青竜が乗る——第二課。日支の申の上に未を得て天空が乗る——第三課。未の上に午を得て青竜が乗る——第四課。三伝は、初伝が辛酉で太常を乗せ、中伝が己未で天空を乗せ、末伝が己未で天空を乗せる。酉はまさに日干と日支の「羅網」の神であり、占者の本命はまたちょうど未である——この二点が以下の「彼此互いに網する」という断の着眼点である。

王牧夫曰:這債索得好笑,我問他索,他問我索,我暗裡制他,他暗裡制我,各自懷主意,都是一樣。蓋發用之酉,干支之羅網也。我去網他,他亦網我,到後都無分別,必須訟而後明也。勾陳在午,坐於明堂。未是占人本命,未中帶丁克支,午又合未。勾陳刑支合支,甚是糊塗。貴人在丑,墓干亦墓支。此訟而可明者,以干支皆戴文書,似必各懷券紙俱有可憑耳。不然何索逋而得此課,一樣葫蘆之象也。事必中止無例賴耳。未命理直,貴坐寅上沖申為干之財也。

王牧夫が言うには、この借金取りは実に笑止である——私は彼に取り立て、彼は私に取り立て、私は密かに彼を制し、彼は密かに私を制し、それぞれ腹に算段を抱いていて、両方とも同じ様子である。なぜなら発用の酉は、干と支の「羅網」の神だからである。私が網で彼を被えば、彼もまた網で私を被い、結局は彼此の分別がつかず、必ず訴訟をしてからでなければ明らかにならない。勾陳は午に落ち、午は明堂の位である。未は占者の本命であり、未の中に丁神を蔵して日支を克し、午はまた未と合する。勾陳は日支を刑しもし日支に合しもして、事はまことに紛糾している。貴人は丑に落ち、丑は日干の墓でもあり日支の墓でもある。この訴訟がまだ明らかにできるのは、干と支がともに文書の神を戴いているからで、両方ともそれぞれ契券の証文を握っていて、どちらにも拠るべきものがあるように見える。さもなければ、なぜ借金の取り立てで偏にこの課を得たのか——まさに同じ瓢箪を写したような象である。事は必ず中途で止まり、どちらも誰にも頼り切れない。未命の方は道理が直である——貴人が寅に坐して申を沖し、寅はまさに日干の財爻だからである。

庚申日、白生が出産を占う(『口鑑』『方本占案』)

己酉年九月庚申日卯將寅時白生占生產夫丁卯生四十三歲,妾戊子生二十二歲。 口鑑方本占案/貴後/蛇午未申酉陰/朱巳 戌玄 玄陰玄陰 子癸亥常/六辰 亥常 戌酉戌酉 兄辛酉陰/勾卯寅丑子虎 酉申酉庚 兄辛酉陰/龍空

己酉年九月の庚申日に、月将「卯」を寅時に加えて課を起こし、白生が出産を占った。夫は丁卯年生まれ四十三歳、妾は戊子年生まれ二十二歳。この案件は『口鑑』と『方本占案』に見える。天盤の諸神が乗る天将は、「螣蛇」が午に、「貴人」が未に、「天后」が申に、「太陰」が酉に、「玄武」が戌に、「太常」が亥に、「白虎」が子に、「天空」が丑に、「青竜」が寅に、「勾陳」が卯に、「六合」が辰に、「朱雀」が巳にある。四課:庚金は申に寄宮し、申の上に酉を得て太陰が乗る——第一課。酉の上に戌を得て玄武が乗る——第二課。日支の申の上に酉を得て太陰が乗る——第三課。酉の上に戌を得て玄武が乗る——第四課。三伝は、初伝が癸亥で太常を乗せ、中伝が辛酉で太陰を乗せ、末伝が辛酉で太陰を乗せる。酉は庚金の陽刃であり、また破碎煞でもある。いま干・支と中伝・末伝の至る所に酉が見える——これが以下に母子ともに危ないと断ずる根由である。

邵彥和曰:干支不分,人宅不別,故不可曉。且庚為子,申為母,見酉為陰刃,乃面前陽刃也。太陰兼之尤甚。申母以酉為破碎,乃面前破碎也。夫行年兼之,是與妻子皆受破碎,女行年亥上見子乘虎,又洩氣,作大福方可保。夫干支中末,俱見陽刃破碎,又是自刑自害,必不利於子母也。白妾連生子皆不育,至壬戌生子,其子倒生,用刀破身方出,母幾不保。

邵彦和が言うには、この課は干と支が分かれず、人と宅が区別できないので、事が晦くて見えにくい。庚は子を表し、申は母を表す。酉に遭えば陰刃であって、しかも面前に直冲する陽刃である。上にまた太陰を兼ねるので、凶はさらに一層重い。申が表す母は酉を以て破碎煞とするが、これも面前の破碎である。夫の行年もこの字を兼ねるので、妻と子がともに破碎の害を受けることが分かる。女方の行年は亥にあり、亥の上に子を見て子は白虎を乗せ、また泄気の神である——必ず大いに功徳を作してこそ保てる。日干・日支から中伝・末伝まで至る所が陽刃と破碎で、さらに自刑・自害を兼ねるので、母子の二人に必ず不利である。白家の妾は続けて子を産んでも育たず、壬戌年に子を産んだとき、その子は逆生で、刀で産道を割いてやっと出て来て、母もほとんど命を保てなかった。

公前後生子不育,皆此子作祟耳。今雖得兒,若不戒欲,必為他害。蓋干支見酉,皆陽刃破碎自刑,故先害身卻來害母耳。於是白生與妾分居,乃得免。

白公が前後に生んだ子が育たなかったのは、みなこの胎神の祟りである。いま幸いに子を得たが、もし房室の欲を戒めなければ、必ずそれに害される。なぜなら干と支に見える酉は皆、陽刃・破碎に自刑を兼ねるので、先ず身を害し、転じてまた母を害するからである。そこで白生は妾と別居して、ようやく禍を免れた。

庚申日、行人を占う(『玉連環』末巻)

庚申日酉將未時占行人。 玉連環末卷/空虎常玄/未申酉戌 后玄后玄 子◎子後/龍午 亥陰 子戌子戌 財甲寅蛇/勾巳 子后 戌申戌庚 父丙辰合/辰卯寅丑/合朱蛇貴

庚申日に、月将「酉」を未時に加えて課を起こし、旅に出ている人を占った。この案件は『玉連環』末巻から出ている。天盤は地盤に比べて二位順に進んでいる。各位の天将が臨む神は、「天空」が未に、「白虎」が申に、「太常」が酉に、「玄武」が戌に、「太陰」が亥に、「天后」が子に、「貴人」が丑に、「螣蛇」が寅に、「朱雀」が卯に、「六合」が辰に、「勾陳」が巳に、「青竜」が午にある。四課:庚金は申に寄宮し、申の上に戌を得て玄武が乗る——第一課。戌の上に子を得て天后が乗る——第二課。日支の申の上に戌を得て玄武が乗る——第三課。戌の上に子を得て天后が乗る——第四課。三伝は、初伝が子で天后を乗せるが子は旬空に落ち、中伝が甲寅で螣蛇を乗せ、末伝が丙辰で六合を乗せる。初伝の子は地盤の戌の上に落ち、戌は西北に属する。申子辰の駅馬は寅にあり、末伝の辰はまた天罡である——帰期はこの数箇所から推す。

劉日新曰:主行人七日至。應西北來,戌上發用故也。已在道路,子為道路也。七日至者,驛馬在寅也。凡占行人信息,若發用並三傳在日干支後及將不順,皆主不動。占他動見天驛馬魁罡臨日辰或入傳將順,定主動也。取日期先取魁罡加驛馬來速。此課馬在寅,末傳得天罡加之,所以主寅日歸也。又云:貴人臨日,亦主歸也。

劉日新が言うには、行人は七日目に至ることを主る。西北の方から来るに応ずる——発用の神が地盤の戌位に落ちるからである。すでに道路の上にいる——子は道路を主るからである。七日至ると言うのは、申子辰の駅馬が寅にあるからである。およそ行人の音信を占うには、もし発用ならびに三伝が日干・日支の後に落ち、または天将の行度が順でなければ、皆、人が動身しないことを主る。他人の動を占って天馬・駅馬・天魁・天罡が日干・日支に臨むのを見るか、または三伝に入って天将が順行すれば、必ず動身することを主る。日取りを取るには先ず魁罡が駅馬に加臨するのを取れば、来るのが最も速い。この課は馬が寅にあり、末伝に天罡がこれに加わるを得たので、寅日に帰ると主るのである。また言うには、貴人が日干に臨むのもまた帰ることを主る。

辛酉日

辛酉日、蒋六公が自ら身の不安を占う(『方本占案』)

建炎己酉年八月辛酉日巳將寅時蔣六公乙巳生六十五歲自占身不安。 方本占案/虎常/空申酉戌亥玄/龍未 子陰 蛇陰朱后 財乙卯蛇/陳午 丑后 卯子辰丑 鬼戊午陳/六巳辰卯寅貴 子酉丑辛 兄辛酉虎/朱蛇

南宋建炎己酉年八月の辛酉日に、月将「巳」を寅時に加えて課を起こし、蒋六公——乙巳年生まれ六十五歳——が自ら身体の不安を占った。この案件は『方本占案』から出ている。天盤の諸神が乗る天将は、「天空」が申に、「白虎」が酉に、「太常」が戌に、「玄武」が亥に、「太陰」が子に、「天后」が丑に、「貴人」が寅に、「螣蛇」が卯に、「朱雀」が辰に、「六合」が巳に、「勾陳」が午に、「青竜」が未にある。四課:辛金は戌に寄宮し、戌の上に丑を得て天后が乗る——第一課。丑の上に辰を得て朱雀が乗る——第二課。日支の酉の上に子を得て太陰が乗る——第三課。子の上に卯を得て螣蛇が乗る——第四課。三伝は、初伝が乙卯で螣蛇を乗せ、中伝が戊午で勾陳を乗せ、末伝が辛酉で白虎を乗せる。卯・午・酉はいずれも四仲の神であり、課体は「三交」に属し、初伝はまた旬空に逢う——これが以下に病情を論ずる鍵である。

邵彥和曰:吾丈年高,尚有此病,何也?凡三交中有空亡六合者,皆不正之合,其患有三:一主吾丈思前妻,二主戀一少婦不在眼前,多方煩燥,遂致下部流利不實;三主長子非橫因成病。今行年在末傳,帶祿居火上,為鬼所弄,不免貪食生冷酸鹹之物。若能如願,尚可活七八年,否則情死定死矣。蔣公欲取一意中人,諸子不肯,心遂躁怒,又大郎一奶子,又生煩躁,遂得下部病。只好酸鹹物吃。後先生勸彼乃郎,取此意中人與之,其病漸減。

邵彦和が言うには、老丈は年齢も高いのに、なおこのような病を得るのは、何の故か。およそ「三交」の課の中に空亡と六合を挟むものは、皆、正しくない相合であり、そこから生じる患いは三つある——一つは老丈が前妻を思うことを主り、二つは目の前にいない若い婦人を恋うことを主り、百方煩燥して、ついに下部が滑泄して固まらないに至る——三つは長子が不慮の横事に遭って、それによって心病を積成したことを主る。いま行年は末伝に落ち、禄神を帯びながら火の上に居り、官鬼に弄ばれているので、生冷・酸鹹の物を貪り食うことを免れない。もし心願を遂げ得れば、なお七八年は生きられよう。さもなければ、一往情深が真に命を取るであろう。蒋公は意中の女子を娶ろうとしたが、幾人もの息子たちが肯んじず、心は煩躁・怒るに至った。加えて大息子の方に乳母の一件があって、また煩躁を重ね、ついに下部の病を得て、ただ酸鹹の物を好んで食った。後に邵先生が彼の息子たちを説き、その意中の女子を娶って彼に与えさせたところ、その病は果たしてだんだん減った。

蓋果至丙辰年死。蓋支上子丑合,而乘太陰,又是夜神,是淫亂合也,卻又空亡,乃虛想其合,而無實效。四課遙克為傳,事主在內。長子非橫,乃卯為長子,作蛇故主非橫。主事初傳空亡,便不行傳,喜得末上行年相接,所以用之,日上丑土得中午生,土遂生金,丑八,故八年也。

後に果たして丙辰年まで生きてから亡くなった。日支の上で子と丑が相合し、上にまた太陰を乗せ、太陰はまた夜の神であるから、これは淫乱の合である。ただし空亡に落ちるので、ただ空しくこの縁を想うのみで、実の效はなかった。四課は遥克を以て伝を取るので、事は内室に起こることを主る。長子が横事に遭うのは、卯が長子を表し、卯の上に螣蛇が乗るので、意外の横禍を主るからである。主事は初伝が空亡なので伝を行くことができず、幸いにも末伝の上で行年が相接するので、以て用いることができた。日上の丑土は中伝の午の生を得て、土はついに金を生ずる——丑は八の数なので、八年である。

愚按:丑為墓庫,何得因此而活八年?此傳抄者之誤或疏解者之錯也。蓋此數辛金墓空可救。八月辛金旺,末傳酉金,年命上生酉金,重重相比,日干旺甚,故可不死。金數四,旺則倍之,故八年也。又按:思前妻者,干上天后為妻,乘丑,已入墓也。戀少婦者,支上子作太陰,且加行年上也。

愚按:丑は墓庫であるのに、どうしてこれによって八年も生きられようか。これは伝抄者の誤りか、あるいは疏解者の誤りであろう。およそこの数では辛金の墓が空いているので救えるのである。八月は辛金が旺で、末伝は酉金、年命の上に酉金が生じ……

辛酉日、乙巳命が訴訟を占う(『中黄経』)

戊申年十一月辛酉日丑將申時乙巳命六十四歲占訟。 中黃經/勾龍空虎/戌亥子丑 蛇常朱玄 父己未蛇/合酉 寅常 未寅申卯 子◎子空/朱申 卯玄 寅酉卯辛 鬼丁巳後/未午巳辰/蛇貴后陰

戊申年十一月の辛酉日に、月将「丑」を申時に加えて課を起こし、乙巳年命で六十四歳の人が訴訟を占った。この案件は『中黄経』から出ている。天盤は地盤に比べて五位順に進んでいる。各位の天将が臨む神は、「勾陳」が戌に、「青竜」が亥に、「天空」が子に、「白虎」が丑に、「太常」が寅に、「玄武」が卯に、「太陰」が辰に、「天后」が巳に、「貴人」が午に、「螣蛇」が未に、「朱雀」が申に、「六合」が酉にある。四課:辛金は戌に寄宮し、戌の上に卯を得て玄武が乗る——第一課。卯の上に申を得て朱雀が乗る——第二課。日支の酉の上に寅を得て太常が乗る——第三課。寅の上に未を得て螣蛇が乗る——第四課。三伝は、初伝が己未で螣蛇を乗せ、中伝が子で天空を乗せるが子は旬空に落ち、末伝が丁巳で天后を乗せる。占者は乙巳年命であり、命の上の神は勾陳の乗る戌であり、末伝の巳はまた辛金の官鬼である——この二箇所が囚繋と釈放を断ずる着眼点である。

斷曰:初傳未中有丁,且作騰蛇。末傳又是巳鬼,此鬼得黨助為凶,所以必起官訟。未為眷屬、陰人,蛇為小口驚恐,此訟多因陰人小口不足而起。戌作勾陳壓命,必主囚擊。巳鬼坐空,不遭刑責。今年六月起訟,明年正月必了結。乃解神未臨寅上,故也。春木既旺,勾陳與戌之臨命上者,均受其制,戌墓開而巳命之火光輝矣,主官斷明晰而釋放也。

断語に言う。初伝の未の中には丁神が蔵され、また螣蛇を乗せている。末伝もまた巳であり、巳はまさに辛金の官鬼である。この鬼はまた徒党の助けを得てさらに凶となるので、必ず官の訴訟を起こす。未は眷属と婦人を主り、蛇は小児・驚恐を主るので、この訴訟は多く婦人・小児の間の不和から起こることが見える。戌の上に勾陳が乗りまた本命の上を圧しているので、必ず拘繋されることを主る。幸いにも巳鬼は空亡の地に坐しているので、真に刑責を受けるには至らない。今年の六月に訴訟が起こり、明年の正月に必ず結了する——これは解神の未がまさに寅位に臨んでいる故である。春の木気がいったん旺となれば、勾陳および命の上に臨む戌土は均しく木に制伏され、戌という墓庫がいったん開けば、巳命の火は光を再放ち、官府が明らかに断じて彼を釈放することを主る。

辛酉日、来意を占う(『霊文論』)

辛亥年正月辛酉日亥將辰時占來意。 靈文論/空虎常玄/子丑寅卯 龍陰空后 子癸亥龍/龍亥 辰陰 亥辰子巳 鬼戊午貴/勾戌 巳后 辰酉巳辛 父◎丑虎/酉申未午/合朱蛇貴

辛亥年正月の辛酉日に、月将「亥」を辰時に加えて課を起こし、来た人が何を問うかを占った。この案件は『霊文論』から出ている。天盤は地盤に比べて七位順に進んでいる。各位の天将が臨む神は、「天空」が子に、「白虎」が丑に、「太常」が寅に、「玄武」が卯に、「太陰」が辰に、「天后」が巳に、「貴人」が午に、「螣蛇」が未に、「朱雀」が申に、「六合」が酉に、「勾陳」が戌に、「青竜」が亥にある。四課:辛金は戌に寄宮し、戌の上に巳を得て天后が乗る——第一課。巳の上に子を得て天空が乗る——第二課。日支の酉の上に辰を得て太陰が乗る——第三課。辰の上に亥を得て青竜が乗る——第四課。三伝は、初伝が癸亥で青竜を乗せ、中伝が戊午で貴人を乗せ、末伝が丑で白虎を乗せるが丑は旬空に落ちる。初伝の亥は地盤の辰位に落ち、辰は天罡であり、青竜が天罡を踏んで升騰する——全篇の升沈の断はここから起こる。

斷曰:此課占來意,十月有遷官之喜,至壬子年正月有大人見怒,謫降虛撓之憂。至亥年十月卻復有遷官之慶。蓋亥為用是十月建,又將得青龍,下臨天罡,為青龍之象,如龍之見天,臣之見君。故言十月有遷官喜慶。中傳貴人與末傳丑為六害,故言貴人見怒。午加亥為火臨絕地,式中午丑為六害,甲寅旬,丑落空亡,故云虛撓。亥為太歲,主人君之象,又十月亥為月建,將得青龍而與旺氣並,故云復有遷官之慶也。

断語に言う。この課で来た人の意図を占うと、十月に遷官の喜びがあると断じられる。壬子年の正月に至って、上司の大人が怒りを見せ、謫降の虚驚の憂いがある。亥年の十月に至って、却って再び遷官の慶がある。なぜなら初伝の亥はまさに十月の月建であり、上にまた青竜を得て、下に天罡の辰に臨んでいるので、青竜の騰躍の象である——竜が天を見、臣が君に見えるが如し。だから十月に遷官の喜慶があると言う。中伝の貴人と末伝の丑は互いに六害をなすので、貴人の怒りを見ると言う。午が亥に加わるのは火が絶地に臨むことであり、課式の中で午と丑はまた六害であり、甲寅旬において丑はまさに空亡に落ちるので、あれはただ虚驚に過ぎないと言うのである。亥はまた太歳の在る所で、人君の象を主り、また十月の亥は同時に月建であり、上に青竜を乗せて旺気と並んでいるので、再び遷官の慶があると言うのである。

辛酉日、何上舎が前程を占う(『口鑑』『方本占案』)

戊申年十月辛酉日卯將未時何上舍己巳生四十歲占前程。 口鑑 方本占案/陳六/龍丑寅卯辰朱/空子 巳蛇 龍蛇陳龍 官丁巳蛇/虎亥 午貴 丑巳寅午 父空丑龍/常戌酉申未后 己酉午辛 兄辛酉玄/玄陰

戊申年十月の辛酉日に、月将「卯」を未時に加えて課を起こし、何上舎——己巳年生まれ四十歳——が前程を占った。この案件は『口鑑』と『方本占案』に見える。天盤は地盤に比べて四位退いている。各位の天将が臨む神は、「青竜」が丑に、「勾陳」が寅に、「六合」が卯に、「朱雀」が辰に、「螣蛇」が巳に、「貴人」が午に、「天后」が未に、「太陰」が申に、「玄武」が酉に、「太常」が戌に、「白虎」が亥に、「天空」が子にある。四課:辛金は戌に寄宮し、戌の上に午を得て貴人が乗る——第一課。午の上に寅を得て勾陳が乗る——第二課。日支の酉の上に巳を得て螣蛇が乗る——第三課。巳の上に丑を得て青竜が乗る——第四課。四課欄内の第一課の天将は青竜と刻まれているが、円図の標す貴人と合わない。以下の断語が「官星はまた貴人をなす」と言うのを見れば、円図の貴人を正とすべきで、四課欄は刻誤であることが分かる。第四課の下神は「己」と刻まれているが、これも「巳」字の訛りであろう。三伝は、初伝が丁巳で螣蛇を乗せ、中伝が丑で青竜を乗せるが丑は旬空に落ち、末伝が辛酉で玄武を乗せる。巳・酉・丑の三字が会して金局を成す。

邵彥和曰:官星臨日,初傳應之,謂之催官符,官星又作貴人,辛藏於戌,主庚戌年及第,及第後便丁父母服,服滿赴任,見祿而終(酉加空亡故也)。止於五十四矣。兄弟相害,因分爭而大生不足,又不得子息力,其旬丁作蛇,不云怪者,辛以巳為德神。子不得力者,空亡也。辛見午為官,巳又助之,名催官符。

邵彦和が言うには、官星がまさに日干の上に臨み、初伝がまた来てこれに応ずる——これを「催官符」と言う。官星の上にはまた貴人が乗っている。辛金は戌の中に蔵されているので、庚戌年に及第することを主る。及第の後、間もなく父母の喪に遭い、服が満ちて赴任し、禄に就いて終わる——酉が空亡の地に加わる故である。寿数はただ五十四に止まる。兄弟は互いに害し合い、家を分け争ったために大いに不和となる。また子息の力を得られない——旬中の丁神は螣蛇を乗せているが、ここでは怪異を言わないのは、辛金が巳を以て徳神とするからである。子が力にならないと言うのは、子爻が空亡に落ちているからである。辛は午を見れば官鬼となり、巳がまたこれを助けるので、「催官符」と名づける。

果庚戌及第,壬子丁母憂,乙卯丁父憂,庚申赴利州推官,五十三歲卒。先是戊午年兄弟爭分四次,入官估札以死,子三人皆再娶生,巳為生方作旬丁,又作蛇,是丙丁也。

後に果たして庚戌年に及第し、壬子年に母の喪に遭い、乙卯年に父の喪に遭い、庚申年に利州の推官に赴任し、五十三歳で亡くなった。その先の戊午年に、兄弟は家を分けること四度争い、官府に入れて見積もり立契させてやっと止まったが、最後は恨みを含んで死んだ。三人の息子は皆、再婚してから生まれた子である。巳は長生の方であり、上に旬中の丁神を帯び、また螣蛇を乗せているので、まさに丙丁火神の象に応ずる。

金日金局是兄弟爭也。三傳無子爻,故子不得力,五十三者,乃午九酉六,六九五十四之內也。

辛金の日にまた金局を会するのは、満盤が同類相い并ぶので、兄弟の争いを主る。三伝の中に子孫爻がないので、子女に頼ることができない。五十三と言うのは、午の数が九、酉の数が六で、六に九を乗じれば五十四となり、五十三はこの数の内にあるからである。

辛酉日、盗の捕縛を占う(『直指』引『中黄経』)

十一月辛酉日丑將巳時占捕盜。 直指引中黃經/陳六/龍丑寅卯辰朱/空子 巳蛇 龍蛇陳龍 官丁巳蛇/虎亥 午貴 丑巳寅午 父空丑龍/常戌酉申未后 己酉午辛 兄辛酉玄/玄陰

十一月の辛酉日に、月将「丑」を巳時に加えて課を起こし、盗賊の緝捕を占った。この案件は『六壬直指』が『中黄経』を引いて載せたものである。天盤は同じく地盤に比べて四位退いており、得られた課式は前の例と同じである——「青竜」が丑に、「勾陳」が寅に、「六合」が卯に、「朱雀」が辰に、「螣蛇」が巳に、「貴人」が午に、「天后」が未に、「太陰」が申に、「玄武」が酉に、「太常」が戌に、「白虎」が亥に、「天空」が子にある。四課は、辛金が戌に寄宮して戌の上に午を見て貴人が乗り、午の上に寅を見て勾陳が乗り、日支の酉の上に巳を見て螣蛇が乗り、巳の上に丑を見て青竜が乗る。三伝は、初伝が丁巳で螣蛇を乗せ、中伝が丑で青竜を乗せるが旬空に落ち、末伝が辛酉で玄武を乗せる。盗を占うには玄武を以て賊とする——玄武の乗る酉がまさに地盤の丑の上に落ちているので、賊の行方はここから一歩一歩推し出される。

斷曰:酉為玄武臨丑,其賊往東南方盜得他人財,向西行六里,便待往西南方還家。因正南上見貴人不敢行,欲從西北方還家,因巳火絕地,又不敢行,只往北行五里,藏匿財物,後卻於西北還家。藏匿五日,方敢再行。干上貴人克玄武,勾陳又克其藏處,即可擒獲矣。果驗。

断語に言う。酉を乗せた玄武が地盤の丑に臨む——この賊は東南方へ行って他人の財物を盗み、得手の後、西へ六里行き、もとより西南方へ折れて家に帰ろうとした。ところが正南の上に貴人が坐しているのでそこから行くことを敢えてせず、西北方から帰ろうと思い直した。ところがまた西北は巳火の絶地なので、依然として敢えてせず、ただ北へ五里行って、臓物を藏匿し、後にやっと西北方から家に帰った。臓物を蔵すること五日、やっと敢えて再び動いた。いま日干の上の貴人は玄武を克伏し、勾陳はまた彼が臓を蔵する所を克しているので、直ちに擒獲できるであろう。果たして験した。

辛酉日、季官人が養子縁組を占う(『口鑑』『方本占案』)

己酉年九月十六辛酉日卯將午時季官人己卯生三十一歲占過房子息。 口鑑 方本占案/六朱/陳寅卯辰巳蛇/龍丑 午貴 六貴朱后 鬼戊午貴/空子 未后 卯午辰未 財乙卯六/虎亥戌酉申陰 午酉未辛 子空子空/常玄

己酉年九月十六日の辛酉日に、月将「卯」を午時に加えて課を起こし、季官人——己卯年生まれ三十一歳——が過継の子息の事を占った。この案件は『口鑑』と『方本占案』に見える。天盤は地盤に比べて三位退いている。各位の天将が臨む神は、「勾陳」が寅に、「六合」が卯に、「朱雀」が辰に、「螣蛇」が巳に、「貴人」が午に、「天后」が未に、「太陰」が申に、「玄武」が酉に、「太常」が戌に、「白虎」が亥に、「天空」が子に、「青竜」が丑にある。四課:辛金は戌に寄宮し、戌の上に未を得て天后が乗る——第一課。未の上に辰を得て朱雀が乗る——第二課。日支の酉の上に午を得て貴人が乗る——第三課。午の上に卯を得て六合が乗る——第四課。三伝は、初伝が戊午で貴人を乗せ、中伝が乙卯で六合を乗せ、末伝が子で天空を乗せるが子は旬空に落ちる。日干・日支の上の午と未が相合し、まさに「天網」を合わせており、末伝の子孫爻はまた空であり天空を乗せている——これが無子と断ずる根拠である。

邵彥和曰:此乃天網課,若繼子,便是一個冤家入門,自後生出無限事。支干上午與未合,合起天網,妻卯加鬼上,必無親子,末子爻加妻爻上作天空,天空本家戌,即今日之辛,是己與妻皆空,何能有子?子本空,卻陰上酉作玄武,主妾生子,又非己出。因私成也。季子見先生不允過子,遂買一妾,兩年不生,因有季子妹夫鄭元益,時常往來,妾遂與私而得孕,季頗知,但記先生言不較,至乙居年生兒,實甲子年有孕。因酉加子,故子年乘玄武是偷合。

邵彦和が言うには、これは「天網」の課である。もし養子を継がせれば、一個の冤家を門に入れるようなもので、後から限りない事端を生じる。支・干の上の午と未が合して、天網を合い起こし、妻爻の卯はまた官鬼の上に加わるので、必ず親生の子がない。末伝の子孫爻は妻爻の上に加わって天空を乗せる——天空の本家は戌であり、戌はすなわち今日の辛金の寄宮である——これは己と妻がともに空なることで、どうして子ができようか。子孫爻はもとより空であるが、その陰神の酉の上に玄武が坐しているので、妾の生む子を主るが、また己の出ではない——私通によって成ったのである。季官人は先生が養子を継ぐことを許さぬを見て、ついに妾を一人買ったが、二年経っても生まなかった。季官人の妹婿の鄭元益が常に往来していたので、その妾はついに彼と私通して懐妊した。季官人もかなりこれを知っていたが、ただ先生の言を記していて、計較しなかった。乙丑年に至って子を生んだが、実は甲子年に身ごもっていたのである。酉が子に加わるので子年に応じたのであり、酉の上に玄武を乗せるのは、まさに偷情暗合の象である。

將來妾子亦是取債人也。家業必為所敗矣。季官人前私姑家一女,又私一婢,恐其有孕,豫以絕胎藥阻其經,兩女後皆不生子,季亦無子,此報應之不爽也。

将来この妾の生む子もまた債を取り立てに来る人である。家業は必ず彼に敗されよう。季官人は以前、姑の家の一人の娘と私通し、また一人の婢女とも私通し、彼女たちが懐妊するのを恐れて、あらかじめ絶胎の薬で月経を断った。二人の女は後にいずれも子を生めなくなり、季官人もまた親生の子がなかった——これは報応が少しも違わないことである。

辛酉日、蒋七婆が子の病を占う(『方本占案』)

己酉年辛酉日巳將申時蔣七婆事子病,其子辛未生三十九歲。 方本占案/六朱/陳寅卯辰巳蛇/龍丑 午貴 六貴朱后 鬼戊午貴/空子 未后 卯午辰未 財乙卯六/虎亥戌酉申陰 午酉未辛 子空子空/常玄

己酉年の辛酉日に、月将「巳」を申時に加えて課を起こし、蒋七婆が息子の病のために来て問うた。息子は辛未年生まれ三十九歳。この案件は『方本占案』から出ている。天盤は同じく地盤に比べて三位退いており、得られた課式は前の例と同じである——「勾陳」が寅に、「六合」が卯に、「朱雀」が辰に、「螣蛇」が巳に、「貴人」が午に、「天后」が未に、「太陰」が申に、「玄武」が酉に、「太常」が戌に、「白虎」が亥に、「天空」が子に、「青竜」が丑にある。四課は、辛金が戌に寄宮して戌の上に未を見て天后が乗り、未の上に辰を見て朱雀が乗り、日支の酉の上に午を見て貴人が乗り、午の上に卯を見て六合が乗る。三伝は、初伝が戊午で貴人を乗せ、中伝が乙卯で六合を乗せ、末伝が子で天空を乗せるが旬空に落ちる。病人の本命は未であり、未はまさに日干の上にあって日支の上の午と相合する——この一重の合がまさに病根の在る所である。

邵彥和曰:病因情人或眷屬不足,致得此病,此情人乃官作使女之類,欲見不能,思戀極矣,故生心病。若要病好,須是釋思,更婦人臨別,贈有手跡,他嘗留身畔,須燒了與他另娶方可,否則日漸成癆矣。

邵彦和が言うには、病の因は相好の女のため、あるいは眷属の間の不和のためにこの病を得たのである。この相好の女はいま官家に収められて使女の類となり、会おうにも会えず、思い恋すること極まったので、心病を生じたのである。もし病を好くには、まずこの念いを解かなければならない。さらにあの婦人が別れるに臨んで、手作りの物を贈ったものがあり、彼は常にそれを身辺に留めている——それを焼き捨て、あらためて彼のために一房の妻室を娶ってこそ可である。さもなければ日が経つにつれて労瘵に成るであろう。

蔣七婆之子因喪妻,遂與鄰婦通姦,他丈夫得知,卻典僱與何判院,此人苦思成病,又婦人行時,繡一香囊與之,其子時常觀玩,睹物思人,其病更甚。七婆聞先生之言,遂與彼燒絕,又為彼娶一婦,病果自愈。

蒋七婆の息子は妻を亡くしたために、ついに隣の婦人と私通した。その婦人の夫が知ると、彼女を何判院の家に典雇してしまった。この人は苦しく思いつめて病を成した。さらに婦人が行く時、一つの香嚢を繍って彼に贈ったので、その子はしばしば取り出して観玩し、物を睹て人を思い、その病はいっそう重くなった。七婆は先生の言を聞いて、ついに彼のために香嚢を焼き絶やし、また彼のために一房の妻を娶ったので、病は果たして自ずから癒えた。

蓋未作後生日,支上午與未合,乃鬼合,便是不正之交,傳退與婦人相離也。三交交易之象,宅上貴人是合入宅去也。末傳是子,行年上丑,子又與丑合,更日辰上實合,末又見空亡合,即是思望懸切,欲合不合,傳退既值空亡,只得在此思想,所以成癆。午未合,子丑合,子午沖,丑未沖,合處相傷,反成不足。子丑又空,是去彼不得見矣。

これは、未の上に天后が乗って日干の上に臨み、日支の上の午がまた未と相合するからである。午は辛金の官鬼なので、これは「鬼合」であり、不正の交わりに属する。三伝が逆に退くのは、あの婦人と相い離れることを主る。課体全体は三交・交易の象であり、宅の上に貴人が坐するのは、まさにあの婦人が他人の家へ合し入ったのである。末伝は子であり、彼の行年は丑にあり、子はまた丑と相合する。日干・日支の上ですでに一重の実合があり、末伝の上にまた一重の空亡の合を見るので、心の中の思念が懇切で、合しようとして合えないことが見える。三伝がすでに逆退し、また空亡に値するので、彼はただ此の処に留まって空想するのみである——だから労に引きずられて成るのである。午と未は合し、子と丑は合するが、子午は相冲し、丑未は相冲し、合すべき所がかえって彼此を傷つけ合い、そこで処処に不足となる。子と丑はまたともに空に落ちるので、彼女の処に行こうにも会えないのである。

辛酉日、来意を占う(『玉連環』)

八月辛酉日辰將未時占來意。 玉連環/六朱/陳寅卯辰巳蛇/龍丑 午貴 六貴朱后 鬼戊午貴/空子 未后 卯午辰未 財乙卯六/虎亥戌酉申陰 午酉未辛 子空子空/常玄

八月の辛酉日に、月将「辰」を未時に加えて課を起こし、来た人が何を問うかを占った。この案件は『玉連環』から出ている。天盤は地盤に比べて三位退いている。各位の天将が臨む神は、「勾陳」が寅に、「六合」が卯に、「朱雀」が辰に、「螣蛇」が巳に、「貴人」が午に、「天后」が未に、「太陰」が申に、「玄武」が酉に、「太常」が戌に、「白虎」が亥に、「天空」が子に、「青竜」が丑にある。四課:辛金は戌に寄宮し、戌の上に未を得て天后が乗る——第一課。未の上に辰を得て朱雀が乗る——第二課。日支の酉の上に午を得て貴人が乗る——第三課。午の上に卯を得て六合が乗る——第四課。三伝は、初伝が戊午で貴人を乗せ、中伝が乙卯で六合を乗せ、末伝が子で天空を乗せるが子は旬空に落ちる。午は六壬で「勝光」と称し、卯は「太冲」と称し、子は「神後」と称する——以下の推断は全くこの三つの神名の取象を以て語るものである。

徐次賓曰:來意主本人慾往運司理會舊房錢,其外動必速,其中一姓馬人作鬼賊,卻得姓陳人力,至丁亥日見事務定作歸計。

徐次賓が言うには、来た人の意図は、運司に行って古い家賃の一件を処理しようというものである。彼の外での奔走は必ず速く、その中に姓が馬の人が鬼賊として害を為すが、却って姓が陳の人の力を得て、丁亥日に至れば事務は定まり、帰る計らいを為すことができる。

何知往運司理會舊房錢?蓋勝光發用,上見天乙,為三品衙門,中傳太沖主門戶,下臨午四正,為方象,配為房子,卯上得六合,俱為日下之財,故言房錢,既是三品衙門理會房錢,故言運司。

どうして運司に行って古い家賃を処理するのが分かるのか。「勝光」の午が発用し、上に天乙貴人が見えるのは、三品衙門の象である。中伝の「太冲」は門戸を主り、下に午に臨み、午は子・午・卯・酉の四正の位に居り、方正の形象であり、配せば房屋となる。卯の上にまた六合を得る——これらは皆、日干の下の財爻なので、家賃と言うのである。すでに三品衙門に行って家賃を処理するのであれば、それは運司に他ならない。

何知動速,時為日刑又發用,午為道路,又天乙在酉在門,為勵德,故知外動必速。

どうして彼の外での奔走が必ず速いと分かるのか。占時の神はまさに日干の刑神であり、しかもここから発用する。午はまた道路を主る。また天乙貴人は地盤の酉位に落ち、酉は門戸で、「励徳」の象である。合わせて見るので、彼の外出の奔走が必ず迅速であると断ずるのである。

何知姓馬人作鬼賊,蓋初傳勝光為馬,為日鬼也。卻言得姓陳人力者,末傳神后水為曲阜,下臨卯為東字,相配為陳字,神后反克勝光日鬼,故言得姓陳人力。至丁亥是見歸計者,緣甲申旬午鬼落空,丁合壬與亥水克勝光也,不言戊子日者,緣戊為大殺也。

どうして姓が馬の人が祟り為害するのが分かるのか。初伝の「勝光」は生肖の上で馬に属し、またまさに辛金の官鬼だからである。姓が陳の人の力を得ると言うのは、末伝の「神後」が水に属し、取象して曲阜の「阜」の偏旁となり、下に卯に臨み、卯は「東」の字を取る——両方を相配すればちょうど「陳」の字を湊成する。神後の水はかえって勝光という日鬼を克伏するので、姓が陳の人の助力を得ると言うのである。丁亥日に至って帰る計らいを為すと言うのは、甲申旬において午の鬼が空亡に落ち、丁は壬と合し、亥水はまた勝光を克し得るからである。戊子日と言わないのは、戊が「大殺」だからである。

辛酉日、壬戌命が来意を占う(『玉連環』)

六月辛酉日午將申時壬戌命人占來意。 玉連環/合朱蛇貴/卯辰巳午 蛇后貴陰 官戊午貴/勾寅 未后 巳未午申 父丙辰朱/龍丑 申陰 未酉申辛 財甲寅勾/子亥戌酉/空虎常玄

六月の辛酉日に、月将「午」を申時に加えて課を起こし、壬戌年命の人が来意を占った。この案件は『玉連環』から出ている。天盤は地盤に比べて二位退いている。各位の天将が臨む神は、「六合」が卯に、「朱雀」が辰に、「螣蛇」が巳に、「貴人」が午に、「天后」が未に、「太陰」が申に、「玄武」が酉に、「太常」が戌に、「白虎」が亥に、「天空」が子に、「青竜」が丑に、「勾陳」が寅にある。四課:辛金は戌に寄宮し、戌の上に申を得て太陰が乗る——第一課。申の上に午を得て貴人が乗る——第二課。日支の酉の上に未を得て天后が乗る——第三課。未の上に巳を得て螣蛇が乗る——第四課。三伝は、初伝が戊午で貴人を乗せ、中伝が丙辰で朱雀を乗せ、末伝が甲寅で勾陳を乗せる。午は辛金の官鬼であり、辰と午はまたそれぞれ自刑の神である。三伝は始めから終わりまで日干を傷つけている——以下の徒刑の断はここから来る。

徐次賓曰:來意因藏有夫之婦,今敗露到官,旬日案成,累罪斷徒五年,杖一百,丁丑日決之,發鄰州居住。

徐次賓が言うには、来た人の心事は、夫のある婦人を藏匿していたからである。いま事が敗露して官府に至り、旬日の内に案が成し、罪を累ね合わせて徒刑五年・杖一百と断じ、丁丑日にこれを決行し、隣州に発して居住させる。

蓋本命與日上見太陰,主蔽匿不正婦人。先鋒門發用見天乙為今日之鬼,故言事敗到官也。時為干馬主緊速,故旬案成。初傳天乙剋日干,中傳天罡上得朱雀火神,又為今日之鬼,末得勾陳又是凶神。此課傷日,始末俱凶,又辰午為兩重自刑。經云:三刑棄世,二刑流遞。今日斷徒五年是也。

これは、本命と日干の上にともに太陰を見るからである——太陰は遮掩藏匿を主り、また正しくない婦人を主る。発用の先鋒の神の上に天乙貴人が坐し、それはまさに今日の官鬼なので、事が敗露して官府に至ると言うのである。占時はまた日干の駅馬で、緊迫・急速を主るので、旬日で案が成すのである。初伝の天乙は日干を克傷し、中伝の天罡の上に朱雀の火神を得る——これも今日の官鬼である。末伝は勾陳を得る——これもまた凶神である。この課は日干を傷つけ、始めも終わりも皆凶であり、加えて辰と午が各々一重の自刑を成す——二重の自刑である。経に言う——三重の刑は世を棄てることを主り、二重の刑は流して遞すことを主る。いま彼に徒刑五年を断ずるのは、まさにこの句に応ずる。

何知丁丑日斷發鄰州居住?蓋丁馬為日下之鬼,丑又為日刑也。又時為日之鬼馬也。帶瘡行路艱難,住鄰州者,蓋為日上鬼見馬也。

どうして丁丑日に判決して隣州に発して居住させると分かるのか。丁と馬はともに日干の下の官鬼であり、丑はまた日干の刑神だからである。また占時もまた日干の鬼馬である。瘡を帯びて路を行けば遠路は艱難なので、ただ隣州に安置するほかない。彼に隣州に住ませると断ずるのは、日干の上の官鬼がまた駅馬を見るからである。

The original text is in the public domain. The Japanese is a machine-assisted translation of this library’s own Chinese paraphrase, checked against a fixed glossary so that technical terms match the definitions used elsewhere on this site. It is a reading aid and does not replace the original.