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泰の林(泰卦六十四林)

汉 · 焦延寿 · 第13巻 / 71

作盤ガイド: 大衍筮法, 六爻納甲の立卦

泰之中孚:同本異葉,樂仁正德。東鄰慕義,來興我國。

同一の根本にして枝葉各異なり、仁徳を樂しみ徳行を端正す。東鄰仁義を仰慕し、前來して我が國を興盛せしむ。此の林大吉。誠信遠方に及び、四方來りて歸するを主とす。

泰之小過:桃李花實,累累日息。長大成熟,甘美可食,為我利福。

桃李花を開き果を結び、纍纍として相連なり日に就て滋長す。長大成熟し、甘美にして食す可く、我が利益と福分と成る。此の林吉。小を積みて大を成し、漸々利を得るを主とす。

泰之既濟:重瞳四乳,聰明順理。無隱不形,微視千里。災害不作,君子集聚。

重瞳・四乳の異相を生有す。傳うる所に舜目重瞳・文王四乳なり。聰明にして事理に順應す。隱微の事顯現せざるなく、細察千里に及ぶ可し。災害生ぜず、君子濟濟一堂す。此の林大吉。明察して務を成し、賢者會聚するを主とす。

泰之未濟:實沈參墟,以義討尤。次止結盟,以成霸功。

實沈參星の墟に居る。《左傳・昭公元年》は實沈の參神と爲り晋地の分野を主するを載す。道義を以て過錯を討伐す。軍を駐して盟を結び、霸主の功を成就す。此の林吉。《未濟》は事業未だ竟らずと雖も、義を擧げ盟を結べば終に成功する能くす。

否の林(否卦六十四林)

否之否:秦為虎狼,與晉爭強,併吞其國,號曰始皇。

秦國虎狼のごとく凶暴にして、三晋と强を爭い、終に六國を吞幷し、其の君號稱始皇。此の林强暴吞幷するを主とす。否塞の世唯だ力を視るのみ。仁者の吉に非ず。

否之乾:江河淮濟,天之奧府,眾利所聚。可以饒有,樂我君子。

江・河・淮・濟四瀆は、上天深く藏する府庫、衆多の利益匯聚する處なり。これに因りて豐饒富足すべく、君子をして歡樂せしむ。此の林大吉。財源廣く聚まり、取用尽きざるを主とす。

否之坤:天之所災,凶不可居。轉徙獲福,留止危憂。

上天災禍を降下するの地、凶險にして居留すべからず。他處に遷移すれば便ち福を得、原地に滯留すれば則ち危險憂患す。此の林地を避けて吉を得るを主とす。遷徙に宜しくして固守すべからず。

否之屯:名成德就,項領不試。景公耋老,尼父逝去。

名聲成就し徳行完備するも、卻って肥馬只だ頸項を養いて駕用せられざるがごとし。齊景公已に老邁し、孔子も已に辭世せり。此の林才を懷きて遇わず、時機已に錯過せりしを主とす。

否之蒙:持善避患,福祿長存。雖有豺虎,不能危患。

善道を守持して禍患を避け、福分祿位長久に保存す。縱ほ豺狼猛虎あるも、害を加うる能わず。此の林吉。善を守りて災を免れ、蒙昧の中徳行に賴りて自ら全うするを主とす。

否之需:避患東西,反入禍門。糟糠不足,憂動我心。

東に奔り西に走りて禍患を躲避すれど、反つて禍事の門に走進す。糟糠すら食い飽かず、憂愁我が心を擾動す。此の林凶。禍を避けて禍を得、衣食給せざるを主とす。

否之訟:珪璧琮璋,執贄見王。百里甯戚,應聘齊秦。

手に珪・璧・琮・璋等の玉器を執りて見面の禮と爲し、君王に進見す。百里奚と寧戚の二位の賢者、分れて秦・齊に應聘す。此の林吉。賢者遇を得、干謁成有るを主とす。

否之師:揚水潛鑿,使石潔白。衣素表朱,遊戲皋沃。得君所願,心志娛樂。

激揚の水暗に冲鑿し、石頭を洗いて潔白ならしむ。內に素衣を着し外に朱服を罩え、水邊の沃野に遊樂す。君上の許す所の願を得て、心志歡娛す。此の林吉。磨礪して用ゐられ、心願を遂ぐるを得るを主とす。

否之比:官爵相保,居之無咎。求免不得,使伯悔恨。

官位爵祿相互に保持し、其の位に安居して過錯なし。辭免せんと想うも能わず、長兄をして之がために悔恨せしむ。此の林位辭すべからず、居れば則ち安きを主とす。强いて退避を求めて反つて悔を生ず。

否之小畜:載車無褌,裸裎出門。小兒作笑,君為憂患。

車に滿載するも穿くべき褲子なく、赤身して門を出づ。小孩子哄笑し、君子引きて憂患と爲す。此の林物有りて用無く、體を失して辱を招くを主とす。

否之履:把珠入口,為我利寶。得吾所有,欣然嘉喜。

明珠を口中に含み、我が寶貨と成る。本來我に屬すべき物を得て、欣然として歡喜す。此の林吉。寶を守りて自ら珍しみ、履みて其の分を得るを主とす。

否之泰:行不如止,直不如曲,進不如退,可以安吉。

行動するは停下に如かず、直行は迂迴に如かず、前進は後退に如かず、こうすればこそ平安吉利ならん。此の林否極まりて泰に轉ずるは全く退を知るに在るを主とす。退守して後安を得るを主とす。

否之同人:眾鬼瓦聚,中有大怪,九身無頭。魂驚魄去,不可以居。

衆鬼瓦片のごとく聚集し、其の中に大怪物有り、九個の身子あるも頭無し。魂飛び魄散じて、此に居留すべからず。此の林大凶。群邪聚集し、同じくする所其の類に非ざるを主とす。

否之大有:家給人足,頌聲並作。四夷賓服,干戈囊閣。

家家充裕し人人富足し、頌揚の聲四起す。四方の夷族賓服し、兵器袋中に收めて高閣に束る。此の林大吉。天下太平し、大に成有るを主とす。

否之謙:人面鬼口,長舌如斧。斫破瑚璉,殷商絕祀。

人の面孔・鬼の嘴巴、長舌鋒利なること斧鉞のごとし。瑚琏のごとき宗廟禮器を砍破し、殷商これによって祭祀斷絕す。此の林大凶。讒舌宗を毀り、禍宗廟に及ぶを主とす。

否之豫:南山之峻,真人所在。德配唐虞,天命為子。保佑飲享,身受大慶。

南山高峻にして、眞人其の間に居る。徳行唐堯虞舜に比すべく、天命を受けて天子と爲る。神明の保佑歆享を得て、自身大喜慶を承受す。此の林大吉。徳高く命を受け、豫備して大福有るを主とす。

否之隨:春桃生花,季女宜家。受福多年,男為邦君。

春天桃樹開花し、少女其の室家に宜し。語《詩経・周南・桃夭》に本づく。福を享くること多年、生下した兒子一邦の君と成る。此の林大吉。婚嫁時を得、後嗣顯貴するを主とす。

否之蠱:鴟鴞破斧,沖人危殆。賴其忠德,轉禍為福,傾危復立。

鴟鴞巢を毀り斧斤破損す。語《詩経・豳風》の《鴟鴞》《破斧》二篇に本づき、周公東征の事を詠う。年幼の君處境危殆なり。周公の忠誠徳行に賴りて、禍を轉じて福と爲し、傾危の局重ねて立てて穩かならしむ。此の林危なくして復た安きを主とす。忠臣に賴りて以て蠱壞を整治す。

否之臨:猿墮高木,不踒手足。保我金玉,還歸其室。

猿猴高樹より跌落するも、卻って手脚を扭傷せず。我が金玉を保全し、己が居室に回到す。此の林吉。墜ちて傷なく、失いて復た得るを主とす。

否之觀:天之奧隅,堯舜所居。可以存身,保我邦家。

上天深く藏する一偶、正に堯舜居住の處なり。此に在りて性命を保全すべく、我が家國を守住す。此の林大吉。地を擇びて安んじ、正を觀て其の所を得るを主とす。

否之噬嗑:伯蹇叔盲,足痛難行。終日至暮,不離家鄉。

伯氏跛足し叔氏失明し、脚痛みて行走し難し。早より晚に至るまで、始終家鄉を離るる能わず。此の林殘缺して阻まり、寸步行き難きを主とす。噬嚙して通ずる能わざるの象なり。

否之賁:日月相望,光明盛昌。三聖茂功,仁德大隆。

日月遙々相い對し、光明極盛なり。三位の聖人功業茂盛し、仁徳大いに隆厚なり。此の林大吉。文明外に著われ、徳業昌隆するを主とす。

否之剝:桃李花實,累累日息。長大成就,甘美可食。

桃李花を開き果を結び、纍纍として相連なり日に就て滋長す。長大成熟し、甘美にして食用すべし。此の林吉。剥落の時に當たると雖も生意絕えず。漸々收成する所有るを主とす。

否之復:入和出明,動作有光。運轉休息,所為允康。

入れば則ち和順し、出づれば則ち明察し、擧動皆光彩有り。運作と休息と各々其の宜を得、作爲する所確實に安康なり。此の林大吉。動靜宜に合い、正道に復歸するを主とす。

否之無妄:陰衰老極,陽見其德。履離載光,天下昭明。功業不長,蝦蟆代王。

陰氣衰竭して極點に至り、陽氣其の徳性を顯出す。離明を踏みて光輝を承載し、天下昭然として明亮なり。惜しむべし功業長久する能わず、蛤蟆竟に君王を取代す、月蝕其の明を掩うを喩う。此の林先に明にして後に晦し。盛極まりて衰に轉ずるを主とす。

否之大畜:行役未已,新事復起。姬姜勞苦,不得休止。

差役完結なく、新たの事端また起る。姬姓姜姓の貴婦も勞苦堪えず、停歇を得ず。此の林事を積みて累と成り、勞して止息する能わざるを主とす。

否之頤:狐鳴室北,飢無所食。困於空丘,莫與同力。

狐狸屋北に鳴叫し、饑餓にして覓るべき食無し。空蕩の山丘に困守し、彼と合力する人無し。此の林凶。孤困して養う所なく、助を求めて門路なきを主とす。

否之大過:雄聖伏名,人匿麟遠。走鳳飛北,擾亂未息。

雄杰聖哲名聲を隱沒し、賢人躲藏し麒麟遠去す。鳳凰奔走北飛し、擾亂曾て止息せず。此の林賢者盡く隱れ、亂世未だ平ならざるを主とす。

否之坎:病貧望幸,使伯行販。開牢擇羊,多得大牂。

また病みまた窮して僥倖を盼ぎ、便ち長兄を打發して外出して販賣せしむ。圈欄を打開して羊隻を挑選し、肥壯の母羊を多得す。此の林困中求めて利を得る所有るを主とす。坎險の中も生路を覓得すべし。

否之離:翕翕##,隕墜崩顛。滅其令名,長沒不存。

衆口紛紛として聲に隨い附和す、源文此の處缺字あり、終に墜落崩塌に至る。彼の美名を毀滅し、長久湮沒して存せず。此の林凶。勢に附する者速やかに亡び、名と節と兩失するを主とす。

否之咸:華薄實槁,衣敝入絡。女工不成,絲布如玉。

花朵稀薄にして果實枯槁し、衣裳破敝して只だ粗絡を剩す。女紅做成らず、絲布價貴きこと玉のごとし。此の林物力匱乏し、感應して功なきを主とす。

否之恆:溫山松柏,常茂不落。鸞鳳所庇,得其歡樂。

溫暖山中の松柏、四季常青にして凋落せず。鸞鳳此に於て庇蔭を得、各々其の歡樂を得。此の林大吉。恒久にして衰えず、賢者依託する所有るを主とす。

否之遁:失持毋教,嘉偶出走。傫如失老,如喪家狗。

操守を失いまた教誨する人なく、好配偶もまた家を離れて出走す。頹喪すること主人を失いし老者のごとく、喪家の犬に同じ。語《史記・孔子世家》に出づ。此の林凶。守を失い偶を失い、歸依する所なきを主とす。

否之大壯:太乙駕騮,從天上來。徵我季叔,封為魯侯。

太乙神赤馬を駕して、天より降る。我が家の季叔を徵召し、彼を封じて魯侯と做す。此の林大吉。天命下降し、驟かに顯貴するを主とす。

否之晉:雙鳧俱飛,欲歸稻池。徑涉萑澤,為矢所射,傷我胸臆。

兩隻の野鴨一同に飛起し、稻田水池に回歸せんと想う。路を取りて蘆葦沼澤を穿越すれど、卻って箭に射中てられ、我が胸膛を傷る。此の林凶。進途害に遇い、歸りて傷を受くるを主とす。

否之明夷:深坑復平,天下安寧。意娛心樂,賴福長生。

深坑重ねて填平し、天下安寧す。心意歡娛快樂し、福澤を倚仗して長久生息す。此の林吉。險陷平を得、晦暗の極にして轉じて光明と爲るを主とす。

否之家人:俱為天民,雲過我西。風伯雨師,與我無恩。

同じく上天の生む所の民なれど、云只だ我が西邊より掠過す。風伯・雨師の二神、我に對して並びに恩澤なし。此の林雨露均ならず、家中惠を受くる所なきを主とす。

否之睽:野鳥山鵲,來集六博。三梟四散,主人勝客。

野鳥山鵲飛來して六博棋局の上に聚る。三枚の梟棋勢を得て四散他子し、主人客人に勝る。六博は古の博戲、梟を得る者勝つ。此の林吉。主を以て客を制し、乖異の中反つて勝算を得るを主とす。

否之蹇:北陰司寒,堅冰不溫。凌人惰殆,大雹為災。

北方陰氣嚴寒を主宰し、堅氷回暖を肯んぜず。氷を掌る凌人怠惰して職を失す、《周禮》に「凌人」氷を掌るの官有り、大氷雹これによって災を成す。此の林凶。職守廢弛し、天災隨い而來るを主とす。

否之解:伊伯致仕,去桀耕野。執順以待,反和無咎。

伊尹官を辭して做さず、夏桀を離れて野に躬耕す。順道を持守して時機を等待し、終に和順に返歸して過錯なし。此の林吉。退耕して時を待ち、困を解くるに自ら其の道有るを主とす。

否之損:秋風牽手,相提笑語。伯歌季舞,燕樂以喜。

秋風の中手を攜えて同行し、彼此提携し談笑す。長兄唱歌し小弟起舞し、宴飲歡樂して喜ぶ。此の林吉。兄弟和樂するを主とす。損と言うと雖も其の中益有り。

否之益:徙巢去家,南過白馬。東西受福,與母相得。

巢を遷し家を離れ、南に向かいて白馬の地を經過す。東西兩處皆福澤を受け、母親と重逢して相い得。此の林吉。遷徙して益を得、親人重聚するを主とす。

否之夬:鳥飛跌破,兩兩相和。不併四肢,但去莫疑。

鳥飛ぶ時跌落して傷を受け、兩兩相互に和合す。既に四肢を湊齊して並行する能わざれば、索性離去して遲疑する必ずしも要せず。此の林殘缺合し難きを主とす。果斷に決去して反つて計を得るなり。

否之姤:三年生狗,以戌為母。荊夷上侵,姬伯出走。

三年にして纔に生むの狗、戌を以て其の母と爲す、戌は十二屬相の中狗と爲す。荆楚の夷族上に向かいて侵犯し、姬姓の伯外に出奔す。此の林凶。異類相遇し、外患其の主を逼迫するを主とす。

否之萃:破筐敝莒,棄損於道。壞落穿敗,不復所實。

破爛の筐・殘破の筥、路上に丢弃せらる。破損穿孔して、再び物を裝る能わず。此の林凶。器廢し物散じ、聚れども容納する能わざるを主とす。

否之升:結紐得解,憂不為禍。食利仙家,受福安坐。

打死した繩結解けるを得、憂愁禍事を釀成するに至らず。仙家の利益を享用し、安坐して福を受く。此の林吉。結解け憂消ゆるを主とす。坐して其の成を享く。

否之困:白日揚光,雷車避藏。雲雨不行,各自還鄉。

白日光芒大盛にして、雷公の車駕避讓隱藏す。云雨施行する能わず、各々本鄉に返回す。此の林陽亢して陰退き、澤を施して成らざるを主とす。雨なきに困す。

否之井:杜口結舌,心中怫鬱。去災生患,無所告冤。

口を閉じ言わず、舌打結し、心中愁悶鬱結す。舊災方に去りて新患また生じ、冤を含みて申告する處無し。此の林凶。言路通ぜざるを主とす。井の壅塞して食を得ざるがごとし。

否之革:齎貝贖狸,不聽我辭。繫於虎髯,牽不得來。

財貨を攜帶して狸貓を贖回せんと往くも、對方我が說辭を聽かず。狸虎鬚の上に繫がれ、怎樣牽くも牽き過來ず。此の林求む所强者に受制すを主とす。變革せんと欲するも能わず。

否之鼎:持鶴抱子,見蛇何咎。室家俱在,不失其所。

手に仙鶴を持ち幼子を懷抱し、蛇に遇うも何の過錯か有らん。家室俱全にして、其の安身の所を失わず。此の林吉。守有り養有り、險に遇い咎なきを主とす。

否之震:逐兔山西,利走入門。賴我仁德,獲為我福。

山西に在りて野兔を追逐すれば、利益自ら門に跑入す。我が仁徳を倚賴し、獲る所皆我が福分と成る。此の林吉。動きて利を得、徳厚くして福を受くるを主とす。

否之艮:興役不休,與民爭時。牛生五趾,行危為憂。

勞役を大興して停歇を肯んぜず、百姓と農時を爭奪す。牛五趾の怪異の兆を生出して出現し、行事危殆にして憂う可し。此の林凶。時に違い民を擾し、妖異警を示すを主とす。步を止めて動かざるに宜し。

否之漸:春栗夏梨,少鮮稀有。斗千石萬,貴不可求。

春天の栗子・夏天の梨、新鮮なること極めて稀少なり。一斗千を値し一石萬を値し、貴きこと求取するに從無し。此の林物稀にして價昂く、欲する所求致し難きを主とす。

否之歸妹:悲號北行,失其長兄。伯仲不幸,骸骨散王。

悲聲哭號して北に往き行き、長兄を失了。伯氏・仲氏不幸に遭遇し、尸骨道に散失す。此の林大凶。骨肉喪亡し、行きて歸無きを主とす。

否之豐:賦斂重數,政為民賊。杼軸空盡,家去其室。

賦稅徵斂既に重く且つ頻にして、政令百姓を殘害する禍根と成る。織機上の絲線抽空用盡す、語《詩経・小雅・大東》の「杼柚其の空なり」に本づく、人家只だ屋を棄てて走るを得たり。此の林大凶。横征暴斂し、豐盛に見えて其の實空虛なるを主とす。

否之旅:履服自敵,殃咎並列,憂不能笑。

穿する所行く所自ら人と敵と爲り、災殃過咎並び排して來り、憂愁して笑い出す能わず。此の林凶。自ら仇敵を樹て、羈旅の中禍單行せざるを主とす。

The original text is in the public domain. The Japanese is a machine-assisted translation of this library’s own Chinese paraphrase, checked against a fixed glossary so that technical terms match the definitions used elsewhere on this site. It is a reading aid and does not replace the original.

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